今日の問い
毎日10時間、机に向かっている。それでも模試の成績が動かない。
——その10時間の中身は、「学習」だったか、それとも「作業」だったか。
——あなたなら、どう答える?
この記事で、その答えを一緒に考えます。
「毎日10時間勉強しているのに、模試の成績が全然上がらない」という生徒が来る。長時間の努力を否定するつもりはない。しかし、その10時間の「中身」に問題があることが多い。
「作業」と「学習」の違い
教科書を読む、ノートをきれいに写す、蛍光ペンを引く。これらは「やっている感」は強いが、知識の定着という意味では効率が低い。これらは「作業」であって「学習」ではない場合が多い。
学習とは、「理解し、それを自分の言葉で説明できる」状態になることだ。受け身で情報を流すだけでは、脳に定着しにくい。
「インプット過多・アウトプット不足」
成績が上がらない生徒の多くは、インプット(読む・聞く・写す)の割合が多く、アウトプット(解く・書く・説明する)の割合が少ない。脳は使ったことを覚えようとする仕組みになっている。インプット3:アウトプット7を目指すことが理想だ。
「疲れた状態での勉強」は効率が下がる
10時間の後半は、集中力が大幅に落ちている状態での勉強になっている場合が多い。集中力が落ちた状態での2時間は、集中した1時間に遠く及ばない。「6時間集中」の方が「10時間だらだら」より効果が高いことも多い。
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AIが急速に発展する現代だからこそ、僕は「自分の頭で考える力」こそが最も大切だと思っています。論理的思考力や国語の読解・記述力は、どんな時代になっても通用する本物の学力です。

