こんにちは。数学に強くなる塾「数強塾」代表の藤原進之介です。
神奈川県相模原市の麻布大学 獣医学部 獣医学科は、首都圏の獣医志望者にとって重要な選択肢です。そして麻布の数学は、私立獣医の中でも方針が立てやすい試験です。マークシート方式で、基礎から標準レベルの出題が中心——受験情報サイトの分析でも一貫してそう評価されています。
「じゃあ簡単なんですね」——違います。基礎標準型の試験は、「解ける」ではなく「落とさない」勝負になります。全員が解ける問題で構成された試験ほど、1ミスの代償が大きい。この記事では、麻布型の試験で満点近くを取り切るための学習法を解説します。
※入試制度・出題範囲・配点は年度により変更されます。出願にあたっては、必ず麻布大学発表の最新の学生募集要項をご確認ください。
麻布大学 獣医学科・数学の骨格
一般選抜(第Ⅰ期・第Ⅱ期)は3教科・配点合計300点。数学の出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・C——数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質、数Bは数列、数Cはベクトル。数Ⅲは不要です。解答はマークシート方式で、基礎〜標準レベルの問題が幅広い分野から出題されます。第Ⅱ期には共通テスト併用型の方式も設定されています。
なお麻布の獣医学科は、学校推薦型選抜(公募制)は実施される一方で指定校推薦は実施されていません。一般選抜での学力勝負が王道ルートです。
「守破離」——型を完成させた者が勝つ試験
数強塾グループのバリューの一つに、「型を学ぶ(守破離)」があります。武道や芸道の言葉ですが、数学の学習にそのまま当てはまります。
- 守:教科書と標準問題集の「型」を、一切の自己流を挟まず正確に身につける
- 破:型が身体に入ってから、別解や速い解法を試す
- 離:初見の問題でも、型の組み合わせで自力の道を作る
麻布の数学は、まさに「守」の完成度を測る試験です。奇抜な発想は要求されません。要求されるのは、教科書レベルの型を、幅広い分野で、ノーミスで、時間内に実行し切ること。
生物選択者がここでつまずく典型が、「わかっているのに計算で落とす」パターンです。マーク式は途中点がありません。計算の型(順序・検算・置き換えの作法)まで含めて「守」なのです。数強塾の1対1指導では、生徒がノートに書く計算の癖レベルまで担任講師が把握し、ミスの出る型を矯正します。
麻布攻略・学習プラン
1. 全分野を「広く・確実に」
麻布は特定単元のヤマを張れない「幅広い出題」型。確率・図形の性質・数列・ベクトル・三角関数・指数対数・微積(数Ⅱ)を、穴なく標準レベルまで引き上げます。1つの捨て単元が命取りになります。
2. マーク形式への最適化
記述用の丁寧な答案作成と、マークで速く正確に処理する技術は別物です。誘導の意図を読む練習、選択肢や解答欄の形から逆算する技術、見直しの手順化——形式トレーニングを秋以降に組み込みます。
3. 「落とさない」メンタルの訓練
満点勝負の試験は心理戦でもあります。1問詰まったときに焦って連鎖崩壊しないよう、過去問演習は本番と同じ時間・同じ順序で行い、「詰まったら飛ばす」を体に入れることが大切です。
現場の講師から
「麻布型の試験で伸び悩む生徒は、たいてい『わかる』と『できる』を混同しています。授業では解けた問題こそ、翌週にもう一度、白紙から再現してもらいます。型は、再現できて初めて型です」(数強塾 プロ講師)
数強塾のミッションは「一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、本質を理解し、自ら考え続けられる人を育てる」こと。型の習得は思考停止ではありません。正確な型があるからこそ、本番で考える余力が生まれるのです。
まとめ
- 麻布獣医は3教科300点・マーク式・基礎標準中心。「落とさない」勝負
- 数Ⅲ不要。全分野を穴なく仕上げる「守」の完成度がすべて
- 計算の作法・形式トレーニング・飛ばす判断まで含めて訓練する
- 指定校推薦なし(獣医学科)。一般選抜の学力勝負が王道
数強塾オンラインの「獣医学部専門 数学対策コース」(生物選択者限定)では、麻布のようなマーク式・基礎標準型に向けた「型の完成」指導を、完全1対1・担任制で行います。
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