CASE STUDY
※仮名「Tくん」。出典:2025年6月〜2026年7月のLINE指導記録をもとに再構成。
Tくんはサレジオ学院高校に通う高1生。Z会アドバンスト模試で数学59点・偏差値58台という力はあった。しかし保護者様の相談は明確だった。「計算ミスをなくしたい」「計算速度を上げたい」「東大を目指すために模試成績を上げたい」。数強塾が見たのは、単なる基礎不足ではなく「問題の構造を読む力」の不足だった。
保護者様の要望
東京大学への進学希望。模試成績の向上。計算ミス・計算速度の改善。学校教材・市販教材の質問対応。
体験授業では平面ベクトルを扱い、「どの点を基準に置くか」「内分点・外分点・平行条件をどのタイミングで使うか」という判断力を確認した。授業後の診断:基本操作はできるが、問題の構造を読む力はこれから鍛える必要がある。
通常授業開始時に目標を明確化した。黄色チャートはコンパス3まで完璧にする。共通テスト数学で75点以上。接線問題・解の配置・場合分け・場合の数・確率を体系的に指導。
Tくんはすぐにlinen質問を送るようになった。「極大点で接線の傾きはどう変化するか」「解の配置として見られるか」——講師は端点・軸・判別式(端軸判)の考え方を整理。Tくんは自分の言葉で理解を返せるようになった。
「場合の数はウィークポイント」というTくん自身の言葉を受け、専用参考書と共通テスト過去問を組み合わせた補強を実施。順列か組合せか、余事象か、分類に漏れはないか——判断力を1問1問積み上げた。
11月以降:特性方程式型漸化式、数列、微分・積分、ベクトルの使い分け(位置ベクトルと辺を表すベクトル)、「公式には使用可能な条件がある」という概念まで丁寧に指導。3月からは二次試験演習。「初動の方針を立てる」訓練を開始した。
サレジオ学院・東大志望への数学指導で扱った内容