高2|複素数と方程式解き方がわからないときは 複素数と方程式|解の公式・判別式・解と係数の関係【数学II】 を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。
このページは高校2年「複素数と方程式(基礎)」の無料問題プリント(複素数と方程式(基礎)3)です。このプリントは、実数の範囲では解けない2次方程式を、複素数の範囲で解く回です。プリントを解いたあと、ページ下部の数強塾オリジナルの練習問題3問で、同じ考え方を段階を追って確かめてください。
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下のリンクから PDF が開きます。印刷して手で解くのがいちばん定着します。
複素数の範囲で2次方程式を解くで何ができるようになるか
判別式が負でも、√ の中の符号を外に出せば解が書けます。√(−3) = √3 i と直すだけで、解の公式がそのまま使えます。実数の範囲で「解なし」だったものが、複素数では必ず2つの解をもつ——これが数の範囲を広げた効果です。
解き方の手順
1a, b, c を読み取り、判別式 D = b2 − 4ac を計算します。
2D が負なら、√D = √(|D|) i と書き直します。
3解の公式に入れます。分母の 2a を忘れないこと。
4約分できるなら約分し、実部と虚部に分けて書きます。
つまずくのはここ
つまずき1|√ の中の負号を外に出すときに i を落とす
√(−3) = √3 i です。−√3 ではありません。
つまずき2|x2 の係数が 1 でないときに分母を間違える
解の公式の分母は 2a。3x2 なら 6 です。
つまずき3|x2 = 負の数 のときに ± を落とす
x2 = −18 の解は ±3√2 i の2つです。
数強塾オリジナルの練習問題
プリントの問題にたどり着くまでを、3段に分けて出題しています。まず自分で解いてから「解答・解説を見る」を開いてください。
練習1
x2 = −18 を解きなさい。
解答・解説を見る
解答
x = ±√(−18) = ±√18 i = ±3√2 i。
x = 3√2 i、−3√2 i
検算:(3√2 i)2 = 9 × 2 × (−1) = −18。合っています。
2乗して負になる数は2つある。± を忘れない。
練習2
x2 + 5x + 7 = 0 を解きなさい。
解答・解説を見る
解答
D = 25 − 28 = −3。
x = (−5 ± √(−3))/2 = (−5 ± √3 i)/2。
x = (−5 + √3 i)/2、(−5 − √3 i)/2
検算:2解の和は −5、積は (25 + 3)/4 = 7。解と係数の関係と合っています。
D が負でも公式はそのまま使える。
練習3
3x2 − √5 x + 1 = 0 を解きなさい。
解答・解説を見る
解答
D = 5 − 12 = −7。
x = (√5 ± √7 i)/6。分母は 2a = 6 です。
x = (√5 + √7 i)/6、(√5 − √7 i)/6
検算:和は √5/3 で、−b/a = √5/3。積は (5 + 7)/36 = 1/3 で、c/a = 1/3。合っています。
分母は 2a。係数が 1 でないときに間違えやすい。
複素数と方程式(基礎)の他のプリント
同じ「複素数と方程式(基礎)」の無料プリントは全部で 10 枚あり、前後以外のものを、扱っている内容を添えて並べました。
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- 複素数と方程式(基礎)5|解と係数の関係で対称式を求める
- 複素数と方程式(基礎)6|2数を解とする2次方程式を作る
- 複素数と方程式(基礎)7|解が指定の範囲にある条件
- 複素数と方程式(基礎)8|剰余の定理と因数定理
- 複素数と方程式(基礎)9|複数の条件から余りを決める
- 複素数と方程式(基礎)10|1の3乗根と相反方程式
解き終わったら
- 複素数と方程式(基礎)の特訓道場——30題で計算を固める。
- 数学II・B・Cの要点辞典 第2章 複素数と方程式——解の公式を確かめる。
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