金沢医科大学 2023年度 数学(医 一般(1/31)を除く)

PDFをすぐ開く・保存する

このページに掲載されているPDF

PDFを開いた後、ダウンロードボタンで保存できます。iPhone・iPadは「共有」→「ファイルに保存」。

印刷画面で「PDFとして保存」を選択してください。

藤原進之介です。このページでは金沢医科大学2023年度の数学過去問の問題資料と学習情報を無料公開しています。掲載している問題・解答・解説の範囲は、ページ内の各見出しでご確認ください。

今日の一問
を解け。
——さて、どこから手をつける?
数強塾オリジナルの類題です。この年度の実際の入試問題ではありません。実際の問題と解答は、このページのPDFでご確認ください。

数学 解答

今日の一問 ── 解答と考え方

型の宣言:対数方程式。解く前に真数条件——これを後回しにすると、出てきた解が使えるかどうか判断できません。まとめてから外すのは最後です。

1. なぜその一手を選ぶのか

まず定義域。真数は正でなければならないので x > 0 かつ x − 1 > 0 、あわせて x > 1 。この1行を最初に書くのが、この型で最も点になる部分です。

次に左辺。底が同じ 2 なので、log の和は積にまとめられます:log2 x + log2(x − 1) = log2 {x(x − 1)} 。底をそろえて1つの log にするのが対数方程式の第一手です。

2. 解答

  1. 真数条件:x > 0 かつ x − 1 > 0 より x > 1 。
  2. log2 {x(x − 1)} = 8 より x(x − 1) = 28 = 256 。
  3. 整理して x2 − 1x − 256 = 0 。解の公式より x = 1 ± 5√412 。
  4. 負の解は真数条件 x > 1 を満たさないので捨てる。

答え: x = 1 + 5√412(≒ 16.508)

3. 検算

真数条件で確かめる:16.508 > 1 なので採用してよい解です。
もう一方の解を見る:((1 − 5√41) / 2 ≒ -15.508 は負で、真数条件から確実に外れます。2次方程式の解が2つ出たら、必ず両方を定義域に照らす——片方だけ見て終わるのがこの型の典型ミスです。

この型の一般化:log の和 → 積、差 → 商にまとめてから真数を比較するのが基本形。ただし「まとめる」操作は定義域を広げてしまうので(x と x−1 が両方負でも積は正になる)、最初に書いた真数条件で必ず絞り直します。底が違うときは底の変換公式で先にそろえます。第6章 関数で定義域の扱いを整理しています。

解けなかった問題を、そのままにしない。

医学部の数学は「難問勝負」ではなく精度勝負です。手が止まったのが方針なのか、場合分けの宣言なのか、検算なのか——どこで崩れたかで、次にやることは変わります。

🔁 同じ年度の他の科目

金沢医科大学 2023年度 英語の過去問|問題PDFを無料公開

同じ大学・同じ年度の英語です。2023年度の数学を解いたあとに続けて確認すると、その年の出題の重さが掴めます。

公開している全年度は金沢医科大学医学部 数学の傾向と対策にまとめてあります。

このページの目次へ戻る ↑

数強塾オンラインのご案内

体験授業に申し込む入塾受け入れ状況(残席)数学つまずき診断(無料)体験授業の事前案内保護者の方へ高1・高2の方へ医学部志望の方へ保護者様からの声料金・指導システム指導事例・合格実績大学受験 合格実績(集計ルール開示)数強塾グループの理念学校別の数学対策数学の勉強法(記事一覧)数強塾プレミアム(映像授業)獣医学部専門コース鉄緑会・SAPIX等との併用サポート過去問解説・数学問題集毎日の数学(1日1枚 無料プリント)毎日の数学EX(難関大の名問を1日1問)共通テスト・センター数学の全問解説共通テスト「情報Ⅰ」の全問解説情報Ⅰ・情報Ⅱ専門「情報ラボ」情報の過去問アーカイブ(無料PDF)解法テクニック事典(公式・裏ワザ)入試数学の定石(解き方の型・全27章)数学の要点辞典まとめ(中1〜数学III)中1数学の要点辞典(全7単元)中2数学の要点辞典(全6単元)中3数学の要点辞典(全8単元)数学I・Aの要点辞典(全9単元)数学II・B・Cの要点辞典(全12単元)数学IIIの要点辞典(全7単元)論理と証明の要点辞典(全8章)2026年 夏期講習会2026年 冬期講習会代表・藤原進之介について
過去問対策を1対1で体験授業 税込3,000円
申し込む
学習相談はこちら 学習相談は無料です 数強塾代表 藤原進之介