藤原進之介です。このページでは北里大学2009年度の数学過去問を解答・解説つきで無料公開しています。
数学 問題
数学 解答
📑 この年度の大問インデックス(全3問)
解説が長いので、解きたい大問へ直接移動できるようにしています。解けなかった問題は、解説を読んだあとに同じ型の問題で当て直すと定着が速くなります。
北里大学 医学部 2009年度 数学の傾向と解答・解説【数強塾オリジナル】
出題形式と傾向:この年度(平成21年度・医学部医学科選抜・学士入学試験)は大問3題構成のようです。第1問は空所補充(マーク)型の小問集合で、(1)二項展開の係数と定数項の和・条件を満たす
合否を分ける点:第1問は分量が多く、二項定理・放物線の性質・反復試行の確率・平面ベクトルという別分野を、途切れずに正確な値へ落とし込む処理力が問われているように見えます。第2問は「交換可能
※以下の解答・解説はオンライン数学専門塾「数強塾」による独自作成です(全問、正攻法と数値代入による二重検算済み)。問題原文は上記の大学発表PDFをご参照ください。
第1問(小問集合:二項定理/放物線/確率/平面ベクトル) 答:(ア) |(イ) /(ウ) |(エ) 4(組)|(オ) |(カ) |(キ) |(ク) |(ケ) |(コ) |(サ) |(シ) |(ス) |(セ) |(ソ) /(タ) |(チ) |(ツ) /(テ) |(ト)
【📖大切な定義】二項定理より
【👀ここに注目】(1) は「全係数と定数項の和」を
方針・解答(1):
したがって
よって条件を満たす組は全部で 4 組((エ))。この4組の
方針・解答(2):
((キ)、
((ク))。直線
と、みごとに簡約されます。
方針・解答(3):さいころを4回振り、出た目の箱に球を1個ずつ入れます。各回は独立で、目の並びは全部で
(i) 1個の箱だけに球が入るのは、4回とも同じ目のとき。箱の選び方6通りで
(ii) 箱1と箱2の両方に球が入り他に入らないのは、4回の目がすべて
(iii) 2個の箱に2つずつ入るのは、箱の選び方
(iv) 4個の箱に1つずつ入るのは、4回とも異なる目が出る場合で
方針・解答(4):
(i) 面積は
(ii)
(iii)
係数は (チ)
(iv)
第2式を第1式に代入すると
係数は (ツ)
(v)
が (ト) です。
【✅検算】(1) 代表として
【💡ポイントコラム】「全係数の和は
【💡ポイントコラム】反復試行は「並びの総数を数える」:(3) の4つの確率は、いずれも「
第2問(行列:交換可能条件とケーリー・ハミルトンの定理) 答:(1) |(2) |(3) |(4)
【📖大切な定義】2次正方行列
【👀ここに注目】まず
方針・解答(1):
方針・解答(2):
方針・解答(3):
方針・解答(4):(3) を使って
ここに (2) の
(
第1式より
【✅検算】(1) の
【💡ポイントコラム】交換可能な行列は「
第3問(微分・積分:4次関数の極値・面積・面積比) 答:(1) で極大値 、 で極小値 |(2) |(3)
【📖大切な定義】
【👀ここに注目】
方針・解答(1):
よって
方針・解答(2):
(整理すると分子は
方針・解答(3):
これを整理すると
【✅検算】(1) の極小値は、
【💡ポイントコラム】面積比の方程式は「因数分解+増減で一意性」:(3) のように「
この年から学ぶ教訓:2009年度の北里医学部(選抜・学士入学)は、第1問で二項定理・放物線・確率・平面ベクトルを横断する処理力を、第2問・第3問で「交換可能条件とケーリー・ハミルトンによる次数下げ」「偶関数の対称性と面積比の一意性」を記述で問う構成でした。共通して効いていたのは、(1)係数の和は
▶ 関連:北里大学医学部 2010年度 数学|近畿大学医学部 過去問一覧|過去問解説・数学問題集
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本ページが扱う入試問題の著作権は 北里大学 に帰属します。出典:北里大学 2009年度 入学試験問題「数学」。
掲載しているのは、受験生の学習支援を目的として数強塾が独自に作成した解答・解説です。学校が公表した公式解答ではありません(一般的な解答例と照合した場合は本文中にその旨を明記しています)。問題文の引用は解法の説明に必要な最小限にとどめています。
掲載内容について権利者の方からご連絡がある場合は、お問い合わせより速やかに対応いたします。
北里大学 数学 過去問|他の年度を見る
北里大学の数学の過去問は20年度ぶんを公開しています。そのうち20年度は全問の解答解説つきです(「解説」の印がついた年度)。志望校の傾向は1年だけでは見えないので、最低でも3年ぶんを続けて解くことをおすすめします。
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公開している全年度は北里大学医学部 数学の傾向と対策にまとめてあります。
問題PDFをテキストでも確認
北里大学 2009年度 数学入試問題の文字起こし・出題分析
公開中の問題PDFを検索・復習しやすいよう文字データ化し、読み取れた語句から出題分野を整理しました。
- 微分・積分
- 確率・場合の数
- 図形・三角関数
- 方程式・不等式
この年度の出題範囲と傾向
2009年度の問題PDFでは、微分・積分、確率・場合の数、図形・三角関数、方程式・不等式に関する語句や設問を確認できました。北里大学の公開PDFを年度横断で調べると、図形・三角関数は20年度、微分・積分は20年度、確率・場合の数は19年度で検出されており、複数年を比較して対策したい分野です。
分野判定はPDFから読み取れた語句に基づく集計です。数式・記号・図表は文字変換で崩れる場合があるため、正確な条件は必ず原本PDFで確認してください。
問題文の文字起こし
問1画像OCR
検出分野: 微分・積分、確率・場合の数、図形・三角関数、方程式・不等式
この線より上には解答を書かないこと。
0) つぎの| | にあてはまる答を下の解和拉に記せ。
(1) a, 1は0 でない定数とする。 (ar + OM ORMACBO Sx! (ただし, 15k S4) OMI 2 項係数と4, ヵ を用いて ERENS, x! OR
すべてと定数項の和が 625 であるとき, あは々 を用いて 。 または と表される。このとき, さらに, a> dx? の係数が 216 となると
ED a, 5 の組は全部で MOY, そのうち1 の値が 1 番小さいものは? 一 である。
Q) 放物線C:"ー4z の上に点 PCg, ELS. REL, 2子 0 とする。 との放物線の全点A の座標は であり, 点Pにおけるでの接線と法線の
方程式は, 5を用いてそれぞれゥ=ニ| @ |. = と表される。 TOUBLMMAPORT AMT CHSLES, 正の数》の値は
b= である。
8) 6個の箱があり, 1から 6 まで番号がついている。さいころを振り。出た日の数と同じ数のついた箱に球を1つ入れる。ただし。 球は元に戻さない。これ
を4 回線り返す。
(i) 1個の逢にだけ球が入る確率は である。
Gi) 番号1のついた箱と番号 2 のついた箱の両方に村が入り, 他の箱には球が入らない確率は である。
Gi) 2個の細に2つずっつ球がが入る確率は である。
WW) 4個の箱に1 DT ARAA SENS である。
(4) 三角形ABCがあり, AB=3, BC=4, ZABC=60° CHS, ACE 2:1 に内分した点をセとし, Aから線分BCに下ろした垂線の足を是 とす
る。 また, MY BE と線分 AH の交点をPとする。BCニ4 BA一) とおく。
(i) 三角形ABCの面積は である。
10 現をと?を用いて表すと, BE=| |24+| の |]? である。
10 HKをると#を用いて表すと。呈はー| の |] 4+7 である。
ww BPをと?を用いて表すと、BPニ| Oo |2+| @ |b cas.
(9) 三角形 BPC の両積は である。
et
R
Hyp A
OML(049—D
平成 21 年度 医学部医学科選抜・学士入学試験問是 数学一2
注意事項 1. 数学(選抜)の用紙は 3 枚である。 3 枚とも解答すること。
2. 3 枚とも受験療号と氏名の記入を忘れないこと。
3. (2), (3), 解答の過程を必ず記すこと。
この線より上には解答を書かないこと。
1 1 b
(2) zona =( 1 | : x=(" ‘| は AX=XA を満たしているとする。ただし, a, b,c, d は実数で.ヵ地 0 とする。また, 互を単位行列と
する。 .
(1) GAXea kb OSEMYTHE.
S x=
(2) Sst X=mA+ ak を満たす実数、ヵをgoと)を用いて表せ。
= m= a=
(3) 等式 X?ーsX十万 を満たす実数s, tba, ) を用いて表せ。
答 sz ,t=
@ Y=A OLX, FAXERDK,
答 X=
2 採
やM1(049一2)
平成 21年度 医学部医学科選抜・学士入学試験問題 数学一3
注意事項 1. 数学(選抜)の用紙は 3 枚である。 3 枚とも解答すること。
2. 3枚とも受験番号と氏名の記入を忘れないこと。
3. (2), 【3)は, 解答の過程を必ず記すこと。
との線より上には解答を書かないこと。
{3】 定数1に対し, f@)=(?-1)G?-a*) EBS. HRY =f) (一1ミァ*ミ1) と*軸とで囲まれた部分の面積を Si、 My =f) (1 SxSa)
と*軸とで囲まれた部分の面積を $。 とする。
1) f(r) OMB a を用いて表せ。
&
Q StS を4 を用いて表せ。
答 = » a=
(3) 115.= 19S, EH a OM MEE LOCHSTLERL, かつg の値を求めよ。
S a=
、 採
のM1(049一3)

