中1数学:方程式の文章問題

中1数学|方程式の文章問題 文章題8(無料問題・解答PDF)

中1|一次方程式解き方がわからないときは 中1数学|一次方程式とは?解き方・移項の意味を例題で解説【中1数学】(無料問題PDF) を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。

今日の一問
何人かの子どもにあめを配る。1人に 2 個ずつ配ると 6 個あまり、1人に 5 個ずつ配ると 9 個たりない。子どもの人数とあめの個数を求めなさい。
——さて、どこから手をつける?
答えと考え方は、この記事の中で順を追って解説します。

このページは中学1年「方程式の文章問題」の無料問題プリント(方程式の文章問題 文章題)です。プリントをダウンロードして解いたあと、ページ下部の数強塾オリジナルの練習問題3問で、同じ考え方を別の数字で確かめてください。解答には、途中でつまずきやすい箇所の説明を付けています。

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下のリンクから PDF が開きます。印刷して手で解くのがいちばん定着します。

中1数学 方程式の文章問題 文章題 8

中1数学 方程式の文章問題 文章題 8 解答

方程式の文章問題で何ができるようになるか

過不足・速さ・代金・年齢といった場面を、1つの文字と1本の式にします。文章を式に翻訳する練習の出発点で、中2の連立方程式へそのままつながります。

解き方の手順

1何を x に置くかを決め、単位を書き添える(〜人、〜m)。

2もう一方の量を「全体 − x」の形で x の式にする。

3同じ量を2通りに表して等号でつなぐ(総数・時間・代金)。

4解いた x を問題文に戻して、条件をすべて満たすか確かめる。

つまずくのはここ

つまずき1|「あまる」と「たりない」で符号を逆にする

あまるなら足す、たりないなら引く。過不足算の失点はほぼこれ1つに集約されます。

つまずき2|2つの量を別々の文字で置いてしまう

中1では文字は1つです。もう一方は「全体 − x」で表します。文字を2つ使うと、中1の道具では解けなくなります。

つまずき3|単位をそろえずに式を立てる

分速と時間、m と km が混ざったまま式にすると必ず合いません。式を立てる前に単位を1つにそろえます。

数強塾オリジナルの練習問題

プリントと同じ考え方を、数字を変えて出題しています。まず自分で解いてから「解答・解説を見る」を開いてください。このページ専用の問題なので、他のページとは数字が異なります。

練習1

何人かの子どもにあめを配る。1人に 2 個ずつ配ると 6 個あまり、1人に 5 個ずつ配ると 9 個たりない。子どもの人数とあめの個数を求めなさい。

解答・解説を見る

解答

子どもの人数を x 人とおく。
あめの総数を2通りに表すのが過不足算の型。
2 個ずつ配って 6 個あまる → あめは 2x + 6 個
5 個ずつ配って 9 個たりない → あめは 5x − 9 個
同じものなので 2x + 6 = 5x − 9
整理して 3x = 15、よって x = 5。
子ども 5 人、あめ 16 個
検算:2×5 + 6 = 16、5×5 − 9 = 16。一致する。
「あまる」は足す、「たりない」は引く。ここを逆にする誤りが最も多い。

練習2

家から学校まで、分速 60 m で歩くと約束の時刻に 3 分おくれ、分速 100 m で歩くと約束の時刻より 1 分早く着く。家から学校までの道のりを求めなさい。

解答・解説を見る

解答

家から学校までの道のりを x m とおく。
約束の時刻を基準にして、かかる時間を2通りに表す。
分速 60 m だと x/60 分かかり、これは約束より 3 分多い。
分速 100 m だと x/100 分かかり、これは約束より 1 分少ない。
よって x/60 − 3 = x/100 + 1
両辺に 300 を掛けて分母を払うと x = 600。
道のりは 600 m
検算:600 ÷ 60 = 10 分、600 ÷ 100 = 6 分。差は 4 分で、3 + 1 = 4 と合う。
時間の差で式を立てる。道のりは同じなので、道のりでは式が立たない。

練習3

1本 200 円のペンと 1冊 250 円のノートを合わせて 11 点買ったところ、代金は 2550 円だった。ペンを何本買ったか求めなさい。

解答・解説を見る

解答

ペンを x 本とおくと、ノートは (11 − x) 冊。
もう一方を「全体 − x」で表すと、文字が1つで済む。
200x + 250(11 − x) = 2550
展開して 200x + 2750 − 250x = 2550
−50x = −200、よって x = 4。
ペンは 4 本(ノートは 7 冊)
検算:200×4 + 250×7 = 800 + 1750 = 2550 円。
かっこを外すときに 250 を両方に掛けるのを忘れない。

方程式の文章問題の他のプリント

同じ「方程式の文章問題」の無料プリントは全部で 20 本あります。近い番号のものを並べました。

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