中1|正の数・負の数解き方がわからないときは 中1数学|正の数・負の数とは 数直線・絶対値・四則計算をやさしく解説【中1数学】(無料問題PDF) を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。
このページは中学1年「正負の数」難問シリーズ第5回の解説です。この回は分数の帯分数・仮分数変換と多層構造の複合。駿台甲府・清風など実戦レベルの計算が並びます。ここまで来たら、あとは速さより再現性——同じ手順で毎回同じ答えが出る状態を作ります。
プリントをダウンロード
下のリンクから PDF が開きます。プリントには実際の高校入試で出題された計算問題を、出典校名つきで収録しています。
再現性を作る3つの習慣
1帯分数は式に入る前に仮分数へ(11/8 = 9/8)。
2割り算の逆数化は÷ の直後の1つだけ。
3約分はかける直前に。かけてから約分すると3桁の数が出る。
数強塾オリジナルの練習問題
プリントの入試問題と同じ技能構成で、数値・構造を独自に設計した問題です。
標準練習1
次の計算をしなさい。
(−3)³ ÷ 14/5 × (−2/5)
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解答
帯分数を直す:14/5 = 9/5。累乗:(−3)³ = −27
左から:(−27) ÷ 9/5 = (−27) × 5/9 = −15
(−15) × (−2/5) = +6 → +6
検算:負の個数は3個…ではありません。累乗確定後の式では −27、−2/5 の2個(偶数)→ 正 ○。約分:27 と 9、15 と 5。
応用練習2
次の計算をしなさい。
−3/4 ÷ 0.15 × (−0.9)
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解答
小数を分数へ:0.15 = 3/20、0.9 = 9/10
左から:−3/4 × 20/3 = −5(3と3、20と4で約分)
(−5) × (−9/10) = +45/10 = 9/2
検算:小数で −0.75 ÷ 0.15 = −5、−5 × (−0.9) = 4.5 = 9/2 ○。0.15 のような中途半端な小数こそ分数化が効きます。
応用練習3
次の計算をしなさい。
7/10 + (1 − 2/5) ÷ (−9/4) − 1/2 × (−2/3)²
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解答
かっこ内:1 − 2/5 = 3/5。累乗:(−2/3)² = +4/9
第2項:3/5 × (−4/9) = −4/15(3と9で約分)
第3項:1/2 × 4/9 = 2/9。式では引くので −2/9。
全体:7/10 − 4/15 − 2/9。分母 10, 15, 9 の最小公倍数 90。
63/90 − 24/90 − 20/90 = 19/90
検算:小数で 0.7 − 0.2667 − 0.2222 ≒ 0.211、19/90 = 0.2111 ○。3つの分母の最小公倍数(90)を最初に確定させれば、あとは分子の整数計算です。
定着チェック
いまの理解段階を自分で選んでみてください。
- 未習——用語の意味がまだ言えない。
- 用語理解——定義は言えるが、手が止まる。
- 典型を解ける——同じ形なら解ける。
- 初見へ転用——形が変わっても方針を立てられる。
- 入試水準——制限時間内に、根拠を書いて解ける。
この先の学習経路
- 正負の数(基本)特訓道場——20題ノーヒントの通し演習。
- 正負の数(基本)計算27(卒業試験)——基本の総仕上げに戻る。
- 中1数学の要点辞典——中1全範囲の要点。
- 正負の数の単元ページ——単元の全体像。
数強塾について
数強塾は、数学が苦手な中高生を対象にしたオンライン数学専門塾です。プロ講師が完全1対1で担当し、指導システムと料金を公開しています。実際の成績推移は指導事例、通っている生徒の声は評判・口コミにまとめています。
ここまで読んでも「どの前提に戻ればよいか決められない」「解説は追えるのに自分では方針が立たない」という場合、足りないのは演習量ではなく学習経路の整理かもしれません。数強塾では現在地と目標から逆算して、次に取り組む内容を講師が一緒に決めます。
次に解く問題・この単元の解説
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難易度を変えて練習する
📄 同じ単元のプリント(全11枚)
同じ単元を続けて解くと、どの手を使うかの判断が安定します。手が止まったところがあれば、その単元の要点に戻ってから次の1枚に進んでください。
一覧に無いものも含め、正負の数(難問)のプリントは中1数学:正負の数(難問) 全11枚、学年全体の単元一覧は中1数学のページから確認できます。

