中2数学:一次関数

中2数学:一次関数|交点18(無料問題・解答PDF)

中2|一次関数解き方がわからないときは 中2数学|一次関数とは?式・変化の割合・グラフを基礎から解説【中2数学】(無料問題PDF) を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。

今日の一問
次の2直線の交点の座標を求めなさい。
(1)4x − 5y − 1 = 0 と 6x + 2y − 11 = 0 (2)5x + 6y + 10 = 0 と x = 2
——さて、どこから手をつける?
答えと考え方は、この記事の中で順を追って解説します。

このページは中学2年「一次関数」の無料プリント(交点18)の解説です。ax + by + c = 0 形の交点と、x 軸・y 軸に平行な直線を扱います。y = ax + b の形に入らない直線が登場する回です。

プリントをダウンロード

オンライン数学専門塾 数強塾|プロ講師のみ・完全1対1指導・中高一貫校対応

下のリンクから PDF が開きます。関数はグラフを描きながら解くのが最短です。印刷して使ってください。

中2数学 一次関数 交点18 問題

中2数学 一次関数 交点18 解答

軸に平行な2種類の直線

直線 特徴
x 軸に平行(横線) y = k どの x でも y は k。傾き 0
y 軸に平行(縦線) x = k どの y でも x は k。傾きが定義できない

x = k は一次関数ではない

y = ax + b の形に書けないので、x = k は一次関数ではありません(1つの x に無数の y が対応するため、関数ですらありません)。「直線の式」としては正しいので、そこは区別します。

点を通る軸平行な直線

点 (7, −11) を通り y 軸に平行なら、x 座標だけが効くので x = 7

同じ点を通り x 軸に平行なら y = −11どちらの座標を使うかが逆になります。

つまずくのはここ

つまずき1|y 軸に平行なのに y = −11 と書く

y 軸に平行=縦線=x = k。「y 軸に平行」という言葉から y = を連想してしまうのが罠です。縦線か横線かを図で確認してから式を書きます。

つまずき2|加減法と代入法を選べない

両方 y = の形なら代入法(右辺どうしを結ぶ)。ax + by + c = 0 の形なら加減法形で選ぶと迷いません。

つまずき3|平行の条件で切片も合わせる

平行なのは傾きだけ。切片が同じなら重なってしまいます。

数強塾オリジナルの練習問題

プリントと同じ型を、数値を変えて出題しています。

標準練習1

次の2直線の交点の座標を求めなさい。
(1)4x − 5y − 1 = 0 と 6x + 2y − 11 = 0 (2)5x + 6y + 10 = 0 と x = 2

解答・解説を見る

解答

(1)①×2:8x − 10y − 2 = 0、②×5:30x + 10y − 55 = 0
足すと 38x − 57 = 0 → x = 57/38 = 3/2
①に代入:4×3/2 − 5y − 1 = 0 → 6 − 5y − 1 = 0 → 5y = 5 → y = 1
(3/2, 1) 検算:6×3/2 + 2 − 11 = 9 + 2 − 11 = 0 ○
(2)x = 2 を代入:10 + 6y + 10 = 0 → 6y = −20 → y = −10/3
(2, −10/3)

標準練習2

次の直線の式を求めなさい。
(1)点 (10, 9) を通り、直線 4x + 10y − 7 = 0 に平行
(2)y 軸に平行で、点 (7, −11) を通る
(3)x 軸に平行で、点 (7, −11) を通る

解答・解説を見る

解答

(1)10y = −4x + 7 → y = −2/5x + 7/10。傾きは −2/5
y = −2/5x + b に (10, 9) を代入:9 = −4 + b → b = 13
y = −2/5x + 13
(2)y 軸に平行=縦線 → x = 7
(3)x 軸に平行=横線 → y = −11
(2)と(3)で使う座標が逆になります。図に縦線・横線を描いて確認してください。

応用練習3

2直線 y = 2x − 8 と y = ax + 4 が x 軸上で交わっている。a の値を求めなさい。

解答・解説を見る

解答

x 軸上の点は y = 0。まず y = 2x − 8 と x 軸の交点を求めます。
0 = 2x − 8 → x = 4。交点は (4, 0)
もう一方もこの点を通るので、0 = 4a + 4 → 4a = −4 → a = −1
検算:y = −x + 4 に x = 4 → 0 ○。両方とも (4, 0) を通る ○
「x 軸上で交わる」=「交点の y が 0」——この翻訳が第一手です。

定着チェック

いまの理解段階を自分で選んでみてください。

  • 未習——用語の意味がまだ言えない。
  • 用語理解——定義は言えるが、手が止まる。
  • 典型を解ける——同じ形なら解ける。
  • 初見へ転用——形が変わっても方針を立てられる。
  • 入試水準——制限時間内に、根拠を書いて解ける。

この先の学習経路

数強塾について

数強塾は、数学が苦手な中高生を対象にしたオンライン数学専門塾です。プロ講師が完全1対1で担当し、指導システム料金を公開しています。実際の成績推移は指導事例、通っている生徒の声は評判・口コミにまとめています。

ここまで読んでも「どの前提に戻ればよいか決められない」「解説は追えるのに自分では方針が立たない」という場合、足りないのは演習量ではなく学習経路の整理かもしれません。数強塾では現在地と目標から逆算して、次に取り組む内容を講師が一緒に決めます。

次に解く問題・この単元の解説

📄 同じ単元のプリント(全43枚のうち、この前後24枚)

同じ単元を続けて解くと、どの手を使うかの判断が安定します。手が止まったところがあれば、その単元の要点に戻ってから次の1枚に進んでください。

一覧に無いものも含め、一次関数のプリントは中2数学:一次関数 全43枚、学年全体の単元一覧は中2数学のページから確認できます。

オンライン数学専門塾 数強塾|プロ講師のみ・完全1対1指導・中高一貫校対応

数強塾オンラインのご案内

体験授業に申し込む入塾受け入れ状況(残席)数学つまずき診断(無料)体験授業の事前案内保護者の方へ高1・高2の方へ医学部志望の方へ保護者様からの声料金・指導システム指導事例・合格実績大学受験 合格実績(集計ルール開示)数強塾グループの理念学校別の数学対策数学の勉強法(記事一覧)数強塾プレミアム(映像授業)獣医学部専門コース鉄緑会・SAPIX等との併用サポート過去問解説・数学問題集共通テスト・センター数学の全問解説共通テスト「情報Ⅰ」の全問解説情報Ⅰ・情報Ⅱ専門「情報ラボ」情報の過去問アーカイブ(無料PDF)解法テクニック事典(公式・裏ワザ)入試数学の定石(解き方の型・全27章)数学の要点辞典まとめ(中1〜数学III)中1数学の要点辞典(全7単元)中2数学の要点辞典(全6単元)中3数学の要点辞典(全8単元)数学I・Aの要点辞典(全9単元)数学II・B・Cの要点辞典(全12単元)数学IIIの要点辞典(全7単元)論理と証明の要点辞典(全8章)2026年 夏期講習会2026年 冬期講習会代表・藤原進之介について