このページは中学3年生「毎日の数学」188~197の無料問題プリントです。プリントをダウンロードして解いたあと、ページ下部の数強塾オリジナルの練習問題6問で、同じ範囲を別の数字で確かめてください。単元をまたいだ総合問題なので、「何の単元か」を見分ける練習にもなります。
プリントをダウンロード
下のリンクから PDF が開きます。印刷して手で解くのがいちばん定着します。
毎日の数学で何ができるようになるか
中学3年の内容を単元をまたいで確認します。展開・因数分解・二次方程式・関数・図形は入試で組み合わせて出るので、混ぜて解く練習がそのまま入試対策になります。
解き方の手順
1まず何の単元かを見分ける。かっこがあれば展開か因数分解。
2因数分解は共通因数 → 公式の順に必ず見る。
3図形は分かっている長さを図に書き込む。頭の中でやらない。
4答えが出たら展開し直す・代入するなど、逆の操作で確かめる。
つまずくのはここ
つまずき1|因数分解で共通因数を先に出さない
共通因数が最優先です。先に公式を当てようとすると、解けるものも解けなくなります。
つまずき2|相似の対応をまちがえて比を立てる
△ABC ∽ △ADE と書いたら A↔A、B↔D、C↔E の順。頂点の順番を崩すと必ずまちがえます。
つまずき3|面積比を相似比のまま使う
相似比が m : n なら面積比は m² : n²。長さの比をそのまま面積に使うのが最も多い失点です。
数強塾オリジナルの練習問題(6問)
プリントと同じ範囲を、単元を混ぜて出題しています。まず自分で解いてから「解答・解説を見る」を開いてください。このページ専用の問題なので、他のページとは数字が異なります。
練習1
次の式を展開しなさい。 (x − 8)(x − 2)
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解答
かっこの中の数について、和が x の係数、積が定数項になる。
和:(−8) + (−2) = −10 積:(−8)×(−2) = 16
x2 − 10x + 16
検算:分配法則で1つずつ掛けても x2 − 2x − 8x + 16 となり同じ。
公式は分配法則の近道にすぎない。迷ったら地道に分配してよい。
練習2
次の式を因数分解しなさい。 x2 + 3x − 28
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解答
かけて −28、たして 3 になる2数を探す。7 と −4。
(x + 7)(x − 4)
検算:展開すると x2 + 3x − 28 に戻る。
積の符号を先に見る。積が負なら2数は異符号、正なら同符号で、和の符号が大きい方に一致する。
練習3
関数 y = −x2 について、x の値が 1 から 4 まで増加するときの変化の割合を求めなさい。
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解答
変化の割合 = (y の増加量) ÷ (x の増加量)。
x = 1 のとき y = −1、x = 4 のとき y = −16。
よって −16 + 1 を 4 − 1 で割って −5。
公式で確認:y = ax2 で x が p から q まで動くときの変化の割合は a(p + q)。−1×(1 + 4) = −5 で一致する。
1次関数と違い、2次関数の変化の割合は区間によって変わる。
練習4
座標平面上の2点 A(6, −4) と B(12, 4) の距離を求めなさい。
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解答
x の差は 12 − 6 = 6、y の差は 4 + 4 = 8。
AB2 = 62 + 82 = 36 + 64 = 100 より AB = 10。
2点間の距離は、横の差と縦の差を2辺とする直角三角形の斜辺です。差を取るとき符号を落とさないこと(2乗するので最後は同じですが、途中式で減点されます)。
練習5
∠C = 90° の直角三角形ABCで、CA = 48、CB = 55、AB = 73 です。点Cから辺ABに垂線CHを下ろすとき、CH、AH、BH の長さをそれぞれ求めなさい。
∠C = 90°、CA = 48、CB = 55、AB = 73。H は C から AB に下ろした垂線の足。
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解答
CH = 2640/73、AH = 2304/73、BH = 3025/73
- 三角形ABC と三角形ACH と三角形CBH は、すべて相似(2角がそれぞれ等しい)。
- 面積を2通りに表すと 48 × 55 ÷ 2 = 73 × CH ÷ 2 なので CH = 48 × 55 ÷ 73 = 2640/73
- △ACH ∽ △ABC より AH : AC = AC : AB、つまり AH = AC² ÷ AB = 48² ÷ 73 = 2304/73
- 同じく BH = BC² ÷ AB = 55² ÷ 73 = 3025/73
- 確かめ: AH + BH = 2304/73 + 3025/73 = 73 で AB と一致する。
練習6
三角形ABCで、辺AB上の点Dと辺AC上の点Eを DE ∥ BC となるようにとります。AD : DB = 4 : 4 で、三角形ABCの面積が 1120cm² のとき、四角形DBCEの面積を求めなさい。
DE ∥ BC。AD : DB = 4 : 4。
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解答
840 cm²
- DE ∥ BC なので △ADE ∽ △ABC。相似比は AD : AB = 4 : 8。
- 面積比は相似比の2乗だから 4² : 8² = 16 : 64。
- △ADE = 1120 × 16 ÷ 64 = 280(cm²)
- 四角形DBCE = 1120 − 280 = 840(cm²)
解き終わったら
- 中学3数学の要点辞典——出てきた単元をその場で確認する。
- 過去問解説・数学問題集——入試での出方を見る。
数強塾について
数強塾は、数学が苦手な中高生を対象にしたオンライン数学専門塾です。プロ講師が完全1対1で担当し、指導システムと料金を公開しています。実際の成績推移は指導事例、通っている生徒の声は評判・口コミにまとめています。
要点辞典この単元の公式・定石・つまずきやすい所は 中3数学の要点辞典:全8単元 にまとめてあります。

