中3数学|因数分解(基本) 因数分解2(無料問題・解答PDF)

中3|式の展開と因数分解解き方がわからないときは 中3数学|式の展開と因数分解 公式の意味と解き方を解説【中3】(無料問題PDF) を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。


今日の一問
次の式を因数分解しなさい。\(x^2-9x+14\)
——さて、どこから手をつける?
答え:\((x-7)(x-2)\)。積が14、和が \(-9\) になる2数 \(-7,-2\) を使います。詳しい探し方は練習1で説明します。

中学3年の因数分解を、無料プリントと練習3問で学ぶページです。練習では和と積で2数を探す・共通因数をくくる・2乗の差と平方を見分ける方法を扱います。答えだけでなく、展開して確かめるところまで確認できます。

プリントをダウンロード

下のリンクからPDFが開きます。印刷するか、ノートに式を書き写して解いてください。途中式を残しておくと、答え合わせの際に計算が違った箇所を確認できます。

中3数学 因数分解(基本)因数分解2

問題・解答を画像で見る

ページを移動せずに確認できます。印刷用PDFは各画像下のリンクから開けます。

因数分解で何ができるようになるか

因数分解は、展開の逆をたどって式を積の形に直すことです。たとえば \(x^2-9x+14\) を \((x-7)(x-2)\) と表します。積に直すと、二次方程式で「積が0になる条件」を使うなど、式の性質を調べやすくなります。

解き方の手順

1全ての項に共通する因数を探す。共通因数があれば、先にくくると残った式を公式と比べやすくなります。

2残った式が \(x^2+bx+c\) の形なら、積が \(c\)、和が \(b\) になる2数を探します。\((x+p)(x+q)=x^2+(p+q)x+pq\) と展開できるからです。

3積が負なら2数は異符号、正なら同符号です。積が0なら少なくとも一方は0です。積の条件で候補を挙げ、和も合うか確かめます。

4展開し直して元の式に戻るか確かめる。

つまずくのはここ

つまずき1|共通因数を抜かずに公式を探す

例えば \(4x^2+8x+4\) の各項には4が掛かっています。\(4(x^2+2x+1)\) とくくると、かっこの中を \((x+1)^2\) とまとめられます。くくった後も、前の4を忘れずに残しましょう。

つまずき2|2数の符号で迷う

積が正なら2数は同符号なので、和が正なら両方とも正、和が負なら両方とも負です。積が負なら一方が正、もう一方が負になります。この場合、和の符号は絶対値が大きい方の符号になります。絶対値が同じなら和は0です。

つまずき3|2乗の「和」を分解しようとする

\((x+8)(x-8)\) を展開すると、\(x^2-8x+8x-64=x^2-64\) です。真ん中の項が消え、最後は負になります。したがって、この答えを \(x^2+64\) に使うことはできません。2乗の差の公式は、間の符号が「−」であることを確かめて使います。

数強塾オリジナルの練習問題

練習1は和と積、練習2は共通因数、練習3は公式の見分け方を確かめる問題です。途中で迷ったら、上の「解き方の手順」に戻り、どの形に当てはまるか考えてみましょう。

練習1

次の式を因数分解しなさい。\(x^2-9x+14\)

解答・解説を見る

解答

積が14で正なので、2数は同符号です。和は \(-9\) なので、両方とも負と分かります。14の正の約数の組は1と14、2と7です。\((-7)+(-2)=-9\)、\((-7)(-2)=14\) より、答えは \((x-7)(x-2)\) です。
展開すると \(x^2-2x-7x+14=x^2-9x+14\) となり、元の式と一致します。

練習2

次の式を因数分解しなさい。\(4x^2+8x+4\)

解答・解説を見る

解答

各項から共通因数4をくくると \(4(x^2+2x+1)\) です。かっこの中は \(x^2+2\cdot x\cdot1+1^2=(x+1)^2\) なので、答えは \(4(x+1)^2\) です。
展開して \(4(x^2+2x+1)=4x^2+8x+4\) と元の式に戻ることを確かめます。

練習3

次の式を因数分解しなさい。\(x^2-64\)、\(x^2-16x+64\)

解答・解説を見る

解答

前者は \(x^2-8^2\) という2乗の差なので、\((x+8)(x-8)\) です。展開すると \(x^2-8x+8x-64=x^2-64\) になります。
後者は \(x^2-2\cdot x\cdot8+8^2\) なので、\((x-8)^2\) です。展開すると \(x^2-8x-8x+64=x^2-16x+64\) になります。
両者では真ん中の項が消えるか、\(-16x\) になるかが違います。答えのかっこの符号も、この違いと対応しています。

因数分解の他のプリント

同じ「因数分解」の無料プリントは全部で 20 本あります。近い番号のものを並べました。

解き終わったら

数強塾について

数強塾は、数学が苦手な中高生を対象にしたオンライン数学専門塾です。プロ講師が完全1対1で担当し、指導システム料金を公開しています。実際の成績推移は指導事例、通っている生徒の声は評判・口コミにまとめています。

次に解く問題・この単元の解説

📄 同じ単元のプリント(全27枚のうち、この前後24枚)

同じ単元を続けて解くと、どの手を使うかの判断が安定します。手が止まったところがあれば、その単元の要点に戻ってから次の1枚に進んでください。

一覧に無いものも含め、因数分解(基本)のプリントは中3数学:因数分解(基本) 全27枚、学年全体の単元一覧は中3数学のページから確認できます。

オンライン数学専門塾 数強塾|プロ講師のみ・完全1対1指導・中高一貫校対応

数強塾オンラインのご案内

体験授業に申し込む入塾受け入れ状況(残席)数学つまずき診断(無料)体験授業の事前案内保護者の方へ高1・高2の方へ医学部志望の方へ保護者様からの声料金・指導システム指導事例・合格実績大学受験 合格実績(集計ルール開示)数強塾グループの理念学校別の数学対策数学の勉強法(記事一覧)数強塾プレミアム(映像授業)獣医学部専門コース鉄緑会・SAPIX等との併用サポート過去問解説・数学問題集毎日の数学(1日1枚 無料プリント)毎日の数学EX(難関大の名問を1日1問)共通テスト・センター数学の全問解説共通テスト「情報Ⅰ」の全問解説情報Ⅰ・情報Ⅱ専門「情報ラボ」情報の過去問アーカイブ(無料PDF)解法テクニック事典(公式・裏ワザ)入試数学の定石(解き方の型・全27章)数学の要点辞典まとめ(中1〜数学III)中1数学の要点辞典(全7単元)中2数学の要点辞典(全6単元)中3数学の要点辞典(全8単元)数学I・Aの要点辞典(全9単元)数学II・B・Cの要点辞典(全12単元)数学IIIの要点辞典(全7単元)論理と証明の要点辞典(全8章)2026年 夏期講習会2026年 冬期講習会代表・藤原進之介について