関西大学 数学 過去問の全問解説


関西大学の数学の過去問を、1995年度から2025年度まで30年度ぶん公開しています。問題PDFはすべて無料で、会員登録は不要です。このうち3年度には、数強塾のプロ講師が作成した全問の解答解説がついています。

過去問は「解いて丸付け」で終わらせると得点になりません。解けなかった問題がどの型に属するのかを特定し、その型を埋めてから次の年度に進むのが、いちばん短い道です。このページでは年度の一覧と、実際の出題から見えた傾向をまとめています。

YEARS関西大学 数学 過去問|年度別一覧(30年度)

1995年度から2025年度まで、30年度ぶん1マスが1年度です。青いマスは全問の解答解説つきです灰色のマスは、問題PDFはあり、解説は準備中の年度です斜線を引いた白いマスは、問題PDFを収録していない年度です1995200020052010201520202025全問の解答解説つき:2025・2021・2010年度問題PDF収録30年度すべて全問の解答解説3年度解説は準備中27年度3 + 27 = 収録している30年度。準備中の年度も、問題PDFはいま見られます2000年度の1年度は収録していません

問題PDFは1995年度から2025年度まで30年度ぶんあり、無料・会員登録なしで見られます。このうち全問の解答解説がついているのは2025・2021・2010年度の3年度で、残りの27年度は解説を準備中です。準備中の年度も問題PDFはいま見られます。2000年度の1年度は収録していません。

年度 問題PDF 解答解説 ページ
2025年度 あり 全問解説講評マップ 関西大学2025年度 数学を見る
2024年度 あり 準備中 関西大学2024年度 数学を見る
2023年度 あり 準備中 関西大学2023年度 数学を見る
2022年度 あり 準備中 関西大学2022年度 数学を見る
2021年度 あり 全問解説使う型マップ 関西大学2021年度 数学を見る
2020年度 あり 準備中 関西大学2020年度 数学を見る
2019年度 あり 準備中 関西大学2019年度 数学を見る
2018年度 あり 準備中 関西大学2018年度 数学を見る
2017年度 あり 準備中 関西大学2017年度 数学を見る
2016年度 あり 準備中 関西大学2016年度 数学を見る
2015年度 あり 準備中 関西大学2015年度 数学を見る
2014年度 あり 準備中 関西大学2014年度 数学を見る
2013年度 あり 準備中 関西大学2013年度 数学を見る
2012年度 あり 準備中 関西大学2012年度 数学を見る
2011年度 あり 準備中 関西大学2011年度 数学を見る
2010年度 あり 全問解説使う型マップ 関西大学2010年度 数学を見る
2009年度 あり 準備中 関西大学2009年度 数学を見る
2008年度 あり 準備中 関西大学2008年度 数学を見る
2007年度 あり 準備中 関西大学2007年度 数学を見る
2006年度 あり 準備中 関西大学2006年度 数学を見る
2005年度 あり 準備中 関西大学2005年度 数学を見る
2004年度 あり 準備中 関西大学2004年度 数学を見る
2003年度 あり 準備中 関西大学2003年度 数学を見る
2002年度 あり 準備中 関西大学2002年度 数学を見る
2001年度 あり 準備中 関西大学2001年度 数学を見る
1999年度 あり 準備中 関西大学1999年度 数学を見る
1998年度 あり 準備中 関西大学1998年度 数学を見る
1997年度 あり 準備中 関西大学1997年度 数学を見る
1996年度 あり 準備中 関西大学1996年度 数学を見る
1995年度 あり 準備中 関西大学1995年度 数学を見る

「全問解説」=その年度の全問について、問題文の再掲・解答・解説を掲載しています。「準備中」の年度も問題PDFは公開しているので、演習には使えます。

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TREND関西大学 数学の出題傾向

x − 1 を1つの塊と見ると、係数が左右対称になります2025年度・数D問の4次方程式で使われている読み替えです置き換えの扱いは、2021年度と2025年度のページでいずれも要点になっていますx のまま並べると、係数は左右対称ではありませんそのままでは相反方程式の形になりませんx − 1 を1つの塊と見る1(x − 1) の4次−6(x − 1) の3次11(x − 1) の2次−6(x − 1) の1次1定数左右が同じ数の並びになり、相反方程式として扱える形に変わります誘導に乗るだけでも解けますが、なぜ x − 1 なのかまで押さえておくと、誘導がないときにも自分で塊を選べます

2025年度・数D問の4次方程式は、そのままでは係数が左右対称ではありません。ところが x − 1 を1つの塊と見ると、係数が 1、−6、11、−6、1 と対称に並び、相反方程式として扱える形に変わります。誘導に乗るだけでも解けますが、なぜ x − 1 なのかまで押さえておくと、誘導がないときにも自分で塊を選べます。

全問解説を公開しているのは2010・2021・2025年度です。2021年度のページに書いたとおり、関西大学は日程ごとに問題冊子が分かれており、2021年度は大学が問題と解答例の両方を公表している数W問(2月4日実施)と数C問(2月7日実施)の2冊子を解説しています。2010年度の数L問は試験時間60分で大問3問、2025年度の数D問も60分・大問3題でした。2025年度は11冊子ぶんを解説しており、各冊子は大問3題または4題で、うち3冊子が数学IIIを含む理系向けの構成です。試験時間が確認できているのは2010年度の数L問と2025年度の数D問で、他の冊子の時間や日程は解説ページでは扱っていません。

解説した3年度の中でも、分野は年度ごと・冊子ごとに異なります。2025年度の11冊子には、放物線の接線と面積、4次の相反方程式、対数の置き換えと値域のほか、平面ベクトルと内分外分、確率、整数、複素数などが並びました。2021年度の2冊子は、漸化式と対数、絶対値つき曲線と直線の共有点、三角関数の合成と最大最小、桁数の評価、対数曲線の接線と面積、小問集合などで全7題23小問。2010年度の数L問は、解と係数の関係と三角関数、絶対値つき関数の面積、2円の外接の全3題9小問でした。

置き換えの扱いは、2021年度と2025年度のページでいずれも要点になっています。2021年度の数W問3題の総評は、与えられた形のままでは解けない、既習の型へ変換する、という要求が3題に共通していると述べました。2025年度の数D問の4次方程式も、そのままでは係数が左右対称ではないのに、xマイナス1を一つの塊と見ると1、マイナス6、11、マイナス6、1と対称に並び、相反方程式として扱える形に変わります。誘導に乗るだけでも解けますが、なぜxマイナス1なのかまで押さえておくと、同じ仕掛けに誘導なしで出会ったときにも自分で塊を選べます。

この傾向は、上の一覧で解説を公開している年度を数強塾が実際に解いて整理したものです。入試の形式や範囲は変更されることがあるため、最新の募集要項を必ず確認してください。

HOW TO関西大学の数学にどう備えるか

  • 置き換えたら、その場で新しい範囲を書き出す2021年度の数W問〔Ⅲ〕の三角関数の合成では、合成後の角の範囲がπから7π/3までとなって2πを跨ぐため、単位円を描かずに端点だけで最大最小を決めると誤ります。2025年度の数D問〔Ⅲ〕の対数の問題でも、置いた文字uの動ける範囲が変わればtの範囲も変わる、という値域の問題に変わりました。置き換えは式を短くする代わりに、もとの変数が動ける範囲を新しい文字へ引き継ぎます。だから置いた瞬間に新しい範囲を書き出しておくと、あとの最大最小や解の個数の判断が、範囲の端と増減を確かめる作業に落ち着きます。
  • 解答欄の形を読んでから解き始める2021年度のページは、空欄補充では答えの形がそのまま誘導になっていると指摘しています。数W問〔Ⅱ〕では、枠が不等式の形で用意されていることから、求めるべきものが値ではなく不等式だと読み取れます。2010年度の数L問【Ⅰ】は空欄7個を埋める形式で、ページにも途中でつまずくとまとめて失点する構成だと書きました。枠の形は出題者が想定した道筋の骨組みなので、書き出す前に全体の流れを一度たどっておくと、詰まったときに戻る場所が決まります。
  • 2乗や場合分けのあとの吟味まで含めて一工程にする2010年度の数L問【Ⅲ】の2円が外接する条件では、両辺を2乗して整理したあとに元の式へ戻して吟味しています。大きいほうの解では半径が大きすぎて相手の円を内部に含んでしまい、外接ではなく内接の関係になるので捨てました。2乗や絶対値の処理は、もとの条件より広い式に置き換える操作なので、条件を満たさない解が紛れ込みます。解が出た時点で終わりにせず、元の条件に戻して確かめるところまでを解答の一部として扱ってください。
  • 冊子単位で通して解き、記述と空所補充の切り替えに慣れる2010年度の数L問は空所補充と記述の混在で、2025年度も解説した11冊子すべてで記述式と空所補充が同じ冊子に置かれていました。同じ試験時間の中で、答えだけを埋める問題と、論証を書ききる問題を行き来することになります。大問をばらばらに解くのではなく冊子単位で通し、どの大問にどれだけ時間を使ったかを記録しておくと、自分がどちらの形式で時間を落としているかが見えてきます。
  • 理系志望は冊子ごとの分量差を測っておく2025年度に解説した11冊子のうち3冊子が数学IIIを含む理系向けで、そのうち1冊子は21の設問、別の1冊子は15の設問がありました。同じ理系向けでも設問数に差があるため、微分積分の増減や面積、極限の計算をどの速さで通せるかを、時間を計って把握しておくと本番での取捨が楽になります。ただし冊子の構成や出題範囲、日程は変わりうるので、出願する年度の募集要項で必ず確認してください。

NEXT過去問と一緒に使う無料教材

関西大学 数学 過去問|年度ごとの収録本数

関西大学の数学の過去問として、このページからは1995〜2025年度の30年度ぶんにアクセスできます。収録している問題PDFは合計190本、解答PDFは合計121本です。2000年度は収録していません。

解答PDFがあるのは1999年度、2003〜2025年度の24年度ぶんです。1995〜1998年度、2001〜2002年度は問題PDFのみで、解答は準備中です。

1年度あたりの問題PDFは2本から13本まで幅があります(最も多いのは2023年度の13本、最も少ないのは2024年度の2本)。年度によって問題数が変わるので、時間を計って解くときは本数を確かめてから始めてください。

年度 問題PDF 解答PDF リンク
2025年度 11本 2本 関西大学2025年度のページ
2024年度 2本 2本 関西大学2024年度のページ
2023年度 13本 2本 関西大学2023年度のページ
2022年度 12本 2本 関西大学2022年度のページ
2021年度 2本 2本 関西大学2021年度のページ
2020年度 12本 12本 関西大学2020年度のページ
2019年度 12本 11本 関西大学2019年度のページ
2018年度 4本 4本 関西大学2018年度のページ
2017年度 4本 4本 関西大学2017年度のページ
2016年度 11本 11本 関西大学2016年度のページ
2015年度 8本 8本 関西大学2015年度のページ
2014年度 7本 7本 関西大学2014年度のページ
2013年度 4本 4本 関西大学2013年度のページ
2012年度 4本 4本 関西大学2012年度のページ
2011年度 3本 3本 関西大学2011年度のページ
2010年度 3本 3本 関西大学2010年度のページ
2009年度 3本 3本 関西大学2009年度のページ
2008年度 3本 3本 関西大学2008年度のページ
2007年度 3本 3本 関西大学2007年度のページ
2006年度 3本 3本 関西大学2006年度のページ
2005年度 7本 7本 関西大学2005年度のページ
2004年度 7本 7本 関西大学2004年度のページ
2003年度 7本 4本 関西大学2003年度のページ
2002年度 7本 準備中 関西大学2002年度のページ
2001年度 6本 準備中 関西大学2001年度のページ
1999年度 10本 10本 関西大学1999年度のページ
1998年度 6本 準備中 関西大学1998年度のページ
1997年度 6本 準備中 関西大学1997年度のページ
1996年度 7本 準備中 関西大学1996年度のページ
1995年度 3本 準備中 関西大学1995年度のページ

本数は各年度ページに置いてある問題PDF・解答PDFを数えた実数です。解答PDFが「準備中」の年度は、問題PDFだけを公開しています。

関西大学の過去問を、得点に変えるところまで

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