- 同じ方法で似た結果を得られる性質
- 何が望ましいかを基準に照らす判断
- 文脈と使用から言葉の意味を考える分野
- 社会を理解し正当化する体系的な観念
毎日の国語・藤原式ドリル国語
高3 発展
100問
第201問〜第300問。前提・限界・表現効果まで考えて記述するための20日分です。1日1本文・5問で、語彙から記述まで同じ手順を反復します。
高校3年生の到達目標
大学入試国語の基礎から標準へつながる複数資料・要約・論述を身につける
複数の根拠を統合し、妥当性を評価して自分の言葉で論述します。
100 QUESTIONS MAP
高校3年生・発展100問の見取り図
第41日〜第60日・第201問〜第300問を、1日5問で進めます。語彙、文構造、本文根拠、関係・推論、要約・表現を同じ題材でつなぎます。
- 到達目標
- 大学入試国語の基礎から標準へつながる複数資料・要約・論述を身につける
- この段階のねらい
- 複数視点をまとめて記述する力
- よくあるつまずき
- 条件や反例を落とさず、複数の根拠を要約・記述へつなげます。

20日分の焦点語を見る
語用論、含意、前景化、異化、間テクスト性、イデオロギー、ヘゲモニー、公共圏、熟議、正統性、エビデンス、再現性、外的妥当性、内的妥当性、反証可能性、不確実性、蓋然性、規範判断、事実判断、総合論述
ジャンル名を選ぶと、そのジャンルが最初に現れる学習日へ移動します。問題数・ジャンル数・焦点語は公開中の教材カタログから表示しています。
古文演習・雪道の跡
古文(オリジナル擬古文)・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:構造(こうぞう)古文演習・雪道の跡
朝、寺へ続く雪道に、足跡乱れたり。人々、「大きなる跡を盗人のものとせよ」と言ひけれど、門守、行きと帰りの向き、草履の欠けたる所を比べたり。かくて薪を運びし者の跡と知り、疑ひを解きたり。目立つ一つの形より、跡の続きと向きを読むべしとぞ心にとどめける。
後に、このことを聞きし旅の人、『しるしを重ぬるはよし。されど、その数のみ多きを頼むべからず。何を確かなるしるしとするかをも定むべし』と言ひけり。
また別の人、『いづれのしるしを重しとするかは、人により異なることあり。異なる説を聞き、拠を比ぶべし』と書き残したり。
【語注】「けり」は過去・詠嘆、「かくて」は『こうして』を表す。「べし」の意味は、主語と文末の内容を手がかりに判断する。本文は本教材のために新しく作ったオリジナル擬古文である。
【ことばの確認】焦点語は「語用論」。意味を予想し、現代語で本文を説明するときに使える場面を根拠とともに考える。
【7日前の復習語】「構造」。焦点語と同じ意味だと決めず、使える箇所の違いを確かめる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「語用論」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:文脈と使用から言葉の意味を考える分野
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「文脈と使用から言葉の意味を考える分野」と用例「『窓が開いています』が依頼になる場面を、語用論で説明した。」。
解き方:「語用論」は、文脈と使用から言葉の意味を考える分野という意味です。読みは「ごようろん」です。例文:『窓が開いています』が依頼になる場面を、語用論で説明した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
後段の旅の人の発言は、前段の教訓へどのような条件を加えていますか。
解答・根拠・解説
正答・解答例:手がかりの数を増やすだけでなく、何を確かな根拠とするかも定める必要がある
本文根拠:後段の「しるしを重ぬるはよし。されど〜」。
解き方:旅の人は前段を全面否定せず、『数のみ』を頼むなと限定し、根拠の質を決める課題を加えています。
主人公が周囲の提案をそのまま受け入れなかったことを示す行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原文の「行きと帰りの向き、草履の欠けたる所を比べたり」という行動
本文根拠:原文の「行きと帰りの向き、草履の欠けたる所を比べたり」。
解き方:原文の「行きと帰りの向き、草履の欠けたる所を比べたり」が直接の根拠です。『言ひけれど』の後で主語が周囲の人々から門守へ戻ることにも注意します。
末尾の「とぞ心にとどめける」がまとめる考えを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:目立つ特徴だけで人を決めつけないこと
本文根拠:原文末尾と、それまでの主人公の行動。
解き方:末尾は、主人公の経験を「目立つ特徴だけで人を決めつけないこと」という教訓へまとめています。係助詞『ぞ』は内容を強く取り立てます。
前段の出来事と後段の意見の関係を、500字以内の現代語でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:門守は雪道に見慣れない足跡があったため、足跡の行き帰りの向きと草履の欠け方を比べた。その結果、薪を運んだ人の足跡だと分かった。この経験から、「目立つ特徴だけで人を決めつけないこと」が大切だと考えた。一方、旅の人は、手がかりの数だけでなく、何を確かな根拠とするかも定めるべきだと条件を加えた。さらに別の人は、根拠の重みづけが立場によって異なる可能性を指摘した。
本文根拠:人物=門守、問題=雪道に見慣れない足跡があったこと、行動=足跡の行き帰りの向きと草履の欠け方を比べた、教訓=目立つ特徴だけで人を決めつけないこと。 後段=手がかりの数だけでなく、根拠の質も定める。 第三の意見=根拠の重みづけは立場により異なる。
解き方:語句を一語ずつ置き換えるのではなく、主語を補い、出来事の因果と末尾の教訓を一文にします。
採点観点
- 主人公を明示している
- 問題と実際の行動を因果で結んでいる
- 発見した内容を含む
- 前段の教訓を含む
- 後段が加えた『根拠の質』という条件を含む
- 第三の意見が示す立場の違いにも触れている
古文演習・歌の順
古文(オリジナル擬古文)・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:差異(さい)古文演習・歌の順
若き人々、祝いの席に歌を並べけるに、同じ月を詠みたる歌多くありけり。人々、「長き歌より置け」と言ひけれど、一人、宵より明け方へ移る景色を読み分けたり。かくて時の流れに沿ひて歌を並べ、席の人々にも心の移ろひ伝はりたり。形の大きさより、言葉のつながりを読むべしとぞ心にとどめける。
後に、このことを聞きし旅の人、『しるしを重ぬるはよし。されど、その数のみ多きを頼むべからず。何を確かなるしるしとするかをも定むべし』と言ひけり。
また別の人、『いづれのしるしを重しとするかは、人により異なることあり。異なる説を聞き、拠を比ぶべし』と書き残したり。
【語注】「けり」は過去・詠嘆、「かくて」は『こうして』を表す。「べし」の意味は、主語と文末の内容を手がかりに判断する。本文は本教材のために新しく作ったオリジナル擬古文である。
【ことばの確認】焦点語は「含意」。意味を予想し、現代語で本文を説明するときに使える場面を根拠とともに考える。
【7日前の復習語】「差異」。焦点語と同じ意味だと決めず、使える箇所の違いを確かめる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「含意」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:発言が字面を越えて伝える内容
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「発言が字面を越えて伝える内容」と用例「首相の『慎重に検討する』という答弁が持つ含意を文脈から読んだ。」。
解き方:「含意」は、発言が字面を越えて伝える内容という意味です。読みは「がんい」です。例文:首相の『慎重に検討する』という答弁が持つ含意を文脈から読んだ。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
後段の旅の人の発言は、前段の教訓へどのような条件を加えていますか。
解答・根拠・解説
正答・解答例:手がかりの数を増やすだけでなく、何を確かな根拠とするかも定める必要がある
本文根拠:後段の「しるしを重ぬるはよし。されど〜」。
解き方:旅の人は前段を全面否定せず、『数のみ』を頼むなと限定し、根拠の質を決める課題を加えています。
主人公が周囲の提案をそのまま受け入れなかったことを示す行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原文の「宵より明け方へ移る景色を読み分けたり」という行動
本文根拠:原文の「宵より明け方へ移る景色を読み分けたり」。
解き方:原文の「宵より明け方へ移る景色を読み分けたり」が直接の根拠です。『言ひけれど』の後で主語が周囲の人々から一人の若者へ戻ることにも注意します。
末尾の「とぞ心にとどめける」がまとめる考えを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:外形より言葉のつながりを読むこと
本文根拠:原文末尾と、それまでの主人公の行動。
解き方:末尾は、主人公の経験を「外形より言葉のつながりを読むこと」という教訓へまとめています。係助詞『ぞ』は内容を強く取り立てます。
前段の出来事と後段の意見の関係を、500字以内の現代語でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:一人の若者は同じ月を詠んだ歌が多く順を決めにくかったため、宵から明け方へ移る景色を読み分けた。その結果、歌の景色に時間の流れがあると分かった。この経験から、「外形より言葉のつながりを読むこと」が大切だと考えた。一方、旅の人は、手がかりの数だけでなく、何を確かな根拠とするかも定めるべきだと条件を加えた。さらに別の人は、根拠の重みづけが立場によって異なる可能性を指摘した。
本文根拠:人物=一人の若者、問題=同じ月を詠んだ歌が多く順を決めにくかったこと、行動=宵から明け方へ移る景色を読み分けた、教訓=外形より言葉のつながりを読むこと。 後段=手がかりの数だけでなく、根拠の質も定める。 第三の意見=根拠の重みづけは立場により異なる。
解き方:語句を一語ずつ置き換えるのではなく、主語を補い、出来事の因果と末尾の教訓を一文にします。
採点観点
- 主人公を明示している
- 問題と実際の行動を因果で結んでいる
- 発見した内容を含む
- 前段の教訓を含む
- 後段が加えた『根拠の質』という条件を含む
- 第三の意見が示す立場の違いにも触れている
古文演習・池の橋
古文(オリジナル擬古文)・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:反復(はんぷく)古文演習・池の橋
庭の池に渡せる板、雨の後に傾きたり。人々、「上より石を置きて押さへよ」と言ひけれど、木工、板を外し、支への木と土の沈みとを調べたり。かくて腐りたる木を替へ、橋を平らにしたり。見ゆるゆがみのみを直さず、支ふる所を確かむべしとぞ心にとどめける。
後に、このことを聞きし旅の人、『しるしを重ぬるはよし。されど、その数のみ多きを頼むべからず。何を確かなるしるしとするかをも定むべし』と言ひけり。
また別の人、『いづれのしるしを重しとするかは、人により異なることあり。異なる説を聞き、拠を比ぶべし』と書き残したり。
【語注】「けり」は過去・詠嘆、「かくて」は『こうして』を表す。「べし」の意味は、主語と文末の内容を手がかりに判断する。本文は本教材のために新しく作ったオリジナル擬古文である。
【ことばの確認】焦点語は「前景化」。意味を予想し、現代語で本文を説明するときに使える場面を根拠とともに考える。
【7日前の復習語】「反復」。焦点語と同じ意味だと決めず、使える箇所の違いを確かめる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「前景化」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:表現上の工夫で特定の要素を目立たせること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「表現上の工夫で特定の要素を目立たせること」と用例「語順を崩すことで『孤独』を前景化した詩の効果を論じた。」。
解き方:「前景化」は、表現上の工夫で特定の要素を目立たせることという意味です。読みは「ぜんけいか」です。例文:語順を崩すことで『孤独』を前景化した詩の効果を論じた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
後段の旅の人の発言は、前段の教訓へどのような条件を加えていますか。
解答・根拠・解説
正答・解答例:手がかりの数を増やすだけでなく、何を確かな根拠とするかも定める必要がある
本文根拠:後段の「しるしを重ぬるはよし。されど〜」。
解き方:旅の人は前段を全面否定せず、『数のみ』を頼むなと限定し、根拠の質を決める課題を加えています。
主人公が周囲の提案をそのまま受け入れなかったことを示す行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原文の「板を外し、支への木と土の沈みとを調べたり」という行動
本文根拠:原文の「板を外し、支への木と土の沈みとを調べたり」。
解き方:原文の「板を外し、支への木と土の沈みとを調べたり」が直接の根拠です。『言ひけれど』の後で主語が周囲の人々から木工へ戻ることにも注意します。
末尾の「とぞ心にとどめける」がまとめる考えを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:表面だけでなく支える仕組みを見ること
本文根拠:原文末尾と、それまでの主人公の行動。
解き方:末尾は、主人公の経験を「表面だけでなく支える仕組みを見ること」という教訓へまとめています。係助詞『ぞ』は内容を強く取り立てます。
前段の出来事と後段の意見の関係を、500字以内の現代語でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:木工は池の橋が傾いたため、板を外し、支えの木と土の沈みを調べた。その結果、橋を支える木が腐っていたと分かった。この経験から、「表面だけでなく支える仕組みを見ること」が大切だと考えた。一方、旅の人は、手がかりの数だけでなく、何を確かな根拠とするかも定めるべきだと条件を加えた。さらに別の人は、根拠の重みづけが立場によって異なる可能性を指摘した。
本文根拠:人物=木工、問題=池の橋が傾いたこと、行動=板を外し、支えの木と土の沈みを調べた、教訓=表面だけでなく支える仕組みを見ること。 後段=手がかりの数だけでなく、根拠の質も定める。 第三の意見=根拠の重みづけは立場により異なる。
解き方:語句を一語ずつ置き換えるのではなく、主語を補い、出来事の因果と末尾の教訓を一文にします。
採点観点
- 主人公を明示している
- 問題と実際の行動を因果で結んでいる
- 発見した内容を含む
- 前段の教訓を含む
- 後段が加えた『根拠の質』という条件を含む
- 第三の意見が示す立場の違いにも触れている
古文演習・朝顔の種
古文(オリジナル擬古文)・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:脱構築(だつこうちく)古文演習・朝顔の種
秋、朝顔の種を分くるに、色も形も似たる袋二つありけり。人々、「近き畑の名を書け」と言ひけれど、童、夏の日記と花の絵とを取り出したり。かくて二つの育ちし所を確かめ、袋に正しき名を書きたり。後の記憶に任せず、その時の記録を残すべしとぞ心にとどめける。
後に、このことを聞きし旅の人、『しるしを重ぬるはよし。されど、その数のみ多きを頼むべからず。何を確かなるしるしとするかをも定むべし』と言ひけり。
また別の人、『いづれのしるしを重しとするかは、人により異なることあり。異なる説を聞き、拠を比ぶべし』と書き残したり。
【語注】「けり」は過去・詠嘆、「かくて」は『こうして』を表す。「べし」の意味は、主語と文末の内容を手がかりに判断する。本文は本教材のために新しく作ったオリジナル擬古文である。
【ことばの確認】焦点語は「異化」。意味を予想し、現代語で本文を説明するときに使える場面を根拠とともに考える。
【7日前の復習語】「脱構築」。焦点語と同じ意味だと決めず、使える箇所の違いを確かめる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「異化」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:見慣れたものを新鮮に感じさせる表現方法
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「見慣れたものを新鮮に感じさせる表現方法」と用例「駅を巨大な生き物として描く異化により、日常の風景が不気味に見える。」。
解き方:「異化」は、見慣れたものを新鮮に感じさせる表現方法という意味です。読みは「いか」です。例文:駅を巨大な生き物として描く異化により、日常の風景が不気味に見える。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
後段の旅の人の発言は、前段の教訓へどのような条件を加えていますか。
解答・根拠・解説
正答・解答例:手がかりの数を増やすだけでなく、何を確かな根拠とするかも定める必要がある
本文根拠:後段の「しるしを重ぬるはよし。されど〜」。
解き方:旅の人は前段を全面否定せず、『数のみ』を頼むなと限定し、根拠の質を決める課題を加えています。
主人公が周囲の提案をそのまま受け入れなかったことを示す行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原文の「夏の日記と花の絵とを取り出したり」という行動
本文根拠:原文の「夏の日記と花の絵とを取り出したり」。
解き方:原文の「夏の日記と花の絵とを取り出したり」が直接の根拠です。『言ひけれど』の後で主語が周囲の人々から童へ戻ることにも注意します。
末尾の「とぞ心にとどめける」がまとめる考えを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:後の記憶に任せず記録を残すこと
本文根拠:原文末尾と、それまでの主人公の行動。
解き方:末尾は、主人公の経験を「後の記憶に任せず記録を残すこと」という教訓へまとめています。係助詞『ぞ』は内容を強く取り立てます。
前段の出来事と後段の意見の関係を、500字以内の現代語でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:童は朝顔の種の袋を見分けられなかったため、夏の日記と花の絵を見比べた。その結果、二つの朝顔が育った場所を確かめられた。この経験から、「後の記憶に任せず記録を残すこと」が大切だと考えた。一方、旅の人は、手がかりの数だけでなく、何を確かな根拠とするかも定めるべきだと条件を加えた。さらに別の人は、根拠の重みづけが立場によって異なる可能性を指摘した。
本文根拠:人物=童、問題=朝顔の種の袋を見分けられなかったこと、行動=夏の日記と花の絵を見比べた、教訓=後の記憶に任せず記録を残すこと。 後段=手がかりの数だけでなく、根拠の質も定める。 第三の意見=根拠の重みづけは立場により異なる。
解き方:語句を一語ずつ置き換えるのではなく、主語を補い、出来事の因果と末尾の教訓を一文にします。
採点観点
- 主人公を明示している
- 問題と実際の行動を因果で結んでいる
- 発見した内容を含む
- 前段の教訓を含む
- 後段が加えた『根拠の質』という条件を含む
- 第三の意見が示す立場の違いにも触れている
漢文演習・名のみ聞くなかれ×小さな識別マーク
漢文(オリジナル短文)・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:解釈学(かいしゃくがく)漢文演習・名のみ聞くなかれ×小さな識別マーク
【原文】欲知物之実、莫徒聞其名。察其用、比其変、則実可見。
【語注】徒=むだに・ただ、用=使われ方、則=すなわち。訓読と現代語訳は、設問に答えた後の解説で確かめる。
【現代の題材・小さな識別マーク】製品のマークが分別方法を伝える仕組みを考える。素材や回収制度を記号で示し地域の分別へつなげる。確認案は「製品表示と地域の案内を合わせて確かめる」である。ただし、マークがあっても自治体の設備により出し方は異なる。漢文の考えと同じ点・異なる点を考える。
【ことばの確認】焦点語は「間テクスト性」。意味を予想し、原文の教訓と現代の題材のどちらを説明できるか考える。
【7日前の復習語】「解釈学」。焦点語と混同せず、使える根拠を分ける。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「間テクスト性」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:文章が他の文章との関係で意味を持つ性質
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「文章が他の文章との関係で意味を持つ性質」と用例「古典の一節を踏まえた小説の間テクスト性を、引用箇所から分析した。」。
解き方:「間テクスト性」は、文章が他の文章との関係で意味を持つ性質という意味です。読みは「かんてくすとせい」です。例文:古典の一節を踏まえた小説の間テクスト性を、引用箇所から分析した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
原文中の「莫」が表す意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:〜してはいけない
本文根拠:原文の「莫」。
解き方:書き下しは「物の実を知らんと欲せば、徒らに其の名を聞くこと莫かれ。其の用を察し、其の変を比ぶれば、則ち実見るべし。」。現代語では「物の実態を知りたいなら、名前だけを聞いてはいけない。使われ方を調べ、変化を比べれば実態が見える。」となります。「莫」が文中でどのように働くかまで確認します。
この漢文が伝える教訓として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:名前だけで判断せず、使われ方や変化を調べること
本文根拠:原文と現代語訳「物の実態を知りたいなら、名前だけを聞いてはいけない。使われ方を調べ、変化を比べれば実態が見える。」。
解き方:書き下しと現代語訳を踏まえると、この短文は「名前だけで判断せず、使われ方や変化を調べること」と説いています。現代の題材へ移す前に、まず原文だけから教訓を確定します。
漢文の教訓と現代の題材に共通する考えとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:名前や表示だけで行動を決めず、実際の使われ方を確かめること
本文根拠:原文の結論と、【現代の題材】の仕組み・確認案。
解き方:漢文の教訓「名前だけで判断せず、使われ方や変化を調べること」と、現代の題材に示された仕組み・確認案の共通関係を抽象化すると、「名前や表示だけで行動を決めず、実際の使われ方を確かめること」とまとめられます。
漢文の教訓と現代の題材の共通点、現代での限界を、500字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原文は「名前だけで判断せず、使われ方や変化を調べること」と説く。現代の題材「小さな識別マーク」では、「製品表示と地域の案内を合わせて確かめる」という確認案がある。両者には「名前や表示だけで行動を決めず、実際の使われ方を確かめること」という共通点があるが、現代の題材には「マークがあっても自治体の設備により出し方は異なる」という限界もある。
本文根拠:教訓=名前だけで判断せず、使われ方や変化を調べること、題材=小さな識別マーク、確認案=製品表示と地域の案内を合わせて確かめる、共通点=名前や表示だけで行動を決めず、実際の使われ方を確かめること、限界=マークがあっても自治体の設備により出し方は異なる。
解き方:まず原文だけから教訓を確定し、次に現代の確認案との共通関係を書きます。最後に現代の題材固有の限界を残します。
採点観点
- 漢文の教訓を原文に沿って示している
- 現代の題材「小さな識別マーク」と確認案を示している
- 共通関係「名前や表示だけで行動を決めず、実際の使われ方を確かめること」を含む
- 現代の題材の限界「マークがあっても自治体の設備により出し方は異なる」を含む
漢文演習・小事と記録×繰り返す避難訓練
漢文(オリジナル短文)・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:現象学(げんしょうがく)漢文演習・小事と記録×繰り返す避難訓練
【原文】事雖小、不記其由、後必惑。記始末、則改過有方。
【語注】由=理由、惑=迷う、方=方法。訓読と現代語訳は、設問に答えた後の解説で確かめる。
【現代の題材・繰り返す避難訓練】防災訓練を状況に合わせて更新する必要を考える。建物・人数・災害想定の変化に応じて経路と役割を見直す。確認案は「迷った場所と情報が届かなかった相手を記録する」である。ただし、訓練の速さだけでは安全性を評価できない。漢文の考えと同じ点・異なる点を考える。
【ことばの確認】焦点語は「イデオロギー」。意味を予想し、原文の教訓と現代の題材のどちらを説明できるか考える。
【7日前の復習語】「現象学」。焦点語と混同せず、使える根拠を分ける。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「イデオロギー」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:社会を理解し正当化する体系的な観念
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「社会を理解し正当化する体系的な観念」と用例「広告が理想の家族像を当然視する背後のイデオロギーを検討した。」。
解き方:「イデオロギー」は、社会を理解し正当化する体系的な観念という意味です。読みは「いでおろぎー」です。例文:広告が理想の家族像を当然視する背後のイデオロギーを検討した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
原文中の「雖」が表す意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:たとえ〜であっても
本文根拠:原文の「雖」。
解き方:書き下しは「事小なりと雖も、其の由を記さざれば、後必ず惑ふ。始末を記せば、則ち過ちを改むるに方有り。」。現代語では「小さな出来事でも理由を記さなければ、後で迷う。経過を記せば誤りを直す方法が得られる。」となります。「雖」が文中でどのように働くかまで確認します。
この漢文が伝える教訓として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:小さな出来事でも経過を記録し、後で誤りを直せるようにすること
本文根拠:原文と現代語訳「小さな出来事でも理由を記さなければ、後で迷う。経過を記せば誤りを直す方法が得られる。」。
解き方:書き下しと現代語訳を踏まえると、この短文は「小さな出来事でも経過を記録し、後で誤りを直せるようにすること」と説いています。現代の題材へ移す前に、まず原文だけから教訓を確定します。
漢文の教訓と現代の題材に共通する考えとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:小さな迷いや失敗も記録し、次の手順の改善に使うこと
本文根拠:原文の結論と、【現代の題材】の仕組み・確認案。
解き方:漢文の教訓「小さな出来事でも経過を記録し、後で誤りを直せるようにすること」と、現代の題材に示された仕組み・確認案の共通関係を抽象化すると、「小さな迷いや失敗も記録し、次の手順の改善に使うこと」とまとめられます。
漢文の教訓と現代の題材の共通点、現代での限界を、500字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原文は「小さな出来事でも経過を記録し、後で誤りを直せるようにすること」と説く。現代の題材「繰り返す避難訓練」では、「迷った場所と情報が届かなかった相手を記録する」という確認案がある。両者には「小さな迷いや失敗も記録し、次の手順の改善に使うこと」という共通点があるが、現代の題材には「訓練の速さだけでは安全性を評価できない」という限界もある。
本文根拠:教訓=小さな出来事でも経過を記録し、後で誤りを直せるようにすること、題材=繰り返す避難訓練、確認案=迷った場所と情報が届かなかった相手を記録する、共通点=小さな迷いや失敗も記録し、次の手順の改善に使うこと、限界=訓練の速さだけでは安全性を評価できない。
解き方:まず原文だけから教訓を確定し、次に現代の確認案との共通関係を書きます。最後に現代の題材固有の限界を残します。
採点観点
- 漢文の教訓を原文に沿って示している
- 現代の題材「繰り返す避難訓練」と確認案を示している
- 共通関係「小さな迷いや失敗も記録し、次の手順の改善に使うこと」を含む
- 現代の題材の限界「訓練の速さだけでは安全性を評価できない」を含む
漢文演習・同じ量り方×木陰の温度
漢文(オリジナル短文)・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:記号論(きごうろん)漢文演習・同じ量り方×木陰の温度
【原文】若尺度不同、則数字雖明、不可相比。先正其器、而後論多寡。
【語注】尺度=物差し、多寡=多いことと少ないこと、器=道具。訓読と現代語訳は、設問に答えた後の解説で確かめる。
【現代の題材・木陰の温度】街路樹の木陰が夏の歩道を冷やす仕組みを考える。葉が光を遮り水分を蒸発させる二つの働きが温度へ影響する。確認案は「条件をそろえて複数日に測る」である。ただし、風や湿度や測る高さが違えば単純比較はできない。漢文の考えと同じ点・異なる点を考える。
【ことばの確認】焦点語は「ヘゲモニー」。意味を予想し、原文の教訓と現代の題材のどちらを説明できるか考える。
【7日前の復習語】「記号論」。焦点語と混同せず、使える根拠を分ける。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「ヘゲモニー」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:同意や文化を通じて成立する支配的な影響力
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「同意や文化を通じて成立する支配的な影響力」と用例「強制ではなく常識への同意を通じて働くヘゲモニーに注目した。」。
解き方:「ヘゲモニー」は、同意や文化を通じて成立する支配的な影響力という意味です。読みは「へげもにー」です。例文:強制ではなく常識への同意を通じて働くヘゲモニーに注目した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
原文中の「若〜則」が表す意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:もし〜なら、その場合は
本文根拠:原文の「若〜則」。
解き方:書き下しは「若し尺度同じからずんば、則ち数字明らかなりと雖も、相ひ比ぶべからず。先づ其の器を正し、而る後に多寡を論ぜよ。」。現代語では「もし物差しが同じでなければ、数字が明確でも比較できない。先に道具を正してから量の多少を論じるべきだ。」となります。「若〜則」が文中でどのように働くかまで確認します。
この漢文が伝える教訓として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:数字を比べる前に、測る基準や道具をそろえること
本文根拠:原文と現代語訳「もし物差しが同じでなければ、数字が明確でも比較できない。先に道具を正してから量の多少を論じるべきだ。」。
解き方:書き下しと現代語訳を踏まえると、この短文は「数字を比べる前に、測る基準や道具をそろえること」と説いています。現代の題材へ移す前に、まず原文だけから教訓を確定します。
漢文の教訓と現代の題材に共通する考えとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:数値を比べる前に、測る条件と基準をそろえること
本文根拠:原文の結論と、【現代の題材】の仕組み・確認案。
解き方:漢文の教訓「数字を比べる前に、測る基準や道具をそろえること」と、現代の題材に示された仕組み・確認案の共通関係を抽象化すると、「数値を比べる前に、測る条件と基準をそろえること」とまとめられます。
漢文の教訓と現代の題材の共通点、現代での限界を、500字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原文は「数字を比べる前に、測る基準や道具をそろえること」と説く。現代の題材「木陰の温度」では、「条件をそろえて複数日に測る」という確認案がある。両者には「数値を比べる前に、測る条件と基準をそろえること」という共通点があるが、現代の題材には「風や湿度や測る高さが違えば単純比較はできない」という限界もある。
本文根拠:教訓=数字を比べる前に、測る基準や道具をそろえること、題材=木陰の温度、確認案=条件をそろえて複数日に測る、共通点=数値を比べる前に、測る条件と基準をそろえること、限界=風や湿度や測る高さが違えば単純比較はできない。
解き方:まず原文だけから教訓を確定し、次に現代の確認案との共通関係を書きます。最後に現代の題材固有の限界を残します。
採点観点
- 漢文の教訓を原文に沿って示している
- 現代の題材「木陰の温度」と確認案を示している
- 共通関係「数値を比べる前に、測る条件と基準をそろえること」を含む
- 現代の題材の限界「風や湿度や測る高さが違えば単純比較はできない」を含む
漢文演習・何を以て信ずるか×みんなで集める観察
漢文(オリジナル短文)・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:語用論(ごようろん)漢文演習・何を以て信ずるか×みんなで集める観察
【原文】或人示新説。友問、何以信之。曰、有可験之記録、且有可比之異説。
【語注】新説=新しい説、験=確かめる、異説=別の説。訓読と現代語訳は、設問に答えた後の解説で確かめる。
【現代の題材・みんなで集める観察】市民科学が多くの人の観察を研究へ生かす方法を考える。共通の手順で広い場所と長い期間の記録を集める。確認案は「写真確認・研修・欠測記録で質を高める」である。ただし、見つけやすい種へ報告が偏るなどの課題がある。漢文の考えと同じ点・異なる点を考える。
【ことばの確認】焦点語は「公共圏」。意味を予想し、原文の教訓と現代の題材のどちらを説明できるか考える。
【7日前の復習語】「語用論」。焦点語と混同せず、使える根拠を分ける。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「公共圏」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:人々が共通課題を議論する社会的な場
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「人々が共通課題を議論する社会的な場」と用例「市民が交通政策を議論するオンライン空間は、新しい公共圏になり得る。」。
解き方:「公共圏」は、人々が共通課題を議論する社会的な場という意味です。読みは「こうきょうけん」です。例文:市民が交通政策を議論するオンライン空間は、新しい公共圏になり得る。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
原文中の「何以」が表す意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:何によって・どんな根拠で
本文根拠:原文の「何以」。
解き方:書き下しは「或る人新説を示す。友問ふ、何を以て之を信ずるか、と。曰はく、験すべき記録有り、且つ比ぶべき異説有り、と。」。現代語では「ある人が新説を示した。友が何によって信じるのかと問うと、確かめられる記録と比較できる異説があると答えた。」となります。「何以」が文中でどのように働くかまで確認します。
この漢文が伝える教訓として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:新しい説を信じる前に、確かめられる記録と比べる説を求めること
本文根拠:原文と現代語訳「ある人が新説を示した。友が何によって信じるのかと問うと、確かめられる記録と比較できる異説があると答えた。」。
解き方:書き下しと現代語訳を踏まえると、この短文は「新しい説を信じる前に、確かめられる記録と比べる説を求めること」と説いています。現代の題材へ移す前に、まず原文だけから教訓を確定します。
漢文の教訓と現代の題材に共通する考えとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:新しい説を信じる前に、記録の質と比較できる根拠を確かめること
本文根拠:原文の結論と、【現代の題材】の仕組み・確認案。
解き方:漢文の教訓「新しい説を信じる前に、確かめられる記録と比べる説を求めること」と、現代の題材に示された仕組み・確認案の共通関係を抽象化すると、「新しい説を信じる前に、記録の質と比較できる根拠を確かめること」とまとめられます。
漢文の教訓と現代の題材の共通点、現代での限界を、500字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原文は「新しい説を信じる前に、確かめられる記録と比べる説を求めること」と説く。現代の題材「みんなで集める観察」では、「写真確認・研修・欠測記録で質を高める」という確認案がある。両者には「新しい説を信じる前に、記録の質と比較できる根拠を確かめること」という共通点があるが、現代の題材には「見つけやすい種へ報告が偏るなどの課題がある」という限界もある。
本文根拠:教訓=新しい説を信じる前に、確かめられる記録と比べる説を求めること、題材=みんなで集める観察、確認案=写真確認・研修・欠測記録で質を高める、共通点=新しい説を信じる前に、記録の質と比較できる根拠を確かめること、限界=見つけやすい種へ報告が偏るなどの課題がある。
解き方:まず原文だけから教訓を確定し、次に現代の確認案との共通関係を書きます。最後に現代の題材固有の限界を残します。
採点観点
- 漢文の教訓を原文に沿って示している
- 現代の題材「みんなで集める観察」と確認案を示している
- 共通関係「新しい説を信じる前に、記録の質と比較できる根拠を確かめること」を含む
- 現代の題材の限界「見つけやすい種へ報告が偏るなどの課題がある」を含む
漢文演習・速さと確かさ×速さと正確さ
漢文(オリジナル短文)・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:含意(がんい)漢文演習・速さと確かさ×速さと正確さ
【原文】速而多誤、孰与遅而可改。学者曰、当視事之害、不可一概。
【語注】誤=誤り、害=損失、一概=一律。訓読と現代語訳は、設問に答えた後の解説で確かめる。
【現代の題材・速さと正確さ】作業の速さと正確さを別々に測る必要を考える。確認に使った時間と誤りの種類を分けると適切な速度が分かる。確認案は「制限時間・正答率・見直し箇所を一緒に記録する」である。ただし、遅さが丁寧さを示すとは限らず迷いが長い場合もある。漢文の考えと同じ点・異なる点を考える。
【ことばの確認】焦点語は「熟議」。意味を予想し、原文の教訓と現代の題材のどちらを説明できるか考える。
【7日前の復習語】「含意」。焦点語と混同せず、使える根拠を分ける。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「熟議」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:理由を交わしながら合意可能性を探る話し合い
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「理由を交わしながら合意可能性を探る話し合い」と用例「互いの理由を吟味する熟議を重ね、第三の案を作った。」。
解き方:「熟議」は、理由を交わしながら合意可能性を探る話し合いという意味です。読みは「じゅくぎ」です。例文:互いの理由を吟味する熟議を重ね、第三の案を作った。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
原文中の「孰与」が表す意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:どちらがよいか・どちらか
本文根拠:原文の「孰与」。
解き方:書き下しは「速くして誤り多きは、遅くして改むべきに孰与ぞ。学ぶ者曰はく、当に事の害を見るべし、一概にすべからず、と。」。現代語では「速いが誤りが多いことと、遅いが修正できることでは、どちらがよいか。害の大きさを見て、一律に決めてはいけない。」となります。「孰与」が文中でどのように働くかまで確認します。
この漢文が伝える教訓として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:速さだけで決めず、誤りの害と後から直せるかを比べること
本文根拠:原文と現代語訳「速いが誤りが多いことと、遅いが修正できることでは、どちらがよいか。害の大きさを見て、一律に決めてはいけない。」。
解き方:書き下しと現代語訳を踏まえると、この短文は「速さだけで決めず、誤りの害と後から直せるかを比べること」と説いています。現代の題材へ移す前に、まず原文だけから教訓を確定します。
漢文の教訓と現代の題材に共通する考えとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:最速だけを目標にせず、誤りの影響と修正のしやすさを比べること
本文根拠:原文の結論と、【現代の題材】の仕組み・確認案。
解き方:漢文の教訓「速さだけで決めず、誤りの害と後から直せるかを比べること」と、現代の題材に示された仕組み・確認案の共通関係を抽象化すると、「最速だけを目標にせず、誤りの影響と修正のしやすさを比べること」とまとめられます。
漢文の教訓と現代の題材の共通点、現代での限界を、500字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原文は「速さだけで決めず、誤りの害と後から直せるかを比べること」と説く。現代の題材「速さと正確さ」では、「制限時間・正答率・見直し箇所を一緒に記録する」という確認案がある。両者には「最速だけを目標にせず、誤りの影響と修正のしやすさを比べること」という共通点があるが、現代の題材には「遅さが丁寧さを示すとは限らず迷いが長い場合もある」という限界もある。
本文根拠:教訓=速さだけで決めず、誤りの害と後から直せるかを比べること、題材=速さと正確さ、確認案=制限時間・正答率・見直し箇所を一緒に記録する、共通点=最速だけを目標にせず、誤りの影響と修正のしやすさを比べること、限界=遅さが丁寧さを示すとは限らず迷いが長い場合もある。
解き方:まず原文だけから教訓を確定し、次に現代の確認案との共通関係を書きます。最後に現代の題材固有の限界を残します。
採点観点
- 漢文の教訓を原文に沿って示している
- 現代の題材「速さと正確さ」と確認案を示している
- 共通関係「最速だけを目標にせず、誤りの影響と修正のしやすさを比べること」を含む
- 現代の題材の限界「遅さが丁寧さを示すとは限らず迷いが長い場合もある」を含む
漢文演習・問いを捨てんや×短い展示ラベル
漢文(オリジナル短文)・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:前景化(ぜんけいか)漢文演習・問いを捨てんや×短い展示ラベル
【原文】人皆欲得正答。然無問、豈能知所誤乎。善学者先言其惑。
【語注】皆=みな、惑=迷い、能=できる。訓読と現代語訳は、設問に答えた後の解説で確かめる。
【現代の題材・短い展示ラベル】博物館の説明文が物と観客をつなぐ役割を考える。観客の知識と見る時間を考え重要な問いと背景を選ぶ。確認案は「要点と詳しい資料への導線を分ける」である。ただし、短くしすぎると不確実さや異なる解釈を隠す場合がある。漢文の考えと同じ点・異なる点を考える。
【ことばの確認】焦点語は「正統性」。意味を予想し、原文の教訓と現代の題材のどちらを説明できるか考える。
【7日前の復習語】「前景化」。焦点語と混同せず、使える根拠を分ける。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「正統性」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:制度や決定が受け入れられる根拠を持つこと
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「制度や決定が受け入れられる根拠を持つこと」と用例「決定手続が公開されていることが、委員会の正統性を支える。」。
解き方:「正統性」は、制度や決定が受け入れられる根拠を持つことという意味です。読みは「せいとうせい」です。例文:決定手続が公開されていることが、委員会の正統性を支える。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
原文中の「豈〜乎」が表す意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:どうして〜だろうか、いや〜ない
本文根拠:原文の「豈〜乎」。
解き方:書き下しは「人皆正答を得んと欲す。然れども問ひ無くんば、豈に能く誤る所を知らんや。善く学ぶ者は先づ其の惑ひを言ふ。」。現代語では「誰もが正解を得たい。しかし問いがなければ、どうして誤った所を知れようか。学びの上手な人は、まず迷いを言葉にする。」となります。「豈〜乎」が文中でどのように働くかまで確認します。
この漢文が伝える教訓として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:正答を求めるだけでなく、自分が迷っている所を問いとして示すこと
本文根拠:原文と現代語訳「誰もが正解を得たい。しかし問いがなければ、どうして誤った所を知れようか。学びの上手な人は、まず迷いを言葉にする。」。
解き方:書き下しと現代語訳を踏まえると、この短文は「正答を求めるだけでなく、自分が迷っている所を問いとして示すこと」と説いています。現代の題材へ移す前に、まず原文だけから教訓を確定します。
漢文の教訓と現代の題材に共通する考えとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:答えを一方的に与えるだけでなく、分からない点を問いとして共有すること
本文根拠:原文の結論と、【現代の題材】の仕組み・確認案。
解き方:漢文の教訓「正答を求めるだけでなく、自分が迷っている所を問いとして示すこと」と、現代の題材に示された仕組み・確認案の共通関係を抽象化すると、「答えを一方的に与えるだけでなく、分からない点を問いとして共有すること」とまとめられます。
漢文の教訓と現代の題材の共通点、現代での限界を、500字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原文は「正答を求めるだけでなく、自分が迷っている所を問いとして示すこと」と説く。現代の題材「短い展示ラベル」では、「要点と詳しい資料への導線を分ける」という確認案がある。両者には「答えを一方的に与えるだけでなく、分からない点を問いとして共有すること」という共通点があるが、現代の題材には「短くしすぎると不確実さや異なる解釈を隠す場合がある」という限界もある。
本文根拠:教訓=正答を求めるだけでなく、自分が迷っている所を問いとして示すこと、題材=短い展示ラベル、確認案=要点と詳しい資料への導線を分ける、共通点=答えを一方的に与えるだけでなく、分からない点を問いとして共有すること、限界=短くしすぎると不確実さや異なる解釈を隠す場合がある。
解き方:まず原文だけから教訓を確定し、次に現代の確認案との共通関係を書きます。最後に現代の題材固有の限界を残します。
採点観点
- 漢文の教訓を原文に沿って示している
- 現代の題材「短い展示ラベル」と確認案を示している
- 共通関係「答えを一方的に与えるだけでなく、分からない点を問いとして共有すること」を含む
- 現代の題材の限界「短くしすぎると不確実さや異なる解釈を隠す場合がある」を含む
漢文演習・弟子に比べしむ×翻訳の選択
漢文(オリジナル短文)・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:異化(いか)漢文演習・弟子に比べしむ×翻訳の選択
【原文】師使弟子比二図。弟子始知、同名之地、其境不同。
【語注】図=地図、始=初めて、境=範囲。訓読と現代語訳は、設問に答えた後の解説で確かめる。
【現代の題材・翻訳の選択】異なる言語の間で意味を移すときに選択が必要な理由を考える。文脈・文化・語調を考え全体の働きが近くなる表現を選ぶ。確認案は「直訳と意訳を目的に応じて比べ選択理由を示す」である。ただし、完全に同じ範囲の語がない場合もある。漢文の考えと同じ点・異なる点を考える。
【ことばの確認】焦点語は「エビデンス」。意味を予想し、原文の教訓と現代の題材のどちらを説明できるか考える。
【7日前の復習語】「異化」。焦点語と混同せず、使える根拠を分ける。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「エビデンス」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:主張の妥当性を支える検証可能な証拠
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「主張の妥当性を支える検証可能な証拠」と用例「個人の体験談だけでなく、追跡調査をエビデンスとして提示した。」。
解き方:「エビデンス」は、主張の妥当性を支える検証可能な証拠という意味です。読みは「えびでんす」です。例文:個人の体験談だけでなく、追跡調査をエビデンスとして提示した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
原文中の「使」が表す意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:〜に…させる
本文根拠:原文の「使」。
解き方:書き下しは「師、弟子をして二図を比べしむ。弟子始めて知る、同名の地も、其の境同じからざるを。」。現代語では「先生が弟子に二枚の地図を比べさせた。弟子は初めて、同じ名の土地でも範囲が異なると知った。」となります。「使」が文中でどのように働くかまで確認します。
この漢文が伝える教訓として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:同じ名前の物でも範囲が違うことを、二つの資料の比較から確かめること
本文根拠:原文と現代語訳「先生が弟子に二枚の地図を比べさせた。弟子は初めて、同じ名の土地でも範囲が異なると知った。」。
解き方:書き下しと現代語訳を踏まえると、この短文は「同じ名前の物でも範囲が違うことを、二つの資料の比較から確かめること」と説いています。現代の題材へ移す前に、まず原文だけから教訓を確定します。
漢文の教訓と現代の題材に共通する考えとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:同じ名前の言葉でも範囲が異なるため、二つの文脈を比べること
本文根拠:原文の結論と、【現代の題材】の仕組み・確認案。
解き方:漢文の教訓「同じ名前の物でも範囲が違うことを、二つの資料の比較から確かめること」と、現代の題材に示された仕組み・確認案の共通関係を抽象化すると、「同じ名前の言葉でも範囲が異なるため、二つの文脈を比べること」とまとめられます。
漢文の教訓と現代の題材の共通点、現代での限界を、500字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原文は「同じ名前の物でも範囲が違うことを、二つの資料の比較から確かめること」と説く。現代の題材「翻訳の選択」では、「直訳と意訳を目的に応じて比べ選択理由を示す」という確認案がある。両者には「同じ名前の言葉でも範囲が異なるため、二つの文脈を比べること」という共通点があるが、現代の題材には「完全に同じ範囲の語がない場合もある」という限界もある。
本文根拠:教訓=同じ名前の物でも範囲が違うことを、二つの資料の比較から確かめること、題材=翻訳の選択、確認案=直訳と意訳を目的に応じて比べ選択理由を示す、共通点=同じ名前の言葉でも範囲が異なるため、二つの文脈を比べること、限界=完全に同じ範囲の語がない場合もある。
解き方:まず原文だけから教訓を確定し、次に現代の確認案との共通関係を書きます。最後に現代の題材固有の限界を残します。
採点観点
- 漢文の教訓を原文に沿って示している
- 現代の題材「翻訳の選択」と確認案を示している
- 共通関係「同じ名前の言葉でも範囲が異なるため、二つの文脈を比べること」を含む
- 現代の題材の限界「完全に同じ範囲の語がない場合もある」を含む
漢文演習・学ぶ所以×方言の地図
漢文(オリジナル短文)・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:間テクスト性(かんてくすとせい)漢文演習・学ぶ所以×方言の地図
【原文】学之所以貴、非多記言辞、在能察拠而改其説。
【語注】貴=尊い、言辞=言葉、拠=根拠。訓読と現代語訳は、設問に答えた後の解説で確かめる。
【現代の題材・方言の地図】地域の言葉が移動や交流の歴史を映すことを考える。地域ごとの生活・地形・交流が語彙や発音の違いを生む。確認案は「話者の年齢と使用場面を含めて記録する」である。ただし、年代や場面によって使い分けがあり地域だけで単純に分けられない。漢文の考えと同じ点・異なる点を考える。
【ことばの確認】焦点語は「再現性」。意味を予想し、原文の教訓と現代の題材のどちらを説明できるか考える。
【7日前の復習語】「間テクスト性」。焦点語と混同せず、使える根拠を分ける。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「再現性」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:同じ方法で似た結果を得られる性質
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「同じ方法で似た結果を得られる性質」と用例「同じ手順を別の班が試し、実験結果の再現性を確かめた。」。
解き方:「再現性」は、同じ方法で似た結果を得られる性質という意味です。読みは「さいげんせい」です。例文:同じ手順を別の班が試し、実験結果の再現性を確かめた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
原文中の「所以」が表す意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:理由・わけ
本文根拠:原文の「所以」。
解き方:書き下しは「学びの貴き所以は、言辞を多く記すに非ず、能く拠を察して其の説を改むるに在り。」。現代語では「学ぶことが尊い理由は、言葉を多く覚えることではなく、根拠を調べて自分の説を改められる点にある。」となります。「所以」が文中でどのように働くかまで確認します。
この漢文が伝える教訓として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:言葉を多く覚えるだけでなく、根拠に応じて自分の説を改めること
本文根拠:原文と現代語訳「学ぶことが尊い理由は、言葉を多く覚えることではなく、根拠を調べて自分の説を改められる点にある。」。
解き方:書き下しと現代語訳を踏まえると、この短文は「言葉を多く覚えるだけでなく、根拠に応じて自分の説を改めること」と説いています。現代の題材へ移す前に、まず原文だけから教訓を確定します。
漢文の教訓と現代の題材に共通する考えとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:言葉を数多く覚えるだけでなく、記録と根拠に応じて見方を改めること
本文根拠:原文の結論と、【現代の題材】の仕組み・確認案。
解き方:漢文の教訓「言葉を多く覚えるだけでなく、根拠に応じて自分の説を改めること」と、現代の題材に示された仕組み・確認案の共通関係を抽象化すると、「言葉を数多く覚えるだけでなく、記録と根拠に応じて見方を改めること」とまとめられます。
漢文の教訓と現代の題材の共通点、現代での限界を、500字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原文は「言葉を多く覚えるだけでなく、根拠に応じて自分の説を改めること」と説く。現代の題材「方言の地図」では、「話者の年齢と使用場面を含めて記録する」という確認案がある。両者には「言葉を数多く覚えるだけでなく、記録と根拠に応じて見方を改めること」という共通点があるが、現代の題材には「年代や場面によって使い分けがあり地域だけで単純に分けられない」という限界もある。
本文根拠:教訓=言葉を多く覚えるだけでなく、根拠に応じて自分の説を改めること、題材=方言の地図、確認案=話者の年齢と使用場面を含めて記録する、共通点=言葉を数多く覚えるだけでなく、記録と根拠に応じて見方を改めること、限界=年代や場面によって使い分けがあり地域だけで単純に分けられない。
解き方:まず原文だけから教訓を確定し、次に現代の確認案との共通関係を書きます。最後に現代の題材固有の限界を残します。
採点観点
- 漢文の教訓を原文に沿って示している
- 現代の題材「方言の地図」と確認案を示している
- 共通関係「言葉を数多く覚えるだけでなく、記録と根拠に応じて見方を改めること」を含む
- 現代の題材の限界「年代や場面によって使い分けがあり地域だけで単純に分けられない」を含む
漢文演習・出所を問ふべし×生成する機械と出典
漢文(オリジナル短文)・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:イデオロギー(いでおろぎー)漢文演習・出所を問ふべし×生成する機械と出典
【原文】聞奇事、不可不問其所出。言辞美、未証其実也。
【語注】奇事=珍しい話、所出=出所、証=確かめる。訓読と現代語訳は、設問に答えた後の解説で確かめる。
【現代の題材・生成する機械と出典】生成AIの回答を資料として使うときの確認方法を考える。大量の言語パターンからもっともらしい続きが作られ事実確認とは別である。確認案は「一次資料へ戻り出典・日付・条件を確かめる」である。ただし、誤りの頻度は質問や分野で変わり一つの割合では表せない。漢文の考えと同じ点・異なる点を考える。
【ことばの確認】焦点語は「外的妥当性」。意味を予想し、原文の教訓と現代の題材のどちらを説明できるか考える。
【7日前の復習語】「イデオロギー」。焦点語と混同せず、使える根拠を分ける。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「外的妥当性」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:結果を別の集団や状況へ広げられる度合い
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「結果を別の集団や状況へ広げられる度合い」と用例「都市部の調査結果を農村部にも適用できるか、外的妥当性を検討した。」。
解き方:「外的妥当性」は、結果を別の集団や状況へ広げられる度合いという意味です。読みは「がいてきだとうせい」です。例文:都市部の調査結果を農村部にも適用できるか、外的妥当性を検討した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
原文中の「不可不」が表す意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:〜しなければならない
本文根拠:原文の「不可不」。
解き方:書き下しは「奇事を聞かば、其の出づる所を問はざるべからず。言辞美なるも、未だ其の実を証せざるなり。」。現代語では「珍しい話を聞いたら、その出所を問わなければならない。言葉が美しくても、事実が確かめられたことにはならない。」となります。「不可不」が文中でどのように働くかまで確認します。
この漢文が伝える教訓として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:もっともらしい言葉でも、情報の出所と事実を確かめること
本文根拠:原文と現代語訳「珍しい話を聞いたら、その出所を問わなければならない。言葉が美しくても、事実が確かめられたことにはならない。」。
解き方:書き下しと現代語訳を踏まえると、この短文は「もっともらしい言葉でも、情報の出所と事実を確かめること」と説いています。現代の題材へ移す前に、まず原文だけから教訓を確定します。
漢文の教訓と現代の題材に共通する考えとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:もっともらしい文章でも、出典と事実を別の資料で確かめること
本文根拠:原文の結論と、【現代の題材】の仕組み・確認案。
解き方:漢文の教訓「もっともらしい言葉でも、情報の出所と事実を確かめること」と、現代の題材に示された仕組み・確認案の共通関係を抽象化すると、「もっともらしい文章でも、出典と事実を別の資料で確かめること」とまとめられます。
漢文の教訓と現代の題材の共通点、現代での限界を、500字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原文は「もっともらしい言葉でも、情報の出所と事実を確かめること」と説く。現代の題材「生成する機械と出典」では、「一次資料へ戻り出典・日付・条件を確かめる」という確認案がある。両者には「もっともらしい文章でも、出典と事実を別の資料で確かめること」という共通点があるが、現代の題材には「誤りの頻度は質問や分野で変わり一つの割合では表せない」という限界もある。
本文根拠:教訓=もっともらしい言葉でも、情報の出所と事実を確かめること、題材=生成する機械と出典、確認案=一次資料へ戻り出典・日付・条件を確かめる、共通点=もっともらしい文章でも、出典と事実を別の資料で確かめること、限界=誤りの頻度は質問や分野で変わり一つの割合では表せない。
解き方:まず原文だけから教訓を確定し、次に現代の確認案との共通関係を書きます。最後に現代の題材固有の限界を残します。
採点観点
- 漢文の教訓を原文に沿って示している
- 現代の題材「生成する機械と出典」と確認案を示している
- 共通関係「もっともらしい文章でも、出典と事実を別の資料で確かめること」を含む
- 現代の題材の限界「誤りの頻度は質問や分野で変わり一つの割合では表せない」を含む
漢文演習・記録なくんば×失敗の記録
漢文(オリジナル短文)・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:ヘゲモニー(へげもにー)漢文演習・記録なくんば×失敗の記録
【原文】無始末之記、無以正後日之誤。故記所行、亦記所未明。
【語注】始末=経過、後日=後の日、所未明=まだ不明な点。訓読と現代語訳は、設問に答えた後の解説で確かめる。
【現代の題材・失敗の記録】失敗を学習へ変えるため原因を具体化する方法を考える。行動・条件・判断のどこで結果が変わったかを分けて記録する。確認案は「次に変える一つの行動と確かめる時期を決める」である。ただし、原因を細かくしすぎても実行できる改善につながらない。漢文の考えと同じ点・異なる点を考える。
【ことばの確認】焦点語は「内的妥当性」。意味を予想し、原文の教訓と現代の題材のどちらを説明できるか考える。
【7日前の復習語】「ヘゲモニー」。焦点語と混同せず、使える根拠を分ける。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「内的妥当性」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:結果が想定した原因によるといえる度合い
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「結果が想定した原因によるといえる度合い」と用例「介入以外の条件をそろえ、研究の内的妥当性を高めた。」。
解き方:「内的妥当性」は、結果が想定した原因によるといえる度合いという意味です。読みは「ないてきだとうせい」です。例文:介入以外の条件をそろえ、研究の内的妥当性を高めた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
原文中の「無以」が表す意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:〜する方法がない・〜できない
本文根拠:原文の「無以」。
解き方:書き下しは「始末の記無くんば、以て後日の誤りを正す無し。故に行ふ所を記し、亦未だ明らかならざる所を記す。」。現代語では「経過の記録がなければ、後日の誤りを直すことができない。だから行ったことと、まだ不明なことを記す。」となります。「無以」が文中でどのように働くかまで確認します。
この漢文が伝える教訓として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:行ったことと不明な点を記録し、後で誤りを直せるようにすること
本文根拠:原文と現代語訳「経過の記録がなければ、後日の誤りを直すことができない。だから行ったことと、まだ不明なことを記す。」。
解き方:書き下しと現代語訳を踏まえると、この短文は「行ったことと不明な点を記録し、後で誤りを直せるようにすること」と説いています。現代の題材へ移す前に、まず原文だけから教訓を確定します。
漢文の教訓と現代の題材に共通する考えとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:行動と不明な点の両方を記録し、後から再現可能な修正へつなげること
本文根拠:原文の結論と、【現代の題材】の仕組み・確認案。
解き方:漢文の教訓「行ったことと不明な点を記録し、後で誤りを直せるようにすること」と、現代の題材に示された仕組み・確認案の共通関係を抽象化すると、「行動と不明な点の両方を記録し、後から再現可能な修正へつなげること」とまとめられます。
漢文の教訓と現代の題材の共通点、現代での限界を、500字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原文は「行ったことと不明な点を記録し、後で誤りを直せるようにすること」と説く。現代の題材「失敗の記録」では、「次に変える一つの行動と確かめる時期を決める」という確認案がある。両者には「行動と不明な点の両方を記録し、後から再現可能な修正へつなげること」という共通点があるが、現代の題材には「原因を細かくしすぎても実行できる改善につながらない」という限界もある。
本文根拠:教訓=行ったことと不明な点を記録し、後で誤りを直せるようにすること、題材=失敗の記録、確認案=次に変える一つの行動と確かめる時期を決める、共通点=行動と不明な点の両方を記録し、後から再現可能な修正へつなげること、限界=原因を細かくしすぎても実行できる改善につながらない。
解き方:まず原文だけから教訓を確定し、次に現代の確認案との共通関係を書きます。最後に現代の題材固有の限界を残します。
採点観点
- 漢文の教訓を原文に沿って示している
- 現代の題材「失敗の記録」と確認案を示している
- 共通関係「行動と不明な点の両方を記録し、後から再現可能な修正へつなげること」を含む
- 現代の題材の限界「原因を細かくしすぎても実行できる改善につながらない」を含む
複合読解・途中で変わった題名と失敗の記録
複数文章・資料統合・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:公共圏(こうきょうけん)複合読解・途中で変わった題名と失敗の記録
【文章A】琴音は新聞委員会室で取材後に記事の中心が当初の予想と変わったという問題に直面し、取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した。その途中で、題名は計画ではなく本文の中心を表すべきだと分かった。迷いから納得へ変わり、「調べた結果に応じて問いや題名を更新すること」が大切だと考えた。
【文章B】失敗を学習へ変えるため原因を具体化する方法について、行動・条件・判断のどこで結果が変わったかを分けて記録する。一方で、原因を細かくしすぎても実行できる改善につながらない。したがって、次に変える一つの行動と確かめる時期を決めることが必要であり、失敗の価値は落ち込まないことではなく再現可能な修正へ変えることにあると結論づけられる。
【資料C・架空の検討記録】四つの場面で試すと三つでは目的に近づいたが、急いで決める必要がある一場面では、情報を集める時間が足りず役立たなかった。
【ことばの確認】焦点語は「反証可能性」。意味を予想し、文章A・Bのどちらに使えるか、使えるならどの箇所が根拠になるかを考える。
【7日前の復習語】「公共圏」。焦点語と同じ意味だと決めず、二つの資料での使い分けを考える。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「反証可能性」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:どんな場合に誤りと判断できるか示せる性質
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「どんな場合に誤りと判断できるか示せる性質」と用例「どの観測結果でも正しいとする説には、反証可能性がない。」。
解き方:「反証可能性」は、どんな場合に誤りと判断できるか示せる性質という意味です。読みは「はんしょうかのうせい」です。例文:どの観測結果でも正しいとする説には、反証可能性がない。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
文章Aと文章Bの役割の違いとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:Aは個別の経験と変化を示し、Bは一般的な仕組みと限界を示す
本文根拠:【文章A】【文章B】の提示方法。
解き方:文章Aは人物の出来事、文章Bは仕組み・例・限界を述べます。題材の共通語だけでなく、情報の種類を比べます。
文章Aと文章Bに共通する、より抽象的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:調べた結果に応じて問いと方法を修正すること
本文根拠:文章Aの判断の進め方と、文章Bの仕組み・結論。
解き方:文章Aの行動と文章Bの仕組みを、題材名を外して共通する関係へ言い換えると、「調べた結果に応じて問いと方法を修正すること」とまとめられます。
資料Cが、文章A・Bを統合した結論へ加える注意として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:多くの場面では役立ったが、時間の制約が強い場面では成り立たない可能性がある
本文根拠:資料Cの成功三例と、情報を集める時間が足りなかった一例。
解き方:成功した三例だけでなく、時間不足という条件を持つ反例から使える範囲を定めます。
文章A・Bの共通点と違い、資料Cが加える限界を示し、500字以内で論述しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:文章Aは「調べた結果に応じて問いや題名を更新すること」を一回の経験から示し、文章Bは「失敗の価値は落ち込まないことではなく再現可能な修正へ変えることにある」を一般的な仕組みとして示す。両者には「調べた結果に応じて問いと方法を修正すること」という共通点がある。ただし資料Cには「急いで判断する場面では、必要な情報を集める時間が足りず使えない可能性がある」という限界があるため、この結論は条件つきで用いる必要がある。
本文根拠:A=調べた結果に応じて問いや題名を更新すること、B=失敗の価値は落ち込まないことではなく再現可能な修正へ変えることにある、共通関係=調べた結果に応じて問いと方法を修正すること、C=急いで判断する場面では、必要な情報を集める時間が足りず使えない可能性がある。
解き方:Aは個別経験、Bは一般的説明という違いを示し、両者の共通関係を抽象化します。最後に資料C固有の弱点を使い、結論の範囲を限定します。
採点観点
- 文章Aの中心と個別経験であることを含む
- 文章Bの中心と一般的説明であることを含む
- 共通関係「調べた結果に応じて問いと方法を修正すること」を示す
- 資料Cの反例と時間の制約を適用範囲の限界として含む
複合読解・違う速さの二人と速さと正確さ
複数文章・資料統合・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:熟議(じゅくぎ)複合読解・違う速さの二人と速さと正確さ
【文章A】澪は地域マラソンコースで速い方が先へ出ると声が届かなかったという問題に直面し、呼吸と合図の間隔を話し合い、短い区間で試した。その途中で、同じ速さではなく互いに予測できる速さが必要だと分かった。焦燥から信頼へ変わり、「相手に合わせることは一方的に遅くすることではないこと」が大切だと考えた。
【文章B】作業の速さと正確さを別々に測る必要について、確認に使った時間と誤りの種類を分けると適切な速度が分かる。一方で、遅さが丁寧さを示すとは限らず迷いが長い場合もある。したがって、制限時間・正答率・見直し箇所を一緒に記録することが必要であり、目標は最速ではなく目的に必要な正確さを保てる速度であると結論づけられる。
【資料C・架空の検討記録】前の月と今月を比べると結果はよくなった。ただし、今月は判断の進め方だけでなく、担当者と実施場所も同時に変わっており、どの変更が結果に影響したかを分けていない。
【ことばの確認】焦点語は「不確実性」。意味を予想し、文章A・Bのどちらに使えるか、使えるならどの箇所が根拠になるかを考える。
【7日前の復習語】「熟議」。焦点語と同じ意味だと決めず、二つの資料での使い分けを考える。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「不確実性」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:結果や知識が一つに確定しない性質
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「結果や知識が一つに確定しない性質」と用例「予測値に幅を持たせ、将来人口の不確実性を明示した。」。
解き方:「不確実性」は、結果や知識が一つに確定しない性質という意味です。読みは「ふかくじつせい」です。例文:予測値に幅を持たせ、将来人口の不確実性を明示した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
文章Aと文章Bの役割の違いとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:Aは個別の経験と変化を示し、Bは一般的な仕組みと限界を示す
本文根拠:【文章A】【文章B】の提示方法。
解き方:文章Aは人物の出来事、文章Bは仕組み・例・限界を述べます。題材の共通語だけでなく、情報の種類を比べます。
文章Aと文章Bに共通する、より抽象的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:一律の速さでなく目的に必要な正確さと相手との調整を見ること
本文根拠:文章Aの判断の進め方と、文章Bの仕組み・結論。
解き方:文章Aの行動と文章Bの仕組みを、題材名を外して共通する関係へ言い換えると、「一律の速さでなく目的に必要な正確さと相手との調整を見ること」とまとめられます。
資料Cが、文章A・Bを統合した結論へ加える注意として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:結果はよくなったが、担当者と場所も同時に変わったため、進め方だけの効果とは断定できない
本文根拠:資料Cで進め方、担当者、実施場所の三条件が同時に変わったこと。
解き方:改善の記録は認めつつ、複数の条件を同時に変えたため原因を一つに絞れないと考えます。
文章A・Bの共通点と違い、資料Cが加える限界を示し、500字以内で論述しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:文章Aは「相手に合わせることは一方的に遅くすることではないこと」を一回の経験から示し、文章Bは「目標は最速ではなく目的に必要な正確さを保てる速度である」を一般的な仕組みとして示す。両者には「一律の速さでなく目的に必要な正確さと相手との調整を見ること」という共通点がある。ただし資料Cには「進め方以外の条件も同時に変わり、結果の原因を切り分けられない」という限界があるため、この結論は条件つきで用いる必要がある。
本文根拠:A=相手に合わせることは一方的に遅くすることではないこと、B=目標は最速ではなく目的に必要な正確さを保てる速度である、共通関係=一律の速さでなく目的に必要な正確さと相手との調整を見ること、C=進め方以外の条件も同時に変わり、結果の原因を切り分けられない。
解き方:Aは個別経験、Bは一般的説明という違いを示し、両者の共通関係を抽象化します。最後に資料C固有の弱点を使い、結論の範囲を限定します。
採点観点
- 文章Aの中心と個別経験であることを含む
- 文章Bの中心と一般的説明であることを含む
- 共通関係「一律の速さでなく目的に必要な正確さと相手との調整を見ること」を示す
- 資料Cで複数条件が同時に変わったことを因果判断の限界として含む
複合読解・二つの水やり表とみんなで集める観察
複数文章・資料統合・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:正統性(せいとうせい)複合読解・二つの水やり表とみんなで集める観察
【文章A】咲は学級園で二種類の当番表で曜日が食い違っていたという問題に直面し、作成日と配布先を確かめ、全員へ変更理由を伝えた。その途中で、新しい情報も伝わらなければ役に立たないと分かった。いらだちから安心へ変わり、「情報は正しさだけでなく共有のされ方も大切なこと」が大切だと考えた。
【文章B】市民科学が多くの人の観察を研究へ生かす方法について、共通の手順で広い場所と長い期間の記録を集める。一方で、見つけやすい種へ報告が偏るなどの課題がある。したがって、写真確認・研修・欠測記録で質を高めることが必要であり、参加の広さとデータの質を両方設計して初めて知見になると結論づけられる。
【資料C・架空の検討記録】文章Aと似た判断の進め方を別の三つの場面で試すと、二つでは目的に近づいたが、一つでは前提となる条件が異なり、同じ結果にならなかった。検討した場面も三つだけである。
【ことばの確認】焦点語は「蓋然性」。意味を予想し、文章A・Bのどちらに使えるか、使えるならどの箇所が根拠になるかを考える。
【7日前の復習語】「正統性」。焦点語と同じ意味だと決めず、二つの資料での使い分けを考える。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「蓋然性」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:出来事・説明・解釈が、確実ではないがもっともらしいと考えられる度合い
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「出来事・説明・解釈が、確実ではないがもっともらしいと考えられる度合い」と用例「複数の証拠が一致するため、その解釈の蓋然性は高い。」。
解き方:「蓋然性」は、出来事・説明・解釈が、確実ではないがもっともらしいと考えられる度合いという意味です。読みは「がいぜんせい」です。例文:複数の証拠が一致するため、その解釈の蓋然性は高い。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
文章Aと文章Bの役割の違いとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:Aは個別の経験と変化を示し、Bは一般的な仕組みと限界を示す
本文根拠:【文章A】【文章B】の提示方法。
解き方:文章Aは人物の出来事、文章Bは仕組み・例・限界を述べます。題材の共通語だけでなく、情報の種類を比べます。
文章Aと文章Bに共通する、より抽象的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:情報の正しさと集め方・共有方法を同時に考えること
本文根拠:文章Aの判断の進め方と、文章Bの仕組み・結論。
解き方:文章Aの行動と文章Bの仕組みを、題材名を外して共通する関係へ言い換えると、「情報の正しさと集め方・共有方法を同時に考えること」とまとめられます。
資料Cが、文章A・Bを統合した結論へ加える注意として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:二つの場面では役立ったが、条件の違う例と少ない件数があるため、成り立つ範囲はまだ限定される
本文根拠:資料Cの成功二例、条件の違う一例、全三例という記録。
解き方:役立った二例と条件の違う一例をどちらも残し、三例だけという件数の限界まで述べます。
文章A・Bの共通点と違い、資料Cが加える限界を示し、500字以内で論述しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:文章Aは「情報は正しさだけでなく共有のされ方も大切なこと」を一回の経験から示し、文章Bは「参加の広さとデータの質を両方設計して初めて知見になる」を一般的な仕組みとして示す。両者には「情報の正しさと集め方・共有方法を同時に考えること」という共通点がある。ただし資料Cには「条件の違う例があり、検討した場面も三つと少ない」という限界があるため、この結論は条件つきで用いる必要がある。
本文根拠:A=情報は正しさだけでなく共有のされ方も大切なこと、B=参加の広さとデータの質を両方設計して初めて知見になる、共通関係=情報の正しさと集め方・共有方法を同時に考えること、C=条件の違う例があり、検討した場面も三つと少ない。
解き方:Aは個別経験、Bは一般的説明という違いを示し、両者の共通関係を抽象化します。最後に資料C固有の弱点を使い、結論の範囲を限定します。
採点観点
- 文章Aの中心と個別経験であることを含む
- 文章Bの中心と一般的説明であることを含む
- 共通関係「情報の正しさと集め方・共有方法を同時に考えること」を示す
- 資料Cの条件の違いと少ない件数を限界として含む
複合読解・声のない提案と同じと公平の違い
複数文章・資料統合・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:エビデンス(えびでんす)複合読解・声のない提案と同じと公平の違い
【文章A】杏は学級会で発言の少ない人の案が記録に残っていなかったという問題に直面し、付せんで全員の希望と理由を集めた。その途中で、声の大きさと考えの価値は同じではないと分かった。気まずさから信頼へ変わり、「参加の方法を増やすと話し合いが公平になること」が大切だと考えた。
【文章B】全員を同じに扱うことと公平さの関係について、目的に参加するための条件が違えば必要な支援も異なる。一方で、個別対応が新たな不利益を生まないかも確かめる必要がある。したがって、目的・困りごと・効果を本人と確認することが必要であり、公平は結果を同じにすることではなく参加可能性を整える考えであると結論づけられる。
【資料C・架空の検討記録】希望して参加した八人に同じ進め方を試してもらった。回答した六人は全員が役立ったと答えたが、残る二人から回答はなく、参加しなかった人の記録もない。
【ことばの確認】焦点語は「規範判断」。意味を予想し、文章A・Bのどちらに使えるか、使えるならどの箇所が根拠になるかを考える。
【7日前の復習語】「エビデンス」。焦点語と同じ意味だと決めず、二つの資料での使い分けを考える。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「規範判断」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:何が望ましいかを基準に照らす判断
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「何が望ましいかを基準に照らす判断」と用例「事実を確認した上で、その格差を是正すべきかという規範判断を行った。」。
解き方:「規範判断」は、何が望ましいかを基準に照らす判断という意味です。読みは「きはんはんだん」です。例文:事実を確認した上で、その格差を是正すべきかという規範判断を行った。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
文章Aと文章Bの役割の違いとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:Aは個別の経験と変化を示し、Bは一般的な仕組みと限界を示す
本文根拠:【文章A】【文章B】の提示方法。
解き方:文章Aは人物の出来事、文章Bは仕組み・例・限界を述べます。題材の共通語だけでなく、情報の種類を比べます。
文章Aと文章Bに共通する、より抽象的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:全員を同じに扱うだけでなく参加条件を整えること
本文根拠:文章Aの判断の進め方と、文章Bの仕組み・結論。
解き方:文章Aの行動と文章Bの仕組みを、題材名を外して共通する関係へ言い換えると、「全員を同じに扱うだけでなく参加条件を整えること」とまとめられます。
資料Cが、文章A・Bを統合した結論へ加える注意として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:回答した参加者には役立ったが、未回答者と非参加者の結果がないため、全体へそのまま広げられない
本文根拠:資料Cの回答者六人、未回答者二人、非参加者の記録なしという内訳。
解き方:得られた回答は認めつつ、未回答者と非参加者が抜けた対象の偏りを限界にします。
文章A・Bの共通点と違い、資料Cが加える限界を示し、500字以内で論述しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:文章Aは「参加の方法を増やすと話し合いが公平になること」を一回の経験から示し、文章Bは「公平は結果を同じにすることではなく参加可能性を整える考えである」を一般的な仕組みとして示す。両者には「全員を同じに扱うだけでなく参加条件を整えること」という共通点がある。ただし資料Cには「未回答者と非参加者の記録がなく、調べた対象に偏りがある」という限界があるため、この結論は条件つきで用いる必要がある。
本文根拠:A=参加の方法を増やすと話し合いが公平になること、B=公平は結果を同じにすることではなく参加可能性を整える考えである、共通関係=全員を同じに扱うだけでなく参加条件を整えること、C=未回答者と非参加者の記録がなく、調べた対象に偏りがある。
解き方:Aは個別経験、Bは一般的説明という違いを示し、両者の共通関係を抽象化します。最後に資料C固有の弱点を使い、結論の範囲を限定します。
採点観点
- 文章Aの中心と個別経験であることを含む
- 文章Bの中心と一般的説明であることを含む
- 共通関係「全員を同じに扱うだけでなく参加条件を整えること」を示す
- 資料Cで記録から抜けた人と対象の偏りを限界として含む
複合読解・空席の意味と失敗の記録
複数文章・資料統合・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:再現性(さいげんせい)複合読解・空席の意味と失敗の記録
【文章A】美咲は発表会場で発表直前に一人が体調を崩して欠席したという問題に直面し、共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した。その途中で、準備の過程を共有していたので内容を守れると分かった。心細さから感謝へ変わり、「成果だけでなく考えた過程を共有すること」が大切だと考えた。
【文章B】失敗を学習へ変えるため原因を具体化する方法について、行動・条件・判断のどこで結果が変わったかを分けて記録する。一方で、原因を細かくしすぎても実行できる改善につながらない。したがって、次に変える一つの行動と確かめる時期を決めることが必要であり、失敗の価値は落ち込まないことではなく再現可能な修正へ変えることにあると結論づけられる。
【資料C・架空の検討記録】二人の記録者が同じ四場面を評価した。一人は目的の一部に近づけば成功とし、もう一人は目的をすべて達成した場合だけ成功としたため、同じ場面でも判定が分かれた。
【ことばの確認】焦点語は「事実判断」。意味を予想し、文章A・Bのどちらに使えるか、使えるならどの箇所が根拠になるかを考える。
【7日前の復習語】「再現性」。焦点語と同じ意味だと決めず、二つの資料での使い分けを考える。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「事実判断」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:何が起きているかを証拠で確かめる判断
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「何が起きているかを証拠で確かめる判断」と用例「利用者が減ったかどうかは、統計にもとづく事実判断で確かめる。」。
解き方:「事実判断」は、何が起きているかを証拠で確かめる判断という意味です。読みは「じじつはんだん」です。例文:利用者が減ったかどうかは、統計にもとづく事実判断で確かめる。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
文章Aと文章Bの役割の違いとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:Aは個別の経験と変化を示し、Bは一般的な仕組みと限界を示す
本文根拠:【文章A】【文章B】の提示方法。
解き方:文章Aは人物の出来事、文章Bは仕組み・例・限界を述べます。題材の共通語だけでなく、情報の種類を比べます。
文章Aと文章Bに共通する、より抽象的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:結果だけでなく考えた過程を次の改善へ残すこと
本文根拠:文章Aの判断の進め方と、文章Bの仕組み・結論。
解き方:文章Aの行動と文章Bの仕組みを、題材名を外して共通する関係へ言い換えると、「結果だけでなく考えた過程を次の改善へ残すこと」とまとめられます。
資料Cが、文章A・Bを統合した結論へ加える注意として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:成功の基準がそろっていないため、結果の違いが進め方の効果か測り方の違いか判断できない
本文根拠:資料Cで二人の成功基準が異なり、同じ場面の判定が分かれたこと。
解き方:同じ記録でも成功の定義が違えば結果は比べられません。方法の効果と測定基準を分けます。
文章A・Bの共通点と違い、資料Cが加える限界を示し、500字以内で論述しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:文章Aは「成果だけでなく考えた過程を共有すること」を一回の経験から示し、文章Bは「失敗の価値は落ち込まないことではなく再現可能な修正へ変えることにある」を一般的な仕組みとして示す。両者には「結果だけでなく考えた過程を次の改善へ残すこと」という共通点がある。ただし資料Cには「成功の基準が記録者の間でそろっておらず、効果と測り方を分けられない」という限界があるため、この結論は条件つきで用いる必要がある。
本文根拠:A=成果だけでなく考えた過程を共有すること、B=失敗の価値は落ち込まないことではなく再現可能な修正へ変えることにある、共通関係=結果だけでなく考えた過程を次の改善へ残すこと、C=成功の基準が記録者の間でそろっておらず、効果と測り方を分けられない。
解き方:Aは個別経験、Bは一般的説明という違いを示し、両者の共通関係を抽象化します。最後に資料C固有の弱点を使い、結論の範囲を限定します。
採点観点
- 文章Aの中心と個別経験であることを含む
- 文章Bの中心と一般的説明であることを含む
- 共通関係「結果だけでなく考えた過程を次の改善へ残すこと」を示す
- 資料Cの評価基準の違いを測定上の限界として含む
複合読解・ほどけた結び目と眠りと記憶
複数文章・資料統合・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:外的妥当性(がいてきだとうせい)複合読解・ほどけた結び目と眠りと記憶
【文章A】航は野外活動場で見本の結び目が途中でほどけたという問題に直面し、結び方の順序を図と実物で一段ずつ確かめた。その途中で、強さより構造が安定を決めると分かった。悔しさから自信へ変わり、「手順を覚えるだけでなく働きを理解すること」が大切だと考えた。
【文章B】睡眠が学習した内容の整理に関わる仕組みについて、学習後の睡眠中に情報の結びつきが整理されると考えられている。一方で、個人差があり一つの実験だけで最適時間は決められない。したがって、学習量・睡眠・翌日の成績を継続して記録することが必要であり、勉強時間だけを増やすのでなく思い出せる状態を作ることが重要であると結論づけられる。
【資料C・架空の検討記録】新しい進め方を使った直後には、五場面すべてで目的に近づいた。しかし、一週間後や一か月後の記録は取っておらず、効果が続いたかは分からない。
【ことばの確認】焦点語は「総合論述」。意味を予想し、文章A・Bのどちらに使えるか、使えるならどの箇所が根拠になるかを考える。
【7日前の復習語】「外的妥当性」。焦点語と同じ意味だと決めず、二つの資料での使い分けを考える。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「総合論述」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:複数資料を統合し根拠と反論を含めて書くこと
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「複数資料を統合し根拠と反論を含めて書くこと」と用例「四つの資料を関連づけ、反論と再反論を含む総合論述を完成させた。」。
解き方:「総合論述」は、複数資料を統合し根拠と反論を含めて書くことという意味です。読みは「そうごうろんじゅつ」です。例文:四つの資料を関連づけ、反論と再反論を含む総合論述を完成させた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
文章Aと文章Bの役割の違いとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:Aは個別の経験と変化を示し、Bは一般的な仕組みと限界を示す
本文根拠:【文章A】【文章B】の提示方法。
解き方:文章Aは人物の出来事、文章Bは仕組み・例・限界を述べます。題材の共通語だけでなく、情報の種類を比べます。
文章Aと文章Bに共通する、より抽象的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:手順や時間の量だけでなく、その働きを理解すること
本文根拠:文章Aの判断の進め方と、文章Bの仕組み・結論。
解き方:文章Aの行動と文章Bの仕組みを、題材名を外して共通する関係へ言い換えると、「手順や時間の量だけでなく、その働きを理解すること」とまとめられます。
資料Cが、文章A・Bを統合した結論へ加える注意として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:直後には役立ったが、後日の記録がないため、効果が続くかどうかまでは判断できない
本文根拠:資料Cの直後の五場面と、一週間後・一か月後の記録がないこと。
解き方:直後の結果は認めながら、時間がたった後を調べていないため持続性は不明だと限定します。
文章A・Bの共通点と違い、資料Cが加える限界を示し、500字以内で論述しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:文章Aは「手順を覚えるだけでなく働きを理解すること」を一回の経験から示し、文章Bは「勉強時間だけを増やすのでなく思い出せる状態を作ることが重要である」を一般的な仕組みとして示す。両者には「手順や時間の量だけでなく、その働きを理解すること」という共通点がある。ただし資料Cには「直後しか調べておらず、時間がたっても効果が続くか分からない」という限界があるため、この結論は条件つきで用いる必要がある。
本文根拠:A=手順を覚えるだけでなく働きを理解すること、B=勉強時間だけを増やすのでなく思い出せる状態を作ることが重要である、共通関係=手順や時間の量だけでなく、その働きを理解すること、C=直後しか調べておらず、時間がたっても効果が続くか分からない。
解き方:Aは個別経験、Bは一般的説明という違いを示し、両者の共通関係を抽象化します。最後に資料C固有の弱点を使い、結論の範囲を限定します。
採点観点
- 文章Aの中心と個別経験であることを含む
- 文章Bの中心と一般的説明であることを含む
- 共通関係「手順や時間の量だけでなく、その働きを理解すること」を示す
- 資料Cの観察期間の短さと持続性の不明さを限界として含む
ALL DRILLS小3〜高3・全30セットから選ぶ
まいこくは1学年につき「基礎・標準・発展」の3段階、各100問で構成されています。学年どおりに進める必要はありません。読み取りで手が止まるなら1学年下の標準へ、設問が軽く感じるなら同学年の発展へ、と横にも縦にも移動できます。
高校3年生・発展の進め方
100問はどのように進めますか?
1日5問を一つのまとまりとして、先に自分の根拠を決めてから答え合わせをします。正答だけでなく、本文根拠・解き方・誤答のずれまで確認してください。
次の段階へ進む目安は何ですか?
正解数だけで判断せず、選んだ根拠を本文から説明でき、記述問題を採点観点に沿って一度書き直せるようになったら次へ進みます。
難しい場合はどう戻ればよいですか?
同じ日の解説を読み直し、焦点語と本文根拠を一つずつ確認します。それでも難しい場合は、同学年の標準100問へ戻り、段落関係と推論の根拠を確認してください。
大学入試の読解へどうつながりますか?
評論の論証、古文文法、漢文句法、複数文章を段階的に扱います。字数を埋める前に、条件・反例・根拠の関係を短く整理してください。
EDITORIAL & INSTRUCTORS
専門講師・教材協力者による制作
「まいこく」は、藤原進之介が率いる数強塾グループの国語部門「国強塾」が制作・運営するオリジナル学習コンテンツです。本文・設問・選択肢・解答・解説を独自に制作し、出典のない転載問題は掲載していません。
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- 「毎日の国語」設問設計
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- 古文・漢文専任
- 朝倉吏
- 国語・小論文講師
- 藤本康太
山下翔平先生は教材・指導に関する外部協力者であり、現在の数強塾講師一覧上の在籍講師ではありません。役割を混同せず表記しています。
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