- 相手や周りの事情を考えて気を配ること
- 共通する特徴ごとに分けること
- 何をどの順にするか前もって決めること
- 相手と調子を合わせて進めること
毎日の国語・藤原式ドリル国語
小4 標準
100問
第101問〜第200問。複数の手がかりを比べて関係を説明するための20日分です。1日1本文・5問で、語彙から記述まで同じ手順を反復します。
小学4年生の到達目標
指示語、原因と結果、段落の中心、見出し、簡単な比較をつかむ
文と文のつながりを意識し、理由や段落の中心を説明します。
100 QUESTIONS MAP
小学4年生・標準100問の見取り図
第21日〜第40日・第101問〜第200問を、1日5問で進めます。語彙、文構造、本文根拠、関係・推論、要約・表現を同じ題材でつなぎます。
- 到達目標
- 指示語、原因と結果、段落の中心、見出し、簡単な比較をつかむ
- この段階のねらい
- 段落関係を捉えて推論する力
- よくあるつまずき
- 一文だけで決めず、段落どうしの因果・対比・具体と抽象の関係を追います。

20日分の焦点語を見る
計画、記録、選択、調整、確実、協調、視点、印象、引用、要約、状況、配慮、判断、改善、観察、要点、具体、分類、関係、対照
ジャンル名を選ぶと、そのジャンルが最初に現れる学習日へ移動します。問題数・ジャンル数・焦点語は公開中の教材カタログから表示しています。
二色の避難旗
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:継続(けいぞく)二色の避難旗
凪は防災倉庫で、避難訓練で合図を正しく使うことになった。ところが、説明書と旗の色の意味が逆に書かれていた。凪の胸には動揺が広がった。
一度は昨年の記憶だけを信じることも考えた。しかし、楓と短く相談し、管理記録と自治体の最新資料を確かめた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、説明書の方が古い形式だと分かった。やがて、全員へ変更を説明し、古い紙には使用停止の印を付けた。凪の気持ちは責任ある安心へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「計画」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「継続」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「重ねて置かれた二色の旗」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「計画」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:何をどの順にするか前もって決めること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「何をどの順にするか前もって決めること」と用例「夏休みに三冊読む計画を立て、予定表に書いた。」。
解き方:「計画」は、何をどの順にするか前もって決めることという意味です。読みは「けいかく」です。例文:夏休みに三冊読む計画を立て、予定表に書いた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「昨年の記憶だけを信じる」という近道を退け、「管理記録と自治体の最新資料を確かめた」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「昨年の記憶だけを信じる」と「管理記録と自治体の最新資料を確かめた」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
凪が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「管理記録と自治体の最新資料を確かめた」こと
本文根拠:第2段落の「管理記録と自治体の最新資料を確かめた」。
解き方:最初は「昨年の記憶だけを信じる」ことを考えましたが、実際には「管理記録と自治体の最新資料を確かめた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:安全情報は新しさと出所を確かめること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「説明書の方が古い形式だと分かった」という発見と「全員へ変更を説明し、古い紙には使用停止の印を付けた」という結果の両方を説明できるのは、「安全情報は新しさと出所を確かめること」という考えです。
凪の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:凪は「昨年の記憶だけを信じる」と考えたが、管理記録と自治体の最新資料を確かめた。説明書の方が古い形式だと分かったため、気持ちは動揺から責任ある安心へ変わった。
本文根拠:変化前=動揺、行動=管理記録と自治体の最新資料を確かめた、発見=説明書の方が古い形式だと分かった、変化後=責任ある安心。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
ありの道
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:適切(てきせつ)ありの道
ありの仲間がにおいを手がかりに道をたどることについて考えてみよう。よくある見方は、「一匹が歩けば仲間は必ず同じ道を通る」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、えさへ向かったありの残すにおいが仲間の手がかりになる。たとえば、えさまでの道に多くのありが続くことがある。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「記録」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、雨や地面の状態でにおいが弱くなる。そのため、道と天気とありの数を一緒に見ることが必要になる。本文では、結論を「生き物の行動は周りの状態でも変わる」とまとめる。
【7日前の復習】「適切」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、えさまでの道に多くのありが続くことがあるという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「記録」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:あとで確かめられるよう書き残すこと
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「あとで確かめられるよう書き残すこと」と用例「芽の高さを毎日測り、観察カードに記録した。」。
解き方:「記録」は、あとで確かめられるよう書き残すことという意味です。読みは「きろく」です。例文:芽の高さを毎日測り、観察カードに記録した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「えさへ向かったありの残すにおいが仲間の手がかりになる」を、「えさまでの道に多くのありが続くことがある」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:雨や地面の状態でにおいが弱くなる
本文根拠:第4段落の「雨や地面の状態でにおいが弱くなる」。
解き方:「ただし」に続く「雨や地面の状態でにおいが弱くなる」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:生き物の行動は周りの状態でも変わる
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「生き物の行動は周りの状態でも変わる」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:生き物の行動は周りの状態でも変わる。
本文根拠:仕組み=えさへ向かったありの残すにおいが仲間の手がかりになる、限界=雨や地面の状態でにおいが弱くなる、方法=道と天気とありの数を一緒に見る、結論=生き物の行動は周りの状態でも変わる。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
名前のない写真
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:省略(しょうりゃく)名前のない写真
莉央は校史資料室で、卒業アルバムの展示を準備することになった。ところが、一枚だけ人物名のない写真があった。莉央の胸にはもどかしさが広がった。
一度は顔が似た卒業生の名を書くことも考えた。しかし、隼人と短く相談し、撮影場所、年代、制服の変化から候補を絞った。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、候補は見つかったが本人だと断定できないと分かった。やがて、展示には推定理由と未確認であることを明記した。莉央の気持ちは誠実さへ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「選択」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「省略」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「写真の下の余白」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「選択」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:いくつかの中から目的に合うものを選ぶこと
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「いくつかの中から目的に合うものを選ぶこと」と用例「三つの道から、信号のある安全な道を選択した。」。
解き方:「選択」は、いくつかの中から目的に合うものを選ぶことという意味です。読みは「せんたく」です。例文:三つの道から、信号のある安全な道を選択した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「顔が似た卒業生の名を書く」という近道を退け、「撮影場所、年代、制服の変化から候補を絞った」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「顔が似た卒業生の名を書く」と「撮影場所、年代、制服の変化から候補を絞った」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
莉央が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「撮影場所、年代、制服の変化から候補を絞った」こと
本文根拠:第2段落の「撮影場所、年代、制服の変化から候補を絞った」。
解き方:最初は「顔が似た卒業生の名を書く」ことを考えましたが、実際には「撮影場所、年代、制服の変化から候補を絞った」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:有力な推測と確定した事実を区別すること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「候補は見つかったが本人だと断定できないと分かった」という発見と「展示には推定理由と未確認であることを明記した」という結果の両方を説明できるのは、「有力な推測と確定した事実を区別すること」という考えです。
莉央の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:莉央は「顔が似た卒業生の名を書く」と考えたが、撮影場所、年代、制服の変化から候補を絞った。候補は見つかったが本人だと断定できないと分かったため、気持ちはもどかしさから誠実さへ変わった。
本文根拠:変化前=もどかしさ、行動=撮影場所、年代、制服の変化から候補を絞った、発見=候補は見つかったが本人だと断定できないと分かった、変化後=誠実さ。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
橋を支える形
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:強調(きょうちょう)橋を支える形
橋の形が重さをいくつかの場所へ分けることについて考えてみよう。よくある見方は、「太い板一枚ならどんな橋も安全である」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、三角形など形を組み合わせると力を分けやすい。たとえば、紙を折って形を作ると平らな紙より重さを支えることがある。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「調整」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、材料やつなぎ方でも強さは変わる。そのため、同じ紙で形だけを変えて重さを比べることが必要になる。本文では、結論を「強さは材料だけでなく形にも関係する」とまとめる。
【7日前の復習】「強調」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、紙を折って形を作ると平らな紙より重さを支えることがあるという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「調整」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:全体がうまく合うよう整えること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「全体がうまく合うよう整えること」と用例「全員が歌いやすいよう、伴奏の速さを調整した。」。
解き方:「調整」は、全体がうまく合うよう整えることという意味です。読みは「ちょうせい」です。例文:全員が歌いやすいよう、伴奏の速さを調整した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「三角形など形を組み合わせると力を分けやすい」を、「紙を折って形を作ると平らな紙より重さを支えることがある」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:材料やつなぎ方でも強さは変わる
本文根拠:第4段落の「材料やつなぎ方でも強さは変わる」。
解き方:「ただし」に続く「材料やつなぎ方でも強さは変わる」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:強さは材料だけでなく形にも関係する
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「強さは材料だけでなく形にも関係する」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:強さは材料だけでなく形にも関係する。
本文根拠:仕組み=三角形など形を組み合わせると力を分けやすい、限界=材料やつなぎ方でも強さは変わる、方法=同じ紙で形だけを変えて重さを比べる、結論=強さは材料だけでなく形にも関係する。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
静かな多数決
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:変化(へんか)静かな多数決
結菜は生徒会室で、昼休みのルール変更を決めることになった。ところが、賛成が多い案ほど一部の人に大きな負担があった。結菜の胸には苛立ちが広がった。
一度は票数だけで即決することも考えた。しかし、大和と短く相談し、反対理由を聞き、負担を減らす修正案を作った。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、多数決は意見を数える方法であって理由を消す方法ではないと分かった。やがて、修正案を再投票し、少数意見も記録へ残した。結菜の気持ちは慎重な納得へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「確実」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「変化」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「黒板に残した反対理由」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「確実」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:まちがいがなくたしかであること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「まちがいがなくたしかであること」と用例「忘れ物を確実に減らすため、帰る前に持ち物表を見た。」。
解き方:「確実」は、まちがいがなくたしかであることという意味です。読みは「かくじつ」です。例文:忘れ物を確実に減らすため、帰る前に持ち物表を見た。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「票数だけで即決する」という近道を退け、「反対理由を聞き、負担を減らす修正案を作った」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「票数だけで即決する」と「反対理由を聞き、負担を減らす修正案を作った」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
結菜が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「反対理由を聞き、負担を減らす修正案を作った」こと
本文根拠:第2段落の「反対理由を聞き、負担を減らす修正案を作った」。
解き方:最初は「票数だけで即決する」ことを考えましたが、実際には「反対理由を聞き、負担を減らす修正案を作った」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:決定の速さと決定の正しさは同じではないこと
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「多数決は意見を数える方法であって理由を消す方法ではないと分かった」という発見と「修正案を再投票し、少数意見も記録へ残した」という結果の両方を説明できるのは、「決定の速さと決定の正しさは同じではないこと」という考えです。
結菜の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:結菜は「票数だけで即決する」と考えたが、反対理由を聞き、負担を減らす修正案を作った。多数決は意見を数える方法であって理由を消す方法ではないと分かったため、気持ちは苛立ちから慎重な納得へ変わった。
本文根拠:変化前=苛立ち、行動=反対理由を聞き、負担を減らす修正案を作った、発見=多数決は意見を数える方法であって理由を消す方法ではないと分かった、変化後=慎重な納得。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
においの広がり
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:説明(せつめい)においの広がり
においが空気の動きとともに広がることについて考えてみよう。よくある見方は、「においは出た場所から動かない」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、小さなにおいのもとが空気の流れで運ばれる。たとえば、窓を開けると料理のにおいが別の部屋へ届くことがある。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「協調」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、風向きや部屋の広さで届き方は変わる。そのため、窓の開け方と届く場所を記録することが必要になる。本文では、結論を「においの広がりは空気の動きと関係する」とまとめる。
【7日前の復習】「説明」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、窓を開けると料理のにおいが別の部屋へ届くことがあるという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「協調」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:相手と調子を合わせて進めること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「相手と調子を合わせて進めること」と用例「合奏では周りの音を聞き、協調して演奏した。」。
解き方:「協調」は、相手と調子を合わせて進めることという意味です。読みは「きょうちょう」です。例文:合奏では周りの音を聞き、協調して演奏した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「小さなにおいのもとが空気の流れで運ばれる」を、「窓を開けると料理のにおいが別の部屋へ届くことがある」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:風向きや部屋の広さで届き方は変わる
本文根拠:第4段落の「風向きや部屋の広さで届き方は変わる」。
解き方:「ただし」に続く「風向きや部屋の広さで届き方は変わる」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:においの広がりは空気の動きと関係する
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「においの広がりは空気の動きと関係する」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:においの広がりは空気の動きと関係する。
本文根拠:仕組み=小さなにおいのもとが空気の流れで運ばれる、限界=風向きや部屋の広さで届き方は変わる、方法=窓の開け方と届く場所を記録する、結論=においの広がりは空気の動きと関係する。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
空席の意味
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:解決(かいけつ)空席の意味
美咲は発表会場で、班研究の発表を全員で行うことになった。ところが、発表直前に一人が体調を崩して欠席した。美咲の胸には心細さが広がった。
一度は欠席者の担当部分を削ることも考えた。しかし、颯と短く相談し、共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、準備の過程を共有していたので内容を守れると分かった。やがて、欠席者の名前も示して発表を終え、後日録画を届けた。美咲の気持ちは感謝へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「視点」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「解決」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「発表台の横の空席」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「視点」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:物事を見る立場や向き
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「物事を見る立場や向き」と用例「子犬の視点から見た家族の一日を物語にした。」。
解き方:「視点」は、物事を見る立場や向きという意味です。読みは「してん」です。例文:子犬の視点から見た家族の一日を物語にした。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「欠席者の担当部分を削る」という近道を退け、「共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「欠席者の担当部分を削る」と「共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
美咲が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した」こと
本文根拠:第2段落の「共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した」。
解き方:最初は「欠席者の担当部分を削る」ことを考えましたが、実際には「共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:成果だけでなく考えた過程を共有すること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「準備の過程を共有していたので内容を守れると分かった」という発見と「欠席者の名前も示して発表を終え、後日録画を届けた」という結果の両方を説明できるのは、「成果だけでなく考えた過程を共有すること」という考えです。
美咲の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:美咲は「欠席者の担当部分を削る」と考えたが、共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した。準備の過程を共有していたので内容を守れると分かったため、気持ちは心細さから感謝へ変わった。
本文根拠:変化前=心細さ、行動=共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した、発見=準備の過程を共有していたので内容を守れると分かった、変化後=感謝。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
教室で聞く声
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:計画(けいかく)教室で聞く声
話す人との向きや距離で声の聞こえ方が変わることについて考えてみよう。よくある見方は、「同じ大きさで話せば全員に同じように聞こえる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、距離や周りの音や顔の向きで届き方が変わる。たとえば、後ろを向いて話すと近くても言葉が聞き取りにくい。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「印象」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、耳の聞こえ方には人による違いもある。そのため、場所と向きを変えて聞こえ方をたずねることが必要になる。本文では、結論を「伝えるときは相手の場所と聞こえ方を考える」とまとめる。
【7日前の復習】「計画」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、後ろを向いて話すと近くても言葉が聞き取りにくいという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「印象」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:見聞きしたことが心に残した感じ
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「見聞きしたことが心に残した感じ」と用例「朝日で湖が金色に光る景色が、強い印象に残った。」。
解き方:「印象」は、見聞きしたことが心に残した感じという意味です。読みは「いんしょう」です。例文:朝日で湖が金色に光る景色が、強い印象に残った。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「距離や周りの音や顔の向きで届き方が変わる」を、「後ろを向いて話すと近くても言葉が聞き取りにくい」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:耳の聞こえ方には人による違いもある
本文根拠:第4段落の「耳の聞こえ方には人による違いもある」。
解き方:「ただし」に続く「耳の聞こえ方には人による違いもある」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:伝えるときは相手の場所と聞こえ方を考える
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「伝えるときは相手の場所と聞こえ方を考える」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:伝えるときは相手の場所と聞こえ方を考える。
本文根拠:仕組み=距離や周りの音や顔の向きで届き方が変わる、限界=耳の聞こえ方には人による違いもある、方法=場所と向きを変えて聞こえ方をたずねる、結論=伝えるときは相手の場所と聞こえ方を考える。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
図書館の小さな音
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:記録(きろく)図書館の小さな音
遥は市立図書館で、読み聞かせ会を静かに進めることになった。ところが、補聴器を使う参加者には声が届きにくかった。遥の胸には戸惑いが広がった。
一度は全員へ同じ音量で読み続けることも考えた。しかし、圭と短く相談し、席の配置とスピーカーを調整し、聞こえ方を確かめた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、同じ扱いが必ずしも同じ参加しやすさを生まないと分かった。やがて、だれも無理なく物語を楽しめる会になった。遥の気持ちは喜びへ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「引用」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「記録」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「静かに置かれた小型スピーカー」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「引用」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:ほかの文章や言葉をそのまま示すこと
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「ほかの文章や言葉をそのまま示すこと」と用例「新聞の記事から一文を引用し、かぎかっこで囲んだ。」。
解き方:「引用」は、ほかの文章や言葉をそのまま示すことという意味です。読みは「いんよう」です。例文:新聞の記事から一文を引用し、かぎかっこで囲んだ。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「全員へ同じ音量で読み続ける」という近道を退け、「席の配置とスピーカーを調整し、聞こえ方を確かめた」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「全員へ同じ音量で読み続ける」と「席の配置とスピーカーを調整し、聞こえ方を確かめた」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
遥が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「席の配置とスピーカーを調整し、聞こえ方を確かめた」こと
本文根拠:第2段落の「席の配置とスピーカーを調整し、聞こえ方を確かめた」。
解き方:最初は「全員へ同じ音量で読み続ける」ことを考えましたが、実際には「席の配置とスピーカーを調整し、聞こえ方を確かめた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:公平とは必要に応じて条件を整えること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「同じ扱いが必ずしも同じ参加しやすさを生まないと分かった」という発見と「だれも無理なく物語を楽しめる会になった」という結果の両方を説明できるのは、「公平とは必要に応じて条件を整えること」という考えです。
遥の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:遥は「全員へ同じ音量で読み続ける」と考えたが、席の配置とスピーカーを調整し、聞こえ方を確かめた。同じ扱いが必ずしも同じ参加しやすさを生まないと分かったため、気持ちは戸惑いから喜びへ変わった。
本文根拠:変化前=戸惑い、行動=席の配置とスピーカーを調整し、聞こえ方を確かめた、発見=同じ扱いが必ずしも同じ参加しやすさを生まないと分かった、変化後=喜び。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
みんなの道具
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:選択(せんたく)みんなの道具
同じ道具を順番に使うための工夫について考えてみよう。よくある見方は、「早く取った人がいつも使えばよい」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、使う時間と戻す場所を決めると待つ人が分かりやすい。たとえば、名前札を順に置くと次に使う人が見える。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「要約」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、急いで必要な人がいる場合は相談も要る。そのため、使った時間と困った場面を記録することが必要になる。本文では、結論を「決まりは公平に使えるか確かめて直す」とまとめる。
【7日前の復習】「選択」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、名前札を順に置くと次に使う人が見えるという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「要約」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:大切な内容を短くまとめること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「大切な内容を短くまとめること」と用例「長いお知らせを三文で要約し、家の人に伝えた。」。
解き方:「要約」は、大切な内容を短くまとめることという意味です。読みは「ようやく」です。例文:長いお知らせを三文で要約し、家の人に伝えた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「使う時間と戻す場所を決めると待つ人が分かりやすい」を、「名前札を順に置くと次に使う人が見える」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:急いで必要な人がいる場合は相談も要る
本文根拠:第4段落の「急いで必要な人がいる場合は相談も要る」。
解き方:「ただし」に続く「急いで必要な人がいる場合は相談も要る」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:決まりは公平に使えるか確かめて直す
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「決まりは公平に使えるか確かめて直す」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:決まりは公平に使えるか確かめて直す。
本文根拠:仕組み=使う時間と戻す場所を決めると待つ人が分かりやすい、限界=急いで必要な人がいる場合は相談も要る、方法=使った時間と困った場面を記録する、結論=決まりは公平に使えるか確かめて直す。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
途中で変わった題名
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:調整(ちょうせい)途中で変わった題名
琴音は新聞委員会室で、学校新聞の記事を完成させることになった。ところが、取材後に記事の中心が当初の予想と変わった。琴音の胸には迷いが広がった。
一度は最初に決めた題名を守ることも考えた。しかし、瑛太と短く相談し、取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、題名は計画ではなく本文の中心を表すべきだと分かった。やがて、本文に合う題名へ直し、変更理由も編集記録へ残した。琴音の気持ちは納得へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「状況」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「調整」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「二重線の下に書いた新しい題名」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「状況」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:そのとき周りで起きていることの全体
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「そのとき周りで起きていることの全体」と用例「停電した状況を確かめ、家族で懐中電灯を出した。」。
解き方:「状況」は、そのとき周りで起きていることの全体という意味です。読みは「じょうきょう」です。例文:停電した状況を確かめ、家族で懐中電灯を出した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「最初に決めた題名を守る」という近道を退け、「取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「最初に決めた題名を守る」と「取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
琴音が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した」こと
本文根拠:第2段落の「取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した」。
解き方:最初は「最初に決めた題名を守る」ことを考えましたが、実際には「取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:調べた結果に応じて問いや題名を更新すること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「題名は計画ではなく本文の中心を表すべきだと分かった」という発見と「本文に合う題名へ直し、変更理由も編集記録へ残した」という結果の両方を説明できるのは、「調べた結果に応じて問いや題名を更新すること」という考えです。
琴音の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:琴音は「最初に決めた題名を守る」と考えたが、取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した。題名は計画ではなく本文の中心を表すべきだと分かったため、気持ちは迷いから納得へ変わった。
本文根拠:変化前=迷い、行動=取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した、発見=題名は計画ではなく本文の中心を表すべきだと分かった、変化後=納得。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
曜日のくり返し
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:確実(かくじつ)曜日のくり返し
七つの曜日が同じ順にくり返すことについて考えてみよう。よくある見方は、「月が変わると曜日の順も変わる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、一日進むごとに次の曜日へ移り七日で同じ名へ戻る。たとえば、今週の火曜日から七日後も火曜日になる。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「配慮」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、行事の日付は月ごとの日数も合わせて見る必要がある。そのため、日付と曜日を表にして確かめることが必要になる。本文では、結論を「くり返しの決まりを使うと先の曜日を考えられる」とまとめる。
【7日前の復習】「確実」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、今週の火曜日から七日後も火曜日になるという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「配慮」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:相手や周りの事情を考えて気を配ること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「相手や周りの事情を考えて気を配ること」と用例「小さな子も見えるよう、前の席を空ける配慮をした。」。
解き方:「配慮」は、相手や周りの事情を考えて気を配ることという意味です。読みは「はいりょ」です。例文:小さな子も見えるよう、前の席を空ける配慮をした。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「一日進むごとに次の曜日へ移り七日で同じ名へ戻る」を、「今週の火曜日から七日後も火曜日になる」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:行事の日付は月ごとの日数も合わせて見る必要がある
本文根拠:第4段落の「行事の日付は月ごとの日数も合わせて見る必要がある」。
解き方:「ただし」に続く「行事の日付は月ごとの日数も合わせて見る必要がある」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:くり返しの決まりを使うと先の曜日を考えられる
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「くり返しの決まりを使うと先の曜日を考えられる」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:くり返しの決まりを使うと先の曜日を考えられる。
本文根拠:仕組み=一日進むごとに次の曜日へ移り七日で同じ名へ戻る、限界=行事の日付は月ごとの日数も合わせて見る必要がある、方法=日付と曜日を表にして確かめる、結論=くり返しの決まりを使うと先の曜日を考えられる。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
三つ目の案内板
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:協調(きょうちょう)三つ目の案内板
陽菜は公園で、外国から来た人にも道を案内することになった。ところが、日本語だけの案内板では目的地が伝わらなかった。陽菜の胸には歯がゆさが広がった。
一度は文字を大きくするだけで解決することも考えた。しかし、陸斗と短く相談し、絵記号、やさしい日本語、地図を組み合わせた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、伝わりにくさの原因は文字の小ささだけではないと分かった。やがて、三種類の手がかりで多くの人が迷わなくなった。陽菜の気持ちは達成感へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「判断」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「協調」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「矢印の横に加えた絵記号」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「判断」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:手がかりをもとにどうするか決めること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「手がかりをもとにどうするか決めること」と用例「空が暗くなったので、外遊びをやめる判断をした。」。
解き方:「判断」は、手がかりをもとにどうするか決めることという意味です。読みは「はんだん」です。例文:空が暗くなったので、外遊びをやめる判断をした。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「文字を大きくするだけで解決する」という近道を退け、「絵記号、やさしい日本語、地図を組み合わせた」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「文字を大きくするだけで解決する」と「絵記号、やさしい日本語、地図を組み合わせた」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
陽菜が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「絵記号、やさしい日本語、地図を組み合わせた」こと
本文根拠:第2段落の「絵記号、やさしい日本語、地図を組み合わせた」。
解き方:最初は「文字を大きくするだけで解決する」ことを考えましたが、実際には「絵記号、やさしい日本語、地図を組み合わせた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:伝える相手の知識を想像して表現を選ぶこと
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「伝わりにくさの原因は文字の小ささだけではないと分かった」という発見と「三種類の手がかりで多くの人が迷わなくなった」という結果の両方を説明できるのは、「伝える相手の知識を想像して表現を選ぶこと」という考えです。
陽菜の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:陽菜は「文字を大きくするだけで解決する」と考えたが、絵記号、やさしい日本語、地図を組み合わせた。伝わりにくさの原因は文字の小ささだけではないと分かったため、気持ちは歯がゆさから達成感へ変わった。
本文根拠:変化前=歯がゆさ、行動=絵記号、やさしい日本語、地図を組み合わせた、発見=伝わりにくさの原因は文字の小ささだけではないと分かった、変化後=達成感。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
地域のことば
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:視点(してん)地域のことば
場所によって同じ物を違う名で呼ぶことがある理由について考えてみよう。よくある見方は、「自分と違う言い方はまちがいである」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、暮らしや人の行き来の違いから言葉の形が分かれる。たとえば、同じ野菜に地域ごとの呼び名が残ることがある。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「改善」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、年齢や話す相手で言い方を変える人もいる。そのため、だれがどんな場面で使うかも一緒に聞くことが必要になる。本文では、結論を「言葉の違いは暮らしを知る手がかりになる」とまとめる。
【7日前の復習】「視点」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、同じ野菜に地域ごとの呼び名が残ることがあるという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「改善」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:悪いところを直してよりよくすること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「悪いところを直してよりよくすること」と用例「読みにくかった案内板を、色分けして改善した。」。
解き方:「改善」は、悪いところを直してよりよくすることという意味です。読みは「かいぜん」です。例文:読みにくかった案内板を、色分けして改善した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「暮らしや人の行き来の違いから言葉の形が分かれる」を、「同じ野菜に地域ごとの呼び名が残ることがある」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:年齢や話す相手で言い方を変える人もいる
本文根拠:第4段落の「年齢や話す相手で言い方を変える人もいる」。
解き方:「ただし」に続く「年齢や話す相手で言い方を変える人もいる」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:言葉の違いは暮らしを知る手がかりになる
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「言葉の違いは暮らしを知る手がかりになる」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:言葉の違いは暮らしを知る手がかりになる。
本文根拠:仕組み=暮らしや人の行き来の違いから言葉の形が分かれる、限界=年齢や話す相手で言い方を変える人もいる、方法=だれがどんな場面で使うかも一緒に聞く、結論=言葉の違いは暮らしを知る手がかりになる。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
温度計の影
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:印象(いんしょう)温度計の影
柚希は理科室で、日なたと日陰の温度を比べることになった。ところが、一方の温度計だけ直射日光を受けていた。柚希の胸には落胆が広がった。
一度は表示された数値をそのまま比べることも考えた。しかし、颯真と短く相談し、置き方と時刻をそろえて測り直した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、条件が違う数値は単純に比較できないと分かった。やがて、正しい条件で差を確かめ、最初の測定も失敗例として残した。柚希の気持ちは理解へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「観察」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「印象」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「机に伸びた温度計の影」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「観察」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:変化や特徴を注意深く見ること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「変化や特徴を注意深く見ること」と用例「一週間、同じ時刻に月の位置を観察した。」。
解き方:「観察」は、変化や特徴を注意深く見ることという意味です。読みは「かんさつ」です。例文:一週間、同じ時刻に月の位置を観察した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「表示された数値をそのまま比べる」という近道を退け、「置き方と時刻をそろえて測り直した」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「表示された数値をそのまま比べる」と「置き方と時刻をそろえて測り直した」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
柚希が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「置き方と時刻をそろえて測り直した」こと
本文根拠:第2段落の「置き方と時刻をそろえて測り直した」。
解き方:最初は「表示された数値をそのまま比べる」ことを考えましたが、実際には「置き方と時刻をそろえて測り直した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:結果だけでなく測り方を確かめること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「条件が違う数値は単純に比較できないと分かった」という発見と「正しい条件で差を確かめ、最初の測定も失敗例として残した」という結果の両方を説明できるのは、「結果だけでなく測り方を確かめること」という考えです。
柚希の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:柚希は「表示された数値をそのまま比べる」と考えたが、置き方と時刻をそろえて測り直した。条件が違う数値は単純に比較できないと分かったため、気持ちは落胆から理解へ変わった。
本文根拠:変化前=落胆、行動=置き方と時刻をそろえて測り直した、発見=条件が違う数値は単純に比較できないと分かった、変化後=理解。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
好きな遊び調べ
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:引用(いんよう)好きな遊び調べ
クラスの一部へ聞いた答えから全員を決めない方がよい理由について考えてみよう。よくある見方は、「五人に聞けばクラス全員の好みが分かる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、聞く相手の選び方で集まる答えが変わる。たとえば、休み時間に外にいる人だけへ聞くと外遊びが多くなりやすい。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「要点」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、答えなかった人の考えは分からない。そのため、時間と場所を変えて同じ質問をすることが必要になる。本文では、結論を「人数だけでなく聞き方も確かめることが大切である」とまとめる。
【7日前の復習】「引用」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、休み時間に外にいる人だけへ聞くと外遊びが多くなりやすいという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「要点」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:話や文章で特に大事なところ
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「話や文章で特に大事なところ」と用例「先生の話の要点を、ノートに三つ書き留めた。」。
解き方:「要点」は、話や文章で特に大事なところという意味です。読みは「ようてん」です。例文:先生の話の要点を、ノートに三つ書き留めた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「聞く相手の選び方で集まる答えが変わる」を、「休み時間に外にいる人だけへ聞くと外遊びが多くなりやすい」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:答えなかった人の考えは分からない
本文根拠:第4段落の「答えなかった人の考えは分からない」。
解き方:「ただし」に続く「答えなかった人の考えは分からない」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:人数だけでなく聞き方も確かめることが大切である
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「人数だけでなく聞き方も確かめることが大切である」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:人数だけでなく聞き方も確かめることが大切である。
本文根拠:仕組み=聞く相手の選び方で集まる答えが変わる、限界=答えなかった人の考えは分からない、方法=時間と場所を変えて同じ質問をする、結論=人数だけでなく聞き方も確かめることが大切である。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
最後の一枚
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:要約(ようやく)最後の一枚
花は印刷室で、全校へ配る案内を必要な数だけ用意することになった。ところが、紙が一枚足りず予備がなくなった。花の胸には焦りが広がった。
一度は誰か一人へ配らないことも考えた。しかし、匠と短く相談し、掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、目的は紙を一人一枚持つことではなく情報が届くことだと分かった。やがて、全員が内容を確認でき、次回の予備数も決めた。花の気持ちは安堵へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「具体」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「要約」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「掲示板に留めた最後の一枚」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「具体」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際の物や出来事ではっきり示すこと
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「実際の物や出来事ではっきり示すこと」と用例「『多くのごみ』ではなく袋が五つと書くと、量を具体的に表せる。」。
解き方:「具体」は、実際の物や出来事ではっきり示すことという意味です。読みは「ぐたい」です。例文:『多くのごみ』ではなく袋が五つと書くと、量を具体的に表せる。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「誰か一人へ配らない」という近道を退け、「掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「誰か一人へ配らない」と「掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
花が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた」こと
本文根拠:第2段落の「掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた」。
解き方:最初は「誰か一人へ配らない」ことを考えましたが、実際には「掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:手段と目的を分けると別の解決策が見えること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「目的は紙を一人一枚持つことではなく情報が届くことだと分かった」という発見と「全員が内容を確認でき、次回の予備数も決めた」という結果の両方を説明できるのは、「手段と目的を分けると別の解決策が見えること」という考えです。
花の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:花は「誰か一人へ配らない」と考えたが、掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた。目的は紙を一人一枚持つことではなく情報が届くことだと分かったため、気持ちは焦りから安堵へ変わった。
本文根拠:変化前=焦り、行動=掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた、発見=目的は紙を一人一枚持つことではなく情報が届くことだと分かった、変化後=安堵。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
練習の記録
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:状況(じょうきょう)練習の記録
同じ練習でも記録すると直す所が見つかることについて考えてみよう。よくある見方は、「回数を増やせば必ず上手になる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、できた所と迷った所を分けると次の練習を選べる。たとえば、音読で止まった言葉へ印を付けると練習する所が分かる。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「分類」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、細かく書きすぎると続けにくい。そのため、次に直す一つと確かめる日を決めることが必要になる。本文では、結論を「練習は回数だけでなく直す所を見つけて行う」とまとめる。
【7日前の復習】「状況」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、音読で止まった言葉へ印を付けると練習する所が分かるという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「分類」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:共通する特徴ごとに分けること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「共通する特徴ごとに分けること」と用例「集めた石を、色と手ざわりで分類した。」。
解き方:「分類」は、共通する特徴ごとに分けることという意味です。読みは「ぶんるい」です。例文:集めた石を、色と手ざわりで分類した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「できた所と迷った所を分けると次の練習を選べる」を、「音読で止まった言葉へ印を付けると練習する所が分かる」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:細かく書きすぎると続けにくい
本文根拠:第4段落の「細かく書きすぎると続けにくい」。
解き方:「ただし」に続く「細かく書きすぎると続けにくい」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:練習は回数だけでなく直す所を見つけて行う
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「練習は回数だけでなく直す所を見つけて行う」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:練習は回数だけでなく直す所を見つけて行う。
本文根拠:仕組み=できた所と迷った所を分けると次の練習を選べる、限界=細かく書きすぎると続けにくい、方法=次に直す一つと確かめる日を決める、結論=練習は回数だけでなく直す所を見つけて行う。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
聞こえなかった拍手
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:配慮(はいりょ)聞こえなかった拍手
灯は講堂で、手話を交えた発表を成功させることになった。ところが、練習では手元が暗く手話が見えにくかった。灯の胸には不安が広がった。
一度は声を大きくすることも考えた。しかし、蒼生と短く相談し、照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、伝わる方法は耳で聞くものだけではないと分かった。やがて、声と手の両方で内容が届き、発表後に手を振る拍手が広がった。灯の気持ちは感動へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「関係」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「配慮」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「光の中で揺れた手のひら」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「関係」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:二つ以上のもののつながり
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「二つ以上のもののつながり」と用例「日当たりと花の育ち方の関係を表にまとめた。」。
解き方:「関係」は、二つ以上のもののつながりという意味です。読みは「かんけい」です。例文:日当たりと花の育ち方の関係を表にまとめた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「声を大きくする」という近道を退け、「照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「声を大きくする」と「照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
灯が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた」こと
本文根拠:第2段落の「照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた」。
解き方:最初は「声を大きくする」ことを考えましたが、実際には「照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:受け取り方の違いを知ると表現の幅が広がること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「伝わる方法は耳で聞くものだけではないと分かった」という発見と「声と手の両方で内容が届き、発表後に手を振る拍手が広がった」という結果の両方を説明できるのは、「受け取り方の違いを知ると表現の幅が広がること」という考えです。
灯の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:灯は「声を大きくする」と考えたが、照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた。伝わる方法は耳で聞くものだけではないと分かったため、気持ちは不安から感動へ変わった。
本文根拠:変化前=不安、行動=照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた、発見=伝わる方法は耳で聞くものだけではないと分かった、変化後=感動。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
影の長さ
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:判断(はんだん)影の長さ
太陽の位置で影の長さと向きが変わることについて考えてみよう。よくある見方は、「影は一日中同じ場所にできる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、太陽が見える方向と高さが変わると影の向きや長さも変わる。たとえば、朝と昼に同じ棒の影を見ると向きと長さが違う。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「対照」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、雲が多い日や地面が傾いた場所では比べにくい。そのため、同じ棒と場所で時刻を書いて観察することが必要になる。本文では、結論を「影を比べるときは物と場所をそろえることが大切である」とまとめる。
【7日前の復習】「判断」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、朝と昼に同じ棒の影を見ると向きと長さが違うという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「対照」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:違いがはっきりするよう並べて比べること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「違いがはっきりするよう並べて比べること」と用例「にぎやかな昼と静かな夜を対照にして、町の詩を書いた。」。
解き方:「対照」は、違いがはっきりするよう並べて比べることという意味です。読みは「たいしょう」です。例文:にぎやかな昼と静かな夜を対照にして、町の詩を書いた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「太陽が見える方向と高さが変わると影の向きや長さも変わる」を、「朝と昼に同じ棒の影を見ると向きと長さが違う」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:雲が多い日や地面が傾いた場所では比べにくい
本文根拠:第4段落の「雲が多い日や地面が傾いた場所では比べにくい」。
解き方:「ただし」に続く「雲が多い日や地面が傾いた場所では比べにくい」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:影を比べるときは物と場所をそろえることが大切である
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「影を比べるときは物と場所をそろえることが大切である」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:影を比べるときは物と場所をそろえることが大切である。
本文根拠:仕組み=太陽が見える方向と高さが変わると影の向きや長さも変わる、限界=雲が多い日や地面が傾いた場所では比べにくい、方法=同じ棒と場所で時刻を書いて観察する、結論=影を比べるときは物と場所をそろえることが大切である。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
ALL DRILLS小3〜高3・全30セットから選ぶ
まいこくは1学年につき「基礎・標準・発展」の3段階、各100問で構成されています。学年どおりに進める必要はありません。読み取りで手が止まるなら1学年下の標準へ、設問が軽く感じるなら同学年の発展へ、と横にも縦にも移動できます。
小学4年生・標準の進め方
100問はどのように進めますか?
1日5問を一つのまとまりとして、先に自分の根拠を決めてから答え合わせをします。正答だけでなく、本文根拠・解き方・誤答のずれまで確認してください。
次の段階へ進む目安は何ですか?
正解数だけで判断せず、選んだ根拠を本文から説明でき、記述問題を採点観点に沿って一度書き直せるようになったら次へ進みます。
難しい場合はどう戻ればよいですか?
同じ日の解説を読み直し、焦点語と本文根拠を一つずつ確認します。それでも難しい場合は、同学年の基礎100問へ戻り、本文の直接根拠を説明できるか確認してください。
保護者はどのように手伝えばよいですか?
答えを先に教えず、「本文のどこに書いてある?」「別の選択肢はどこが違う?」と尋ねてください。小3・小4はルビを使い、音読してから根拠を指で示す方法も有効です。
EDITORIAL & INSTRUCTORS
専門講師・教材協力者による制作
「まいこく」は、藤原進之介が率いる数強塾グループの国語部門「国強塾」が制作・運営するオリジナル学習コンテンツです。本文・設問・選択肢・解答・解説を独自に制作し、出典のない転載問題は掲載していません。
- 制作責任・教材設計・レビュー
- 藤原進之介(数強塾グループ代表)
- 「毎日の国語」設問設計
- 菊池秀策(国語・小論文)
- 現代文・古文教材設計協力
- 山下翔平(スタディサプリ中学講座・国語担当実績/外部協力)
- 古文・漢文専任
- 朝倉吏
- 国語・小論文講師
- 藤本康太
山下翔平先生は教材・指導に関する外部協力者であり、現在の数強塾講師一覧上の在籍講師ではありません。役割を混同せず表記しています。
教材本文版:1.0.0 学習案内・SEO版:1.3.3 初版公開: 学習案内更新: 制作・運営:株式会社数強塾/国強塾
