- 理由が分かりもっともだと思うこと
- 前とは違う状態になること
- そのとき周りで起きていることの全体
- 話や文章で特に大事なところ
毎日の国語・藤原式ドリル国語
小4 基礎
100問
第1問〜第100問。本文に書かれた手がかりを正確に拾うための20日分です。1日1本文・5問で、語彙から記述まで同じ手順を反復します。
小学4年生の到達目標
指示語、原因と結果、段落の中心、見出し、簡単な比較をつかむ
文と文のつながりを意識し、理由や段落の中心を説明します。
100 QUESTIONS MAP
小学4年生・基礎100問の見取り図
第1日〜第20日・第1問〜第100問を、1日5問で進めます。語彙、文構造、本文根拠、関係・推論、要約・表現を同じ題材でつなぎます。
- 到達目標
- 指示語、原因と結果、段落の中心、見出し、簡単な比較をつかむ
- この段階のねらい
- 基本語彙と直接根拠を確かめる力
- よくあるつまずき
- 印象だけで選ばず、語の意味・指示語・出来事の順序を本文の言葉で確かめます。

20日分の焦点語を見る
状況、配慮、判断、改善、観察、要点、具体、分類、関係、対照、誤解、納得、影響、継続、適切、省略、強調、変化、説明、解決
ジャンル名を選ぶと、そのジャンルが最初に現れる学習日へ移動します。問題数・ジャンル数・焦点語は公開中の教材カタログから表示しています。
半分だけの合唱
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
半分だけの合唱
玲奈は音楽室で、合唱発表の声を一つにまとめることになった。ところが、高い声ばかりが響き低い声が聞こえなかった。玲奈の胸には戸惑いが広がった。
一度は全員にもっと大きな声を出させることも考えた。しかし、悠人と短く相談し、録音を聞き、立ち位置と息を入れる場所を変えた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、音量ではなく声の重なり方が問題だと分かった。やがて、小さな声も届く響きになり、発表後に互いの声をたたえた。玲奈の気持ちは調和へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「状況」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
「最後まで残った低い音」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「状況」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:そのとき周りで起きていることの全体
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「そのとき周りで起きていることの全体」と用例「停電した状況を確かめ、家族で懐中電灯を出した。」。
解き方:「状況」は、そのとき周りで起きていることの全体という意味です。読みは「じょうきょう」です。例文:停電した状況を確かめ、家族で懐中電灯を出した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「全員にもっと大きな声を出させる」と迷う→手がかりを確かめる→「調和」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「全員にもっと大きな声を出させる」、実際の確認、最後の「調和」を順に追います。
玲奈が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「録音を聞き、立ち位置と息を入れる場所を変えた」こと
本文根拠:第2段落の「録音を聞き、立ち位置と息を入れる場所を変えた」。
解き方:最初は「全員にもっと大きな声を出させる」ことを考えましたが、実際には「録音を聞き、立ち位置と息を入れる場所を変えた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:目立たない部分を生かすと全体が豊かになること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「音量ではなく声の重なり方が問題だと分かった」という発見と「小さな声も届く響きになり、発表後に互いの声をたたえた」という結果の両方を説明できるのは、「目立たない部分を生かすと全体が豊かになること」という考えです。
玲奈の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:玲奈は「全員にもっと大きな声を出させる」と考えたが、録音を聞き、立ち位置と息を入れる場所を変えた。音量ではなく声の重なり方が問題だと分かったため、気持ちは戸惑いから調和へ変わった。
本文根拠:変化前=戸惑い、行動=録音を聞き、立ち位置と息を入れる場所を変えた、発見=音量ではなく声の重なり方が問題だと分かった、変化後=調和。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
鳥のくちばし
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
鳥のくちばし
鳥のくちばしの形と食べ方に関係があることについて考えてみよう。よくある見方は、「大きなくちばしの鳥は同じ物を食べる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、食べ物を取る場所や方法に合う形が見られる。たとえば、細長いくちばしは花の奥へ届きやすい。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「配慮」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、同じ形でも食べる物がいつも一つとは限らない。そのため、くちばしと食べる様子を一緒に観察することが必要になる。本文では、結論を「形だけで決めず実際の使い方も見る」とまとめる。
大切なのは、細長いくちばしは花の奥へ届きやすいという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「配慮」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:相手や周りの事情を考えて気を配ること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「相手や周りの事情を考えて気を配ること」と用例「小さな子も見えるよう、前の席を空ける配慮をした。」。
解き方:「配慮」は、相手や周りの事情を考えて気を配ることという意味です。読みは「はいりょ」です。例文:小さな子も見えるよう、前の席を空ける配慮をした。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「細長いくちばしは花の奥へ届きやすい」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「食べ物を取る場所や方法に合う形が見られる」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:同じ形でも食べる物がいつも一つとは限らない
本文根拠:第4段落の「同じ形でも食べる物がいつも一つとは限らない」。
解き方:「ただし」に続く「同じ形でも食べる物がいつも一つとは限らない」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:形だけで決めず実際の使い方も見る
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「形だけで決めず実際の使い方も見る」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:形だけで決めず実際の使い方も見る。
本文根拠:仕組み=食べ物を取る場所や方法に合う形が見られる、限界=同じ形でも食べる物がいつも一つとは限らない、方法=くちばしと食べる様子を一緒に観察する、結論=形だけで決めず実際の使い方も見る。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
河原の赤い印
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
河原の赤い印
悠は川辺で、地域の清掃場所を安全に分けることになった。ところが、地図の赤い印と現地のぬかるみが一致しなかった。悠の胸には緊張が広がった。
一度は古い地図どおりに人を配置することも考えた。しかし、七海と短く相談し、現地を歩いて危険箇所を撮影し、新しい地図へ直した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、資料は作られた時点の状況を表すものだと分かった。やがて、安全な範囲で清掃でき、変更記録も次回へ残した。悠の気持ちは責任感へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「判断」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
「新しく書き直した赤い印」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「判断」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:手がかりをもとにどうするか決めること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「手がかりをもとにどうするか決めること」と用例「空が暗くなったので、外遊びをやめる判断をした。」。
解き方:「判断」は、手がかりをもとにどうするか決めることという意味です。読みは「はんだん」です。例文:空が暗くなったので、外遊びをやめる判断をした。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「古い地図どおりに人を配置する」と迷う→手がかりを確かめる→「責任感」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「古い地図どおりに人を配置する」、実際の確認、最後の「責任感」を順に追います。
悠が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「現地を歩いて危険箇所を撮影し、新しい地図へ直した」こと
本文根拠:第2段落の「現地を歩いて危険箇所を撮影し、新しい地図へ直した」。
解き方:最初は「古い地図どおりに人を配置する」ことを考えましたが、実際には「現地を歩いて危険箇所を撮影し、新しい地図へ直した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:資料を使うときは現在の事実と照らすこと
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「資料は作られた時点の状況を表すものだと分かった」という発見と「安全な範囲で清掃でき、変更記録も次回へ残した」という結果の両方を説明できるのは、「資料を使うときは現在の事実と照らすこと」という考えです。
悠の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:悠は「古い地図どおりに人を配置する」と考えたが、現地を歩いて危険箇所を撮影し、新しい地図へ直した。資料は作られた時点の状況を表すものだと分かったため、気持ちは緊張から責任感へ変わった。
本文根拠:変化前=緊張、行動=現地を歩いて危険箇所を撮影し、新しい地図へ直した、発見=資料は作られた時点の状況を表すものだと分かった、変化後=責任感。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
月の形
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
月の形
月の明るく見える部分が日ごとに変わる理由について考えてみよう。よくある見方は、「月そのものが毎日ちがう形に欠ける」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、太陽に照らされた半分のうち地球から見える部分が変わる。たとえば、何日か続けて見ると細い月から丸い月へ変わる。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「改善」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、雲や見る時刻が違うと記録できない日もある。そのため、同じ時刻ごろに方角と形を記録することが必要になる。本文では、結論を「月の変化は一日だけでなく続けて見る」とまとめる。
大切なのは、何日か続けて見ると細い月から丸い月へ変わるという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「改善」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:悪いところを直してよりよくすること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「悪いところを直してよりよくすること」と用例「読みにくかった案内板を、色分けして改善した。」。
解き方:「改善」は、悪いところを直してよりよくすることという意味です。読みは「かいぜん」です。例文:読みにくかった案内板を、色分けして改善した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「何日か続けて見ると細い月から丸い月へ変わる」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「太陽に照らされた半分のうち地球から見える部分が変わる」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:雲や見る時刻が違うと記録できない日もある
本文根拠:第4段落の「雲や見る時刻が違うと記録できない日もある」。
解き方:「ただし」に続く「雲や見る時刻が違うと記録できない日もある」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:月の変化は一日だけでなく続けて見る
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「月の変化は一日だけでなく続けて見る」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:月の変化は一日だけでなく続けて見る。
本文根拠:仕組み=太陽に照らされた半分のうち地球から見える部分が変わる、限界=雲や見る時刻が違うと記録できない日もある、方法=同じ時刻ごろに方角と形を記録する、結論=月の変化は一日だけでなく続けて見る。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
小さな修理札
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
小さな修理札
颯太は科学室で、壊れた実験道具を安全に整理することになった。ところが、同じ棚に使える道具と修理中の道具が混ざっていた。颯太の胸には面倒くささが広がった。
一度は見た目がきれいな物を使える側へ置くことも考えた。しかし、芽衣と短く相談し、一つずつ動作を確かめ、修理理由を書いた札を付けた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、外見だけでは安全性を判断できないと分かった。やがて、次の班は迷わず安全な道具を選べた。颯太の気持ちは達成感へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「観察」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
「糸で結ばれた小さな修理札」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「観察」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:変化や特徴を注意深く見ること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「変化や特徴を注意深く見ること」と用例「一週間、同じ時刻に月の位置を観察した。」。
解き方:「観察」は、変化や特徴を注意深く見ることという意味です。読みは「かんさつ」です。例文:一週間、同じ時刻に月の位置を観察した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「見た目がきれいな物を使える側へ置く」と迷う→手がかりを確かめる→「達成感」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「見た目がきれいな物を使える側へ置く」、実際の確認、最後の「達成感」を順に追います。
颯太が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「一つずつ動作を確かめ、修理理由を書いた札を付けた」こと
本文根拠:第2段落の「一つずつ動作を確かめ、修理理由を書いた札を付けた」。
解き方:最初は「見た目がきれいな物を使える側へ置く」ことを考えましたが、実際には「一つずつ動作を確かめ、修理理由を書いた札を付けた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:判断の理由を次の人へ残すこと
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「外見だけでは安全性を判断できないと分かった」という発見と「次の班は迷わず安全な道具を選べた」という結果の両方を説明できるのは、「判断の理由を次の人へ残すこと」という考えです。
颯太の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:颯太は「見た目がきれいな物を使える側へ置く」と考えたが、一つずつ動作を確かめ、修理理由を書いた札を付けた。外見だけでは安全性を判断できないと分かったため、気持ちは面倒くささから達成感へ変わった。
本文根拠:変化前=面倒くささ、行動=一つずつ動作を確かめ、修理理由を書いた札を付けた、発見=外見だけでは安全性を判断できないと分かった、変化後=達成感。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
磁石の向き
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
磁石の向き
磁石に付く物と付かない物があることについて考えてみよう。よくある見方は、「光る物はすべて磁石に付く」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、材料に鉄がふくまれるかどうかで付き方が変わる。たとえば、鉄のクリップは付くがアルミはくは付きにくい。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「要点」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、表面の色や形だけでは材料を決められない。そのため、同じ磁石でいくつかの材料を試すことが必要になる。本文では、結論を「見た目でなく材料を確かめることが大切である」とまとめる。
大切なのは、鉄のクリップは付くがアルミはくは付きにくいという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「要点」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:話や文章で特に大事なところ
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「話や文章で特に大事なところ」と用例「先生の話の要点を、ノートに三つ書き留めた。」。
解き方:「要点」は、話や文章で特に大事なところという意味です。読みは「ようてん」です。例文:先生の話の要点を、ノートに三つ書き留めた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「鉄のクリップは付くがアルミはくは付きにくい」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「材料に鉄がふくまれるかどうかで付き方が変わる」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:表面の色や形だけでは材料を決められない
本文根拠:第4段落の「表面の色や形だけでは材料を決められない」。
解き方:「ただし」に続く「表面の色や形だけでは材料を決められない」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:見た目でなく材料を確かめることが大切である
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「見た目でなく材料を確かめることが大切である」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:見た目でなく材料を確かめることが大切である。
本文根拠:仕組み=材料に鉄がふくまれるかどうかで付き方が変わる、限界=表面の色や形だけでは材料を決められない、方法=同じ磁石でいくつかの材料を試す、結論=見た目でなく材料を確かめることが大切である。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
夕方の回覧板
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
夕方の回覧板
千尋は町内会館で、防災訓練の知らせを全戸へ届けることになった。ところが、一軒だけ留守が続き回覧板が止まった。千尋の胸には困惑が広がった。
一度は玄関前へそのまま置くことも考えた。しかし、岳と短く相談し、連絡先を確認し、掲示板と電話を併用した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、一つの方法が届かない人には別の経路が必要だと分かった。やがて、全戸へ訓練時刻が伝わり、連絡方法も見直された。千尋の気持ちは手応えへ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「具体」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
「夕日に照らされた回覧板」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「具体」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際の物や出来事ではっきり示すこと
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「実際の物や出来事ではっきり示すこと」と用例「『多くのごみ』ではなく袋が五つと書くと、量を具体的に表せる。」。
解き方:「具体」は、実際の物や出来事ではっきり示すことという意味です。読みは「ぐたい」です。例文:『多くのごみ』ではなく袋が五つと書くと、量を具体的に表せる。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「玄関前へそのまま置く」と迷う→手がかりを確かめる→「手応え」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「玄関前へそのまま置く」、実際の確認、最後の「手応え」を順に追います。
千尋が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「連絡先を確認し、掲示板と電話を併用した」こと
本文根拠:第2段落の「連絡先を確認し、掲示板と電話を併用した」。
解き方:最初は「玄関前へそのまま置く」ことを考えましたが、実際には「連絡先を確認し、掲示板と電話を併用した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:同じ情報でも受け取る人に合わせて届け方を変えること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「一つの方法が届かない人には別の経路が必要だと分かった」という発見と「全戸へ訓練時刻が伝わり、連絡方法も見直された」という結果の両方を説明できるのは、「同じ情報でも受け取る人に合わせて届け方を変えること」という考えです。
千尋の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:千尋は「玄関前へそのまま置く」と考えたが、連絡先を確認し、掲示板と電話を併用した。一つの方法が届かない人には別の経路が必要だと分かったため、気持ちは困惑から手応えへ変わった。
本文根拠:変化前=困惑、行動=連絡先を確認し、掲示板と電話を併用した、発見=一つの方法が届かない人には別の経路が必要だと分かった、変化後=手応え。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
道を知らせる印
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:状況(じょうきょう)道を知らせる印
道路や建物の印が短い形で情報を伝えることについて考えてみよう。よくある見方は、「色が同じ印はすべて同じ意味である」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、形と色と置かれた場所を合わせて意味が決まる。たとえば、横断歩道の近くの印は歩く人へ注意を伝える。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「分類」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、地域や建物により使う印が違うこともある。そのため、印の形だけでなく説明と場所も確かめることが必要になる。本文では、結論を「印は答えそのものではなく行動を確かめる手がかりである」とまとめる。
【7日前の復習】「状況」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、横断歩道の近くの印は歩く人へ注意を伝えるという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「分類」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:共通する特徴ごとに分けること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「共通する特徴ごとに分けること」と用例「集めた石を、色と手ざわりで分類した。」。
解き方:「分類」は、共通する特徴ごとに分けることという意味です。読みは「ぶんるい」です。例文:集めた石を、色と手ざわりで分類した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「横断歩道の近くの印は歩く人へ注意を伝える」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「形と色と置かれた場所を合わせて意味が決まる」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:地域や建物により使う印が違うこともある
本文根拠:第4段落の「地域や建物により使う印が違うこともある」。
解き方:「ただし」に続く「地域や建物により使う印が違うこともある」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:印は答えそのものではなく行動を確かめる手がかりである
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「印は答えそのものではなく行動を確かめる手がかりである」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:印は答えそのものではなく行動を確かめる手がかりである。
本文根拠:仕組み=形と色と置かれた場所を合わせて意味が決まる、限界=地域や建物により使う印が違うこともある、方法=印の形だけでなく説明と場所も確かめる、結論=印は答えそのものではなく行動を確かめる手がかりである。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
割れなかったコップ
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:配慮(はいりょ)割れなかったコップ
葉月は家庭科室で、班で使った食器を片づけることになった。ところが、一つのコップに細いひびのような線が見えた。葉月の胸にはためらいが広がった。
一度は汚れだと思って強くこすることも考えた。しかし、智也と短く相談し、光へかざし、先生と一緒に別の角度から確かめた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、模様ではなく内側の傷だと分かった。やがて、コップは使用を止め、原因と確認方法を記録した。葉月の気持ちは安堵へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「関係」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「配慮」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「光の中に見えた細い線」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「関係」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:二つ以上のもののつながり
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「二つ以上のもののつながり」と用例「日当たりと花の育ち方の関係を表にまとめた。」。
解き方:「関係」は、二つ以上のもののつながりという意味です。読みは「かんけい」です。例文:日当たりと花の育ち方の関係を表にまとめた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「汚れだと思って強くこする」と迷う→手がかりを確かめる→「安堵」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「汚れだと思って強くこする」、実際の確認、最後の「安堵」を順に追います。
葉月が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「光へかざし、先生と一緒に別の角度から確かめた」こと
本文根拠:第2段落の「光へかざし、先生と一緒に別の角度から確かめた」。
解き方:最初は「汚れだと思って強くこする」ことを考えましたが、実際には「光へかざし、先生と一緒に別の角度から確かめた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:小さな違和感を確かめることが事故を防ぐこと
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「模様ではなく内側の傷だと分かった」という発見と「コップは使用を止め、原因と確認方法を記録した」という結果の両方を説明できるのは、「小さな違和感を確かめることが事故を防ぐこと」という考えです。
葉月の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:葉月は「汚れだと思って強くこする」と考えたが、光へかざし、先生と一緒に別の角度から確かめた。模様ではなく内側の傷だと分かったため、気持ちはためらいから安堵へ変わった。
本文根拠:変化前=ためらい、行動=光へかざし、先生と一緒に別の角度から確かめた、発見=模様ではなく内側の傷だと分かった、変化後=安堵。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
手を洗う順
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:判断(はんだん)手を洗う順
手のよごれを落とすには洗い残しを減らす必要があることについて考えてみよう。よくある見方は、「水に一度ぬらせばよごれは全部落ちる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、せっけんを広げ指の間やつめの周りまでこすると落ちやすい。たとえば、手のひらだけ洗うと指の間に洗い残しができる。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「対照」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、強くこすりすぎると皮ふをいためることがある。そのため、洗う前後で見落とした場所を確かめることが必要になる。本文では、結論を「順番を決めると洗い残しに気づきやすい」とまとめる。
【7日前の復習】「判断」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、手のひらだけ洗うと指の間に洗い残しができるという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「対照」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:違いがはっきりするよう並べて比べること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「違いがはっきりするよう並べて比べること」と用例「にぎやかな昼と静かな夜を対照にして、町の詩を書いた。」。
解き方:「対照」は、違いがはっきりするよう並べて比べることという意味です。読みは「たいしょう」です。例文:にぎやかな昼と静かな夜を対照にして、町の詩を書いた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「手のひらだけ洗うと指の間に洗い残しができる」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「せっけんを広げ指の間やつめの周りまでこすると落ちやすい」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:強くこすりすぎると皮ふをいためることがある
本文根拠:第4段落の「強くこすりすぎると皮ふをいためることがある」。
解き方:「ただし」に続く「強くこすりすぎると皮ふをいためることがある」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:順番を決めると洗い残しに気づきやすい
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「順番を決めると洗い残しに気づきやすい」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:順番を決めると洗い残しに気づきやすい。
本文根拠:仕組み=せっけんを広げ指の間やつめの周りまでこすると落ちやすい、限界=強くこすりすぎると皮ふをいためることがある、方法=洗う前後で見落とした場所を確かめる、結論=順番を決めると洗い残しに気づきやすい。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
遅れて届いた参加申込書
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:改善(かいぜん)遅れて届いた参加申込書
美月は児童館で、交流会の参加人数をまとめることになった。ところが、締切後に一枚の参加申込書が届いた。美月の胸には迷いが広がった。
一度は数が変わるから受け付けないことも考えた。しかし、蓮と短く相談し、会場の席と食事の数を担当者へ確認した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、決まりの目的は準備を安全にすることだと分かった。やがて、調整できる範囲で参加を受け付け、次回は余裕ある締切を設けた。美月の気持ちは納得へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「誤解」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「改善」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「封筒に残った締切当日の消印」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「誤解」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:本当の意味をまちがって受け取ること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「本当の意味をまちがって受け取ること」と用例「集合は九時だと誤解していたが、紙には八時半とあった。」。
解き方:「誤解」は、本当の意味をまちがって受け取ることという意味です。読みは「ごかい」です。例文:集合は九時だと誤解していたが、紙には八時半とあった。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「数が変わるから受け付けない」と迷う→手がかりを確かめる→「納得」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「数が変わるから受け付けない」、実際の確認、最後の「納得」を順に追います。
美月が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「会場の席と食事の数を担当者へ確認した」こと
本文根拠:第2段落の「会場の席と食事の数を担当者へ確認した」。
解き方:最初は「数が変わるから受け付けない」ことを考えましたが、実際には「会場の席と食事の数を担当者へ確認した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:決まりを守る理由まで考えると柔軟な判断ができること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「決まりの目的は準備を安全にすることだと分かった」という発見と「調整できる範囲で参加を受け付け、次回は余裕ある締切を設けた」という結果の両方を説明できるのは、「決まりを守る理由まで考えると柔軟な判断ができること」という考えです。
美月の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:美月は「数が変わるから受け付けない」と考えたが、会場の席と食事の数を担当者へ確認した。決まりの目的は準備を安全にすることだと分かったため、気持ちは迷いから納得へ変わった。
本文根拠:変化前=迷い、行動=会場の席と食事の数を担当者へ確認した、発見=決まりの目的は準備を安全にすることだと分かった、変化後=納得。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
眠りと学び
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:観察(かんさつ)眠りと学び
眠っている間にも覚えたことが整理されると考えられることについて考えてみよう。よくある見方は、「夜おそくまで続ければ必ずよく覚えられる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、学んだ後に休むと内容を思い出しやすくなることがある。たとえば、練習後に眠った次の日は手順を思い出せる場合がある。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「納得」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、必要な眠りの長さには人による違いがある。そのため、勉強と眠りと次の日の様子を続けて記録することが必要になる。本文では、結論を「学ぶ時間だけでなく休むことも大切である」とまとめる。
【7日前の復習】「観察」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、練習後に眠った次の日は手順を思い出せる場合があるという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「納得」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:理由が分かりもっともだと思うこと
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「理由が分かりもっともだと思うこと」と用例「地図で近道を示してもらい、その道を選んだ理由に納得した。」。
解き方:「納得」は、理由が分かりもっともだと思うことという意味です。読みは「なっとく」です。例文:地図で近道を示してもらい、その道を選んだ理由に納得した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「練習後に眠った次の日は手順を思い出せる場合がある」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「学んだ後に休むと内容を思い出しやすくなることがある」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:必要な眠りの長さには人による違いがある
本文根拠:第4段落の「必要な眠りの長さには人による違いがある」。
解き方:「ただし」に続く「必要な眠りの長さには人による違いがある」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:学ぶ時間だけでなく休むことも大切である
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「学ぶ時間だけでなく休むことも大切である」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:学ぶ時間だけでなく休むことも大切である。
本文根拠:仕組み=学んだ後に休むと内容を思い出しやすくなることがある、限界=必要な眠りの長さには人による違いがある、方法=勉強と眠りと次の日の様子を続けて記録する、結論=学ぶ時間だけでなく休むことも大切である。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
声のない提案
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:要点(ようてん)声のない提案
杏は学級会で、遠足の行き先を話し合うことになった。ところが、発言の少ない人の案が記録に残っていなかった。杏の胸には気まずさが広がった。
一度は多数の声だけで決めることも考えた。しかし、春樹と短く相談し、付せんで全員の希望と理由を集めた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、声の大きさと考えの価値は同じではないと分かった。やがて、案を比較して全員が納得できる行程を選んだ。杏の気持ちは信頼へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「影響」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「要点」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「机の中央に集まった付せん」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「影響」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:あるものが別のものへ及ぼす働き
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「あるものが別のものへ及ぼす働き」と用例「強い風の影響で、電車の出発が少し遅れた。」。
解き方:「影響」は、あるものが別のものへ及ぼす働きという意味です。読みは「えいきょう」です。例文:強い風の影響で、電車の出発が少し遅れた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「多数の声だけで決める」と迷う→手がかりを確かめる→「信頼」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「多数の声だけで決める」、実際の確認、最後の「信頼」を順に追います。
杏が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「付せんで全員の希望と理由を集めた」こと
本文根拠:第2段落の「付せんで全員の希望と理由を集めた」。
解き方:最初は「多数の声だけで決める」ことを考えましたが、実際には「付せんで全員の希望と理由を集めた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:参加の方法を増やすと話し合いが公平になること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「声の大きさと考えの価値は同じではないと分かった」という発見と「案を比較して全員が納得できる行程を選んだ」という結果の両方を説明できるのは、「参加の方法を増やすと話し合いが公平になること」という考えです。
杏の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:杏は「多数の声だけで決める」と考えたが、付せんで全員の希望と理由を集めた。声の大きさと考えの価値は同じではないと分かったため、気持ちは気まずさから信頼へ変わった。
本文根拠:変化前=気まずさ、行動=付せんで全員の希望と理由を集めた、発見=声の大きさと考えの価値は同じではないと分かった、変化後=信頼。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
分けるための印
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:具体(ぐたい)分けるための印
品物の印が材料や集め方を知らせることについて考えてみよう。よくある見方は、「形が同じ入れ物は同じ出し方でよい」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、材料を表す印を見ると分ける手がかりになる。たとえば、ふたと本体で材料が違う入れ物もある。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「継続」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、住む場所により集め方が違うことがある。そのため、品物の印と地域の案内を両方見ることが必要になる。本文では、結論を「印を見た後に地域の決まりも確かめる」とまとめる。
【7日前の復習】「具体」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、ふたと本体で材料が違う入れ物もあるという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「継続」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:同じことを続けること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「同じことを続けること」と用例「毎朝の読書を一か月継続し、長い物語も読めるようになった。」。
解き方:「継続」は、同じことを続けることという意味です。読みは「けいぞく」です。例文:毎朝の読書を一か月継続し、長い物語も読めるようになった。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「ふたと本体で材料が違う入れ物もある」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「材料を表す印を見ると分ける手がかりになる」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:住む場所により集め方が違うことがある
本文根拠:第4段落の「住む場所により集め方が違うことがある」。
解き方:「ただし」に続く「住む場所により集め方が違うことがある」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:印を見た後に地域の決まりも確かめる
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「印を見た後に地域の決まりも確かめる」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:印を見た後に地域の決まりも確かめる。
本文根拠:仕組み=材料を表す印を見ると分ける手がかりになる、限界=住む場所により集め方が違うことがある、方法=品物の印と地域の案内を両方見る、結論=印を見た後に地域の決まりも確かめる。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
霧の中の道標
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:分類(ぶんるい)霧の中の道標
湊は林間学校の山道で、班を安全に宿舎へ戻すことになった。ところが、霧で遠くの道標が見えなくなった。湊の胸には恐れが広がった。
一度は前の班を急いで追いかけることも考えた。しかし、香澄と短く相談し、現在地を地図と方位磁針で確かめ、全員で待機した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、動き続けるより位置を確定する方が安全な場合があると分かった。やがて、先生と連絡がつき正しい道へ戻れた。湊の気持ちは落ち着きへ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「適切」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「分類」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「霧から現れた一本の道標」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「適切」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:場面や目的にちょうど合っていること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「場面や目的にちょうど合っていること」と用例「雨の日の服として、ぬれてもよい上着を選ぶのは適切だ。」。
解き方:「適切」は、場面や目的にちょうど合っていることという意味です。読みは「てきせつ」です。例文:雨の日の服として、ぬれてもよい上着を選ぶのは適切だ。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「前の班を急いで追いかける」と迷う→手がかりを確かめる→「落ち着き」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「前の班を急いで追いかける」、実際の確認、最後の「落ち着き」を順に追います。
湊が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「現在地を地図と方位磁針で確かめ、全員で待機した」こと
本文根拠:第2段落の「現在地を地図と方位磁針で確かめ、全員で待機した」。
解き方:最初は「前の班を急いで追いかける」ことを考えましたが、実際には「現在地を地図と方位磁針で確かめ、全員で待機した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:不確かなときは速さより確認を優先すること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「動き続けるより位置を確定する方が安全な場合があると分かった」という発見と「先生と連絡がつき正しい道へ戻れた」という結果の両方を説明できるのは、「不確かなときは速さより確認を優先すること」という考えです。
湊の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:湊は「前の班を急いで追いかける」と考えたが、現在地を地図と方位磁針で確かめ、全員で待機した。動き続けるより位置を確定する方が安全な場合があると分かったため、気持ちは恐れから落ち着きへ変わった。
本文根拠:変化前=恐れ、行動=現在地を地図と方位磁針で確かめ、全員で待機した、発見=動き続けるより位置を確定する方が安全な場合があると分かった、変化後=落ち着き。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
地図の記号
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:関係(かんけい)地図の記号
地図が場所の様子を小さな記号で表すことについて考えてみよう。よくある見方は、「地図にない物はその場所に存在しない」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、目的に合う情報を選んで記号に置きかえる。たとえば、避難地図では店の名前より高い場所が大切になる。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「省略」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、作られた後に道や建物が変わることがある。そのため、地図の目的と作られた時を確かめることが必要になる。本文では、結論を「地図は目的に合わせて情報を選んだものだ」とまとめる。
【7日前の復習】「関係」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、避難地図では店の名前より高い場所が大切になるという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「省略」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:一部を省いて短くすること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「一部を省いて短くすること」と用例「発表時間が短いため、同じ説明の二回目は省略した。」。
解き方:「省略」は、一部を省いて短くすることという意味です。読みは「しょうりゃく」です。例文:発表時間が短いため、同じ説明の二回目は省略した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「避難地図では店の名前より高い場所が大切になる」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「目的に合う情報を選んで記号に置きかえる」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:作られた後に道や建物が変わることがある
本文根拠:第4段落の「作られた後に道や建物が変わることがある」。
解き方:「ただし」に続く「作られた後に道や建物が変わることがある」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:地図は目的に合わせて情報を選んだものだ
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「地図は目的に合わせて情報を選んだものだ」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:地図は目的に合わせて情報を選んだものだ。
本文根拠:仕組み=目的に合う情報を選んで記号に置きかえる、限界=作られた後に道や建物が変わることがある、方法=地図の目的と作られた時を確かめる、結論=地図は目的に合わせて情報を選んだものだ。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
閉じたままの箱
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:対照(たいしょう)閉じたままの箱
紬は美術準備室で、作品展の道具を種類別にそろえることになった。ところが、中身不明の箱に古い注意書きが貼られていた。紬の胸には好奇心が広がった。
一度はラベルだけ見て処分することも考えた。しかし、蒼と短く相談し、担当教員の記録を探し、二人で安全に箱を開けた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、現在は使わないが地域から借りた大切な道具だと分かった。やがて、返却先を確認し、箱の情報も新しく書き直した。紬の気持ちは慎重な満足へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「強調」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「対照」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「新旧二枚のラベル」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「強調」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:特に大切だとはっきり示すこと
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「特に大切だとはっきり示すこと」と用例「ポスターでは、集合時刻を赤い太字で強調した。」。
解き方:「強調」は、特に大切だとはっきり示すことという意味です。読みは「きょうちょう」です。例文:ポスターでは、集合時刻を赤い太字で強調した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「ラベルだけ見て処分する」と迷う→手がかりを確かめる→「慎重な満足」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「ラベルだけ見て処分する」、実際の確認、最後の「慎重な満足」を順に追います。
紬が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「担当教員の記録を探し、二人で安全に箱を開けた」こと
本文根拠:第2段落の「担当教員の記録を探し、二人で安全に箱を開けた」。
解き方:最初は「ラベルだけ見て処分する」ことを考えましたが、実際には「担当教員の記録を探し、二人で安全に箱を開けた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:古い情報を疑うときも由来を調べること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「現在は使わないが地域から借りた大切な道具だと分かった」という発見と「返却先を確認し、箱の情報も新しく書き直した」という結果の両方を説明できるのは、「古い情報を疑うときも由来を調べること」という考えです。
紬の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:紬は「ラベルだけ見て処分する」と考えたが、担当教員の記録を探し、二人で安全に箱を開けた。現在は使わないが地域から借りた大切な道具だと分かったため、気持ちは好奇心から慎重な満足へ変わった。
本文根拠:変化前=好奇心、行動=担当教員の記録を探し、二人で安全に箱を開けた、発見=現在は使わないが地域から借りた大切な道具だと分かった、変化後=慎重な満足。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
雨をはかる入れ物
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:誤解(ごかい)雨をはかる入れ物
降った雨の量を同じ形の入れ物で比べることについて考えてみよう。よくある見方は、「水たまりの深さだけで雨の量が分かる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、口の広さと目盛りをそろえると場所ごとに比べやすい。たとえば、開けた場所に入れ物を置くと木の下より雨を受けやすい。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「変化」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、風や置く場所で入る量が変わる。そのため、同じ入れ物を開けた場所へ置くことが必要になる。本文では、結論を「雨を比べるには入れ物と場所をそろえる」とまとめる。
【7日前の復習】「誤解」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、開けた場所に入れ物を置くと木の下より雨を受けやすいという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「変化」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:前とは違う状態になること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「前とは違う状態になること」と用例「水を冷やしたときの温度の変化を、一分ごとに記した。」。
解き方:「変化」は、前とは違う状態になることという意味です。読みは「へんか」です。例文:水を冷やしたときの温度の変化を、一分ごとに記した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「開けた場所に入れ物を置くと木の下より雨を受けやすい」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「口の広さと目盛りをそろえると場所ごとに比べやすい」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:風や置く場所で入る量が変わる
本文根拠:第4段落の「風や置く場所で入る量が変わる」。
解き方:「ただし」に続く「風や置く場所で入る量が変わる」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:雨を比べるには入れ物と場所をそろえる
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「雨を比べるには入れ物と場所をそろえる」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:雨を比べるには入れ物と場所をそろえる。
本文根拠:仕組み=口の広さと目盛りをそろえると場所ごとに比べやすい、限界=風や置く場所で入る量が変わる、方法=同じ入れ物を開けた場所へ置く、結論=雨を比べるには入れ物と場所をそろえる。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
一分遅れの時計
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:納得(なっとく)一分遅れの時計
優斗は放送室で、昼の校内放送を時刻どおり始めることになった。ところが、放送室の時計だけ一分遅れていた。優斗の胸には焦りが広がった。
一度は自分の腕時計だけを基準にすることも考えた。しかし、菜月と短く相談し、職員室の時計と時報を比べ、ずれを記録した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、正確さには共通の基準が必要だと分かった。やがて、時計を合わせ、次から点検時刻も決めた。優斗の気持ちは確信へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「説明」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「納得」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「秒針が重なった瞬間」を手がかりに、はじめの問題と最後の変化がどうつながるか、もう一度考えてみよう。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「説明」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:理由や内容を分かるように述べること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「理由や内容を分かるように述べること」と用例「転校生に、給食当番の仕事を順番に説明した。」。
解き方:「説明」は、理由や内容を分かるように述べることという意味です。読みは「せつめい」です。例文:転校生に、給食当番の仕事を順番に説明した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「自分の腕時計だけを基準にする」と迷う→手がかりを確かめる→「確信」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「自分の腕時計だけを基準にする」、実際の確認、最後の「確信」を順に追います。
優斗が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「職員室の時計と時報を比べ、ずれを記録した」こと
本文根拠:第2段落の「職員室の時計と時報を比べ、ずれを記録した」。
解き方:最初は「自分の腕時計だけを基準にする」ことを考えましたが、実際には「職員室の時計と時報を比べ、ずれを記録した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:測る前に基準をそろえること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「正確さには共通の基準が必要だと分かった」という発見と「時計を合わせ、次から点検時刻も決めた」という結果の両方を説明できるのは、「測る前に基準をそろえること」という考えです。
優斗の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて120字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:優斗は「自分の腕時計だけを基準にする」と考えたが、職員室の時計と時報を比べ、ずれを記録した。正確さには共通の基準が必要だと分かったため、気持ちは焦りから確信へ変わった。
本文根拠:変化前=焦り、行動=職員室の時計と時報を比べ、ずれを記録した、発見=正確さには共通の基準が必要だと分かった、変化後=確信。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
光で変わる色
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:影響(えいきょう)光で変わる色
物の色が当たる光によって違って見えることについて考えてみよう。よくある見方は、「同じ物の色はどんな光でも同じに見える」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、物が返す光と周りの明るさで見え方が変わる。たとえば、白い紙も夕方の光では赤みをもって見える。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「解決」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、見る人や周りの色でも感じ方が変わる。そのため、同じ物を違う光で見て記録することが必要になる。本文では、結論を「見えた色と物そのものを分けて考える」とまとめる。
【7日前の復習】「影響」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
大切なのは、白い紙も夕方の光では赤みをもって見えるという例と、最後の結論を別々にせず結びつけて読むことである。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「解決」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題をうまくおさめること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「問題をうまくおさめること」と用例「順番表を作ることで、ボールの取り合いを解決した。」。
解き方:「解決」は、問題をうまくおさめることという意味です。読みは「かいけつ」です。例文:順番表を作ることで、ボールの取り合いを解決した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「白い紙も夕方の光では赤みをもって見える」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「物が返す光と周りの明るさで見え方が変わる」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:見る人や周りの色でも感じ方が変わる
本文根拠:第4段落の「見る人や周りの色でも感じ方が変わる」。
解き方:「ただし」に続く「見る人や周りの色でも感じ方が変わる」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:見えた色と物そのものを分けて考える
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「見えた色と物そのものを分けて考える」とまとめています。
本文で伝えたい大切なことを、120字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:見えた色と物そのものを分けて考える。
本文根拠:仕組み=物が返す光と周りの明るさで見え方が変わる、限界=見る人や周りの色でも感じ方が変わる、方法=同じ物を違う光で見て記録する、結論=見えた色と物そのものを分けて考える。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第4段落の結論を一文で示している
- 本文で調べた題材から離れていない
- 『ただし』で示された条件と矛盾していない
- 本文にない出来事を加えていない
ALL DRILLS小3〜高3・全30セットから選ぶ
まいこくは1学年につき「基礎・標準・発展」の3段階、各100問で構成されています。学年どおりに進める必要はありません。読み取りで手が止まるなら1学年下の標準へ、設問が軽く感じるなら同学年の発展へ、と横にも縦にも移動できます。
小学4年生・基礎の進め方
100問はどのように進めますか?
1日5問を一つのまとまりとして、先に自分の根拠を決めてから答え合わせをします。正答だけでなく、本文根拠・解き方・誤答のずれまで確認してください。
次の段階へ進む目安は何ですか?
正解数だけで判断せず、選んだ根拠を本文から説明でき、記述問題を採点観点に沿って一度書き直せるようになったら次へ進みます。
難しい場合はどう戻ればよいですか?
同じ日の解説を読み直し、焦点語と本文根拠を一つずつ確認します。それでも難しい場合は、一学年前(小3)の基礎100問へ戻り、語彙と直接根拠を確認してください。
保護者はどのように手伝えばよいですか?
答えを先に教えず、「本文のどこに書いてある?」「別の選択肢はどこが違う?」と尋ねてください。小3・小4はルビを使い、音読してから根拠を指で示す方法も有効です。
EDITORIAL & INSTRUCTORS
専門講師・教材協力者による制作
「まいこく」は、藤原進之介が率いる数強塾グループの国語部門「国強塾」が制作・運営するオリジナル学習コンテンツです。本文・設問・選択肢・解答・解説を独自に制作し、出典のない転載問題は掲載していません。
- 制作責任・教材設計・レビュー
- 藤原進之介(数強塾グループ代表)
- 「毎日の国語」設問設計
- 菊池秀策(国語・小論文)
- 現代文・古文教材設計協力
- 山下翔平(スタディサプリ中学講座・国語担当実績/外部協力)
- 古文・漢文専任
- 朝倉吏
- 国語・小論文講師
- 藤本康太
山下翔平先生は教材・指導に関する外部協力者であり、現在の数強塾講師一覧上の在籍講師ではありません。役割を混同せず表記しています。
教材本文版:1.0.0 学習案内・SEO版:1.3.3 初版公開: 学習案内更新: 制作・運営:株式会社数強塾/国強塾