- 相手の意見に理由を示して反対すること
- もしそうだとしたらと置く条件
- 考えや感じたことを言葉や形で示すこと
- 同じような変化や特徴が続く向き
毎日の国語・藤原式ドリル国語
小5 標準
100問
第101問〜第200問。複数の手がかりを比べて関係を説明するための20日分です。1日1本文・5問で、語彙から記述まで同じ手順を反復します。
小学5年生の到達目標
心情変化、人物像、意味段落、要旨、資料の基本を読み取る
具体例と要点を分け、物語の変化や説明文の要旨へ進みます。
100 QUESTIONS MAP
小学5年生・標準100問の見取り図
第21日〜第40日・第101問〜第200問を、1日5問で進めます。語彙、文構造、本文根拠、関係・推論、要約・表現を同じ題材でつなぎます。
- 到達目標
- 心情変化、人物像、意味段落、要旨、資料の基本を読み取る
- この段階のねらい
- 段落関係を捉えて推論する力
- よくあるつまずき
- 一文だけで決めず、段落どうしの因果・対比・具体と抽象の関係を追います。

20日分の焦点語を見る
仮定、解釈、文脈、展開、象徴、表現、中心、引用、要旨、検討、背景、傾向、構成、対比、因果、抽象、主張、反論、証拠、例外
ジャンル名を選ぶと、そのジャンルが最初に現れる学習日へ移動します。問題数・ジャンル数・焦点語は公開中の教材カタログから表示しています。
温度計の影
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:評価(ひょうか)温度計の影
柚希は理科室で、日なたと日陰の温度を比べることになった。ところが、一方の温度計だけ直射日光を受けていた。柚希の胸には落胆が広がった。
一度は表示された数値をそのまま比べることも考えた。しかし、颯真と短く相談し、置き方と時刻をそろえて測り直した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、条件が違う数値は単純に比較できないと分かった。やがて、正しい条件で差を確かめ、最初の測定も失敗例として残した。柚希の気持ちは理解へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「仮定」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「評価」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と颯真が尋ねた。柚希はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より落胆に引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「仮定」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:もしそうだとしたらと置く条件
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「もしそうだとしたらと置く条件」と用例「もし給食の残りが半分になると仮定して、ごみの量を計算した。」。
解き方:「仮定」は、もしそうだとしたらと置く条件という意味です。読みは「かてい」です。例文:もし給食の残りが半分になると仮定して、ごみの量を計算した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「表示された数値をそのまま比べる」という近道を退け、「置き方と時刻をそろえて測り直した」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「表示された数値をそのまま比べる」と「置き方と時刻をそろえて測り直した」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
柚希が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「置き方と時刻をそろえて測り直した」こと
本文根拠:第2段落の「置き方と時刻をそろえて測り直した」。
解き方:最初は「表示された数値をそのまま比べる」ことを考えましたが、実際には「置き方と時刻をそろえて測り直した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:結果だけでなく測り方を確かめること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「条件が違う数値は単純に比較できないと分かった」という発見と「正しい条件で差を確かめ、最初の測定も失敗例として残した」という結果の両方を説明できるのは、「結果だけでなく測り方を確かめること」という考えです。
柚希の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:柚希は「表示された数値をそのまま比べる」と考えたが、置き方と時刻をそろえて測り直した。条件が違う数値は単純に比較できないと分かったため、気持ちは落胆から理解へ変わった。
本文根拠:変化前=落胆、行動=置き方と時刻をそろえて測り直した、発見=条件が違う数値は単純に比較できないと分かった、変化後=理解。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
紙がすう水
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:認識(にんしき)紙がすう水
紙の種類で水のしみこみ方が違うことについて考えてみよう。よくある見方は、「紙ならどれも同じだけ水をすう」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、紙のすき間や厚さによって水の広がり方が変わる。たとえば、ティッシュと画用紙へ同じ一滴を落とすと広がりが違う。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「解釈」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、落とす水の量が違えば紙の種類だけを比べられない。そのため、同じ大きさの紙へ同じ一滴を落とすことが必要になる。本文では、結論を「材料を比べるときは水の量をそろえる必要がある」とまとめる。
【7日前の復習】「認識」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「紙」「水」「広がり」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「解釈」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:文章や出来事の意味を考えて説明すること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「文章や出来事の意味を考えて説明すること」と用例「主人公が窓を閉めた行動を、決心の表れだと解釈した。」。
解き方:「解釈」は、文章や出来事の意味を考えて説明することという意味です。読みは「かいしゃく」です。例文:主人公が窓を閉めた行動を、決心の表れだと解釈した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「紙のすき間や厚さによって水の広がり方が変わる」を、「ティッシュと画用紙へ同じ一滴を落とすと広がりが違う」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:落とす水の量が違えば紙の種類だけを比べられない
本文根拠:第4段落の「落とす水の量が違えば紙の種類だけを比べられない」。
解き方:「ただし」に続く「落とす水の量が違えば紙の種類だけを比べられない」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:材料を比べるときは水の量をそろえる必要がある
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「材料を比べるときは水の量をそろえる必要がある」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:紙のすき間や厚さによって水の広がり方が変わる。ただし、落とす水の量が違えば紙の種類だけを比べられない。
本文根拠:仕組み=紙のすき間や厚さによって水の広がり方が変わる、限界=落とす水の量が違えば紙の種類だけを比べられない、方法=同じ大きさの紙へ同じ一滴を落とす、結論=材料を比べるときは水の量をそろえる必要がある。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
最後の一枚
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:課題(かだい)最後の一枚
花は印刷室で、全校へ配る案内を必要な数だけ用意することになった。ところが、紙が一枚足りず予備がなくなった。花の胸には焦りが広がった。
一度は誰か一人へ配らないことも考えた。しかし、匠と短く相談し、掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、目的は紙を一人一枚持つことではなく情報が届くことだと分かった。やがて、全員が内容を確認でき、次回の予備数も決めた。花の気持ちは安堵へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「文脈」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「課題」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と匠が尋ねた。花はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より焦りに引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「文脈」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:言葉の意味を決める前後のつながり
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「言葉の意味を決める前後のつながり」と用例「『重い』が気持ちを表すことを、前後の文脈から判断した。」。
解き方:「文脈」は、言葉の意味を決める前後のつながりという意味です。読みは「ぶんみゃく」です。例文:『重い』が気持ちを表すことを、前後の文脈から判断した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「誰か一人へ配らない」という近道を退け、「掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「誰か一人へ配らない」と「掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
花が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた」こと
本文根拠:第2段落の「掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた」。
解き方:最初は「誰か一人へ配らない」ことを考えましたが、実際には「掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:手段と目的を分けると別の解決策が見えること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「目的は紙を一人一枚持つことではなく情報が届くことだと分かった」という発見と「全員が内容を確認でき、次回の予備数も決めた」という結果の両方を説明できるのは、「手段と目的を分けると別の解決策が見えること」という考えです。
花の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:花は「誰か一人へ配らない」と考えたが、掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた。目的は紙を一人一枚持つことではなく情報が届くことだと分かったため、気持ちは焦りから安堵へ変わった。
本文根拠:変化前=焦り、行動=掲示用を縮小し共有場所へ置く案を考えた、発見=目的は紙を一人一枚持つことではなく情報が届くことだと分かった、変化後=安堵。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
芽が向く方
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:段落(だんらく)芽が向く方
植物の芽が光のある方へ曲がることがある理由について考えてみよう。よくある見方は、「植物はいつも真上だけへ伸びる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、葉が光を受けやすい向きへ育ち方が変わることがある。たとえば、箱の横に窓を作ると芽が窓の方へ曲がることがある。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「展開」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、植物の種類や水の量でも育ち方は変わる。そのため、同じ種類の苗で光の向きだけを変えることが必要になる。本文では、結論を「植物の育ちを調べるときは光以外の条件もそろえる」とまとめる。
【7日前の復習】「段落」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「芽」「光」「向き」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「展開」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:話や考えが順に広がり進むこと
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「話や考えが順に広がり進むこと」と用例「物語は、手紙の発見をきっかけに思いがけない展開を見せた。」。
解き方:「展開」は、話や考えが順に広がり進むことという意味です。読みは「てんかい」です。例文:物語は、手紙の発見をきっかけに思いがけない展開を見せた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「葉が光を受けやすい向きへ育ち方が変わることがある」を、「箱の横に窓を作ると芽が窓の方へ曲がることがある」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:植物の種類や水の量でも育ち方は変わる
本文根拠:第4段落の「植物の種類や水の量でも育ち方は変わる」。
解き方:「ただし」に続く「植物の種類や水の量でも育ち方は変わる」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:植物の育ちを調べるときは光以外の条件もそろえる
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「植物の育ちを調べるときは光以外の条件もそろえる」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:葉が光を受けやすい向きへ育ち方が変わることがある。ただし、植物の種類や水の量でも育ち方は変わる。
本文根拠:仕組み=葉が光を受けやすい向きへ育ち方が変わることがある、限界=植物の種類や水の量でも育ち方は変わる、方法=同じ種類の苗で光の向きだけを変える、結論=植物の育ちを調べるときは光以外の条件もそろえる。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
聞こえなかった拍手
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:論点(ろんてん)聞こえなかった拍手
灯は講堂で、手話を交えた発表を成功させることになった。ところが、練習では手元が暗く手話が見えにくかった。灯の胸には不安が広がった。
一度は声を大きくすることも考えた。しかし、蒼生と短く相談し、照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、伝わる方法は耳で聞くものだけではないと分かった。やがて、声と手の両方で内容が届き、発表後に手を振る拍手が広がった。灯の気持ちは感動へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「象徴」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「論点」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と蒼生が尋ねた。灯はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より不安に引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「象徴」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:目に見えない考えを具体物で表すこと
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「目に見えない考えを具体物で表すこと」と用例「物語に何度も出る若葉は、新しい出発の象徴だと考えた。」。
解き方:「象徴」は、目に見えない考えを具体物で表すことという意味です。読みは「しょうちょう」です。例文:物語に何度も出る若葉は、新しい出発の象徴だと考えた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「声を大きくする」という近道を退け、「照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「声を大きくする」と「照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
灯が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた」こと
本文根拠:第2段落の「照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた」。
解き方:最初は「声を大きくする」ことを考えましたが、実際には「照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:受け取り方の違いを知ると表現の幅が広がること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「伝わる方法は耳で聞くものだけではないと分かった」という発見と「声と手の両方で内容が届き、発表後に手を振る拍手が広がった」という結果の両方を説明できるのは、「受け取り方の違いを知ると表現の幅が広がること」という考えです。
灯の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:灯は「声を大きくする」と考えたが、照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた。伝わる方法は耳で聞くものだけではないと分かったため、気持ちは不安から感動へ変わった。
本文根拠:変化前=不安、行動=照明の位置と背景色を変え、見え方を確かめた、発見=伝わる方法は耳で聞くものだけではないと分かった、変化後=感動。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
種の旅
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:資料(しりょう)種の旅
植物の種が親の近くだけでなく遠くへ運ばれる仕組みについて考えてみよう。よくある見方は、「種はすべて地面へまっすぐ落ちる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、形により風や動物や水に運ばれるものがある。たとえば、軽い綿毛のある種は風に乗って離れた場所へ動く。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「表現」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、風の強さや地面の形で動く距離は変わる。そのため、種の形と落ちた場所を一緒に記録することが必要になる。本文では、結論を「種の形は運ばれ方と関係している」とまとめる。
【7日前の復習】「資料」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「種」「風」「形」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「表現」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:考えや感じたことを言葉や形で示すこと
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「考えや感じたことを言葉や形で示すこと」と用例「風を『走る銀の糸』とする表現が心に残った。」。
解き方:「表現」は、考えや感じたことを言葉や形で示すことという意味です。読みは「ひょうげん」です。例文:風を『走る銀の糸』とする表現が心に残った。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「形により風や動物や水に運ばれるものがある」を、「軽い綿毛のある種は風に乗って離れた場所へ動く」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:風の強さや地面の形で動く距離は変わる
本文根拠:第4段落の「風の強さや地面の形で動く距離は変わる」。
解き方:「ただし」に続く「風の強さや地面の形で動く距離は変わる」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:種の形は運ばれ方と関係している
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「種の形は運ばれ方と関係している」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:形により風や動物や水に運ばれるものがある。ただし、風の強さや地面の形で動く距離は変わる。
本文根拠:仕組み=形により風や動物や水に運ばれるものがある、限界=風の強さや地面の形で動く距離は変わる、方法=種の形と落ちた場所を一緒に記録する、結論=種の形は運ばれ方と関係している。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
ほどけた結び目
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:関連(かんれん)ほどけた結び目
航は野外活動場で、荷物を安全に運ぶロープを結ぶことになった。ところが、見本の結び目が途中でほどけた。航の胸には悔しさが広がった。
一度は力いっぱい引くだけで直すことも考えた。しかし、雫と短く相談し、結び方の順序を図と実物で一段ずつ確かめた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、強さより構造が安定を決めると分かった。やがて、全員が理由を説明しながら正しい結び方を再現した。航の気持ちは自信へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「中心」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「関連」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と雫が尋ねた。航はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より悔しさに引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「中心」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:全体の中で最も大事な部分
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「全体の中で最も大事な部分」と用例「各段落の大事な文を結ぶと、文章の中心が見えてきた。」。
解き方:「中心」は、全体の中で最も大事な部分という意味です。読みは「ちゅうしん」です。例文:各段落の大事な文を結ぶと、文章の中心が見えてきた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「力いっぱい引くだけで直す」という近道を退け、「結び方の順序を図と実物で一段ずつ確かめた」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「力いっぱい引くだけで直す」と「結び方の順序を図と実物で一段ずつ確かめた」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
航が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「結び方の順序を図と実物で一段ずつ確かめた」こと
本文根拠:第2段落の「結び方の順序を図と実物で一段ずつ確かめた」。
解き方:最初は「力いっぱい引くだけで直す」ことを考えましたが、実際には「結び方の順序を図と実物で一段ずつ確かめた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:手順を覚えるだけでなく働きを理解すること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「強さより構造が安定を決めると分かった」という発見と「全員が理由を説明しながら正しい結び方を再現した」という結果の両方を説明できるのは、「手順を覚えるだけでなく働きを理解すること」という考えです。
航の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:航は「力いっぱい引くだけで直す」と考えたが、結び方の順序を図と実物で一段ずつ確かめた。強さより構造が安定を決めると分かったため、気持ちは悔しさから自信へ変わった。
本文根拠:変化前=悔しさ、行動=結び方の順序を図と実物で一段ずつ確かめた、発見=強さより構造が安定を決めると分かった、変化後=自信。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
本の仲間分け
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:仮定(かてい)本の仲間分け
図書室で似た内容の本を近くへ置く理由について考えてみよう。よくある見方は、「同じ色の表紙なら同じ棚へ置く」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、本の内容を仲間に分けると探す場所をしぼれる。たとえば、動物の物語と動物の図鑑は表紙が似ても棚が違う。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「引用」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、一冊にいくつもの内容があると置き場所を迷う。そのため、題名だけでなく目次と本の番号を確かめることが必要になる。本文では、結論を「本は見た目でなく内容を手がかりに探す」とまとめる。
【7日前の復習】「仮定」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「本」「内容」「番号」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「引用」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:根拠としてほかの言葉を取り上げること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「根拠としてほかの言葉を取り上げること」と用例「自分の考えを支えるため、本文の言葉を一か所引用した。」。
解き方:「引用」は、根拠としてほかの言葉を取り上げることという意味です。読みは「いんよう」です。例文:自分の考えを支えるため、本文の言葉を一か所引用した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「本の内容を仲間に分けると探す場所をしぼれる」を、「動物の物語と動物の図鑑は表紙が似ても棚が違う」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:一冊にいくつもの内容があると置き場所を迷う
本文根拠:第4段落の「一冊にいくつもの内容があると置き場所を迷う」。
解き方:「ただし」に続く「一冊にいくつもの内容があると置き場所を迷う」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:本は見た目でなく内容を手がかりに探す
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「本は見た目でなく内容を手がかりに探す」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:本の内容を仲間に分けると探す場所をしぼれる。ただし、一冊にいくつもの内容があると置き場所を迷う。
本文根拠:仕組み=本の内容を仲間に分けると探す場所をしぼれる、限界=一冊にいくつもの内容があると置き場所を迷う、方法=題名だけでなく目次と本の番号を確かめる、結論=本は見た目でなく内容を手がかりに探す。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
消し忘れた一文
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:解釈(かいしゃく)消し忘れた一文
和花は文芸部室で、短編作品を推敲して部誌へ載せることになった。ところが、削ったはずの説明が別の段落に残っていた。和花の胸には惜しさが広がった。
一度は誤字だけ直して提出することも考えた。しかし、悠真と短く相談し、人物の行動と説明の重なりを読み比べた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、説明を減らすと読者が行動から心情を考えられると分かった。やがて、一文を削り、余白のある結末に整えた。和花の気持ちは静かな満足へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「要旨」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「解釈」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と悠真が尋ねた。和花はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より惜しさに引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「要旨」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:文章全体で最も伝えたい内容
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「文章全体で最も伝えたい内容」と用例「二百字の文章の要旨を、五十字以内でまとめた。」。
解き方:「要旨」は、文章全体で最も伝えたい内容という意味です。読みは「ようし」です。例文:二百字の文章の要旨を、五十字以内でまとめた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「誤字だけ直して提出する」という近道を退け、「人物の行動と説明の重なりを読み比べた」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「誤字だけ直して提出する」と「人物の行動と説明の重なりを読み比べた」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
和花が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「人物の行動と説明の重なりを読み比べた」こと
本文根拠:第2段落の「人物の行動と説明の重なりを読み比べた」。
解き方:最初は「誤字だけ直して提出する」ことを考えましたが、実際には「人物の行動と説明の重なりを読み比べた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:書かないことで伝わる内容もあること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「説明を減らすと読者が行動から心情を考えられると分かった」という発見と「一文を削り、余白のある結末に整えた」という結果の両方を説明できるのは、「書かないことで伝わる内容もあること」という考えです。
和花の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:和花は「誤字だけ直して提出する」と考えたが、人物の行動と説明の重なりを読み比べた。説明を減らすと読者が行動から心情を考えられると分かったため、気持ちは惜しさから静かな満足へ変わった。
本文根拠:変化前=惜しさ、行動=人物の行動と説明の重なりを読み比べた、発見=説明を減らすと読者が行動から心情を考えられると分かった、変化後=静かな満足。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
順番を待つ線
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:文脈(ぶんみゃく)順番を待つ線
遊具の前に並ぶ線が順番を分かりやすくすることについて考えてみよう。よくある見方は、「線さえ引けばいつでもけんかは起きない」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、始まりと進む向きが見えると次の人が分かりやすい。たとえば、入口と出口を分けると人がぶつかりにくくなる。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「検討」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、小さな子や助けが必要な人には別の工夫も要る。そのため、使う人の動きを見て線の位置を直すことが必要になる。本文では、結論を「決まりは使う人の動きに合わせて見直す」とまとめる。
【7日前の復習】「文脈」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「順番」「入口」「動き」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「検討」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:いくつかの面からよく調べて考えること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「いくつかの面からよく調べて考えること」と用例「三つの会場について、広さと費用の両面から検討した。」。
解き方:「検討」は、いくつかの面からよく調べて考えることという意味です。読みは「けんとう」です。例文:三つの会場について、広さと費用の両面から検討した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「始まりと進む向きが見えると次の人が分かりやすい」を、「入口と出口を分けると人がぶつかりにくくなる」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:小さな子や助けが必要な人には別の工夫も要る
本文根拠:第4段落の「小さな子や助けが必要な人には別の工夫も要る」。
解き方:「ただし」に続く「小さな子や助けが必要な人には別の工夫も要る」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:決まりは使う人の動きに合わせて見直す
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「決まりは使う人の動きに合わせて見直す」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:始まりと進む向きが見えると次の人が分かりやすい。ただし、小さな子や助けが必要な人には別の工夫も要る。
本文根拠:仕組み=始まりと進む向きが見えると次の人が分かりやすい、限界=小さな子や助けが必要な人には別の工夫も要る、方法=使う人の動きを見て線の位置を直す、結論=決まりは使う人の動きに合わせて見直す。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
違う速さの二人
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:展開(てんかい)違う速さの二人
澪は地域マラソンコースで、伴走の練習で二人の歩調を合わせることになった。ところが、速い方が先へ出ると声が届かなかった。澪の胸には焦燥が広がった。
一度は遅い方に無理をさせることも考えた。しかし、翔と短く相談し、呼吸と合図の間隔を話し合い、短い区間で試した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、同じ速さではなく互いに予測できる速さが必要だと分かった。やがて、二人は安心して最後まで走り切った。澪の気持ちは信頼へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「背景」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「展開」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と翔が尋ねた。澪はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より焦燥に引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「背景」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:出来事の後ろにある事情や成り立ち
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「出来事の後ろにある事情や成り立ち」と用例「祭りが夜に行われる背景には、昔の仕事の時間が関係していた。」。
解き方:「背景」は、出来事の後ろにある事情や成り立ちという意味です。読みは「はいけい」です。例文:祭りが夜に行われる背景には、昔の仕事の時間が関係していた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「遅い方に無理をさせる」という近道を退け、「呼吸と合図の間隔を話し合い、短い区間で試した」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「遅い方に無理をさせる」と「呼吸と合図の間隔を話し合い、短い区間で試した」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
澪が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「呼吸と合図の間隔を話し合い、短い区間で試した」こと
本文根拠:第2段落の「呼吸と合図の間隔を話し合い、短い区間で試した」。
解き方:最初は「遅い方に無理をさせる」ことを考えましたが、実際には「呼吸と合図の間隔を話し合い、短い区間で試した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:相手に合わせることは一方的に遅くすることではないこと
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「同じ速さではなく互いに予測できる速さが必要だと分かった」という発見と「二人は安心して最後まで走り切った」という結果の両方を説明できるのは、「相手に合わせることは一方的に遅くすることではないこと」という考えです。
澪の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:澪は「遅い方に無理をさせる」と考えたが、呼吸と合図の間隔を話し合い、短い区間で試した。同じ速さではなく互いに予測できる速さが必要だと分かったため、気持ちは焦燥から信頼へ変わった。
本文根拠:変化前=焦燥、行動=呼吸と合図の間隔を話し合い、短い区間で試した、発見=同じ速さではなく互いに予測できる速さが必要だと分かった、変化後=信頼。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
山びこの声
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:象徴(しょうちょう)山びこの声
音がかたい面ではね返って聞こえることについて考えてみよう。よくある見方は、「大声ならどこでも山びこになる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、声が遠い壁や山に当たり少し遅れて戻ると別の声のように聞こえる。たとえば、広い谷で声を出すと後から同じ言葉が聞こえることがある。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「傾向」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、木や布の多い場所では音が弱まりやすい。そのため、場所と声の大きさを変えて戻る音を比べることが必要になる。本文では、結論を「山びこは声と周りの形の両方で変わる」とまとめる。
【7日前の復習】「象徴」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「音」「壁」「戻り」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「傾向」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:同じような変化や特徴が続く向き
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「同じような変化や特徴が続く向き」と用例「気温が高い日ほど、売れる飲み物が増える傾向が表に現れた。」。
解き方:「傾向」は、同じような変化や特徴が続く向きという意味です。読みは「けいこう」です。例文:気温が高い日ほど、売れる飲み物が増える傾向が表に現れた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「声が遠い壁や山に当たり少し遅れて戻ると別の声のように聞こえる」を、「広い谷で声を出すと後から同じ言葉が聞こえることがある」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:木や布の多い場所では音が弱まりやすい
本文根拠:第4段落の「木や布の多い場所では音が弱まりやすい」。
解き方:「ただし」に続く「木や布の多い場所では音が弱まりやすい」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:山びこは声と周りの形の両方で変わる
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「山びこは声と周りの形の両方で変わる」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:声が遠い壁や山に当たり少し遅れて戻ると別の声のように聞こえる。ただし、木や布の多い場所では音が弱まりやすい。
本文根拠:仕組み=声が遠い壁や山に当たり少し遅れて戻ると別の声のように聞こえる、限界=木や布の多い場所では音が弱まりやすい、方法=場所と声の大きさを変えて戻る音を比べる、結論=山びこは声と周りの形の両方で変わる。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
薄いラベル
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:表現(ひょうげん)薄いラベル
葵は図書室で、返された本を正しい棚へ戻すことになった。ところが、一冊だけ分類ラベルが薄れて読めなかった。葵の胸にはあせりが広がった。
一度は表紙の色だけで棚を決めることも考えた。しかし、同級生の陸と短く相談し、奥付と分類表を照らし合わせ、司書にも確かめた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、見た目の似た本でも扱うテーマが異なると分かった。やがて、本は正しい棚へ戻り、探しに来た下級生も迷わず見つけた。葵の気持ちは静かな自信へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「構成」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「表現」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と同級生の陸が尋ねた。葵はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料よりあせりに引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「構成」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:文章や物事を組み立てる順序と部分
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「文章や物事を組み立てる順序と部分」と用例「初めに問題、次に例、最後に考えを書く構成で発表原稿を作った。」。
解き方:「構成」は、文章や物事を組み立てる順序と部分という意味です。読みは「こうせい」です。例文:初めに問題、次に例、最後に考えを書く構成で発表原稿を作った。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「表紙の色だけで棚を決める」という近道を退け、「奥付と分類表を照らし合わせ、司書にも確かめた」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「表紙の色だけで棚を決める」と「奥付と分類表を照らし合わせ、司書にも確かめた」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
葵が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「奥付と分類表を照らし合わせ、司書にも確かめた」こと
本文根拠:第2段落の「奥付と分類表を照らし合わせ、司書にも確かめた」。
解き方:最初は「表紙の色だけで棚を決める」ことを考えましたが、実際には「奥付と分類表を照らし合わせ、司書にも確かめた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:急ぐときほど複数の手がかりを確かめること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「見た目の似た本でも扱うテーマが異なると分かった」という発見と「本は正しい棚へ戻り、探しに来た下級生も迷わず見つけた」という結果の両方を説明できるのは、「急ぐときほど複数の手がかりを確かめること」という考えです。
葵の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:葵は「表紙の色だけで棚を決める」と考えたが、奥付と分類表を照らし合わせ、司書にも確かめた。見た目の似た本でも扱うテーマが異なると分かったため、気持ちはあせりから静かな自信へ変わった。
本文根拠:変化前=あせり、行動=奥付と分類表を照らし合わせ、司書にも確かめた、発見=見た目の似た本でも扱うテーマが異なると分かった、変化後=静かな自信。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
紙飛行機
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:中心(ちゅうしん)紙飛行機
紙飛行機の形で飛び方が変わることについて考えてみよう。よくある見方は、「強く投げればどんな形でも遠くまで飛ぶ」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、翼の広さや折り方で空気の受け方が変わる。たとえば、同じ紙でも翼を少し広くするとゆっくり飛ぶことがある。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「対比」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、投げる人や風が違うと形だけを比べられない。そのため、同じ人が同じ場所で形だけ変えて飛ばすことが必要になる。本文では、結論を「飛び方を比べるときは形以外をそろえる」とまとめる。
【7日前の復習】「中心」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「紙」「翼」「空気」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「対比」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:二つの違いを明らかにするため比べること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「二つの違いを明らかにするため比べること」と用例「昔の駅と今の駅を対比すると、利用者への案内の違いが分かる。」。
解き方:「対比」は、二つの違いを明らかにするため比べることという意味です。読みは「たいひ」です。例文:昔の駅と今の駅を対比すると、利用者への案内の違いが分かる。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「翼の広さや折り方で空気の受け方が変わる」を、「同じ紙でも翼を少し広くするとゆっくり飛ぶことがある」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:投げる人や風が違うと形だけを比べられない
本文根拠:第4段落の「投げる人や風が違うと形だけを比べられない」。
解き方:「ただし」に続く「投げる人や風が違うと形だけを比べられない」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:飛び方を比べるときは形以外をそろえる
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「飛び方を比べるときは形以外をそろえる」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:翼の広さや折り方で空気の受け方が変わる。ただし、投げる人や風が違うと形だけを比べられない。
本文根拠:仕組み=翼の広さや折り方で空気の受け方が変わる、限界=投げる人や風が違うと形だけを比べられない、方法=同じ人が同じ場所で形だけ変えて飛ばす、結論=飛び方を比べるときは形以外をそろえる。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
風で飛んだ設計図
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:引用(いんよう)風で飛んだ設計図
直樹は体育館で、文化祭の舞台背景を仲間と完成させることになった。ところが、窓から入った風で設計図の一部が飛ばされた。直樹の胸には不安が広がった。
一度は記憶だけを頼りに線を引くことも考えた。しかし、美緒と短く相談し、残った寸法と写真を並べ、担当ごとの記録を集めた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、別々の記録を重ねると欠けた形を復元できると分かった。やがて、背景は予定時刻までに完成し、全員が自分の担当を説明できた。直樹の気持ちは連帯感へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「因果」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「引用」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と美緒が尋ねた。直樹はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より不安に引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「因果」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原因と結果のつながり
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「原因と結果のつながり」と用例「大雨で川が増水したという因果を、二枚の写真から読み取った。」。
解き方:「因果」は、原因と結果のつながりという意味です。読みは「いんが」です。例文:大雨で川が増水したという因果を、二枚の写真から読み取った。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「記憶だけを頼りに線を引く」という近道を退け、「残った寸法と写真を並べ、担当ごとの記録を集めた」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「記憶だけを頼りに線を引く」と「残った寸法と写真を並べ、担当ごとの記録を集めた」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
直樹が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「残った寸法と写真を並べ、担当ごとの記録を集めた」こと
本文根拠:第2段落の「残った寸法と写真を並べ、担当ごとの記録を集めた」。
解き方:最初は「記憶だけを頼りに線を引く」ことを考えましたが、実際には「残った寸法と写真を並べ、担当ごとの記録を集めた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:一人の記憶より共有した記録が強いこと
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「別々の記録を重ねると欠けた形を復元できると分かった」という発見と「背景は予定時刻までに完成し、全員が自分の担当を説明できた」という結果の両方を説明できるのは、「一人の記憶より共有した記録が強いこと」という考えです。
直樹の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:直樹は「記憶だけを頼りに線を引く」と考えたが、残った寸法と写真を並べ、担当ごとの記録を集めた。別々の記録を重ねると欠けた形を復元できると分かったため、気持ちは不安から連帯感へ変わった。
本文根拠:変化前=不安、行動=残った寸法と写真を並べ、担当ごとの記録を集めた、発見=別々の記録を重ねると欠けた形を復元できると分かった、変化後=連帯感。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
さめるスープ
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:要旨(ようし)さめるスープ
温かい食べ物が周りへ熱を渡して冷めることについて考えてみよう。よくある見方は、「ふたをすれば温度はまったく下がらない」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、食べ物と周りの空気の温度差があると熱が移る。たとえば、広い皿へ分けると空気にふれる面が増えて冷めやすい。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「抽象」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、入れ物の材料や部屋の温かさでも変わる。そのため、同じ量を同じ部屋で入れ物だけ変えることが必要になる。本文では、結論を「冷め方は入れ物と広がり方にも関係する」とまとめる。
【7日前の復習】「要旨」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「温度」「空気」「入れ物」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「抽象」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:共通点を取り出して広くまとめること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「共通点を取り出して広くまとめること」と用例「りんごやみかんから共通点を取り出し『果物』とまとめると、考えは抽象的になる。」。
解き方:「抽象」は、共通点を取り出して広くまとめることという意味です。読みは「ちゅうしょう」です。例文:りんごやみかんから共通点を取り出し『果物』とまとめると、考えは抽象的になる。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「食べ物と周りの空気の温度差があると熱が移る」を、「広い皿へ分けると空気にふれる面が増えて冷めやすい」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:入れ物の材料や部屋の温かさでも変わる
本文根拠:第4段落の「入れ物の材料や部屋の温かさでも変わる」。
解き方:「ただし」に続く「入れ物の材料や部屋の温かさでも変わる」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:冷め方は入れ物と広がり方にも関係する
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「冷め方は入れ物と広がり方にも関係する」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:食べ物と周りの空気の温度差があると熱が移る。ただし、入れ物の材料や部屋の温かさでも変わる。
本文根拠:仕組み=食べ物と周りの空気の温度差があると熱が移る、限界=入れ物の材料や部屋の温かさでも変わる、方法=同じ量を同じ部屋で入れ物だけ変える、結論=冷め方は入れ物と広がり方にも関係する。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
雨上がりの白線
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:検討(けんとう)雨上がりの白線
陽太は校庭で、運動会のリレー練習で走順を整えることになった。ところが、雨で白線が消え、交代位置が分からなくなった。陽太の胸にはくやしさが広がった。
一度は速い人だけで順番を決めることも考えた。しかし、凛と短く相談し、全員の走る距離と得意な動きを測り直した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、速さだけでなく受け渡しの安定も記録すべきだと分かった。やがて、四人は失敗の少ない走順を選び、本番でも最後までバトンをつないだ。陽太の気持ちは納得へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「主張」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「検討」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と凛が尋ねた。陽太はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料よりくやしさに引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「主張」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:理由をそえて強く示す考え
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「理由をそえて強く示す考え」と用例「筆者の主張は、地域の森をみんなで守るべきだということだ。」。
解き方:「主張」は、理由をそえて強く示す考えという意味です。読みは「しゅちょう」です。例文:筆者の主張は、地域の森をみんなで守るべきだということだ。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「速い人だけで順番を決める」という近道を退け、「全員の走る距離と得意な動きを測り直した」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「速い人だけで順番を決める」と「全員の走る距離と得意な動きを測り直した」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
陽太が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「全員の走る距離と得意な動きを測り直した」こと
本文根拠:第2段落の「全員の走る距離と得意な動きを測り直した」。
解き方:最初は「速い人だけで順番を決める」ことを考えましたが、実際には「全員の走る距離と得意な動きを測り直した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:個人の力をつなぐ方法まで考えてこそチームになること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「速さだけでなく受け渡しの安定も記録すべきだと分かった」という発見と「四人は失敗の少ない走順を選び、本番でも最後までバトンをつないだ」という結果の両方を説明できるのは、「個人の力をつなぐ方法まで考えてこそチームになること」という考えです。
陽太の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:陽太は「速い人だけで順番を決める」と考えたが、全員の走る距離と得意な動きを測り直した。速さだけでなく受け渡しの安定も記録すべきだと分かったため、気持ちはくやしさから納得へ変わった。
本文根拠:変化前=くやしさ、行動=全員の走る距離と得意な動きを測り直した、発見=速さだけでなく受け渡しの安定も記録すべきだと分かった、変化後=納得。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
ふくらむパン
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:背景(はいけい)ふくらむパン
パンの生地に小さな気体のあなができてふくらむことについて考えてみよう。よくある見方は、「長く置けば必ずよくふくらむ」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、生地の中でできた気体が小さなあなを広げる。たとえば、温かい場所では生地がゆっくり大きくなることがある。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「反論」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、熱すぎたり時間が長すぎたりするとよい状態にならない。そのため、時間と温かさと生地の様子を記録することが必要になる。本文では、結論を「変化を見るときは時間だけでなく温かさも確かめる」とまとめる。
【7日前の復習】「背景」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「生地」「気体」「温かさ」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「反論」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:相手の意見に理由を示して反対すること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「相手の意見に理由を示して反対すること」と用例「全員が自転車で来られるという案に、坂道が多いと反論した。」。
解き方:「反論」は、相手の意見に理由を示して反対することという意味です。読みは「はんろん」です。例文:全員が自転車で来られるという案に、坂道が多いと反論した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「生地の中でできた気体が小さなあなを広げる」を、「温かい場所では生地がゆっくり大きくなることがある」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:熱すぎたり時間が長すぎたりするとよい状態にならない
本文根拠:第4段落の「熱すぎたり時間が長すぎたりするとよい状態にならない」。
解き方:「ただし」に続く「熱すぎたり時間が長すぎたりするとよい状態にならない」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:変化を見るときは時間だけでなく温かさも確かめる
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「変化を見るときは時間だけでなく温かさも確かめる」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:生地の中でできた気体が小さなあなを広げる。ただし、熱すぎたり時間が長すぎたりするとよい状態にならない。
本文根拠:仕組み=生地の中でできた気体が小さなあなを広げる、限界=熱すぎたり時間が長すぎたりするとよい状態にならない、方法=時間と温かさと生地の様子を記録する、結論=変化を見るときは時間だけでなく温かさも確かめる。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
駅前の青い手袋
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:傾向(けいこう)駅前の青い手袋
結衣は駅前広場で、地域案内のボランティアを無事に終えることになった。ところが、落とし物の青い手袋を持つ子が困っていた。結衣の胸には迷いが広がった。
一度は案内予定を優先してその場を離れることも考えた。しかし、奏と短く相談し、持ち主の手がかりを聞き、交番と放送係へ同時に連絡した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、予定外の出来事でも役割を分ければ案内を続けられると分かった。やがて、手袋は持ち主へ戻り、案内所も予定どおり開いた。結衣の気持ちは安堵へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「証拠」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「傾向」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と奏が尋ねた。結衣はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より迷いに引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「証拠」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:事実だと確かめるための材料
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「事実だと確かめるための材料」と用例「校庭に動物が来た証拠として、土に残った足跡を撮影した。」。
解き方:「証拠」は、事実だと確かめるための材料という意味です。読みは「しょうこ」です。例文:校庭に動物が来た証拠として、土に残った足跡を撮影した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落は、物語全体の中でどのような働きをしていますか。最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「案内予定を優先してその場を離れる」という近道を退け、「持ち主の手がかりを聞き、交番と放送係へ同時に連絡した」という確認へ判断を転換する
本文根拠:第2段落の「案内予定を優先してその場を離れる」と「持ち主の手がかりを聞き、交番と放送係へ同時に連絡した」の対比。
解き方:第2段落では、考えただけの近道と、実際に選んだ確認行動が『しかし』で対比されています。
結衣が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「持ち主の手がかりを聞き、交番と放送係へ同時に連絡した」こと
本文根拠:第2段落の「持ち主の手がかりを聞き、交番と放送係へ同時に連絡した」。
解き方:最初は「案内予定を優先してその場を離れる」ことを考えましたが、実際には「持ち主の手がかりを聞き、交番と放送係へ同時に連絡した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:計画を守ることと困った人を助けることは両立できること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「予定外の出来事でも役割を分ければ案内を続けられると分かった」という発見と「手袋は持ち主へ戻り、案内所も予定どおり開いた」という結果の両方を説明できるのは、「計画を守ることと困った人を助けることは両立できること」という考えです。
結衣の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:結衣は「案内予定を優先してその場を離れる」と考えたが、持ち主の手がかりを聞き、交番と放送係へ同時に連絡した。予定外の出来事でも役割を分ければ案内を続けられると分かったため、気持ちは迷いから安堵へ変わった。
本文根拠:変化前=迷い、行動=持ち主の手がかりを聞き、交番と放送係へ同時に連絡した、発見=予定外の出来事でも役割を分ければ案内を続けられると分かった、変化後=安堵。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
鳥のくちばし
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:構成(こうせい)鳥のくちばし
鳥のくちばしの形と食べ方に関係があることについて考えてみよう。よくある見方は、「大きなくちばしの鳥は同じ物を食べる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、食べ物を取る場所や方法に合う形が見られる。たとえば、細長いくちばしは花の奥へ届きやすい。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「例外」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、同じ形でも食べる物がいつも一つとは限らない。そのため、くちばしと食べる様子を一緒に観察することが必要になる。本文では、結論を「形だけで決めず実際の使い方も見る」とまとめる。
【7日前の復習】「構成」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「鳥」「形」「食べ方」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「例外」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:決まりや傾向に当てはまらないもの
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「決まりや傾向に当てはまらないもの」と用例「多くの鳥は昼に活動するが、フクロウはその例外として紹介された。」。
解き方:「例外」は、決まりや傾向に当てはまらないものという意味です。読みは「れいがい」です。例文:多くの鳥は昼に活動するが、フクロウはその例外として紹介された。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第2段落の『中心となる仕組み』と『たとえば』以降の関係として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「食べ物を取る場所や方法に合う形が見られる」を、「細長いくちばしは花の奥へ届きやすい」という個別の事例で具体化している
本文根拠:第2段落の抽象的説明と具体例。
解き方:一般的な説明を先に置き、その後に同じ関係が見える個別例を置く構造です。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:同じ形でも食べる物がいつも一つとは限らない
本文根拠:第4段落の「同じ形でも食べる物がいつも一つとは限らない」。
解き方:「ただし」に続く「同じ形でも食べる物がいつも一つとは限らない」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:形だけで決めず実際の使い方も見る
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「形だけで決めず実際の使い方も見る」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:食べ物を取る場所や方法に合う形が見られる。ただし、同じ形でも食べる物がいつも一つとは限らない。
本文根拠:仕組み=食べ物を取る場所や方法に合う形が見られる、限界=同じ形でも食べる物がいつも一つとは限らない、方法=くちばしと食べる様子を一緒に観察する、結論=形だけで決めず実際の使い方も見る。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
ALL DRILLS小3〜高3・全30セットから選ぶ
まいこくは1学年につき「基礎・標準・発展」の3段階、各100問で構成されています。学年どおりに進める必要はありません。読み取りで手が止まるなら1学年下の標準へ、設問が軽く感じるなら同学年の発展へ、と横にも縦にも移動できます。
小学5年生・標準の進め方
100問はどのように進めますか?
1日5問を一つのまとまりとして、先に自分の根拠を決めてから答え合わせをします。正答だけでなく、本文根拠・解き方・誤答のずれまで確認してください。
次の段階へ進む目安は何ですか?
正解数だけで判断せず、選んだ根拠を本文から説明でき、記述問題を採点観点に沿って一度書き直せるようになったら次へ進みます。
難しい場合はどう戻ればよいですか?
同じ日の解説を読み直し、焦点語と本文根拠を一つずつ確認します。それでも難しい場合は、同学年の基礎100問へ戻り、本文の直接根拠を説明できるか確認してください。
保護者はどのように手伝えばよいですか?
答えを先に教えず、「本文のどこに書いてある?」「別の選択肢はどこが違う?」と尋ねてください。小3・小4はルビを使い、音読してから根拠を指で示す方法も有効です。
EDITORIAL & INSTRUCTORS
専門講師・教材協力者による制作
「まいこく」は、藤原進之介が率いる数強塾グループの国語部門「国強塾」が制作・運営するオリジナル学習コンテンツです。本文・設問・選択肢・解答・解説を独自に制作し、出典のない転載問題は掲載していません。
- 制作責任・教材設計・レビュー
- 藤原進之介(数強塾グループ代表)
- 「毎日の国語」設問設計
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- 現代文・古文教材設計協力
- 山下翔平(スタディサプリ中学講座・国語担当実績/外部協力)
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- 国語・小論文講師
- 藤本康太
山下翔平先生は教材・指導に関する外部協力者であり、現在の数強塾講師一覧上の在籍講師ではありません。役割を混同せず表記しています。
教材本文版:1.0.0 学習案内・SEO版:1.3.3 初版公開: 学習案内更新: 制作・運営:株式会社数強塾/国強塾
