- 話し合いや文章で問題になる中心
- 出来事の後ろにある事情や成り立ち
- 共通点を取り出して広くまとめること
- 物事が成り立つために必要な決まり
毎日の国語・藤原式ドリル国語
小5 基礎
100問
第1問〜第100問。本文に書かれた手がかりを正確に拾うための20日分です。1日1本文・5問で、語彙から記述まで同じ手順を反復します。
小学5年生の到達目標
心情変化、人物像、意味段落、要旨、資料の基本を読み取る
具体例と要点を分け、物語の変化や説明文の要旨へ進みます。
100 QUESTIONS MAP
小学5年生・基礎100問の見取り図
第1日〜第20日・第1問〜第100問を、1日5問で進めます。語彙、文構造、本文根拠、関係・推論、要約・表現を同じ題材でつなぎます。
- 到達目標
- 心情変化、人物像、意味段落、要旨、資料の基本を読み取る
- この段階のねらい
- 基本語彙と直接根拠を確かめる力
- よくあるつまずき
- 印象だけで選ばず、語の意味・指示語・出来事の順序を本文の言葉で確かめます。

20日分の焦点語を見る
背景、傾向、構成、対比、因果、抽象、主張、反論、証拠、例外、推測、条件、過程、評価、認識、課題、段落、論点、資料、関連
ジャンル名を選ぶと、そのジャンルが最初に現れる学習日へ移動します。問題数・ジャンル数・焦点語は公開中の教材カタログから表示しています。
霧の中の道標
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
霧の中の道標
湊は林間学校の山道で、班を安全に宿舎へ戻すことになった。ところが、霧で遠くの道標が見えなくなった。湊の胸には恐れが広がった。
一度は前の班を急いで追いかけることも考えた。しかし、香澄と短く相談し、現在地を地図と方位磁針で確かめ、全員で待機した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、動き続けるより位置を確定する方が安全な場合があると分かった。やがて、先生と連絡がつき正しい道へ戻れた。湊の気持ちは落ち着きへ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「背景」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と香澄が尋ねた。湊はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より恐れに引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「背景」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:出来事の後ろにある事情や成り立ち
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「出来事の後ろにある事情や成り立ち」と用例「祭りが夜に行われる背景には、昔の仕事の時間が関係していた。」。
解き方:「背景」は、出来事の後ろにある事情や成り立ちという意味です。読みは「はいけい」です。例文:祭りが夜に行われる背景には、昔の仕事の時間が関係していた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「前の班を急いで追いかける」と迷う→手がかりを確かめる→「落ち着き」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「前の班を急いで追いかける」、実際の確認、最後の「落ち着き」を順に追います。
湊が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「現在地を地図と方位磁針で確かめ、全員で待機した」こと
本文根拠:第2段落の「現在地を地図と方位磁針で確かめ、全員で待機した」。
解き方:最初は「前の班を急いで追いかける」ことを考えましたが、実際には「現在地を地図と方位磁針で確かめ、全員で待機した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:不確かなときは速さより確認を優先すること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「動き続けるより位置を確定する方が安全な場合があると分かった」という発見と「先生と連絡がつき正しい道へ戻れた」という結果の両方を説明できるのは、「不確かなときは速さより確認を優先すること」という考えです。
湊の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:湊は「前の班を急いで追いかける」と考えたが、現在地を地図と方位磁針で確かめ、全員で待機した。動き続けるより位置を確定する方が安全な場合があると分かったため、気持ちは恐れから落ち着きへ変わった。
本文根拠:変化前=恐れ、行動=現在地を地図と方位磁針で確かめ、全員で待機した、発見=動き続けるより位置を確定する方が安全な場合があると分かった、変化後=落ち着き。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
橋を支える形
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
橋を支える形
橋の形が重さをいくつかの場所へ分けることについて考えてみよう。よくある見方は、「太い板一枚ならどんな橋も安全である」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、三角形など形を組み合わせると力を分けやすい。たとえば、紙を折って形を作ると平らな紙より重さを支えることがある。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「傾向」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、材料やつなぎ方でも強さは変わる。そのため、同じ紙で形だけを変えて重さを比べることが必要になる。本文では、結論を「強さは材料だけでなく形にも関係する」とまとめる。
この仕組みを調べる班は、まず「橋」「形」「重さ」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「傾向」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:同じような変化や特徴が続く向き
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「同じような変化や特徴が続く向き」と用例「気温が高い日ほど、売れる飲み物が増える傾向が表に現れた。」。
解き方:「傾向」は、同じような変化や特徴が続く向きという意味です。読みは「けいこう」です。例文:気温が高い日ほど、売れる飲み物が増える傾向が表に現れた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「紙を折って形を作ると平らな紙より重さを支えることがある」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「三角形など形を組み合わせると力を分けやすい」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:材料やつなぎ方でも強さは変わる
本文根拠:第4段落の「材料やつなぎ方でも強さは変わる」。
解き方:「ただし」に続く「材料やつなぎ方でも強さは変わる」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:強さは材料だけでなく形にも関係する
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「強さは材料だけでなく形にも関係する」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:三角形など形を組み合わせると力を分けやすい。ただし、材料やつなぎ方でも強さは変わる。
本文根拠:仕組み=三角形など形を組み合わせると力を分けやすい、限界=材料やつなぎ方でも強さは変わる、方法=同じ紙で形だけを変えて重さを比べる、結論=強さは材料だけでなく形にも関係する。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
閉じたままの箱
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
閉じたままの箱
紬は美術準備室で、作品展の道具を種類別にそろえることになった。ところが、中身不明の箱に古い注意書きが貼られていた。紬の胸には好奇心が広がった。
一度はラベルだけ見て処分することも考えた。しかし、蒼と短く相談し、担当教員の記録を探し、二人で安全に箱を開けた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、現在は使わないが地域から借りた大切な道具だと分かった。やがて、返却先を確認し、箱の情報も新しく書き直した。紬の気持ちは慎重な満足へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「構成」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と蒼が尋ねた。紬はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より好奇心に引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「構成」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:文章や物事を組み立てる順序と部分
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「文章や物事を組み立てる順序と部分」と用例「初めに問題、次に例、最後に考えを書く構成で発表原稿を作った。」。
解き方:「構成」は、文章や物事を組み立てる順序と部分という意味です。読みは「こうせい」です。例文:初めに問題、次に例、最後に考えを書く構成で発表原稿を作った。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「ラベルだけ見て処分する」と迷う→手がかりを確かめる→「慎重な満足」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「ラベルだけ見て処分する」、実際の確認、最後の「慎重な満足」を順に追います。
紬が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「担当教員の記録を探し、二人で安全に箱を開けた」こと
本文根拠:第2段落の「担当教員の記録を探し、二人で安全に箱を開けた」。
解き方:最初は「ラベルだけ見て処分する」ことを考えましたが、実際には「担当教員の記録を探し、二人で安全に箱を開けた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:古い情報を疑うときも由来を調べること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「現在は使わないが地域から借りた大切な道具だと分かった」という発見と「返却先を確認し、箱の情報も新しく書き直した」という結果の両方を説明できるのは、「古い情報を疑うときも由来を調べること」という考えです。
紬の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:紬は「ラベルだけ見て処分する」と考えたが、担当教員の記録を探し、二人で安全に箱を開けた。現在は使わないが地域から借りた大切な道具だと分かったため、気持ちは好奇心から慎重な満足へ変わった。
本文根拠:変化前=好奇心、行動=担当教員の記録を探し、二人で安全に箱を開けた、発見=現在は使わないが地域から借りた大切な道具だと分かった、変化後=慎重な満足。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
においの広がり
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
においの広がり
においが空気の動きとともに広がることについて考えてみよう。よくある見方は、「においは出た場所から動かない」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、小さなにおいのもとが空気の流れで運ばれる。たとえば、窓を開けると料理のにおいが別の部屋へ届くことがある。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「対比」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、風向きや部屋の広さで届き方は変わる。そのため、窓の開け方と届く場所を記録することが必要になる。本文では、結論を「においの広がりは空気の動きと関係する」とまとめる。
この仕組みを調べる班は、まず「におい」「空気」「風」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「対比」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:二つの違いを明らかにするため比べること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「二つの違いを明らかにするため比べること」と用例「昔の駅と今の駅を対比すると、利用者への案内の違いが分かる。」。
解き方:「対比」は、二つの違いを明らかにするため比べることという意味です。読みは「たいひ」です。例文:昔の駅と今の駅を対比すると、利用者への案内の違いが分かる。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「窓を開けると料理のにおいが別の部屋へ届くことがある」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「小さなにおいのもとが空気の流れで運ばれる」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:風向きや部屋の広さで届き方は変わる
本文根拠:第4段落の「風向きや部屋の広さで届き方は変わる」。
解き方:「ただし」に続く「風向きや部屋の広さで届き方は変わる」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:においの広がりは空気の動きと関係する
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「においの広がりは空気の動きと関係する」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:小さなにおいのもとが空気の流れで運ばれる。ただし、風向きや部屋の広さで届き方は変わる。
本文根拠:仕組み=小さなにおいのもとが空気の流れで運ばれる、限界=風向きや部屋の広さで届き方は変わる、方法=窓の開け方と届く場所を記録する、結論=においの広がりは空気の動きと関係する。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
一分遅れの時計
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
一分遅れの時計
優斗は放送室で、昼の校内放送を時刻どおり始めることになった。ところが、放送室の時計だけ一分遅れていた。優斗の胸には焦りが広がった。
一度は自分の腕時計だけを基準にすることも考えた。しかし、菜月と短く相談し、職員室の時計と時報を比べ、ずれを記録した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、正確さには共通の基準が必要だと分かった。やがて、時計を合わせ、次から点検時刻も決めた。優斗の気持ちは確信へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「因果」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と菜月が尋ねた。優斗はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より焦りに引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「因果」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:原因と結果のつながり
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「原因と結果のつながり」と用例「大雨で川が増水したという因果を、二枚の写真から読み取った。」。
解き方:「因果」は、原因と結果のつながりという意味です。読みは「いんが」です。例文:大雨で川が増水したという因果を、二枚の写真から読み取った。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「自分の腕時計だけを基準にする」と迷う→手がかりを確かめる→「確信」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「自分の腕時計だけを基準にする」、実際の確認、最後の「確信」を順に追います。
優斗が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「職員室の時計と時報を比べ、ずれを記録した」こと
本文根拠:第2段落の「職員室の時計と時報を比べ、ずれを記録した」。
解き方:最初は「自分の腕時計だけを基準にする」ことを考えましたが、実際には「職員室の時計と時報を比べ、ずれを記録した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:測る前に基準をそろえること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「正確さには共通の基準が必要だと分かった」という発見と「時計を合わせ、次から点検時刻も決めた」という結果の両方を説明できるのは、「測る前に基準をそろえること」という考えです。
優斗の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:優斗は「自分の腕時計だけを基準にする」と考えたが、職員室の時計と時報を比べ、ずれを記録した。正確さには共通の基準が必要だと分かったため、気持ちは焦りから確信へ変わった。
本文根拠:変化前=焦り、行動=職員室の時計と時報を比べ、ずれを記録した、発見=正確さには共通の基準が必要だと分かった、変化後=確信。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
教室で聞く声
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
教室で聞く声
話す人との向きや距離で声の聞こえ方が変わることについて考えてみよう。よくある見方は、「同じ大きさで話せば全員に同じように聞こえる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、距離や周りの音や顔の向きで届き方が変わる。たとえば、後ろを向いて話すと近くても言葉が聞き取りにくい。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「抽象」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、耳の聞こえ方には人による違いもある。そのため、場所と向きを変えて聞こえ方をたずねることが必要になる。本文では、結論を「伝えるときは相手の場所と聞こえ方を考える」とまとめる。
この仕組みを調べる班は、まず「声」「距離」「向き」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「抽象」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:共通点を取り出して広くまとめること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「共通点を取り出して広くまとめること」と用例「りんごやみかんから共通点を取り出し『果物』とまとめると、考えは抽象的になる。」。
解き方:「抽象」は、共通点を取り出して広くまとめることという意味です。読みは「ちゅうしょう」です。例文:りんごやみかんから共通点を取り出し『果物』とまとめると、考えは抽象的になる。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「後ろを向いて話すと近くても言葉が聞き取りにくい」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「距離や周りの音や顔の向きで届き方が変わる」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:耳の聞こえ方には人による違いもある
本文根拠:第4段落の「耳の聞こえ方には人による違いもある」。
解き方:「ただし」に続く「耳の聞こえ方には人による違いもある」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:伝えるときは相手の場所と聞こえ方を考える
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「伝えるときは相手の場所と聞こえ方を考える」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:距離や周りの音や顔の向きで届き方が変わる。ただし、耳の聞こえ方には人による違いもある。
本文根拠:仕組み=距離や周りの音や顔の向きで届き方が変わる、限界=耳の聞こえ方には人による違いもある、方法=場所と向きを変えて聞こえ方をたずねる、結論=伝えるときは相手の場所と聞こえ方を考える。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
二色の避難旗
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
二色の避難旗
凪は防災倉庫で、避難訓練で合図を正しく使うことになった。ところが、説明書と旗の色の意味が逆に書かれていた。凪の胸には動揺が広がった。
一度は昨年の記憶だけを信じることも考えた。しかし、楓と短く相談し、管理記録と自治体の最新資料を確かめた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、説明書の方が古い形式だと分かった。やがて、全員へ変更を説明し、古い紙には使用停止の印を付けた。凪の気持ちは責任ある安心へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「主張」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と楓が尋ねた。凪はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より動揺に引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「主張」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:理由をそえて強く示す考え
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「理由をそえて強く示す考え」と用例「筆者の主張は、地域の森をみんなで守るべきだということだ。」。
解き方:「主張」は、理由をそえて強く示す考えという意味です。読みは「しゅちょう」です。例文:筆者の主張は、地域の森をみんなで守るべきだということだ。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「昨年の記憶だけを信じる」と迷う→手がかりを確かめる→「責任ある安心」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「昨年の記憶だけを信じる」、実際の確認、最後の「責任ある安心」を順に追います。
凪が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「管理記録と自治体の最新資料を確かめた」こと
本文根拠:第2段落の「管理記録と自治体の最新資料を確かめた」。
解き方:最初は「昨年の記憶だけを信じる」ことを考えましたが、実際には「管理記録と自治体の最新資料を確かめた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:安全情報は新しさと出所を確かめること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「説明書の方が古い形式だと分かった」という発見と「全員へ変更を説明し、古い紙には使用停止の印を付けた」という結果の両方を説明できるのは、「安全情報は新しさと出所を確かめること」という考えです。
凪の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:凪は「昨年の記憶だけを信じる」と考えたが、管理記録と自治体の最新資料を確かめた。説明書の方が古い形式だと分かったため、気持ちは動揺から責任ある安心へ変わった。
本文根拠:変化前=動揺、行動=管理記録と自治体の最新資料を確かめた、発見=説明書の方が古い形式だと分かった、変化後=責任ある安心。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
みんなの道具
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:背景(はいけい)みんなの道具
同じ道具を順番に使うための工夫について考えてみよう。よくある見方は、「早く取った人がいつも使えばよい」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、使う時間と戻す場所を決めると待つ人が分かりやすい。たとえば、名前札を順に置くと次に使う人が見える。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「反論」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、急いで必要な人がいる場合は相談も要る。そのため、使った時間と困った場面を記録することが必要になる。本文では、結論を「決まりは公平に使えるか確かめて直す」とまとめる。
【7日前の復習】「背景」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「道具」「順番」「相談」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「反論」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:相手の意見に理由を示して反対すること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「相手の意見に理由を示して反対すること」と用例「全員が自転車で来られるという案に、坂道が多いと反論した。」。
解き方:「反論」は、相手の意見に理由を示して反対することという意味です。読みは「はんろん」です。例文:全員が自転車で来られるという案に、坂道が多いと反論した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「名前札を順に置くと次に使う人が見える」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「使う時間と戻す場所を決めると待つ人が分かりやすい」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:急いで必要な人がいる場合は相談も要る
本文根拠:第4段落の「急いで必要な人がいる場合は相談も要る」。
解き方:「ただし」に続く「急いで必要な人がいる場合は相談も要る」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:決まりは公平に使えるか確かめて直す
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「決まりは公平に使えるか確かめて直す」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:使う時間と戻す場所を決めると待つ人が分かりやすい。ただし、急いで必要な人がいる場合は相談も要る。
本文根拠:仕組み=使う時間と戻す場所を決めると待つ人が分かりやすい、限界=急いで必要な人がいる場合は相談も要る、方法=使った時間と困った場面を記録する、結論=決まりは公平に使えるか確かめて直す。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
名前のない写真
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:傾向(けいこう)名前のない写真
莉央は校史資料室で、卒業アルバムの展示を準備することになった。ところが、一枚だけ人物名のない写真があった。莉央の胸にはもどかしさが広がった。
一度は顔が似た卒業生の名を書くことも考えた。しかし、隼人と短く相談し、撮影場所、年代、制服の変化から候補を絞った。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、候補は見つかったが本人だと断定できないと分かった。やがて、展示には推定理由と未確認であることを明記した。莉央の気持ちは誠実さへ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「証拠」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「傾向」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と隼人が尋ねた。莉央はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料よりもどかしさに引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「証拠」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:事実だと確かめるための材料
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「事実だと確かめるための材料」と用例「校庭に動物が来た証拠として、土に残った足跡を撮影した。」。
解き方:「証拠」は、事実だと確かめるための材料という意味です。読みは「しょうこ」です。例文:校庭に動物が来た証拠として、土に残った足跡を撮影した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「顔が似た卒業生の名を書く」と迷う→手がかりを確かめる→「誠実さ」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「顔が似た卒業生の名を書く」、実際の確認、最後の「誠実さ」を順に追います。
莉央が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「撮影場所、年代、制服の変化から候補を絞った」こと
本文根拠:第2段落の「撮影場所、年代、制服の変化から候補を絞った」。
解き方:最初は「顔が似た卒業生の名を書く」ことを考えましたが、実際には「撮影場所、年代、制服の変化から候補を絞った」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:有力な推測と確定した事実を区別すること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「候補は見つかったが本人だと断定できないと分かった」という発見と「展示には推定理由と未確認であることを明記した」という結果の両方を説明できるのは、「有力な推測と確定した事実を区別すること」という考えです。
莉央の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:莉央は「顔が似た卒業生の名を書く」と考えたが、撮影場所、年代、制服の変化から候補を絞った。候補は見つかったが本人だと断定できないと分かったため、気持ちはもどかしさから誠実さへ変わった。
本文根拠:変化前=もどかしさ、行動=撮影場所、年代、制服の変化から候補を絞った、発見=候補は見つかったが本人だと断定できないと分かった、変化後=誠実さ。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
曜日のくり返し
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:構成(こうせい)曜日のくり返し
七つの曜日が同じ順にくり返すことについて考えてみよう。よくある見方は、「月が変わると曜日の順も変わる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、一日進むごとに次の曜日へ移り七日で同じ名へ戻る。たとえば、今週の火曜日から七日後も火曜日になる。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「例外」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、行事の日付は月ごとの日数も合わせて見る必要がある。そのため、日付と曜日を表にして確かめることが必要になる。本文では、結論を「くり返しの決まりを使うと先の曜日を考えられる」とまとめる。
【7日前の復習】「構成」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「曜日」「日付」「順序」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「例外」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:決まりや傾向に当てはまらないもの
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「決まりや傾向に当てはまらないもの」と用例「多くの鳥は昼に活動するが、フクロウはその例外として紹介された。」。
解き方:「例外」は、決まりや傾向に当てはまらないものという意味です。読みは「れいがい」です。例文:多くの鳥は昼に活動するが、フクロウはその例外として紹介された。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「今週の火曜日から七日後も火曜日になる」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「一日進むごとに次の曜日へ移り七日で同じ名へ戻る」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:行事の日付は月ごとの日数も合わせて見る必要がある
本文根拠:第4段落の「行事の日付は月ごとの日数も合わせて見る必要がある」。
解き方:「ただし」に続く「行事の日付は月ごとの日数も合わせて見る必要がある」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:くり返しの決まりを使うと先の曜日を考えられる
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「くり返しの決まりを使うと先の曜日を考えられる」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:一日進むごとに次の曜日へ移り七日で同じ名へ戻る。ただし、行事の日付は月ごとの日数も合わせて見る必要がある。
本文根拠:仕組み=一日進むごとに次の曜日へ移り七日で同じ名へ戻る、限界=行事の日付は月ごとの日数も合わせて見る必要がある、方法=日付と曜日を表にして確かめる、結論=くり返しの決まりを使うと先の曜日を考えられる。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
静かな多数決
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:対比(たいひ)静かな多数決
結菜は生徒会室で、昼休みのルール変更を決めることになった。ところが、賛成が多い案ほど一部の人に大きな負担があった。結菜の胸には苛立ちが広がった。
一度は票数だけで即決することも考えた。しかし、大和と短く相談し、反対理由を聞き、負担を減らす修正案を作った。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、多数決は意見を数える方法であって理由を消す方法ではないと分かった。やがて、修正案を再投票し、少数意見も記録へ残した。結菜の気持ちは慎重な納得へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「推測」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「対比」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と大和が尋ねた。結菜はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より苛立ちに引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「推測」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:手がかりからまだ分からないことを考えること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「手がかりからまだ分からないことを考えること」と用例「玄関にぬれた傘があるので、父はもう帰宅したと推測した。」。
解き方:「推測」は、手がかりからまだ分からないことを考えることという意味です。読みは「すいそく」です。例文:玄関にぬれた傘があるので、父はもう帰宅したと推測した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「票数だけで即決する」と迷う→手がかりを確かめる→「慎重な納得」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「票数だけで即決する」、実際の確認、最後の「慎重な納得」を順に追います。
結菜が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「反対理由を聞き、負担を減らす修正案を作った」こと
本文根拠:第2段落の「反対理由を聞き、負担を減らす修正案を作った」。
解き方:最初は「票数だけで即決する」ことを考えましたが、実際には「反対理由を聞き、負担を減らす修正案を作った」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:決定の速さと決定の正しさは同じではないこと
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「多数決は意見を数える方法であって理由を消す方法ではないと分かった」という発見と「修正案を再投票し、少数意見も記録へ残した」という結果の両方を説明できるのは、「決定の速さと決定の正しさは同じではないこと」という考えです。
結菜の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:結菜は「票数だけで即決する」と考えたが、反対理由を聞き、負担を減らす修正案を作った。多数決は意見を数える方法であって理由を消す方法ではないと分かったため、気持ちは苛立ちから慎重な納得へ変わった。
本文根拠:変化前=苛立ち、行動=反対理由を聞き、負担を減らす修正案を作った、発見=多数決は意見を数える方法であって理由を消す方法ではないと分かった、変化後=慎重な納得。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
地域のことば
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:因果(いんが)地域のことば
場所によって同じ物を違う名で呼ぶことがある理由について考えてみよう。よくある見方は、「自分と違う言い方はまちがいである」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、暮らしや人の行き来の違いから言葉の形が分かれる。たとえば、同じ野菜に地域ごとの呼び名が残ることがある。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「条件」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、年齢や話す相手で言い方を変える人もいる。そのため、だれがどんな場面で使うかも一緒に聞くことが必要になる。本文では、結論を「言葉の違いは暮らしを知る手がかりになる」とまとめる。
【7日前の復習】「因果」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「地域」「ことば」「暮らし」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「条件」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:物事が成り立つために必要な決まり
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「物事が成り立つために必要な決まり」と用例「運動会を開く条件として、雨が降っていないことが示された。」。
解き方:「条件」は、物事が成り立つために必要な決まりという意味です。読みは「じょうけん」です。例文:運動会を開く条件として、雨が降っていないことが示された。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「同じ野菜に地域ごとの呼び名が残ることがある」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「暮らしや人の行き来の違いから言葉の形が分かれる」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:年齢や話す相手で言い方を変える人もいる
本文根拠:第4段落の「年齢や話す相手で言い方を変える人もいる」。
解き方:「ただし」に続く「年齢や話す相手で言い方を変える人もいる」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:言葉の違いは暮らしを知る手がかりになる
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「言葉の違いは暮らしを知る手がかりになる」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:暮らしや人の行き来の違いから言葉の形が分かれる。ただし、年齢や話す相手で言い方を変える人もいる。
本文根拠:仕組み=暮らしや人の行き来の違いから言葉の形が分かれる、限界=年齢や話す相手で言い方を変える人もいる、方法=だれがどんな場面で使うかも一緒に聞く、結論=言葉の違いは暮らしを知る手がかりになる。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
空席の意味
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:抽象(ちゅうしょう)空席の意味
美咲は発表会場で、班研究の発表を全員で行うことになった。ところが、発表直前に一人が体調を崩して欠席した。美咲の胸には心細さが広がった。
一度は欠席者の担当部分を削ることも考えた。しかし、颯と短く相談し、共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、準備の過程を共有していたので内容を守れると分かった。やがて、欠席者の名前も示して発表を終え、後日録画を届けた。美咲の気持ちは感謝へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「過程」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「抽象」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と颯が尋ねた。美咲はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より心細さに引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「過程」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:結果に至るまでの進み方
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「結果に至るまでの進み方」と用例「種から花が咲くまでの過程を、六枚の絵で表した。」。
解き方:「過程」は、結果に至るまでの進み方という意味です。読みは「かてい」です。例文:種から花が咲くまでの過程を、六枚の絵で表した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「欠席者の担当部分を削る」と迷う→手がかりを確かめる→「感謝」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「欠席者の担当部分を削る」、実際の確認、最後の「感謝」を順に追います。
美咲が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した」こと
本文根拠:第2段落の「共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した」。
解き方:最初は「欠席者の担当部分を削る」ことを考えましたが、実際には「共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:成果だけでなく考えた過程を共有すること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「準備の過程を共有していたので内容を守れると分かった」という発見と「欠席者の名前も示して発表を終え、後日録画を届けた」という結果の両方を説明できるのは、「成果だけでなく考えた過程を共有すること」という考えです。
美咲の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:美咲は「欠席者の担当部分を削る」と考えたが、共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した。準備の過程を共有していたので内容を守れると分かったため、気持ちは心細さから感謝へ変わった。
本文根拠:変化前=心細さ、行動=共有ノートから担当者の意図を読み取り、分担し直した、発見=準備の過程を共有していたので内容を守れると分かった、変化後=感謝。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
好きな遊び調べ
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:主張(しゅちょう)好きな遊び調べ
クラスの一部へ聞いた答えから全員を決めない方がよい理由について考えてみよう。よくある見方は、「五人に聞けばクラス全員の好みが分かる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、聞く相手の選び方で集まる答えが変わる。たとえば、休み時間に外にいる人だけへ聞くと外遊びが多くなりやすい。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「評価」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、答えなかった人の考えは分からない。そのため、時間と場所を変えて同じ質問をすることが必要になる。本文では、結論を「人数だけでなく聞き方も確かめることが大切である」とまとめる。
【7日前の復習】「主張」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「質問」「相手」「答え」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「評価」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:よい点や課題を基準に照らして考えること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「よい点や課題を基準に照らして考えること」と用例「作品のよい点と直す点を挙げて、班で評価した。」。
解き方:「評価」は、よい点や課題を基準に照らして考えることという意味です。読みは「ひょうか」です。例文:作品のよい点と直す点を挙げて、班で評価した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「休み時間に外にいる人だけへ聞くと外遊びが多くなりやすい」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「聞く相手の選び方で集まる答えが変わる」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:答えなかった人の考えは分からない
本文根拠:第4段落の「答えなかった人の考えは分からない」。
解き方:「ただし」に続く「答えなかった人の考えは分からない」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:人数だけでなく聞き方も確かめることが大切である
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「人数だけでなく聞き方も確かめることが大切である」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:聞く相手の選び方で集まる答えが変わる。ただし、答えなかった人の考えは分からない。
本文根拠:仕組み=聞く相手の選び方で集まる答えが変わる、限界=答えなかった人の考えは分からない、方法=時間と場所を変えて同じ質問をする、結論=人数だけでなく聞き方も確かめることが大切である。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
図書館の小さな音
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:反論(はんろん)図書館の小さな音
遥は市立図書館で、読み聞かせ会を静かに進めることになった。ところが、補聴器を使う参加者には声が届きにくかった。遥の胸には戸惑いが広がった。
一度は全員へ同じ音量で読み続けることも考えた。しかし、圭と短く相談し、席の配置とスピーカーを調整し、聞こえ方を確かめた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、同じ扱いが必ずしも同じ参加しやすさを生まないと分かった。やがて、だれも無理なく物語を楽しめる会になった。遥の気持ちは喜びへ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「認識」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「反論」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と圭が尋ねた。遥はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より戸惑いに引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「認識」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:物事をどのようなものとして理解すること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「物事をどのようなものとして理解すること」と用例「話を聞き、同じ出来事でも見え方が違うと認識した。」。
解き方:「認識」は、物事をどのようなものとして理解することという意味です。読みは「にんしき」です。例文:話を聞き、同じ出来事でも見え方が違うと認識した。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「全員へ同じ音量で読み続ける」と迷う→手がかりを確かめる→「喜び」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「全員へ同じ音量で読み続ける」、実際の確認、最後の「喜び」を順に追います。
遥が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「席の配置とスピーカーを調整し、聞こえ方を確かめた」こと
本文根拠:第2段落の「席の配置とスピーカーを調整し、聞こえ方を確かめた」。
解き方:最初は「全員へ同じ音量で読み続ける」ことを考えましたが、実際には「席の配置とスピーカーを調整し、聞こえ方を確かめた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:公平とは必要に応じて条件を整えること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「同じ扱いが必ずしも同じ参加しやすさを生まないと分かった」という発見と「だれも無理なく物語を楽しめる会になった」という結果の両方を説明できるのは、「公平とは必要に応じて条件を整えること」という考えです。
遥の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:遥は「全員へ同じ音量で読み続ける」と考えたが、席の配置とスピーカーを調整し、聞こえ方を確かめた。同じ扱いが必ずしも同じ参加しやすさを生まないと分かったため、気持ちは戸惑いから喜びへ変わった。
本文根拠:変化前=戸惑い、行動=席の配置とスピーカーを調整し、聞こえ方を確かめた、発見=同じ扱いが必ずしも同じ参加しやすさを生まないと分かった、変化後=喜び。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
練習の記録
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:証拠(しょうこ)練習の記録
同じ練習でも記録すると直す所が見つかることについて考えてみよう。よくある見方は、「回数を増やせば必ず上手になる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、できた所と迷った所を分けると次の練習を選べる。たとえば、音読で止まった言葉へ印を付けると練習する所が分かる。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「課題」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、細かく書きすぎると続けにくい。そのため、次に直す一つと確かめる日を決めることが必要になる。本文では、結論を「練習は回数だけでなく直す所を見つけて行う」とまとめる。
【7日前の復習】「証拠」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「練習」「記録」「改善」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「課題」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:解決する必要がある問題
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「解決する必要がある問題」と用例「調査の課題は、回答した人が少ないことだ。」。
解き方:「課題」は、解決する必要がある問題という意味です。読みは「かだい」です。例文:調査の課題は、回答した人が少ないことだ。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「音読で止まった言葉へ印を付けると練習する所が分かる」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「できた所と迷った所を分けると次の練習を選べる」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:細かく書きすぎると続けにくい
本文根拠:第4段落の「細かく書きすぎると続けにくい」。
解き方:「ただし」に続く「細かく書きすぎると続けにくい」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:練習は回数だけでなく直す所を見つけて行う
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「練習は回数だけでなく直す所を見つけて行う」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:できた所と迷った所を分けると次の練習を選べる。ただし、細かく書きすぎると続けにくい。
本文根拠:仕組み=できた所と迷った所を分けると次の練習を選べる、限界=細かく書きすぎると続けにくい、方法=次に直す一つと確かめる日を決める、結論=練習は回数だけでなく直す所を見つけて行う。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
途中で変わった題名
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:例外(れいがい)途中で変わった題名
琴音は新聞委員会室で、学校新聞の記事を完成させることになった。ところが、取材後に記事の中心が当初の予想と変わった。琴音の胸には迷いが広がった。
一度は最初に決めた題名を守ることも考えた。しかし、瑛太と短く相談し、取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、題名は計画ではなく本文の中心を表すべきだと分かった。やがて、本文に合う題名へ直し、変更理由も編集記録へ残した。琴音の気持ちは納得へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「段落」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「例外」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と瑛太が尋ねた。琴音はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より迷いに引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「段落」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:文章を内容のまとまりで分けた部分
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「文章を内容のまとまりで分けた部分」と用例「話題が海の生物へ変わるところで、新しい段落が始まる。」。
解き方:「段落」は、文章を内容のまとまりで分けた部分という意味です。読みは「だんらく」です。例文:話題が海の生物へ変わるところで、新しい段落が始まる。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「最初に決めた題名を守る」と迷う→手がかりを確かめる→「納得」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「最初に決めた題名を守る」、実際の確認、最後の「納得」を順に追います。
琴音が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した」こと
本文根拠:第2段落の「取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した」。
解き方:最初は「最初に決めた題名を守る」ことを考えましたが、実際には「取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:調べた結果に応じて問いや題名を更新すること
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「題名は計画ではなく本文の中心を表すべきだと分かった」という発見と「本文に合う題名へ直し、変更理由も編集記録へ残した」という結果の両方を説明できるのは、「調べた結果に応じて問いや題名を更新すること」という考えです。
琴音の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:琴音は「最初に決めた題名を守る」と考えたが、取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した。題名は計画ではなく本文の中心を表すべきだと分かったため、気持ちは迷いから納得へ変わった。
本文根拠:変化前=迷い、行動=取材メモを読み直し、最も多く語られた内容を探した、発見=題名は計画ではなく本文の中心を表すべきだと分かった、変化後=納得。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
影の長さ
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:推測(すいそく)影の長さ
太陽の位置で影の長さと向きが変わることについて考えてみよう。よくある見方は、「影は一日中同じ場所にできる」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、太陽が見える方向と高さが変わると影の向きや長さも変わる。たとえば、朝と昼に同じ棒の影を見ると向きと長さが違う。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「論点」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、雲が多い日や地面が傾いた場所では比べにくい。そのため、同じ棒と場所で時刻を書いて観察することが必要になる。本文では、結論を「影を比べるときは物と場所をそろえることが大切である」とまとめる。
【7日前の復習】「推測」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「太陽」「影」「時刻」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「論点」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:話し合いや文章で問題になる中心
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「話し合いや文章で問題になる中心」と用例「公園にごみ箱を置くべきかが、話し合いの論点になった。」。
解き方:「論点」は、話し合いや文章で問題になる中心という意味です。読みは「ろんてん」です。例文:公園にごみ箱を置くべきかが、話し合いの論点になった。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「朝と昼に同じ棒の影を見ると向きと長さが違う」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「太陽が見える方向と高さが変わると影の向きや長さも変わる」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:雲が多い日や地面が傾いた場所では比べにくい
本文根拠:第4段落の「雲が多い日や地面が傾いた場所では比べにくい」。
解き方:「ただし」に続く「雲が多い日や地面が傾いた場所では比べにくい」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:影を比べるときは物と場所をそろえることが大切である
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「影を比べるときは物と場所をそろえることが大切である」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:太陽が見える方向と高さが変わると影の向きや長さも変わる。ただし、雲が多い日や地面が傾いた場所では比べにくい。
本文根拠:仕組み=太陽が見える方向と高さが変わると影の向きや長さも変わる、限界=雲が多い日や地面が傾いた場所では比べにくい、方法=同じ棒と場所で時刻を書いて観察する、結論=影を比べるときは物と場所をそろえることが大切である。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
三つ目の案内板
物語・随筆・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:条件(じょうけん)三つ目の案内板
陽菜は公園で、外国から来た人にも道を案内することになった。ところが、日本語だけの案内板では目的地が伝わらなかった。陽菜の胸には歯がゆさが広がった。
一度は文字を大きくするだけで解決することも考えた。しかし、陸斗と短く相談し、絵記号、やさしい日本語、地図を組み合わせた。すぐに答えを決めるのではなく、確かめられる材料を一つずつ増やした。
その途中で、伝わりにくさの原因は文字の小ささだけではないと分かった。やがて、三種類の手がかりで多くの人が迷わなくなった。陽菜の気持ちは達成感へ変わった。
【語彙の視点】今日の焦点語は「資料」。意味を予想してから、本文のどの場面に使えるか、また使いにくい場面はどこかを、行動を根拠に考える。
【7日前の復習】「条件」とも比べてみよう。二つは同じ意味ではない。本文を説明するのに使えるなら根拠となる場面を示し、使いにくいなら、その違いを言葉にする。
「どうして、その方法でよいと思ったの」と陸斗が尋ねた。陽菜はすぐには答えられず、初めの考えが確かな材料より歯がゆさに引かれていたことに気づいた。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「資料」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:考えや説明のもとにする情報
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「考えや説明のもとにする情報」と用例「市の人口の変化を示す資料を、発表のスライドに載せた。」。
解き方:「資料」は、考えや説明のもとにする情報という意味です。読みは「しりょう」です。例文:市の人口の変化を示す資料を、発表のスライドに載せた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
第1〜3段落の出来事を四つの段階に分けたものとして、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:問題が起きる→「文字を大きくするだけで解決する」と迷う→手がかりを確かめる→「達成感」へ変わる
本文根拠:第1段落から第3段落までの順序。
解き方:冒頭の問題、迷った「文字を大きくするだけで解決する」、実際の確認、最後の「達成感」を順に追います。
陽菜が最初の考えを変えたことが分かる行動を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:実際に「絵記号、やさしい日本語、地図を組み合わせた」こと
本文根拠:第2段落の「絵記号、やさしい日本語、地図を組み合わせた」。
解き方:最初は「文字を大きくするだけで解決する」ことを考えましたが、実際には「絵記号、やさしい日本語、地図を組み合わせた」。考えの変化は、心情語だけでなく行動の違いから確かめられます。
この物語から読み取れる中心的な考えとして最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:伝える相手の知識を想像して表現を選ぶこと
本文根拠:主人公の確認行動・発見・結果の三点。
解き方:「伝わりにくさの原因は文字の小ささだけではないと分かった」という発見と「三種類の手がかりで多くの人が迷わなくなった」という結果の両方を説明できるのは、「伝える相手の知識を想像して表現を選ぶこと」という考えです。
陽菜の気持ちと判断がどう変わったか、きっかけを含めて140字以内で説明しなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:陽菜は「文字を大きくするだけで解決する」と考えたが、絵記号、やさしい日本語、地図を組み合わせた。伝わりにくさの原因は文字の小ささだけではないと分かったため、気持ちは歯がゆさから達成感へ変わった。
本文根拠:変化前=歯がゆさ、行動=絵記号、やさしい日本語、地図を組み合わせた、発見=伝わりにくさの原因は文字の小ささだけではないと分かった、変化後=達成感。
解き方:変化前・きっかけとなる行動・分かったこと・変化後を一つの因果関係にします。模範解答と語句が同じでなくても、四つの要素が本文に即していればよい答案です。
採点観点
- 変化前の気持ちが本文に沿っている
- 相談・確認が変化のきっかけとして書かれている
- 新しい事実への気づき、または思い込みの修正が書かれている
- 変化後の気持ちが本文に沿っている
ぬれた布
説明文・評論・5問セット
意味を予想してからSTEP 1へ。正しい意味と使い方は解説で確認します。
復習語:過程(かてい)ぬれた布
布の水が空気へ移って乾く仕組みについて考えてみよう。よくある見方は、「日に当てればどんな布も同じ速さで乾く」というものだ。しかし、実際の仕組みはそれほど単純ではない。
中心となる仕組みは、風や温かさや布の広げ方で水の移り方が変わる。たとえば、丸めた布より広げた布の方が乾きやすい。この例は、目に見えにくい関係を具体的に示している。
【語彙の視点】今日の焦点語は「関連」。意味を予想してから、本文中の仕組み・例・限界のどこを説明できるかを考え、語の使える範囲まで確かめる。
ただし、布の厚さや初めの水の量が違うと単純には比べられない。そのため、同じ布を同じだけぬらして置き方だけ変えることが必要になる。本文では、結論を「乾き方は日光だけでなく風と広げ方にも関係する」とまとめる。
【7日前の復習】「過程」とも比べてみよう。焦点語と復習語は同じ意味ではない。本文のどの部分にそれぞれを使えるか、使えないかを分けると、語の違いがはっきりする。
この仕組みを調べる班は、まず「水」「風」「広げ方」を同じものとして数えないよう、記録欄を分けた。名前が似ていても、測っている対象が違えば数字の意味も変わる。
本文・設問・選択肢・解説は「まいこく」のオリジナルです。市販教材の文章は転載していません。
今日の焦点語「関連」の意味として最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:二つ以上の物事が結びついていること
本文根拠:まいこく語彙台帳の定義「二つ以上の物事が結びついていること」と用例「睡眠時間と朝の集中力に関連があるか、アンケートで調べた。」。
解き方:「関連」は、二つ以上の物事が結びついていることという意味です。読みは「かんれん」です。例文:睡眠時間と朝の集中力に関連があるか、アンケートで調べた。 例文を音読し、自分の場面に置き換えて一文を作ると定着します。
「丸めた布より広げた布の方が乾きやすい」という例が置かれた役割を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:「風や温かさや布の広げ方で水の移り方が変わる」という仕組みを、具体的な場面で示すため
本文根拠:第2段落の仕組みと具体例の対応。
解き方:例の直前にある一般的な仕組みと、例の中の出来事を対応させます。
筆者が結論をそのまま全ての場合へ広げてはいけないと考える根拠を選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:布の厚さや初めの水の量が違うと単純には比べられない
本文根拠:第4段落の「布の厚さや初めの水の量が違うと単純には比べられない」。
解き方:「ただし」に続く「布の厚さや初めの水の量が違うと単純には比べられない」が、主張の当てはまる範囲を示す留保です。
第1〜4段落で示された題材についての結論として、最も適切なものを選びなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:乾き方は日光だけでなく風と広げ方にも関係する
本文根拠:第4段落の結論と、それを支える仕組み・限界。
解き方:本文は一般的な見方を問い直し、仕組み・例・限界・確認方法を示した後、「乾き方は日光だけでなく風と広げ方にも関係する」とまとめています。
本文の仕組みと、確かめるときの注意を140字以内でまとめなさい。
解答・根拠・解説
正答・解答例:風や温かさや布の広げ方で水の移り方が変わる。ただし、布の厚さや初めの水の量が違うと単純には比べられない。
本文根拠:仕組み=風や温かさや布の広げ方で水の移り方が変わる、限界=布の厚さや初めの水の量が違うと単純には比べられない、方法=同じ布を同じだけぬらして置き方だけ変える、結論=乾き方は日光だけでなく風と広げ方にも関係する。
解き方:要約では具体例を全て写さず、仕組み、限界、確認方法または結論の関係を残します。短くするために条件を落とすと、筆者の主張より強い断定になるので注意します。
採点観点
- 第2段落の中心となる仕組みを示している
- 仕組みの因果や関係を反対にしていない
- 『ただし』以降の限界や注意を含む
- 具体例一つを全ての場合の法則にしていない
ALL DRILLS小3〜高3・全30セットから選ぶ
まいこくは1学年につき「基礎・標準・発展」の3段階、各100問で構成されています。学年どおりに進める必要はありません。読み取りで手が止まるなら1学年下の標準へ、設問が軽く感じるなら同学年の発展へ、と横にも縦にも移動できます。
小学5年生・基礎の進め方
100問はどのように進めますか?
1日5問を一つのまとまりとして、先に自分の根拠を決めてから答え合わせをします。正答だけでなく、本文根拠・解き方・誤答のずれまで確認してください。
次の段階へ進む目安は何ですか?
正解数だけで判断せず、選んだ根拠を本文から説明でき、記述問題を採点観点に沿って一度書き直せるようになったら次へ進みます。
難しい場合はどう戻ればよいですか?
同じ日の解説を読み直し、焦点語と本文根拠を一つずつ確認します。それでも難しい場合は、一学年前(小4)の基礎100問へ戻り、語彙と直接根拠を確認してください。
保護者はどのように手伝えばよいですか?
答えを先に教えず、「本文のどこに書いてある?」「別の選択肢はどこが違う?」と尋ねてください。小3・小4はルビを使い、音読してから根拠を指で示す方法も有効です。
EDITORIAL & INSTRUCTORS
専門講師・教材協力者による制作
「まいこく」は、藤原進之介が率いる数強塾グループの国語部門「国強塾」が制作・運営するオリジナル学習コンテンツです。本文・設問・選択肢・解答・解説を独自に制作し、出典のない転載問題は掲載していません。
- 制作責任・教材設計・レビュー
- 藤原進之介(数強塾グループ代表)
- 「毎日の国語」設問設計
- 菊池秀策(国語・小論文)
- 現代文・古文教材設計協力
- 山下翔平(スタディサプリ中学講座・国語担当実績/外部協力)
- 古文・漢文専任
- 朝倉吏
- 国語・小論文講師
- 藤本康太
山下翔平先生は教材・指導に関する外部協力者であり、現在の数強塾講師一覧上の在籍講師ではありません。役割を混同せず表記しています。
教材本文版:1.0.0 学習案内・SEO版:1.3.3 初版公開: 学習案内更新: 制作・運営:株式会社数強塾/国強塾
