こんにちは。数学に強くなる塾「数強塾」代表の藤原進之介です。
日本大学 生物資源科学部 獣医学科は、神奈川県藤沢市の湘南キャンパスで学ぶ、志願者の多い人気学科です。日大獣医の受験でまず理解すべきは、入試方式が多いこと。A個別方式(第1期・第2期)、N全学統一方式、共通テスト利用、公募推薦——どの方式で、いつ、何回勝負するかという設計自体が、合格可能性を大きく左右します。
数強塾グループのバリューに「努力の方向を正す」という言葉があります。頑張る前に、頑張る方向を正しく設定する。日大獣医は、この価値観がそのまま合否に効く大学です。
※入試制度・出題範囲・配点は年度により変更されます。出願にあたっては、必ず日本大学発表の最新の学生募集要項をご確認ください。
日大獣医・数学の骨格
A個別方式は3教科・配点合計300点。数学は「数Ⅰ・Ⅱ・A・B・C」と「数Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C」からの選択制が採られており(数Aは場合の数と確率・図形の性質、数Bは数列、数Cは平面上の曲線と複素数平面・ベクトル)、生物選択者は基本的に数Ⅲなしの範囲で受験可能です。このほか、複数学部を同一問題で受験できるN全学統一方式、共通テスト利用選抜、11月実施の公募推薦もあります。
「方式の設計」が数学の学習計画を決める
ポイント1:受験回数を最大化する
日大獣医はA個別第1期・第2期、N全学第1期・第2期、共テ利用と、同じ年に複数回の受験チャンスを作れます。獣医受験は高倍率の一発勝負が続くからこそ、受験回数それ自体が戦略資源。ただし方式ごとに問題の傾向・形式が異なるため、「どの方式を本命の型として演習の軸に置くか」を早期に決める必要があります。ここが曖昧なまま全方位に手を出すと、演習が浅く広く散って全滅します。これが「努力の方向」を誤る典型です。
ポイント2:数Ⅲ選択の罠を避ける
選択制と聞くと「数Ⅲまでやったほうが有利?」と考える受験生がいますが、生物選択者にとって数Ⅲの追加負担は生物・英語の時間を確実に削ります。範囲を広げる努力より、数ⅠⅡABC範囲の完成度を上げる努力。方向を正すとはそういうことです。
ポイント3:公募推薦の基礎学力対策は一般対策と地続き
日大獣医の公募推薦は毎年11月に実施され、基礎学力が問われます【要確認:最新年度の試験科目構成】。推薦対策を特別視せず、一般選抜に向けた標準問題演習の前倒しとして設計すれば、推薦がダメでも努力が一般にそのまま乗ります。これも方向設計の一部です。
生物選択者の学習プラン
- 春〜夏:数ⅠⅡABC全範囲の標準典型を「型」として整備。確率・数列・ベクトル・微積(数Ⅱ)を優先
- 夏:本命方式の過去問に早期着手し、「確認教材」として弱点を特定。演習配分を再設計
- 秋:本命方式の形式演習+併願校(麻布・日獣・北里など)との共通単元を束ねて効率化
- 直前期:受験する全方式のタイムマネジメント・シミュレーション
私立獣医は併願が前提です。日大・麻布・日獣・北里の数学は範囲の重なりが大きいため、「大学別」ではなく「単元別×大学横断」で演習を組むと、1回の学習が複数校の対策になります。この設計こそ、独学とプロ指導の差が最も出るところです。
現場の講師から
「日大獣医志望の生徒には、最初の面談で年間の受験カレンダーを一緒に作ります。どの月に何の過去問を何年分やるかまで決めると、生徒の目の色が変わります。不安の正体は、たいてい『地図がないこと』なんです」(数強塾 プロ講師)
数強塾の担任制は、授業だけでなくこの「地図づくり」まで含めての伴走です。サボれないコーチングで、決めた方向への努力を毎週積み上げます。
まとめ
- 日大獣医は方式が多彩。受験回数の設計=合格戦略
- 数学は選択制だが、生物選択者は数Ⅲなし範囲の完成度に投資すべき
- 公募推薦の対策は一般対策の前倒しとして地続きに設計
- 併願校と単元別×大学横断で演習を束ねるのが最短ルート
数強塾オンラインの「獣医学部専門 数学対策コース」(生物選択者限定)では、方式選択・併願設計から数学の完成まで、担任のプロ講師が一気通貫でサポートします。


