このページは、数強塾が公開している「解法パターン事典」全49単元+テーマ別23ページの総索引です。中学1年から高校数学IIIまでの全単元について解法を型に分けて整理し、単元別だけで合計618型(中学206型/高校412型)、テーマ別ページと合わせて922型を並べました。すべての型に「顔つき(どんな問題で出るか)」「中身(何をするか)」「なぜ効くか」を添え、高校範囲には実際に出題された入試問題304題を出題大学と年度を明記のうえ独自解説つきで、中学範囲には数強塾オリジナルの例題98問を掲載しています。
型は、当てはめて機械的に答えを出すための箱ではありません。過去に何百回も使われてきた「型」から予想して、思考する量を減らすことで、手際よく解法を思い付いている場合もあるのです。この事典は、その「予想の材料」を一望できるようにしたものです。
この事典の規模
| 収録単元 | 49単元(中1〜高3の全範囲+分野融合) |
|---|---|
| 収録した型 | 618型(中学 206型/高校 412型) |
| 掲載した問題 | 実際の入試問題 166題(出題大学・年度を明記)/数強塾オリジナル例題 98問 |
| 解答・解説 | すべて数強塾が独自に作成(大学公表の解答ではありません) |
| 検算 | 掲載した数値はすべて Python(sympy・全数え上げ・数値実験)で独立に検証 |
1. この事典の3つの引き方
1単元から引く 下の「単元別インデックス」から、いま学んでいる単元のページへ。各ページの冒頭に型の一覧があります。
2型から引く 「922型 総索引」から、解きたい問題に近い型名を探してください。その型の解説へ直接飛べます。
3大学から引く ページ下部の「掲載大学一覧」から、志望校の出題例を探せます。
おすすめは「解けなかった問題を、型に翻訳してから復習する」使い方です。解けなかった問題について、まず「これはどの型だったのか」を索引で探し、その型の解説を読む。次に同じ顔つきの問題に出会ったとき、思い出すのは解法そのものではなく「型の名前」で十分になります。
逆に、型を先に全部覚えようとするのはおすすめしません。型は問題を解いた経験に結びついて初めて意味を持ちます。
2. 単元別インデックス
中学1年
| 単元 | 型数 | 掲載した問題 |
|---|---|---|
| 中1 正負の数 | 10型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中1 文字と式 | 10型 | 数強塾オリジナル例題4問 |
| 中1 方程式 | 10型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中1 比例と反比例 | 10型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中1 平面図形 | 10型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中1 空間図形 | 10型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中1 データの活用 | 10型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
中学2年
| 単元 | 型数 | 掲載した問題 |
|---|---|---|
| 中2 式の計算 | 10型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中2 連立方程式 | 10型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中2 一次関数 | 12型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中2 図形の証明 | 12型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中2 確率 | 10型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
中学3年
| 単元 | 型数 | 掲載した問題 |
|---|---|---|
| 中3 展開と因数分解 | 10型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中3 平方根 | 10型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中3 二次方程式 | 10型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中3 関数 y=ax^2 | 10型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中3 相似 | 12型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中3 円 | 10型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中3 三平方の定理 | 12型 | 数強塾オリジナル例題5問 |
| 中3 標本調査 | 8型 | 数強塾オリジナル例題4問 |
数学I
| 単元 | 型数 | 掲載した問題 |
|---|---|---|
| 数と式 | 12型 | 京大2005/神戸大2011×2/千葉大2008×2/阪大2019 |
| 集合と論理 | 12型 | 島根大2011/東北大2011/千葉大2008,2012/宇都宮大2017/早稲田大2006 |
| 2次関数 | 20型 | 岡山大2014,2017/滋賀大2016/神戸大2011/静岡大2018/宇都宮大2017 |
| 図形と計量 | 14型 | 千葉大2008,2012/金沢大2017/山口大2016/奈良女子大2016/一橋大2006 |
| データの分析 | 12型 | 一橋大2015/埼玉大2017/信州大2019 |
数学A
| 単元 | 型数 | 掲載した問題 |
|---|---|---|
| 場合の数 | 12型 | 群馬大2015/岡山大2014,2017/信州大2019/京大2005/横国大2009 |
| 確率 | 12型 | 京大2005/学習院大2021/神戸大2016/一橋大2010/群馬大2016/名大2013 |
| 図形の性質 | 12型 | 埼玉大2017/千葉大2008/島根大2011/神戸大2011/奈良女子大2016/横国大2010 |
| 整数 | 18型 | 一橋大2003,2006/神戸大2010/九州大2017/岡山大2017/千葉大2014 |
数学II
| 単元 | 型数 | 掲載した問題 |
|---|---|---|
| 式と証明 | 16型 | 立教大2024/横国大2004/信州大2011/山口大2016/小樽商大2019/名大2013 |
| 複素数と方程式 | 12型 | 神戸大2006/一橋大2005,2008/岡山大2018/茨城大2015/信州大2011 |
| 図形と方程式(座標) | 19型 | 山口大2018/神戸大2006/一橋大2008/旭川医大2019/関西大2010/横国大2004 |
| 三角関数 | 14型 | 都立大2019/横国大2010/阪大2019/東北大2014/岡山大2008/埼玉大2017 |
| 指数・対数 | 13型 | 青学大2023/京大2005/筑波大2019/立教大2024/阪大2010/富山大2014 |
| 微分法(数II) | 11型 | 阪大2004/岡山大2017/群馬大2015/山口大2016/横国大2016/信州大2008 |
| 積分法(数II) | 14型 | 信州大2019/学習院大2021/山口大2018/九州大2017/千葉大2014/阪大2003 |
数学B・C(数列・ベクトル・統計)
| 単元 | 型数 | 掲載した問題 |
|---|---|---|
| 数列・漸化式 | 16型 | 群馬大2015/一橋大2010,2015/神戸大2015/関西大2021×2/福島大2018 |
| 確率分布と統計的な推測 | 12型 | 東北大2009/神戸大2009,2010/岡山大2008,2014/横国大2010 |
| 平面ベクトル | 13型 | 群馬大2015,2016/一橋大2006/神戸大2006,2007 |
| 空間ベクトル | 12型 | 山口大2018/九州大2017/神戸大2016/千葉大2012/横国大2017/名工大2018 |
数学III・C(極限・微積分・曲線)
| 単元 | 型数 | 掲載した問題 |
|---|---|---|
| 極限 | 15型 | 東北大2003/山口大2016/名工大2018/神戸大2015/信州大2019/島根大2011 |
| 微分法(数III) | 18型 | 千葉大2014/神戸大2009/岡山大2018/横国大2012/名工大2017/富山大2014 |
| 積分法(計算) | 18型 | 横国大2013/阪大2010/名大2019/神戸大2012/都立大2019/筑波大2008 |
| 積分法(面積) | 12型 | 岡山大2017/神戸大2010/阪大2018/埼玉大2017/信州大2019/神戸大2007 |
| 積分法(体積・弧長) | 13型 | 筑波大2019/神戸大2012/横国大2006/岡山大2017/千葉大2008/神戸大2016 |
| 2次曲線 | 14型 | 筑波大2008,2011/群馬大2015/神戸大2015/横国大2016/阪大2006 |
| 複素数平面 | 16型 | 名工大2018/金沢大2017/九州大2017/都立大2019/筑波大2016/一橋大2004 |
| いろいろな関数・曲線 | 12型 | 名工大2018/神戸大2015/関西大2021/岡山大2008/名大2013 |
分野をまたぐ問題
| 単元 | 型数 | 掲載した問題 |
|---|---|---|
| 分野融合 | 18型 | 金沢大2016,2017/一橋大2010/奈良女子大2016/千葉大2014 |
3. 第2層——テーマをさらに深く掘る23ページ
ここまでの49単元は「単元から引く」索引でした。それとは別に、単元の枠をまたぐ、あるいは単元の一部をさらに細かく割った23のテーマについて、深掘りのページを用意しています。合計304型・入試138題です。
たとえば「漸化式」は数列の一部ですが、実際の入試で問われる形は10種類以上あります。単元ページでは数列全体を見渡すために漸化式に割ける紙幅が限られるので、漸化式だけを取り出して全型を並べたページを別に置いてあります。概観は単元ページ、細部はこの第2層という使い分けをしてください。
| テーマ | 型数 | 掲載した問題 | 概観はこちら |
|---|---|---|---|
| 漸化式の全型 | 20型 | 入試6題 | 数列 |
| 確率漸化式 | 12型 | 入試6題 | 確率 |
| 不定方程式 | 14型 | 入試6題 | 整数 |
| 合同式と余り | 14型 | 入試6題 | 整数 |
| 通過領域と逆手流 | 12型 | 入試6題 | 図形と方程式 |
| 軌跡 | 12型 | 入試6題 | 図形と方程式 |
| 接線と法線 | 14型 | 入試6題 | 微分法(数III) |
| 定積分で表された関数 | 12型 | 入試6題 | 積分法(数II) |
| 群数列とシグマ計算 | 14型 | 入試6題 | 数列 |
| 条件付き確率・独立・反復試行 | 12型 | 入試6題 | 確率 |
| ベクトルの図形への応用 | 14型 | 入試6題 | 平面ベクトル |
| 空間図形の計量 | 12型 | 入試6題 | 空間ベクトル |
| 最大・最小の全型 | 16型 | 入試6題 | 2次関数 |
| 不等式の証明の全型 | 14型 | 入試6題 | 式と証明 |
| 場合分けの全型 | 12型 | 入試6題 | 2次関数 |
| 存在と一意性の証明 | 12型 | 入試6題 | 集合と論理 |
| 図形の証明(高校) | 14型 | 入試6題 | 図形の性質 |
| 極限の計算 | 14型 | 入試6題 | 極限 |
| 複素数平面と図形 | 14型 | 入試6題 | 複素数平面 |
| 整数の証明 | 12型 | 入試6題 | 整数 |
| 定積分の評価と不等式 | 12型 | 入試6題 | 積分法(計算) |
| 関数方程式と恒等式 | 10型 | 入試6題 | 式と証明 |
| 数列の和の全型 | 12型 | 入試6題 | 数列 |
4. 922型 総索引
型名をクリックすると、その型の解説(顔つき・中身・なぜ効くか)へ直接移動します。
中学1年
中学2年
中学3年
数学I
数学A
数学II
数学B・C(数列・ベクトル・統計)
数学III・C(極限・微積分・曲線)
分野をまたぐ問題
テーマ別(第2層)
ここから下は、単元の枠をまたぐ、あるいは単元の一部をさらに細かく割ったテーマです。概観は上の単元別索引を、細部はこちらを見てください。
- 等差型 a(n+1)=a(n)+d
- 等比型 a(n+1)=pa(n)
- 階差型 a(n+1)-a(n)=f(n)
- 特性方程式 a(n+1)=pa(n)+q
- a(n+1)=pa(n)+f(n)(f が n の1次式)
- a(n+1)=pa(n)+r^n(両辺を r^(n+1) で割る)
- a(n+1)=pa(n)+n·r^n(合わせ技)
- 分数型 a(n+1)=a(n)/(pa(n)+q)(逆数をとる)
- べき型 a(n+1)=k·a(n)^m(対数をとる)
- 3項間 a(n+2)=pa(n+1)+qa(n)(特性方程式の2解)
- 3項間(重解の場合)
- 連立漸化式(和と差をとる/複素数にまとめる)
- 係数に n を含む型(両辺を割って階差に)
- S(n) と a(n) の関係(n≧2 と n=1 の分離)
- 奇数番目・偶数番目で形が違う型
- 漸化式を自分で立てる(場合の数・確率)
- 漸化式と数学的帰納法
- 漸化式と不等式(はさみうち)
- 漸化式と極限(収束の速さ)
- 誘導つきの置きかえ(問題文が変換を指定する型)
📝 型から「実際に出た入試問題」を引く(44型・1451問)
型のページには、その型が実際の入試でどう出たかの一覧を載せています。大学名・年度・出題テーマ・難易度が並び、各行からその問題の解説へ直接移動できます。型を読んで納得しただけで終わらせず、実出題で当ててみると、どこまで通用する判断なのかがはっきりします。
- 積分法(数II)実出題 157問
- 確率実出題 136問
- 整数実出題 92問
- 積分法(体積・弧長)実出題 74問
- ベクトルの図形への応用実出題 73問
- 空間ベクトル実出題 64問
- 極限実出題 55問
- 微分法(数II)実出題 52問
- 指数・対数実出題 52問
- 数列・漸化式実出題 49問
- 2次曲線実出題 46問
- 接線と法線実出題 46問
- 漸化式の全型実出題 46問
- 場合の数実出題 42問
- 図形と計量実出題 35問
- 図形と方程式(座標)実出題 35問
- 複素数平面実出題 33問
- 三角関数実出題 32問
- 軌跡実出題 31問
- 確率漸化式実出題 29問
- 数と式実出題 26問
- 2次関数実出題 21問
- 合同式と余り実出題 19問
- 最大・最小の全型実出題 19問
- 条件付き確率・独立・反復試行実出題 18問
- 複素数と方程式実出題 17問
- 定積分で表された関数実出題 14問
- 数列の和の全型実出題 13問
- 通過領域と逆手流実出題 13問
- 集合と論理実出題 12問
- 図形の性質実出題 12問
- 不定方程式実出題 11問
- 整数の証明実出題 11問
- 確率分布と統計的な推測実出題 10問
- 空間図形の計量実出題 9問
- 式と証明実出題 9問
- 積分法(面積)実出題 6問
- 存在と一意性の証明実出題 6問
- 分野融合実出題 6問
- 不等式の証明実出題 5問
- 定積分の評価と不等式実出題 5問
- 図形の証明(高校)実出題 4問
- 微分法(数III)実出題 3問
- 積分法(計算)実出題 3問
この一覧は、数強塾が全問解説を公開している年度の講評マップから作っています。年度・大学から探したいときは過去問解説の総索引、共通テストは共通テスト・センター数学の全問解説へ。
5. 掲載した入試問題の大学一覧
本事典の高校範囲に掲載している実出題は、以下の大学のものです。問題文は各大学が公表した入試問題を、解説のために引用しています。解答・解説は数強塾が独自に作成したものです。
中学範囲のページには、数強塾が作成したオリジナルの例題を掲載しています(すべて Python で検算済み)。
6. よくある質問
型はいくつ覚えればよいですか。
A. 一度に覚える必要はありません。いま学んでいる単元の型だけを、問題を解きながら確認してください。型は暗記の対象ではなく、解いた経験を整理する棚です。
型に当てはめれば必ず解けますか。
A. いいえ。型は考える範囲を狭めるための道具で、狭めたあとは自分で考える必要があります。ただし白紙の状態から全部を考えずに済むという差は大きいのです。
掲載されている入試問題の解答は、大学が公表したものですか。
A. いいえ。解答・解説はすべて数強塾が独自に作成したものです。掲載しているすべての数値は、当塾で独立に解いたうえで Python による検算を行っています。
中学範囲のページに入試問題が載っていないのはなぜですか。
A. 当塾が掲載許可を得ている過去問は大学入試のものです。中学範囲のページでは、数強塾が作成したオリジナルの例題(すべて検算済み)で型を確かめる構成にしています。
どの順で読めばよいですか。
A. 学校の進度に合わせて、いま学んでいる単元から読んでください。各ページの末尾に「次に読むページ」があり、中学から高校まで一続きにたどれるようになっています。
7. あわせて読みたい
- 大学入試 過去問の全問解説 ―― 大学・年度ごとの全問解説。
- 解法テクニック事典 ―― 計算を速くする公式・裏ワザ。
- 数学用語辞典 ―― 用語の定義と例から引く。
- 数学の要点・公式大全 ―― 問題文の言い回しから引く。
- 初等幾何の定理一覧 ―― ヘロンからモーリーまでの定理を分類。
- 中1数学の要点辞典 / 中2 / 中3
- 数学I・Aの要点辞典 / 数学II・B・C / 数学III
- 体験授業のご案内 ―― 初回3,000円(税込)。
「解法が思いつかない」を「型を思い出す」に変える
数学でつまずく生徒のほとんどは、計算力が足りないのではなく「この問題は何をする問題なのか」を判断する材料を持っていないだけです。数強塾では、問題を解く前に「顔つきから型を予想する」訓練を積み重ねます。オンラインの完全1対1で、プロ講師のみが担当します。
解法パターン事典(全49単元618型)のあとに読むページ
この索引は「型」から引くためのものです。それに対して事典は「道具」から引くためのもので、合同式の定義・平方剰余の表・LTE・循環小数の循環節のように、型の名前では出てこない項目を定義から並べてあります。整数の型(第○型)で詰まったら、その型が使っている道具を事典で引いてください。
- 整数の解法パターン全18型+判定ドリル8題 ── 整数の型はここ
- 合同式と余りの全14型+演習8題 ── 法の選び方
- 不定方程式の全14型+演習8題 ── 式の形で型が決まる
- 整数の証明の全12型+演習8題 ── 答案の書き方
この事典の使い方③|12問の学年別チェック
「どこから読めばいいか分からない」というときのための、数強塾オリジナルの12問です。中1から数IIIまで、各学年のいちばん基本の1問を並べました。
手を止めずに解けたら、その単元は土台ができています。詰まった問題があれば、その下のリンク先から読み始めてください。全問できる人は、各単元の「型」を上から順に確認していくのが最短です。
問1 中1 正負の数
を計算せよ。
問2 中2 連立方程式
を解け。
問3 中3 因数分解
を因数分解せよ。
問4 数I 2次関数
の頂点の座標を求めよ。
問5 数I 三角比
を求めよ。
問6 数A 確率
2個のさいころを投げ、目の和が になる確率を求めよ。
問7 数II 微分
の極大値を求めよ。
問8 数II 指数・対数
を求めよ。
問9 数B 数列
初項 、公差 の等差数列の第10項を求めよ。
問10 数B ベクトル
の内積を求めよ。
問11 数III 極限
を求めよ。
問12 数III 積分
を求めよ。
この12問の位置づけ
難易度をそろえてあるので、できた・できないの境目がそのまま「どこから復習するか」になります。たとえば問4(2次関数の頂点)で詰まったなら、数IIの微分や数IIIの積分に進む前に、平方完成を確実にするのが先です。
逆に、問1〜問6が全部できて問7以降が怪しいなら、中学範囲は飛ばして数II以降に集中してかまいません。この事典は単元ごとに独立して読めるように作ってあります。
この事典の使い方④|「なぜ?」から引く
解法パターンは「どう解くか」の索引です。これに対して、「なぜそうなるのか」だけを集めた数強塾「なぜ?数学辞典」(現在 63 記事)があります。
型を覚えても初見の問題で手が止まる、という人は根拠のほうがあいまいになっていることがほとんどです。下の表から、いま学んでいる単元の「なぜ」を1本読んでみてください。
算数(小学校)(26記事)
中学数学(17記事)
高校数学(20記事)
型は分かるのに、その型に持ち込めないときは
型の選択ではなく、型に入る前の式変形で切れていることがあります。たとえば平方完成で止まる原因が、展開や分配法則にあるという形です。誤答から前提へ逆向きにたどる辞典を別に用意しています。全43単元、各単元に3問の診断つきです。
型を確認したら、1枚解く
型を見て納得しただけでは手は動くようになりません。各単元に対応する日課プリント『毎日の数学』を、要点辞典の章立てで並べた対応表です。
