面積(数III)の解法パターン全12型|上下の決め方・媒介変数・共通接線と入試実例(岡山大・神戸大・大阪大・埼玉大・信州大)


面積の問題でつまずく人の多くは、積分の計算ができないのではありません。「どこからどこまでを、どちらを上として積分するのか」が決められないのです。面積の式を立てる作業は、計算ではなく図形の読み取りです。だから面積の問題は、「(上の関数)(下の関数)」という一行の公式を覚えることではなく、その一行を書くために何を先に調べるかを知ることが本体になります。このページは、数学IIIの面積の求め方を12の型に分けて並べた辞典です。型は当てはめるための箱ではなく、図を見て何を調べるかを決めるための道具として並べています。

このページの12型

  1. 上から下を引く(基本形)
  2. 上下が入れかわる(交点で区間を割る)
  3. 絶対値を含む関数の面積
  4. 軸方向に積分する
  5. 逆関数・長方形で分ける
  6. 媒介変数表示の曲線が囲む面積
  7. 極方程式で表された曲線の面積
  8. 接線・共通接線で囲まれた面積
  9. 円・扇形と積分の合わせ技
  10. 面積の最大・最小(パラメータ入り)
  11. 積分区間に変数がある面積
  12. 面積を使って不等式を示す
  13. 発展|東大の良問 005――等積不変量と媒介変数で曲線の面積を求める
  14. 阪大の良問 023|平行移動して対数らせんの面積へ

1. 背骨——面積の式を立てる前に、必ず3つを決める

面積の式は、この3つが決まれば自動的に書ける

①どちらの向きに積分するか  について積分するのか、 について積分するのか。

②積分区間はどこからどこまでか 端は交点か、接点か、与えられた直線か。

③上下(左右)はどちらか 区間の中で入れかわるなら、そこで区間を割る。

「引く順番」を間違えると符号が逆になり、面積が負になります。これは計算ミスではなく読み取りのミスです。だから、式を書く前に必ず区間の代表点を1つ選んで、実際に値を比べるという確認をしてください。たとえば が問題なら を両方の式に代入して、どちらが大きいか数値で見る。グラフの概形が描けなくても、この一手だけで上下は確定します。

面積の答えが負になったら、それは「上下を取り違えた」という合図です。慌てて絶対値をつけるのではなく、どこで判断を誤ったかを戻って確かめてください。

2. 積分区間の端は、どこから来るのか

12曲線の交点 連立方程式を解く。求まらないときは解を と文字で置いたまま進め、あとで関係式( がみたす方程式)を使って処理する。

2接点 接するときは重解になる。接線の問題では接点の 座標がそのまま端になることが多い。

3与えられた直線  のような直線が問題文にあれば、それが端。

4定義域の端  の中が0になる点、対数の真数が0になる点。

交点が汚い値でも、逃げない。たとえば交点が のように出たとき、そのまま代入すると式が膨れ上がります。しかし をみたすので、 と次数を下げられる。「代入する前に、その値がみたす関係式を書き出す」――これで多くの計算が劇的に短くなります。

3. 解法パターン全12型

型01 上から下を引く

01基本形。ただし 軸との上下は関係ない

顔つき 「2曲線で囲まれた部分の面積」。

中身 (区間で )。

グラフが 軸より下にあっても、そのまま引けばよい 「 軸より下だから面積が負になる」と心配する人がいますが、2曲線に挟まれた部分なら、上から下を引くだけで正しい面積になります。両方をまとめて下にずらしても差は変わらないからです。 軸との上下を気にするのは、片方が 軸そのものであるときだけです。

型02 上下が入れかわる

02交点で区間を割り、それぞれ向きを決める

顔つき 「区間 で2曲線と直線 が囲む図形」。

中身 差 因数分解して符号を調べ、符号が変わる点で区間を分ける。

差を因数分解すると、交点と上下が同時に分かる 神戸大学の問題では と分解できました。この一行から、交点が であることと、 では が上、 では が上であることが同時に読めます。交点を求める作業と上下を決める作業を、別々にやる必要はありません。

型03 絶対値を含む関数

03中身が0になる点で外す

顔つき  軸が囲む面積。

中身 絶対値の中身が0になる点を境に場合分けし、それぞれ符号を確定させてから積分する。

境目が定数 で動くなら、 の場合分けも必要  の場合、 となる点が区間内にあるかどうかで積分の分け方が変わります。まず「境目が区間内に何個あるか」を で場合分けする――これを飛ばすと、答えが1つの式で書けるはずのない問題を無理に1つの式で書くことになります。

型04  軸方向に積分する

04 と見て、 で積分

顔つき 「曲線と 軸、直線 で囲まれる部分」。

中身 。曲線を について解き直す。

軸と囲む」と書いてあれば、まず 積分を疑う  軸方向に積分しようとすると、上端が曲線・下端が水平線という面倒な形になることがあります。 軸に接する形の領域は、 で積分するほうが式が短いのが普通です。 なら と解けます。

型05 逆関数・長方形で分ける

052つの面積の和が長方形に化ける

顔つき 「 を求めよ」「 を計算せよ」。

中身 単調増加な について、 軸側の面積と 軸側の面積を足すと長方形 以上になる。曲線が角を通るときにちょうど等しい。

これはヤングの不等式そのもの 。左辺の2つの領域は合わせて長方形 を覆い、しかも曲線が点 を通らない限りはみ出しが生じる――だから不等号になります。この図形的な事実が、代数的には重み付き相加相乗平均になるのが信州大学の問題です。凸性による証明と同じ結論に、まったく別の道から到達します。

型06 媒介変数表示の曲線

06

顔つき  で表された曲線と直線が囲む面積。

中身  の積分に直す。 が減る向きに が動く区間では となり、符号が反転することに注意。

「行って戻る」曲線は、差が面積になる  が増えてから減る曲線(大阪大学の実例)では、 を計算すると行きの面積と帰りの面積が自動的に引き算されて、囲む面積そのものが出ます。区間を分けて別々に計算する必要はありません。ただし符号が負で出ることがあるので、最後に絶対値をとるか、向きを確かめてください。

型07 極方程式の面積

07扇形を積み上げる

顔つき (カージオイド)が囲む面積。

中身 。教科書の範囲外なので、答案では と直交座標に直し、型06として処理するのが安全です。

公式の出どころは「微小な扇形」 中心角 、半径 の扇形の面積が 。これを積み上げるだけです。答案で使うなら導出を添えるか、型06に直してください。極方程式の曲線はまず の符号で概形を押さえるのが定石です。

型08 接線・共通接線で囲まれた面積

08接点が積分区間の端になる

顔つき 「2曲線の共通接線 と2曲線で囲まれる面積」。

中身 まず共通接線を求め、2つの接点と、2曲線どうしの交点を押さえる。この3点が区間の分け目になる。

共通接線の求め方は「接点を2つ置いて、傾きと切片を一致させる」 曲線 上の接点を 上の接点を 別々に置くのがコツです。同じ文字で置くと解けません。傾きの一致と切片の一致で2本の式が立ち、 が決まります(微分法の型14)。囲まれた領域は、上が接線、下が2曲線の内側にあるほうになります。

型09 円・扇形と積分の合わせ技

09円の部分は扇形と三角形、残りだけ積分する

顔つき 「円の内部かつ をみたす領域の面積」。

中身 円全体から、はみ出す部分を引く。円弧で囲まれた部分は弓形=扇形−三角形で処理し、積分は曲線と弦の間だけに限定する。

円は積分しないほうが速い  の積分は置換が必要で手間がかかりますが、扇形の面積は で一瞬です。だから円が絡む面積は、まず「扇形+三角形」で表せる部分を切り出し、残りだけを積分するのが定石。埼玉大学の問題では、この分割で計算量が半分以下になりました。中心角は、内積 で求まります。

型10 面積の最大・最小

10面積をパラメータの関数にして微分

顔つき 「面積 を最小にする を求めよ」。

中身 まず の式で表す(場合分けが要ることが多い)。次に

場合分けをまたいで最小を探す  が区間ごとに違う式になるとき、各区間の最小を求めてから全体で比べる必要があります。また境目で が連続かどうかも確認してください。「グラフを描くと1つの谷になっている」ことが見えれば、答えの正しさに確信が持てます。

型11 積分区間に変数がある

11 を微分すると

顔つき 「幅1の窓を動かしたときの面積の最小値」。

中身 

原始関数を求めなくても、増減は分かる 窓が幅1なら 「窓の右端で入ってくる量と、左端で出ていく量の差」という意味です。これが0になるところが極値。神戸大学の問題では の原始関数が簡単に求まるので直接微分しましたが、原始関数が求まらない関数でも、この方法なら増減が調べられます積分計算の型16)。

型12 面積を使って不等式を示す

12図形の包含関係が、そのまま不等式になる

顔つき 「不等式 を示せ」。

中身 左辺を面積として解釈し、その2つの領域が長方形を覆うことを示す。

代数的に示すのが難しい式でも、面積に翻訳すると自明になる  をそのまま微分して最小値を求めるのは大変です。しかしこれが2つの面積の和で、その和が長方形 を覆うと分かれば、証明は図を描くだけで終わります。「求めた式が何を表しているか」を前問に戻って考える――誘導つきの証明問題では、これが最も効く読み方です。

4. 実際の入試で確かめる

全12型のうち、入試の実例がついているのは7型1マスが1つの型です。青いマスは、下にある入試の実例で確かめている型です白いマスは、下にある入試の実例では扱っていない型です010203040506070809101112解法パターン12型入試の実例で確かめる7型下の実例にない5型7 + 5 = 12型。この図は下にある入試の実例が扱う型を数えたものです入試の実例は6問。実例の数と型の数は必ずしも一致しません

この単元の解法パターンは全12型で、下にある入試の実例6問で確かめているのは7型です。残りの5型は、下にある実例では扱っていません。1問が複数の型にまたがることも、同じ型を複数の実例で扱うこともあるため、実例の数と型の数は必ずしも一致しません。

ここからは実際に出題された問題で型を確かめます。問題文は各大学が公表した入試問題を、解説のために引用したものです。解答・解説は数強塾が独自に作成したもので、大学公表の解答ではありません。掲載しているすべての数値は、当塾で独立に解いたうえで Python(sympy による厳密計算・数値積分・領域の格子判定)で検算しています。

岡山大学 2017年度 ―― 型08。接点を2つ別々に置く

【問題】岡山大学 2017年度 前期日程 理系

座標平面内の2つの曲線 の共通接線を とする。このとき以下の問いに答えよ。

(1) 直線 の方程式を求めよ。

(2)  および で囲まれる領域の面積を求めよ。

【解答】

(1) (原点を通る) (2) (約

(1) 接点を2つ、別の文字で置きます。 上の接点を 上の接点を とします。

この2直線が一致する条件は、傾きと切片がそれぞれ等しいことです。

したがって傾きは 、切片は

接点は 上が 上が です。

(2) 区間の分け目を先に全部押さえます。2曲線の交点は

3つの分け目が領域を決める

との接点)、(2曲線の交点)、 との接点)。

対数は上に凸なので、接線 は両曲線の上側。下側は、 では では です。

なので、たしかに が上、つまり内側です。)

原始関数は型09(部分積分)で得られます。

前半は

では 。)後半は

足すと がきれいに消えて

接点を同じ文字で置くと解けない。この問題でいちばん多い失敗が、接点を1つの文字で置いてしまうことです。共通接線は「2つの曲線に、それぞれ別の点で接する」直線なので、接点は2つあり、文字も2つ要ります。式が2本(傾きの一致・切片の一致)で未知数が2つ――解ける構造になっていることを確認してから計算に入ると、途中で不安にならずに済みます。

神戸大学 2010年度 ―― 型02。差を因数分解すれば、交点と上下が同時に出る

【問題】神戸大学 2010年度 前期日程 理科系

とする。以下の問に答えよ。ただし、自然対数の底 について、 であること、 であることを証明なしで用いてよい。

(1) 2曲線 の共有点の座標をすべて求めよ。

(2) 区間 において、関数 の増減、極値を調べ、2曲線 のグラフの概形をかけ。グラフの変曲点は求めなくてよい。

(3) 区間 において、2曲線 、および直線 で囲まれた図形の面積を求めよ。

【解答】

(1)

(2) で極大かつ最大 で極大かつ最大

(3) (約

(1) 差をとって因数分解します。

これが0になるのは )と 。共有点は

(2) それぞれ微分します。

すなわち 。どちらも前後で符号が正から負へ変わるので極大です。

2つの山の高さが同じ

最大値はどちらも 。ただし山の位置は のほうが左にあります。

端では でどちらも でどちらも

(3) (1) の因数分解が、そのまま上下の判定に使えます。

区間 上にあるのは

原始関数は、どちらも型03・型09で求まります。

(後者は を微分側、 を積分側とする部分積分。) とおくと

合わせて

「交点を求める」と「上下を決める」は、同じ1つの計算。 を因数分解した という式は、零点(交点)と符号(上下)の両方を一度に語っています。多くの人は交点を求めるために連立方程式を解き、そのあと改めてグラフを描いて上下を判断しますが、差の因数分解を1回やれば、その2つの作業は同時に終わります。面積の問題で最初にやるべきなのは、グラフを描くことではなく差を因数分解することです。

大阪大学 2018年度 ―― 型06。行って戻る曲線は、自動的に差になる

【問題】大阪大学 2018年度 前期日程 理系

2つの関数 を用いて定義される座標平面上の曲線 を考える。

(1)  の範囲を動くとき、 および の最大値を求めよ。

(2)  かつ を満たす実数とする。このとき が成り立つことを示せ。

(3)  と直線 が囲む領域の面積 を求めよ。

【解答】

(1) の最大値 の最大値 (ともに

(2) から

(3) (約

(1) どちらも だけの式に化けます。)とおくと

最大値 、すなわち )。次に

なので符号は で決まり、 で極大かつ最大。

(2) 、すなわち

では が狭義単調増加なので 。よって

だけで表します。

を代入して、 と書くと

中身を展開して整理すると、きれいに1つの3乗にまとまります。

(3) まず端点を確かめます。

(2) は「曲線が自分自身と交わらない」ことの保証だった

両端はともに 上の点 。途中では なので、曲線は直線 の右側にふくらんで閉じた領域を作ります。

(2) は「同じ に対して2つある の値がつねに異なる」――つまり行きの枝と帰りの枝が交わらないことを言っています。これがないと「囲む領域」が定義できません。

面積は の積分に直します(型06)。

と展開して項ごとに積分すると

これは負ですが、 の向きに沿って進むと領域を時計回りに一周するためで、面積そのものは絶対値をとって

閉曲線なら、区間を分けずに一気に積分できる。この曲線は で右端 に達し、そこから戻ってきます。素朴には「行きの枝の下の面積」と「帰りの枝の下の面積」を別々に計算して引き算しますが、 を通しで計算すると、 の符号が途中で変わるおかげで引き算が自動的に行われます。媒介変数表示の最大の利点がここです。ただし符号が負で出るので、向きを確かめて絶対値をとってください。

埼玉大学 2017年度 ―― 型09。円は積分せず、扇形で処理する

【問題】埼玉大学 2017年度 前期日程 理学部数学科・工学部

平面上に円 と双曲線 が次の式で与えられている。

次の問いに答えよ。

(1) 円 と双曲線 の共有点をすべて求めよ。

(2) 円 の中心を とし、(1) で求めた共有点のうち、 座標が最も大きいものを 、その次に大きいものを とする。このとき、 を求めよ。

(3) 以下の領域の面積を求めよ。

【解答】

(1)

(2)  (3) (約

(1) 円の式を展開すると 。ここで対称式に持ちこみます とおくと なので

のとき の解で のとき (重解)。

よって共有点は の3点です。

は接点

重解になったのは偶然ではありません。 で双曲線 の傾きは 。円の接線の傾きも 両者は接しています。だから第3象限側では領域が切り取られません。

(2)  より

なので

(3) 求める領域は「円の内部で、かつ 」。円全体から、 となる部分を引きます。

の部分は、第3象限側では接するだけなので面積0。残るのは第1象限側で、双曲線の右上に切り取られる領域 だけです。

を結ぶ弦の方程式は 。この弦で を2つに分けます。

弦で分けると、扇形と積分に分離できる

弦より外側(円弧側) 中心角 の弓形。

弦より内側(双曲線側) 直線 と双曲線 に挟まれた部分。

後半を積分します。区間は

とおくと なので

よって後半は 。合わせて

円の面積は なので、求める面積は

が対数を一瞬で片づけた。 をそのまま計算すると有理化が必要ですが、2解の積が1だと分かっていれば と即座に書けます。(1) で対称式(和と積)に持ちこんだ効果が、(3) の計算まで効いているのです。「解と係数の関係で得た情報は、あとの計算でも使える」――これは面積に限らない発想です。

信州大学 2019年度 ―― 型05・型12。面積の言葉に翻訳すると不等式が消える

【問題】信州大学 2019年度 前期日程 教育学部

実数 を満たすとする。

(1) 曲線 軸、直線 で囲まれる部分の面積を とし、曲線 軸、直線 で囲まれる部分の面積を とする。 を求めなさい。

(2) 不等式 が成り立つことを示しなさい。

【解答】

(1)

(2) 2つの領域が長方形 を覆うことから従う

(1)  について、 について積分します(型04)。

ここで を使います。

同様に、曲線を と解き直して

(2) 示すべき不等式の左辺は、(1) で求めた そのものです。これを図形の言葉に翻訳します。

2つの領域は、長方形を必ず覆う

より なので、曲線 は原点を通る単調増加な曲線です。

長方形 を考えると、 内の任意の点

なら の領域に入り、 なら の領域に入ります(後者は と同値)。

つまり なので

したがって

(等号は曲線が点 を通るとき、すなわち のときです。)

これはヤングの不等式の図形的証明そのもの。一般に、単調増加で の関数 について

が成り立ちます。左辺の2つの領域が長方形を覆い、曲線が角 を通るときだけ過不足なく一致する――たったこれだけの事実です。この問題は、その一般論の の場合。証明したい不等式が「面積の和 ≧ 長方形」の形になっていないかを疑う――型12はそういう嗅覚を鍛える型です。

神戸大学 2007年度 ―― 型11。窓を動かしたときの面積

【問題】神戸大学 2007年度 前期日程 理科系

について、次の問に答えよ。

(1) 実数 について であることを示せ。

(2)  は実数とする。このとき、曲線 と2直線 および 軸で囲まれた図形の面積 を求めよ。

(3)  を最小にする の値とその最小値を求めよ。

【解答】

(1) より で最小、

(2)

(3) (約 )のとき最小値 (約

(1)  で負、 で正。したがって で最小で

よって

(1) は「絶対値が要らない」ことの保証

なので、曲線はつねに 軸の上。だから (2) の面積は絶対値なしで と書けます。

もし が符号を変えるなら、 の値によって場合分けが必要でした。(1) はそれを消すための設問です。

(2) 

(3) 

より

は増加関数なので、この前後で負から正に変わり、ここが最小です。代入するとき、 の値をそのまま使うと式が一気に短くなります。

という見方もできる。実際 です。これは「幅1の窓を右に動かしたとき、右端から入ってくる高さと左端から出ていく高さの差」を表しています。窓の右の高さが左の高さより低いうちは面積が減り、追い越した瞬間から増える――その瞬間が最小。原始関数を求めずとも、この見方だけで「最小が1つだけ存在する」ことが分かります。面積を関数として扱うときは、まず微分の意味を図で言えるかを確かめてください。

5. よくある質問

Q1. 面積の答えが負になってしまいます。

A. 上下を取り違えています。区間の代表点を1つ選んで、両方の式に代入して大小を比べるのがいちばん確実です。差を因数分解して符号を調べる方法なら、交点と上下が同時に分かります。

Q2. で積分するか で積分するか、どう決めますか。

A. 領域の上下(左右)の境界が1つの式で書けるほうを選びます。「 軸と囲む」「 で切られる」と書いてあれば、 積分を先に疑ってください。

Q3. 交点が汚い値になって計算が進みません。

A. 代入する前に、その値がみたす方程式を書き出してください のような関係式で次数を下げると、多くの場合きれいな形に落ちます。解と係数の関係も同じ役割をします。

Q4. 媒介変数表示の面積で符号を間違えます。

A. の符号は、曲線をたどる向きで決まります。閉じた曲線なら、計算値の絶対値が面積です。符号が負でも慌てず、向きを確認して絶対値をとってください。

Q5. 型を覚えれば初見の面積問題も解けますか。

A. 型は考えなくて済ませる道具ではなく、何を先に調べるかを決めるための道具です。決めたあとは自分で考える必要があります。実際、本ページの信州大学の問題は「この式は2つの面積の和だ」と自分で気づく必要がありました。型を持っている人は、白紙のまま全部を考えずに済むという差が出ます。

東大の良問 005

根号を等積不変量に変える曲線の面積|東大2010年理科第4問

この問題の主役は積分計算ではありません。根号を外して得られる が、(1)では「三角形の面積がいつも1」、(2)では「曲線と直線 の横幅が 」という2つの意味を持ちます。小問どうしを一本の不変量でつなぐ、東大らしい良問です。

  • 東京大学
  • 2010年度 前期日程
  • 数学(理科)第4問
  • 理科専用
  • 数学III 積分法
  • 発展

問題

O を原点とする座標平面上の曲線

と,その上の相異なる 2 点 を考える。

(1) を通る 軸に平行な直線と,直線 との交点を,それぞれ とする。このとき △ と △ の面積は等しいことを示せ。

(2) とする。このとき の範囲にある部分と,線分 とで囲まれる図形の面積を, を用いて表せ。

出典:東京大学2010年度第2次学力試験(前期日程)数学(理科)第4問。問題文の表記はウェブ表示用に一部調整しています。

段階別ヒント

ヒント1|根号を外す前に符号を確認する

原式から です。両辺を平方して整理すると、 の積の形が現れます。平方後は、原式が指定していた枝を忘れないでください。

ヒント2|水平線と の交点を書く

を通る水平線は です。直線 との交点は 。三角形の底辺を水平に見るか、2行2列の行列式で面積を表します。

ヒント3|(1)の等積を(2)で「付け替える」

曲線弧 と直線 の間に、水平線分 で帯を作ります。求める領域とこの帯は形が違いますが、両側へ面積1の三角形を付けると一致します。

ヒント4|答えの文字に合わせて積分変数を選ぶ

答えは で表すよう指定されています。曲線を と直し、高さ で横に切ると、直線 までの幅がすぐ出ます。

OP₁P₂H₁H₂ y=xC求める領域 R帯 Dxy
例として を描いています。赤い領域が求める領域、黄色が曲線と の間の帯です。両者の差は面積が等しい2つの三角形です。

解答・解説

0. 曲線を扱いやすい形へ直す

曲線の式より、


右辺の根号は正だから である。また (1) と は両立しない。もし なら (1) から 、すなわち となり、 で矛盾する。したがって である。よって、

さらに なので、 なら である。

(1) 三角形の面積

を通る水平線は だから、 との交点は である。三角形 の面積を行列式で計算すると、(1)より

(1)の結論:

(2) 等積な三角形を付け替える

曲線弧 、水平線分 、直線 上の線分 で囲まれる帯を 、問題で求める領域を とする。

図から、 を加えた図形と、 を加えた図形は一致する。(1)で2つの三角形は等積だから、

高さ で帯 を横に切る。右端の直線 、左端の曲線は (2) より だから、横幅は

したがって、 に注意して

(2)の答え:

ここで は自然対数である。 だから、答えが正になることも確認できる。

別解|微小三角形を積み重ねて直接求める

曲線を を媒介変数として

と表す。原点Oと隣り合う2点 が作る微小三角形の面積は、2つのベクトルの行列式から

なので、


よって から まで積み重ねれば、 となる。この方法は曲線と2本の動径で囲まれた面積を直接求めます。主解法は小問(1)を活用でき、別解は媒介変数表示と行列式を一つにまとめられる点が長所です。

解法を思いつくための再現手順

  1. 根号を孤立させ、符号を記録する。平方する前の は、余分な枝を入れないための情報です。
  2. 平方後は因数の形を探す。 を展開形のまま見ず、 とまとめます。
  3. 図形の長さへ翻訳する。 は原点から水平な底辺までの高さ、 の長さです。
  4. 小問(1)を次の小問で使う。等積三角形を付け替え、斜めの動径で囲まれた領域を横積分できる帯へ変えます。
  5. 答えに残す文字から積分変数を選ぶ。 で答えるなら、 と見て で積分します。
  6. 単調性を先に証明する。 から を保証します。
  7. 答えの符号と極限を検算する。 なので面積は正、 なら0へ近づきます。

よくある誤り

誤り 直し方
平方して とする を展開すると、交差項は です。
平方後の式を無条件に原式と同値とする 原式には という枝の条件があります。本問の曲線上では まで確認します。
とする を通る線は水平で 。したがって との交点は です。
行列式の符号から三角形の面積を とする 面積には絶対値が必要です。ここでは を使えます。
からすぐ と書く の微分 を一行示します。
求める面積をそのまま とする 境界には斜めの線分 もあります。小問(1)で帯へ付け替えるか、動径面積の公式を導出します。
帯の横幅を とする 直線の から曲線の を引くので、幅は です。
積分結果を とする です。

この問題で押さえること:小問どうしをつなぐ不変量(この問題では、面積がつねに等しい三角形)を見つけると、複雑な曲線の面積が単純な図形に置き換わる。「(1)は(2)の部品になっている」という構成の読み方を押さえよう。

前提単元と次に解く問題

教材について:解答・解説・ヒント・図は数強塾が独自に作成した非公式教材で、東京大学が公表した公式解答・公式見解ではありません。問題の著作権は東京大学に帰属し、出典を明示して掲載しています。

阪大の良問 023

平行移動して対数らせんの面積へ戻す|阪大2022年前期・数学B第5問

式をそのまま微分すると、途中で の増減が変わります。ところが原点を へ移すと、媒介変数 はそのまま偏角、 は動径です。媒介変数表示を極方程式 へ読み替えるだけで、囲まれた領域が扇形の集まりとして見える良問です。

  • 大阪大学
  • 2022年度 前期日程
  • 数学問題B 第5問
  • 配点率20%
  • 数学III 積分法
  • 標準〜発展

問題

座標平面において, を媒介変数として

で表される曲線を とする.曲線 軸で囲まれた部分の面積を求めよ.

(配点率 20 %)

出典:大阪大学2022年度一般選抜(前期日程)数学問題B第5問。問題文の表記はウェブ表示用に一部調整しています。

段階別ヒント

ヒント1|まず両端と の符号を調べる

を代入してください。また では なので、曲線は端点以外で 軸より上にあります。

ヒント2|定数 を平行移動で消す

新しい座標 を考えると、 です。

ヒント3|極座標と見比べる

と比較します。偏角と動径がそれぞれ何になるかを読んでください。

ヒント4|細い扇形の面積を積み重ねる

偏角が から まで動く細い部分の面積は、 です。

OO′P xCr=eᵗ t求める領域
を新しい極にした模式図です。 の端点を の端点を元の原点 としています。縦横比は実際の縮尺どおりではありません。

解答・解説

1. 曲線と境界を確認する

端点は

また では である。さらに から見た偏角が そのものなので、異なる が同じ曲線上の点を表すことはない。したがって曲線 と2端点を結ぶ 軸上の線分は、単純な閉曲線を作ります。

2. 平行移動して極方程式を読む

を新しい原点とし、 とおくと、

よって を極とする極座標 では

(1)の2端点へ向かう半直線は であり、両方とも 軸上にあります。したがって求める領域は

で過不足なく表されます。

3. 細い扇形を積み重ねる

極方程式で囲まれた面積の公式 を用いると、

答:

別解|向き付き面積を媒介変数のまま計算する

曲線を から へ進み、その後 軸上を原点から右端へ戻る向きは正の向きです。閉曲線の面積公式

を用います。 軸上では なので、その部分の寄与は0です。曲線上では

したがって

第1項は で、 の両端で0になります。よって

主解法では平行移動と極方程式から図形を見抜き、別解では平行移動項の寄与が端点で打ち消されることを計算で確かめています。

解法を思いつくための再現手順

  1. 端点を代入する。 となり、 軸で閉じることを確認する。
  2. 途中の符号を調べる。 では なので、曲線は端点以外で 軸と交わらない。
  3. 片方の座標だけにある定数を消す。 として、曲線の平行移動を元へ戻す。
  4. 極座標の標準形と比較する。 から と読む。
  5. 閉じる2本の半直線を確認する。 はともに 軸で、間に新しい極 がある。
  6. 極方程式の面積公式を使う。 を計算する。
  7. 別の面積公式で検算する。 では平行移動項が全微分になることを確認する。

よくある誤り

誤り 直し方
原点からの動径を とする からの距離です。先に と平行移動します。
とする です。定数項を忘れないでください。
曲線が囲むことを確認せず積分する 端点、 での 、偏角の一意性を確認します。
とする 細い扇形の面積は なので、係数 が必要です。
とする 指数の微分係数2で割り、 です。
が単調だと思って をそのまま使う で符号が変わります。極座標か向き付き面積を使います。
別解で平行移動項を最初から捨てる は存在します。積分すると端点で0になることを示してから消します。

独立検算

代表点は

となり、平行移動後の偏角・動径と一致します。数値的には

この問題で押さえること: 型の媒介変数表示は、極を移すと極方程式 になる。面積は の扇形積分に帰着する、を押さえよう。

前提単元と次に解く問題

教材について:解答・解説・ヒント・図は数強塾が独自に作成した非公式教材で、大阪大学が公表した公式解答・公式見解ではありません。問題の著作権は大阪大学に帰属し、出典を明示して掲載しています。

6. 次に読むページ

つまずきをほどくミニ対話:二曲線間の面積はなぜ上−下?負の高さでも迷わない考え方

二曲線間の面積で「上−下」を計算するのは、その差が細い縦の帯の高さになるからです。原点からの高さではなく、二つのグラフの間の長さを測っています。両方がx軸より下にあっても、同じ考え方で扱えます。

ハル: y=2xとy=x²に囲まれる面積を求める。どちらを先に書けばよいか、いつも迷う。

先生: 交点を求めよう。x²=2xだからx=0、2。その間のx=1では直線の高さ2、放物線の高さ1。直線が上だね。

アオイ: 縦のすき間は2x−x²。だから面積は∫[0→2](2x−x²)dx。

ハル: 答えがマイナスだったら絶対値を付けるだけでなく、どちらが上だったかを確かめるんだね。

30秒セルフチェック

似た形を見分けられるか、短い一問で立ち止まって確認します。

問い: ∫[0→2](2x−x²)dx の結果は?

答え: 4/3。理由:直線が上、放物線が下。

計算すると[x²−x³/3]の0から2までの差で、4−8/3=4/3です。逆にx²−2xを積分すれば−4/3になりますが、面積を表す帯の高さが負になっているので、式を作る段階で上下を直す必要があります。

※ハル、アオイ、先生は理解を助けるための架空の登場人物です。

面積の式が立てられない人へ

面積でつまずく生徒のほとんどは、積分計算ではなく「どちらが上か」を決める前に式を書き始めてしまうだけです。数強塾では、面積の問題では必ず「向き・区間・上下」の3つを声に出して確認させ、それから式を書く訓練をしています。オンラインの完全1対1で、プロ講師のみが担当します。

数強塾オリジナル演習|12の型を1問ずつ

以下の「数強塾オリジナル演習」12問は、数強塾が作成した自作問題です。前掲の「東大の良問005」は東京大学の実在入試問題で、これら12問には含みません。面積の問題は計算より「区間の端」と「どちらが上か」で差がつきます。解答を開く前に、まずグラフの概形を手で描いてから式を立ててください。

型01 上から下を引く
放物線 と直線 で囲まれた部分の面積を求めよ。

解答・解説を見る

交点は より
区間内では放物線が上。

交点を出す式が、そのまま「上−下」の式になる。

型02 上下が入れかわる
曲線 と直線 で囲まれた部分の面積の合計を求めよ。

解答・解説を見る

交点は より
では直線が上、 では曲線が上。入れかわる。
被積分関数 は奇関数なので、原点対称で面積は等しい。

まとめて と書くと 0 になる。面積は必ず区間を切る。

型03 絶対値を含む関数
を求めよ。

解答・解説を見る

で負、 で正。

(≒2.667)
絶対値は「符号の変わり目で区間を切る」だけ。

型04  軸方向に積分する
曲線 、直線 軸で囲まれた部分の面積を、 について積分して求めよ。

解答・解説を見る



検算( 方向):
軸で囲まれている」が 積分の合図。

型05 逆関数・長方形で分ける
曲線 軸、直線 で囲まれた部分の面積を、(1) そのまま (2) 長方形から引いて、の2通りで求めよ。

解答・解説を見る

(1)
(2) 縦1・横 の長方形から、 の左上側(=逆関数 の下)を引く。

逆関数の面積は「長方形から引く」と積分が易しくなる。

型06 媒介変数表示の曲線
軸で囲まれた部分の面積を求めよ。

解答・解説を見る




(≒9.42。底辺 ・高さ2の長方形が なので妥当。)
に直してから の積分にする。

型07 極方程式の面積
で囲まれた部分の面積を求めよ。

解答・解説を見る



公式は 扇形 を寄せ集めた形で、 を落とすミスが多い。

型08 接線・共通接線で囲まれた面積
から放物線 に引いた2本の接線と、この放物線で囲まれた部分の面積を求めよ。

解答・解説を見る

接点を とすると接線は を通るから
接線は
軸対称なので
「曲線−接線」は必ず の形になる。展開せずにそのまま積分する。

型09 円・扇形と積分の合わせ技
が直線 で切り取られる、小さいほうの部分の面積を求めよ。

解答・解説を見る

積分せずに「扇形−三角形」で出す。
との交点は 。中心角は の2倍で
扇形 、三角形
(≒2.457)
検算(積分):
円が出たら扇形を疑う。積分より速い。

型10 面積の最大・最小
とする。放物線 の点 における接線と、放物線、直線 で囲まれた部分の面積 の最小値を求めよ。

解答・解説を見る

接線は 。差は なので、区間全体で曲線が上。

より のとき最小、
(検算: は確かに小さい。)
3次式に見えて、展開すると2次式。平方完成で終わる。

型11 積分区間に変数がある
曲線 軸、直線 で囲まれた図形を、直線 が2等分する。 を求めよ。

解答・解説を見る

全体 。左側
より (≒1.587)
真ん中の ではない。右側のほうが背が高いので、境界は右寄りになる。

型12 面積を使って不等式を示す
を自然数とする。
(1) を示せ。
(2) (1) を用いて を示せ。

解答・解説を見る

(1) 。等号は端の1点だけなので、幅1の区間で積分すると不等号は真になる
 ■
(2) (1) の左側を で足す。
右辺は 途中が消える)。
よって  ■
(検算: で左 、右 ✓)
不等式は「長方形と曲線の下の面積」を比べる。

式を立てる前に決める3つ

積分変数 か)── 軸で囲まれていたら 積分を検討(型04・05)

区間の端 ── 交点・接点・与えられた直線。交点を求める方程式が、そのまま被積分関数になる(型01)

どちらが上か ── 入れかわるなら区間を切る(型02・03)

この3つが決まれば、あとは計算だけです。逆に、いきなり と書き始めると必ずどこかで詰まります。円が出たら扇形(型09)、接線が出たら (型08)という2つのショートカットも覚えておくと計算量が激減します。

「なぜそうなるのか」へ

面積の問題で手が止まるときは、たいてい「積分がなぜ面積を与えるのか」があいまいなままになっています。土台を確かめてください。

関連ページ

📝 この型が実際に出た入試問題(6問)

「積分法(面積)」の型が実際の入試でどう出たかを、数強塾が全問解説を公開している年度から拾いました。各行の「解説を読む」から、その問題の解説へ直接移動できます。型を読んだあとに実出題で当てると、どこまで通用する判断なのかがはっきりします。

大学・年度 出題テーマ 難易度 解説
青山学院大学 2025年度 円と放物線の交点・なす角・面積 やや難 解説を読む
青山学院大学 2025年度 対数関数の極値と囲む図形の面積 解説を読む
青山学院大学 2025年度 三角関数のグラフの概形と囲む面積 やや難 解説を読む
青山学院大学 2025年度 指数関数の増減とグラフ・囲まれた面積 解説を読む
立教大学 2023年度 反比例の曲線と直線の交点から面積へ やや難 解説を読む
埼玉大学 2019年度 関数の増減・凹凸と面積の極限 やや難 解説を読む

難易度は数強塾の見立てです(「—」は難易度を掲載していない年度)。大学別の年度一覧と出題傾向は過去問解説の総索引から、この型の全体像は解法パターン事典のハブから確認できます。

オンライン数学専門塾 数強塾|プロ講師のみ・完全1対1指導・中高一貫校対応

数強塾オンラインのご案内

体験授業に申し込む入塾受け入れ状況(残席)数学つまずき診断(無料)体験授業の事前案内保護者の方へ高1・高2の方へ医学部志望の方へ保護者様からの声料金・指導システム指導事例・合格実績大学受験 合格実績(集計ルール開示)数強塾グループの理念学校別の数学対策数学の勉強法(記事一覧)数強塾プレミアム(映像授業)獣医学部専門コース鉄緑会・SAPIX等との併用サポート過去問解説・数学問題集毎日の数学(1日1枚 無料プリント)毎日の数学EX(難関大の名問を1日1問)共通テスト・センター数学の全問解説共通テスト「情報Ⅰ」の全問解説情報Ⅰ・情報Ⅱ専門「情報ラボ」情報の過去問アーカイブ(無料PDF)解法テクニック事典(公式・裏ワザ)入試数学の定石(解き方の型・全27章)数学の要点辞典まとめ(中1〜数学III)中1数学の要点辞典(全7単元)中2数学の要点辞典(全6単元)中3数学の要点辞典(全8単元)数学I・Aの要点辞典(全9単元)数学II・B・Cの要点辞典(全12単元)数学IIIの要点辞典(全7単元)論理と証明の要点辞典(全8章)2026年 夏期講習会2026年 冬期講習会代表・藤原進之介について
お問い合わせはこちら 学習相談は無料です