中3|三平方の定理解き方がわからないときは 三平方の定理|証明・辺の長さ・平面と空間の応用を24問で練習【中3数学】 を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。
この単元の地図
「三平方の定理」は、中学数学の図形の最後にあり、「長さを測らずに計算で求める」ための唯一の道具です。直角三角形の a²+b²=c² という1本の式が、正三角形の高さ、座標平面の2点間の距離、円の弦、直方体の対角線、円錐の体積、折り返した紙の折り目、立方体の切り口まで、すべての長さの計算を支えます。高校では数Iの「図形と計量」で余弦定理に一般化され、数IIの円の方程式、数Cのベクトルの大きさも、この定理の言い換えとして再登場します。このページでは、前提ゼロの状態から難関大の空間座標の問題に手が出せる状態までを Lv1〜Lv7 の階段として整理し、どのページをどの順番で読めばよいかを示します。
- A 三平方の定理とは何か、なぜ成り立つのかを1行ずつで説明できるようになる。
- B Lv1〜Lv7 の階段のどこに自分がいるかを判定し、読むべきページを選べるようになる。
- C この単元が高校入試・大学入試のどこで問われるか(到達点)を具体的にイメージできるようになる。
三平方の定理とは何か:まず1行で
たとえば、直角をはさむ2辺が 3cm と 4cm の直角三角形をかいて、いちばん長い辺を測ると 5cm になります。3²+4²=9+16=25=5² です。このように、直角三角形の直角をはさむ2辺を a、b、いちばん長い辺(斜辺)を c とすると、どんな直角三角形でも a²+b²=c² が成り立ちます。これを三平方の定理といいます。3つの辺の「平方(2乗)」の関係なので、この名前がついています。
では、なぜどんな直角三角形でも成り立つのでしょうか。1辺 a+b の正方形の中に、同じ直角三角形を4つ並べると、真ん中に1辺 c の正方形ができます。大きい正方形の面積を「(a+b)²」と「三角形4つ+c²」の2通りで表して比べると、2ab が消えて a²+b²=c² が残ります。つまり、三平方の定理とは「直角三角形の2辺がわかれば、残りの1辺は測らなくても計算で求まる」ということです。証明の図と手順は ゼロから解説の①で確認できます。
この単元でつまずく人が多い理由は、定理そのものではなく「直角三角形がどこにあるか見えない」ことにあります。正三角形にも、円にも、直方体にも、直角三角形は最初からかかれていません。垂線をおろす、中心から弦に垂線を引く、頂点の真下を探す、と自分で直角三角形を「作る」ことが、この単元の中心となります。逆にいえば、直角三角形を作る場所のパターンは限られているので、そのパターンを Lv1 から順に覚えていけば、難関高校の折り返しや立体切断も同じ発想で解けるようになります。
この単元のレベル階段表(Lv1〜Lv7)
数強塾では、すべての単元を Lv1〜Lv7 の共通の階段で整理しています。三平方の定理での各レベルの到達点は次の通りです。自分がどこでつまずいているかを確かめるための「判定問題」も添えました。
| Lv | 名称 | この単元での到達点 | 判定問題(解ければクリア) | 対応ページ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 用語と定義 | 斜辺・三平方の定理という言葉が読め、a²+b²=c² で斜辺が求められる。逆で直角三角形を判定できる | 直角をはさむ2辺が 3、4 の直角三角形の斜辺を求める | ゼロから解説① |
| 2 | 基本操作 | 斜辺以外の辺を「ひいて」求め、√ の中を簡単にできる。45°・30° の辺の比が使える | 斜辺 7、他の1辺 3 の直角三角形の残りの辺を求める | ゼロから解説①② |
| 3 | 標準(定期テスト) | 正三角形・二等辺三角形の高さと面積、2点間の距離、円の弦、直方体の対角線が求められる | 1辺 6 の正三角形の高さと面積を求める | ゼロから解説③〜⑥、演習Lv3 |
| 4 | 応用(公立高校入試) | 円錐・正四角錐の高さと体積、座標平面の三角形の判定と面積、関数との融合問題が解ける | 2点 A(−1, 2)、B(3, 5) の距離を求める | 演習Lv4、入試実戦型1〜3 |
| 5 | 発展(難関高校) | 折り返しの折り目、表面をはう最短経路、立方体の切り口の面積を、直角三角形を自分で作って解ける | AB=6、BC=8 の長方形 ABCD を A が C に重なるように折るときの折り目の長さを求める | 演習Lv5、入試実戦型4〜6 |
| 6 | 難関(数I・難関大基礎) | 3辺だけがわかる三角形の面積、60°・120° をもつ三角形の辺を「高さを2通りに表す」で求め、余弦定理につなげられる | 3辺が 5、7、8 の三角形の面積を求める | 演習Lv6、入試実戦型7 |
| 7 | 最難関(東大・京大型) | 空間座標の四面体の体積と平面までの距離、球と立体の関係(外接球・内接球)を処理できる | 4点 O(0,0,0)、A(2,0,0)、B(0,2,0)、C(0,0,2) を通る球の中心と半径を求める | 演習Lv7、入試実戦型8 |
判定問題の答えは、順に 5、√40=2√10、高さ 3√3 と面積 9√3、5、152(AC の垂直二等分線が長方形を横切る長さ)、10√3(B から垂線をおろして高さ 5√32)、そして中心 (1, 1, 1)、半径 √3 です。すべてプログラムで検算済みとなります。1つでも手が止まったら、そのレベルの対応ページに進んでください。
学習の順序:この単元の4本のページ
この単元は、次の4本のページで「ゼロから東大まで」を1本の階段としてつないでいます。読む順番は原則として上から下ですが、すでに定期テストで8割取れている人は、演習の Lv4 から始めても構いません。
1ゼロから解説:三平方の定理の解き方(Lv1〜Lv3)
前提ゼロから、①定理の主張と面積による証明→②45°・30° の特別な直角三角形→③座標平面の2点間の距離→④三角形の高さと面積(高さを2通りに表す)→⑤円の弦と接線→⑥直方体の対角線と錐の高さ、の6つの道具を1つずつ手に入れる本文解説です。最後に「直方体の対角線」と「円錐の高さと体積」という定期テストと公立高校入試で頻出のゴール問題を、6つの道具だけで解きます。オリジナルの図を5枚添え、途中の計算は1行も省いていません。
→ 三平方の定理をゼロから解説(証明・特別な直角三角形・2点間距離・円・空間図形)
2ステップアップ演習:Lv1〜Lv7 全42問(全問オリジナル・検算済み)
各レベル6問、合計42問のオリジナル問題集です。Lv4 は公立高校入試型(正三角形の面積・円錐と正四角錐の体積・座標の三角形・放物線上の2点・2円の共通接線)、Lv5 は難関高校型(長方形と正方形の折り返し・直方体と円柱の最短経路・立方体の切り口・内接円の半径)、Lv6 は数I型(3辺から面積・60° と 120° の三角形・最大角の判定・中線・外接円)、Lv7 は難関大で問われる空間座標の四面体・球の切り口・正四面体の外接球・円錐の内接球まで登ります。解答と途中式はすべて省略なしで示し、つまずき表で「戻る番号」がわかります。
→ 三平方の定理のステップアップ演習 Lv1〜Lv7(全42問)
3入試実戦:入試ではこう出る(型別8型)
公立高校入試で頻出の型(正多角形の面積・錐の高さと体積・放物線上の三角形)、難関高校で頻出の型(折り返し・最短経路・立方体の切断と頂点から平面までの距離)、数Iと難関大で頻出の型(3辺から面積と cos・空間座標の四面体と外接球)を8つに分け、それぞれに類題と「解法の設計図(ゼロから解説の①〜⑥のどれを使うか)」を添えています。
→ 三平方の定理の入試実戦(公立・難関高校・難関大で頻出の8型)
4役割別に読む:既存ページの位置づけ
数強塾には三平方の定理の解説記事がすでに74本あります。それらも、この階段の中に位置づけています。目的に合わせて選んでください。
| 目的 | ページ | 対応レベル |
|---|---|---|
| 三平方の定理の記事を一覧から探したい(74本) | 中3数学:三平方の定理(カテゴリ一覧) | Lv1〜Lv6 |
| 相似・円・三平方の融合した図形の難問で鍛えたい | 中3数学:図形(難問)(カテゴリ一覧) | Lv5〜Lv6 |
| 三平方の定理の「空間版」を知りたい | ド・グアの定理(直角四面体の面積の関係) | Lv6〜Lv7 |
| 「なぜ半円の角は 90° か」を理解したい | なぜ半円の弧に対する円周角は 90° なのか | Lv3 |
| 中3の計算単元をまとめて難問で鍛えたい | 中3計算の難問まとめ(展開・因数分解・平方根・二次方程式) | Lv4〜Lv6 |
前提単元と次の単元(階段の上下)
この単元の前提は中3「平方根」と「相似」です。三平方の定理で求めた辺は √45 のような形で出ることが多く、それを 3√5 と簡単にし、10√2 を 5√2 と有理化できることが出発点です。√45 を見て手が止まる場合は、まず 平方根まとめ に戻ってください。相似は、折り返しや立体切断で「相似な直角三角形から比で長さを出す」場面と、正四面体の重心が高さを 2:1 に分ける性質で使います。中2の「二等辺三角形の垂線は底辺を2等分する」と、中3の「円の中心から弦におろした垂線は弦を2等分する」「接線は接点で半径と垂直」も、直角三角形を作るときの根拠として何度も使います。
次の単元は数Iの「図形と計量」です。三平方の定理は直角三角形専用ですが、余弦定理 a²=b²+c²−2bc cosA は「直角でない三角形でも使える三平方の定理」で、∠A=90° のとき cosA=0 となって元の定理に戻ります。この単元の演習Lv6(3辺から面積、60° と 120° の三角形)は、余弦定理を使わずに「高さを2通りに表す」で解く練習で、高1で余弦定理を学ぶと同じ答えが1行で出ることを体感できる設計にしています。数Aの「図形の性質」では、内接円・外接円・重心と三平方の定理を組み合わせる問題(演習Lv5 問5-6、Lv6 問6-6)が再登場します。
| 位置 | 単元 | この単元との関係 |
|---|---|---|
| 2段下(前提) | 中2 図形の性質と証明 | 二等辺三角形の垂線が底辺を2等分する。合同で折り返しの対応する辺が等しい |
| 1段下(前提) | 中3 平方根 | √45=3√5 の簡単化、10÷√2=5√2 の有理化(平方根まとめ) |
| 1段下(前提) | 中3 相似・円 | 相似比で長さを出す。弦の垂直二等分線、接線と半径の垂直 |
| 今ここ | 中3 三平方の定理 | 証明・特別な直角三角形・2点間の距離・高さと面積・円・空間図形 |
| 1段上(次) | 数I 図形と計量 | 余弦定理・正弦定理・三角形の面積 ½bc sinA(演習Lv6が先取り) |
| 1段上(次) | 数A 図形の性質 | 内接円・外接円・重心・方べきの定理と三平方の定理の融合 |
| 2段上 | 数II 図形と方程式 | 円の方程式 (x−a)²+(y−b)²=r² は③の2点間の距離そのもの |
| 3段上 | 数C ベクトル | ベクトルの大きさ |a|=√(a₁²+a₂²+a₃²) は⑥の直方体の対角線そのもの(演習Lv7が先取り) |
入試での位置づけ:この単元はここまで届きます
三平方の定理が入試でどう問われるかは、高校入試と大学入試で顔つきが変わります。ここでは出典を「頻出の型」として整理します(学校名・年度・大問番号は記載しない方針としています)。
Lv4:公立高校入試 ― 正多角形の面積・円錐と正四角錐の高さと体積・放物線上の2点と三角形(演習Lv4、入試実戦 型1〜3)
Lv5:難関高校で頻出の型 ― 長方形の折り返しと折り目の長さ・円錐と直方体の表面の最短経路・立方体の切断と頂点から平面までの距離(入試実戦 型4〜6)
Lv6:数I・難関大の入口 ― 3辺から面積と cos を求める余弦定理型(入試実戦 型7)
Lv7:難関大で頻出の型 ― 空間座標の四面体の体積・平面までの距離・外接球の中心と半径(入試実戦 型8)
公立高校入試では、三平方の定理は「図形の大問の最後の設問」に置かれるのが標準です。前半の設問で合同や相似を証明し、最後の設問で「線分の長さ」「面積」「体積」を求める、という流れの中で、答えを出すための最後の1手として使われます。とくに円錐・正四角錐の体積、正三角形や正六角形の面積、放物線上の2点を結ぶ線分の長さは、ほぼ毎年どこかの都道府県で出題されている型です。配点は大問の最後なので 4〜6点程度ですが、直角三角形を1つ見つければ1分で解ける型がほとんどなので、取りこぼしが許されない位置にあります。
難関高校では、直角三角形が「かくれている」問題が中心です。長方形を折り返したときの折り目の長さ、円柱や円錐の側面をひもで1周するときの最短の長さ、立方体を3点を通る平面で切った切り口の面積、頂点から向かい合う面までの距離。どれも図に直角三角形はかかれておらず、「折り返しで等しい辺を x とおく」「展開図で直線にする」「体積を2通りに表す」という翻訳を経て、はじめて三平方の定理が使える形になります。この翻訳の型は入試実戦の型4〜6で3つに整理しています。
大学入試では、三平方の定理そのものが問われることはなく、余弦定理・ベクトル・空間座標の「計算の中の1行」として毎回使われます。とくに「空間座標の4点でできる四面体の体積と、頂点から平面までの距離」「四面体の外接球の中心と半径」は、難関大の記述問題として繰り返し出題されている型で、その類題を中3の道具だけで解けるようにしたのが Lv7 の到達点です。つまり、中3で学ぶ「頂点の真下を探して直角三角形を作る」という1つの習慣が、そのまま難関大の空間図形の出発点になるということです。
これは入試で何度も出るので覚えておいてください。「長さを求めよ」「面積を求めよ」「体積を求めよ」と聞かれて図に直角三角形が見えないときは、垂線をおろす・展開する・体積を2通りに表す、の3つを順に疑う。この習慣が Lv4 以上への入口となります。
直角三角形を「作る」6つの場所を1枚の図で
三平方の定理の6つの道具は、「直角三角形をどこに作るか」で選びます。次の図を1枚持っておくと、どの図を見ても手が止まりません。
どの場所でも「斜辺はどれか」を最初に決めます。斜辺を求めるなら足す、斜辺でない辺を求めるならひく。√(9²+6²) と √(9²−6²) を取り違えるミスは、この1手を固定するだけで消えます。詳しい理由と手順は ゼロから解説 の①〜⑥を参照してください。
この単元の用語ミニ辞典
| 用語 | 一言でいうと | 初出 |
|---|---|---|
| 斜辺 | 直角三角形で直角に向かい合う、いちばん長い辺 | ゼロから解説① |
| 三平方の定理 | a²+b²=c²(c が斜辺)。面積を2通りに表して証明できる | ① |
| 三平方の定理の逆 | 3辺が a²+b²=c² を満たせば直角三角形。3・4・5、5・12・13、8・15・17 | ① |
| 特別な直角三角形 | 45° は 1:1:√2、30° は 1:2:√3 | ② |
| 2点間の距離 | √((x の差)²+(y の差)²)。数IIの円の方程式の土台 | ③ |
| 高さを2通りに表す | 底辺を x と (底辺−x) に分けて h² を2通りに書き、x を求める。3辺だけの三角形の面積に使う | ④ |
| 弦・接線 | 中心から弦への垂線は弦を2等分。接線は接点で半径と垂直(辞典) | ⑤ |
| 直方体の対角線 | √(a²+b²+c²)。立方体は a√3 | ⑥ |
| 側稜・母線 | 錐の頂点と底面の周を結ぶ辺・線分。高さとの直角三角形の斜辺 | ⑥ |
| 展開図の最短経路 | 立体の表面をはう最短の道のりは、展開図上の直線 | 演習Lv5・入試実戦型5 |
| 体積を2通りに表す | 四面体の体積を「底面を変えて」2通りに書き、頂点から平面までの距離を求める | 演習Lv7・入試実戦型6・8 |
| 余弦定理 | a²=b²+c²−2bc cosA。直角でない三角形の三平方の定理(数I) | 演習Lv6・入試実戦型7 |
学習計画の目安:何日で登るか
定期テスト対策なら、ゼロから解説(2日)→演習Lv1〜Lv4(3日)の合計5日程度で Lv4 まで届きます。新しい道具は①②(定理と辺の比)、③④(座標と高さ)、⑤⑥(円と空間)の3組なので、「1日に1組」の配分がもっとも無理がありません。空間図形は覚えた翌日に必ず5問以上こなして、「底面で1回、縦の面で1回」の2段階が手に馴染むことを確かめてください。カテゴリ一覧の78本の中には、円錐・正四角錐・直方体をそれぞれ1本ずつ扱った記事があるので、苦手な立体だけを集中して読むことができます。
難関高校を目指す場合は、そこに演習Lv5と入試実戦の型4〜6を加えて、さらに4日を見込んでください。折り返しと最短経路と立体切断は初見で解けないのがふつうなので、設計図を読んでから類題を解き、翌日に演習の同じ番号を白紙で解き直す、という2周が定着の目安となります。図形の難問をまとめて解きたい場合は 中3数学:図形(難問) に、相似・円と三平方の定理を融合した問題が並んでいます。
Lv6・Lv7 は中3の段階で無理に登る必要はありません。ただし、「3辺だけの三角形は高さを2通りに表せば面積が出る」と「四面体の体積を2通りに表せば頂点から平面までの距離が出る」の2つだけは中3のうちに目を通しておくと、数Iの「図形と計量」と数Cのベクトルで新しいことがほとんどなくなります。高1でその単元に入ったら、このハブに戻って演習Lv6・Lv7と入試実戦型7〜8を解いてください。
つまずきやすい4か所と戻る番号
この単元で相談が多いつまずきを、戻るべきゼロから解説の番号とあわせて示します。
| つまずき | 何が起きているか | 戻る番号 |
|---|---|---|
| 斜辺 9、1辺 6 で √(81+36) とする | 「斜辺はどれか」を決めていない。斜辺を求めるなら足す、斜辺でない辺ならひく | ① |
| 30° の三角形で長い辺を「斜辺の √3 倍」とする、√45 のまま答える | √3 倍するのは短い辺。√ の中を簡単にする習慣が抜けている | ②・平方根 |
| 3辺だけの三角形で高さが出せない、弦の半分を弦の長さと答える | 垂線をおろす場所と、垂線の足が中点になる根拠があいまい | ④⑤ |
| 直方体の対角線を √(a²+b²)+c とする、表面の最短経路を空間の対角線で答える | 2段階目の直角三角形が作れていない。最短経路は展開図の直線 | ⑥・演習Lv5 |
よくある質問
Q. 三平方の定理は、直角三角形でなくても使えますか?
使えません。a²+b²=c² は直角三角形だけで成り立つ関係です。ただし、直角三角形でない図形でも、垂線をおろして直角三角形を「自分で作る」ことで使えるようになります。この単元の④〜⑥は、すべて「どこに直角三角形を作るか」の練習となります。
Q. 三平方の定理でいちばん多いミスは何ですか?
「斜辺でない辺を求めるときに足してしまう」と「√ の中を簡単にし忘れる」の2つです。前者は計算の前に「斜辺はどれか」を印をつけて決める習慣で、後者は答えを書く直前に 4、9、16、25 でわれないか確かめる習慣で防げます。ゼロから解説の①に理由メモがあります。
Q. 3、4、5 のような整数の組は覚えるべきですか?
3、4、5 と 5、12、13 と 8、15、17 の3組は覚えておいてください。公立高校入試の図形問題では、この3組とその倍数(6、8、10 や 10、24、26)が頻繁に使われ、計算せずに辺の長さがわかると時間の節約になります。それ以外の組は、その場で計算すれば十分です。
Q. 中3の範囲だけで難関高校の三平方の定理に対応できますか?
折り返し・最短経路・立体切断は、「折り返しで等しい辺を x とおく」「展開図で直線にする」「体積を2通りに表す」の3つの翻訳で解けるので、中3の道具(三平方の定理と相似)で対応できます。入試実戦の型4〜6がその3つを類題つきで扱っています。
Q. 大学入試で三平方の定理はどのように出ますか?
単独ではなく、数Iの余弦定理、数IIの円の方程式、数Cのベクトルと空間座標の「計算の中の1行」として毎回使われます。「空間座標の四面体の体積と頂点から平面までの距離」「四面体の外接球の中心と半径」が難関大で頻出の型で、演習Lv7と入試実戦の型8で中3の道具だけで解ける類題にしています。
・階段の1段目から:三平方の定理をゼロから解説
・問題を解いて登る:ステップアップ演習 Lv1〜Lv7(全42問)
・入試の型を知る:入試実戦(公立・難関高校・難関大で頻出の8型)
・既存の記事から探す:中3数学:三平方の定理(78本)/中3数学:図形(難問)
・関連する定理:ド・グアの定理/なぜ半円の弧に対する円周角は 90° なのか/中3計算の難問まとめ
・前提に戻る:平方根まとめ(ゼロから東大までの階段マップ)
つまずいた番号がわかったら、数強塾のオンライン指導で「⑥の空間図形がわからない」と伝えてください。その1段だけを集中して埋めます。
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次に解く問題・この単元の解説
📄 同じ単元のプリント(全88枚のうち、この前後24枚)
同じ単元を続けて解くと、どの手を使うかの判断が安定します。手が止まったところがあれば、その単元の要点に戻ってから次の1枚に進んでください。
- 応用68
- 応用69
- 応用70
- 応用71
- 応用72
- 応用74
- 応用76
- 応用78
- 応用80
- 中3数学:三平方の定理 応用79
- 中3数学:三平方の定理 応用77
- 展開して直線|中3数学:三平方の定理 応用50
- ゼロから東大レベルまでの階段マップと学習順序【中3数
- 斜辺を先に決める30題と全解説
- 73問を4つの型で攻略【基本〜難問】
- 公立・難関高校・難関大で頻出の8型を類題と解法設計図
- 中3数学:三平方の定理 応用73
- Lv1〜Lv7 全42問で基本から折り返し・最短経路
- 鋭角・直角・鈍角の見分け方|中3数学:三平方の定理
- 面積で確かめる|中3数学:三平方の定理 応用52
- 中高一貫校生のための難問30題
- 証明・特別な直角三角形・2点間距離から円と空間図形ま
- 中3数学:三平方の定理 応用75
- 中3数学:三平方の定理 応用41
一覧に無いものも含め、三平方の定理のプリントは中3数学:三平方の定理 全88枚、学年全体の単元一覧は中3数学のページから確認できます。
