「湘南白百合の数学についていけていない。特に幾何が不安です」
このようなご相談から、数強塾オンラインでの数学マンツーマン指導が始まることがあります。今回ご紹介するのは、湘南白百合学園中学校に通う中学3年生・佐藤莉子さん(仮名)の指導事例です。
入塾前のご相談では、保護者様から次のような具体的な学習状況が共有されました。
📌 入塾前に共有された学習状況
本記事では、実際のLINE指導記録をもとに、湘南白百合学園中学校の数学対策として、数強塾オンラインがどのように伴走したのかを具体的に紹介します。
📄 本記事の根拠資料

📑 この記事の目次
| 生徒 | 佐藤莉子さん(仮名) |
|---|---|
| 学校 | 湘南白百合学園中学校 |
| 学年 | 中学3年生 |
| 受講形態 | オンライン数学マンツーマン指導 |
| 開始時期 | 2025年5月 |
| 通常授業 | 週1回・月曜日19時から |
| 主な教材 | 学校プリント、体系問題集、アドバンス高1、シリウス中3 など |
| 入塾時の課題 | 数学、とくに幾何の改善 |
最初のご相談は、2025年5月12日でした。保護者様からは、「湘南白百合の数学対策ができないか」というご連絡がありました。その後、成績状況として、代数は平均40点に対して本人38点、幾何は平均62点に対して本人53点であること、通知表を7または8まで上げたいという目標が共有されました。
ここで重要なのは、最初から「医学部」「難関大」といった大きな目標を掲げたわけではない点です。最初の課題は非常に具体的でした。
数強塾では、このような学校別・生徒別の現実的な課題から指導を始めます。
体験授業は、2025年5月19日(月)19時から実施されました。授業前には、保護者様から学校の試験範囲とプリントの写真が共有されています。
「1学期の中間試験の範囲です。体系数学のプリントで授業を行なっているとのことです。」
さらに、生徒本人の希望として、次のような要望も共有されました。
「特に最後の方の立体図形のところが知りたいようです。よろしくお願いします。」
この時点で、数強塾側は授業内容を一般的なカリキュラムではなく、学校プリント・試験範囲・本人が知りたい箇所に合わせて設計しました。
体験授業後、担当講師は次のように報告しています。
「本人の理解度も高く、積極性もあり素晴らしかったです。問題の解説をメインで行い、宿題はテスト前ということもあり学校教材から実施とさせていただきました。幾何の問題は解法をいかに簡略化して覚えるかが重要です。誰かに教えるイメージで自分で解答を作ってみるのもおすすめです。」
幾何が苦手な生徒に対して、ただ公式を暗記させるのではなく、「解法を簡略化して整理する」「人に説明できる形で答案を作る」という方向性を示している点が、この事例の重要なポイントです。

体験授業当日の夜、保護者様から次のような連絡がありました。
「本日はありがとうございました。継続希望でお願いします。」
その後、2025年5月26日(月)から通常授業が始まりました。通常授業は、毎週月曜日19時からの週1回です。
一時期、週2回への変更も検討されました。保護者様からは、6月から週2回も可能かという相談があり、講師側も金曜日19時からの追加授業が可能であると回答しています。しかし、最終的には生徒本人と相談のうえ、当面は週1回で継続することになりました。
この点も、数強塾の指導で大切にしている部分です。授業回数を増やすこと自体は可能ですが、本人の負担、学校生活、課題量、定着状況を踏まえ、必要な回数で継続することを重視します。
莉子さんの指導では、学校で使用しているプリントや問題集の写真が何度もLINEで共有されています。
たとえば、2025年6月9日の授業前には、生徒本人から次のような希望が送られました。
「この授業プリントの復習と類似問題を解きたいです!」
2025年6月23日には、学校を休んだ日の内容について、次のような相談もありました。
「金曜日に学校を休んでしまい、その日の授業内容がしっかり分かってないので復習したいです。」
このような場合でも、オンラインで写真を送っていただければ、授業内でそのまま扱うことができます。学校を休んだ日の内容、テスト前の不安な単元、学校プリントの途中式、解答の意味が分からない問題など、その週に本当に必要な内容に絞って授業を組み立てられます。
集団授業では、全員が同じ内容を同じ順番で学びます。しかし、学校別・生徒別に状況が違う中学生の場合、本当に必要なのは、「今、本人が分かっていない問題」への直接的な対応です。
数強塾オンラインでは、授業が終わった後に、担当講師から板書データと授業報告がLINEで共有されます。莉子さんの授業でも、毎回のように板書写真と宿題が送られています。
2025年6月2日の授業後には、担当講師が次のように報告しました。
「集合と命題は一見内容が遠いように見えて、実はとても親密な関わりがある単元です。しっかりと復習して、使いこなせるようになりましょう。宿題及び解答は、添付させていただいたPDFファイルからご確認ください。」
2025年7月7日の授業後には、「組み合わせ」の予習に入ったことが報告されています。
「今回からご相談の上、予習として『組み合わせ』に突入しました。『順列』と『組み合わせ』。似ていますが、確かにその二つの使い方には明確な違いがあります。この後の『確率』でも必須の知識となりますので、しっかり演習して苦手を洗い出し、理解度を上げていきましょう。」
このように、授業内容はその場で消えて終わりではありません。板書、授業報告、宿題がすべてLINE上に残るため、保護者様も学習の進み具合を確認できます。

莉子さんの指導では、授業内容が固定されていません。テスト前は復習、テスト後はテスト直し、学校の進度が見えたら予習、というように柔軟に切り替えています。
2025年8月8日には、生徒本人から次のような連絡がありました。
「シラバスを確認したところ数Ⅰの2次関数を2学期中間の最後で教わるそうなので2次関数をやりたいです。」
この希望を受けて、その日の授業から二次関数の予習が始まりました。担当講師は授業後に次のように説明しています。
「今回から『二次関数』の予習に突入です。正直まだ初回なのでわからないところも多いと思いますが、この後どんどん伏線回収が始まります。宿題は関数の基礎の復習と今回の内容のチャレンジですが、まずは今一度自分の『関数』に対する理解度を確認しておきましょう。」
学校のシラバスを本人が確認し、次に必要な単元を授業で扱う。これは、受け身の学習ではありません。「自分の学校で次に何を学ぶのか」を意識しながら、先回りして備える学習です。
ここからは、2025年5月から2026年1月までの指導内容を、時系列で整理します。
最初のテーマは、学校プリントと立体図形でした。入塾時の相談内容も「特に幾何が悪いので改善させたい」というものであり、体験授業では立体図形の解説を中心に扱いました。
5月26日の通常授業では、前回の続きに加えて、体系問題集2の標準問題の解説も行っています。授業後には板書データが共有され、テスト前のため宿題は学校教材中心となりました。
6月は、集合と命題、背理法、場合の数を扱いました。6月16日の授業後には、担当講師が次のように報告しています。
「背理法は数学の証明でも頻出の内容なので、バッチリ復習しましょう。」
6月23日には、学校を休んだ日の授業内容を補う形で、場合の数の考え方を解説しました。
「場合の数は実際に手を動かして具体例を考え、規則性を考えるのがいちばんの近道です。また、自分が何を計算しているのか混乱しないように丁寧に情報を整理するのがおすすめです。」
場合の数は、公式暗記だけで乗り切ろうとすると崩れやすい単元です。数強塾では、具体例を書き出し、規則性を見つけ、何を数えているのかを言語化することを重視しています。
7月には、組み合わせと確率の予習に進みました。一方で、テストが返却された際には、テスト解説も行っています。
2025年7月14日の授業後には、担当講師が次のように振り返っています。
「今回はテストの解説をメインで行いました。苦手としている発想は『余事象』だと思われます。条件が狭い時こそ、余事象からのアプローチを疑いましょう。」
ここで重要なのは、単に「間違えた問題の解き方」を教えているだけではない点です。講師は、答案や解答過程から、苦手な発想そのものを特定しています。このケースでは、「余事象から考える」という発想が課題として見えました。
8月前半は、確率の予習を進めました。7月28日の授業後には、確率の文章題について、次のような指導コメントが残っています。
「ポイントは『強制的に条件を満たすシチュエーションを作り出すこと』と、『実際に自分がやってる気持ちになること』です。また、式の意味についても自分で言語化できるのを目指しましょう。」
8月4日には、確率の単元が一旦終了し、標本調査にも触れました。その後、8月8日からは二次関数に入っています。
二次関数は、高校数学の中でも非常に重要な単元です。平方完成、グラフ、最大最小、判別式、共有点の個数など、後の数学に何度もつながります。中3の段階でここに入れたことは、今後の高校数学に向けた大きな準備になります。
9月は、二次関数の学習を続けながら、場合の数・確率の復習も行いました。
9月1日の授業後には、二次関数について次のように説明されています。
「平方完成など複雑な処理こそ増えますが、関数自体の考え方は一次関数と同じです。また、今後は『範囲が文字の問題』などが登場します。しっかり基礎を理解していないと混乱してしまう内容なので、宿題を通して理解度を上げておきましょう。」
9月22日には、順列・組み合わせの総復習に入っています。
「基礎は間違いなく理解できているので、あとはしっかり応用問題に挑戦し、自分の理解が浅いところを浮き彫りにして徹底的に対策していきましょう。」
このコメントから分かるように、最初は幾何の不安から始まった生徒が、数か月後には順列・組み合わせの応用問題に取り組む段階まで進んでいます。
10月は、反復試行、複雑な事象の確率、仕切りを使う場合の数、確率変数などを扱いました。
10月6日の授業後には、反復試行について次のようなコメントがあります。
「一見式は複雑ですが、それぞれの意味をしっかりイメージしてあげると、だんだん当然の式になってきます。演習を通して式の意味を捉え、無駄な公式に翻弄されないようにしていきましょう。」
確率の学習では、公式を覚えるだけではなく、式の意味を理解することが不可欠です。なぜその組み合わせを数えるのか。なぜその確率を掛けるのか。なぜ余事象を使うのか。数強塾では、そうした意味の理解を重視しています。
11月には、二次関数のグラフ、最大最小、判別式、確率の応用を扱いました。
11月10日の授業後には、二次関数の最大最小について次のように説明されています。
「平方完成をマスターした今、どんな二次関数もグラフが書けるようになりました。次はそのグラフを活用して定義域がある時の最大、最小を見つけていきましょう。文字が含まれる問題も増えてきますが、計算の流れは同じです。」
また、11月24日には、偽陽性・偽陰性を題材とした条件付き確率のような応用的内容も扱っています。
「このような複雑な問題は、問題文通りの順番ではなく『結果から逆算』することを意識しましょう。コツは『事象に名前をつけすぎないこと』です。」
中学生のうちから、このように高度な確率の考え方に触れておくことは、高校数学の理解に大きくつながります。
12月は、二次関数の最大最小、平行移動、判別式を扱いました。12月29日の授業後には、判別式について次のような報告があります。
「判別式は二次関数の重要な解法ですが、その実態は二次方程式とつながっているということをしっかり認識しないと真の理解はできません。それぞれが表す意味とグラフ上での役割を理解し、疑問があれば全て解消しながら進めていきましょう。」
2026年1月には、文字を含む式変形、共有点の個数と判別式、そして三角比の定義と単位円へ進みました。
最終授業となった2026年1月26日には、担当講師が次のようにコメントしています。
「今回のポイントは『三角比の定義と単位円』です。この単元はスタートダッシュが肝心です。今後の応用に備えるためにも、しっかり演習して理解度を上げていきましょう。」
そして、生徒本人からは次のメッセージが届きました。
「8ヶ月間たくさん数学を学ぶことができました!本当にありがとうございました。」
この一言は、点数だけでは測れない学習の積み重ねを示しています。幾何の苦手相談から始まり、8か月後には三角比・単位円まで学習を進めたことは、本人にとって大きな経験になったはずです。
この事例で最も重要なのは、最初の相談が「幾何が苦手」だったことです。
しかし、指導が進むにつれて、学習内容は次のように広がっていきました。
苦手単元を補うだけでなく、学校の進度を見ながら先取りし、高校数学につながる内容へ接続していく。これが、数強塾のオンラインマンツーマン指導の特徴です。
もちろん、今回のLINE記録だけから「通知表が7または8に上がった」「定期テストで何点上がった」と断定することはできません。したがって、本記事ではそのような成果を誇張していません。
ただし、記録上はっきり確認できることがあります。それは、生徒本人が毎回のように扱いたい問題を送り、授業で質問し、板書を受け取り、宿題に取り組み、8か月間継続して学習したという事実です。
オンライン指導に対して、保護者様からは次のような不安をよくいただきます。
莉子さんの事例を見ると、オンラインだからこそ機能していた点がいくつもあります。
授業直前に、学校プリントやテスト問題の写真を送る場面が何度もありました。オンラインでは、紙の教材を写真で共有し、その場で画面上に映しながら解説できます。
対面授業のホワイトボードは消えてしまいますが、オンライン授業の板書は画像として残ります。復習時に見返せるため、授業内容の再現性が高くなります。
通常は月曜日19時でしたが、月によっては金曜日、水曜日、火曜日などに調整している記録があります。学校行事、体調、講師都合に応じて、オンライン上で柔軟に日程を組み直せる点は大きな利点です。
授業報告、宿題、次回予定がLINEグループに残るため、保護者様も「今、何を学んでいるのか」を把握できます。塾に通わせているのに中身が見えない、という不安を減らせます。
莉子さんの指導で印象的だったのは、授業前に「今日はここをやりたいです」と自分から伝えてくれる場面が多かったことです。学校プリント、テスト問題、予習したい単元など、毎回の目的が明確だったため、こちらも授業内容を具体的に組み立てることができました。
最初は幾何の不安から始まりましたが、場合の数、確率、二次関数、判別式、三角比まで、8か月間で多くの内容に触れることができました。特に確率では、余事象や条件付き確率など、公式暗記だけでは対応しにくい内容にも挑戦しています。
数学は、分からないところを隠さずに出せる生徒ほど伸びます。莉子さんは、分からない問題を写真で送り、授業で質問し、必要な単元を自分から相談できていました。この姿勢は、今後の学習でも大きな力になるはずです。
A. はい。実際に、湘南白百合学園中学校の中3生に対して、学校プリント、体系問題集、アドバンス高1などを用いたオンラインマンツーマン指導を行いました。学校の進度やテスト範囲に合わせて授業内容を調整できます。
A. 可能です。本記事の生徒も、入塾時の相談内容は「特に幾何が悪いので改善したい」というものでした。体験授業では立体図形を扱い、その後も必要に応じて図形や学校プリントの復習を行いました。
A. はい。写真で送っていただければ、その内容を授業で扱えます。試験範囲、学校プリント、解答、テスト直しなど、実際の学習状況に合わせて指導できます。
A. 週1回でも、授業前の質問共有、授業後の板書共有、宿題管理を組み合わせることで、継続的な学習サイクルを作ることができます。本記事の生徒も、基本的には週1回で約8か月間学習を継続しました。
A. 可能です。本記事の生徒は、中3段階で、場合の数、確率、二次関数、平方完成、判別式、三角比など、高校数学につながる内容を学習しました。学校のシラバスを確認しながら、必要な単元を先取りできます。
A. 成績向上を保証することはできません。数学の成績は、授業理解、宿題量、復習頻度、学校の出題形式、本人の体調や学習習慣など複数の要因に左右されます。ただし、数強塾では、分からない問題を放置しないこと、授業後に復習できる板書を残すこと、学校進度に合わせて指導することを徹底しています。
湘南白百合学園中学校の数学で、次のようなお悩みはありませんか。
数強塾では、現在の成績、学校の進度、使用教材、目標に合わせて、完全マンツーマンで指導方針を設計します。数学が苦手な生徒にも、難関大学を見据えて先取りしたい生徒にも対応可能です。
数強塾グループでは、数学専門指導に加え、英語・国語・世界史などのオンライン指導も行っています。
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本記事は、実際の指導記録をもとに、個人が特定されないよう氏名等を加工して作成しています。成績・合格実績については、記録上確認できる範囲を超えて断定していません。