数強塾の特訓道場は、単元ごとにオリジナル問題と全解説をそろえた無料の演習シリーズです。現在全102回・3,051題あります。ただしこれまで、この102回を学年や分野で見渡せる場所がありませんでした。各回から辿れるのは3〜4回だけで、「いま自分がやるべき回はどれか」を探す手段が無かったのです。このページはその索引です。学年で引く・分野で引く・「基本から難問へ」の順で引くの3通りができます。
どこから始めるか いま学校で習っている単元から始めてください。下の目次で自分の学年をクリックすると、その学年の回が題数つきで並びます。1回20題・全解説つきなので、40〜60分あれば1回終わります。
全部やる必要はない {N}回すべてを順にやるものではありません。手が止まった単元だけをやるのが最短です。どの単元で止まっているか分からないときは、学年の「総合演習」の回を先に解くと自分の穴が分かります(中1・中2・中3・中学受験にそれぞれ用意してあります)。
問題について すべて数強塾が書き下ろしたオリジナル問題です。市販の問題集から問題文を写したものは含まれていません。全問に解説がついていて、無料で読めます。
目次 全102回・3,051題
中学受験算数(小学生)(16回・480題)
中学受験の算数を分野で割った16回です。特殊算は名前で覚えるのではなく、線分図か表のどちらに落とすかで覚えます。最後の「総合演習」は50分100点満点で、実際の入試に近い形にしてあります。
| 回 | 題数 | 何をやる回か |
|---|---|---|
| 中学受験算数 計算 | 20題 | 分数・小数・計算の工夫・逆算 |
| 中学受験算数 数の性質 | 20題 | 約数・倍数・素因数分解 |
| 中学受験算数 割合と比 | 20題 | 売買損益・食塩水 |
| 中学受験算数 速さ | 20題 | 旅人算・通過算・流水算 |
| 中学受験算数 特殊算 | 20題 | つるかめ算・仕事算・ニュートン算 |
| 中学受験算数 文章題 | 20題 | 消去算・過不足算・平均算・相当算 |
| 中学受験算数 単位量あたりと単位換算 | 20題 | 人口密度・a・ha・L・比例配分 |
| 中学受験算数 規則性 | 20題 | 周期算・日暦算・方陣算 |
| 中学受験算数 場合の数 | 20題 | 樹形図・道順・選び方 |
| 中学受験算数 推理・条件整理 | 20題 | オリジナル |
| 中学受験算数 角度 | 20題 | 多角形・平行線・折り返し・時計算 |
| 中学受験算数 面積比 | 20題 | 底辺比・相似比 |
| 小学生算数 図形 | 20題 | 面積・体積・比の20題 |
| 小学生算数 図形パズル | 20題 | 分ける・引く・動かす |
| 小学生算数 立体図形 | 20題 | 体積・表面積・水の深さ |
| 中学受験算数 総合演習 | 20題 | 全分野20題・50分・100点満点と全解説 |
順番に迷ったら、計算 → 数の性質 → 割合と比 → 速さ の4回を先に。この4つは他のすべての分野の土台になります。
中学1年(12回・360題)
中1の全単元をカバーする12回です。正負の数と比例・反比例には「基本」と「難問」の2種類があるので、基本から順に進んでください。
| 回 | 題数 | 何をやる回か |
|---|---|---|
| 中1 正負の数(基本) | 20題 | 符号を先に決める |
| 中1 正負の数(難問) | 20題 | 計算の工夫・素因数分解・規則性 |
| 中1 文字と式 | 20題 | 式を作る・式を読む |
| 中1 一次方程式の計算 | 20題 | 4手順で解く |
| 中1 一次方程式 | 20題 | 落とし穴と答えの吟味 |
| 中1 比例・反比例(基本) | 20題 | 何が一定かで決まる |
| 比例・反比例(難問) | 20題 | 中1の20題 |
| 中1 平面図形 | 20題 | 作図は「点の集まり」 |
| 中1 空間図形 | 20題 | 開いて起こす |
| 中1 資料の活用 | 20題 | 1つのデータを読み切る |
| 中1 規則性 | 20題 | 規則の型は4つ |
| 中1数学 総合演習 | 20題 | 全範囲20題・60分・全解説つき |
一次方程式は「計算」と「吟味」で回が分かれています。計算が合っていても答えとして不適な値を落とすのが中1の最大の失点なので、両方やってください。
中学2年(9回・286題)
中2の全単元をカバーする9回です。この学年でつまずくと高校数学まで響くのが、一次関数(変化の割合)と図形の証明(結論から逆算する書き方)の2つです。
| 回 | 題数 | 何をやる回か |
|---|---|---|
| 中2 式の計算 | 20題 | 文字式で説明する |
| 中2 連立方程式の計算 | 20題 | 加減法と代入法の選び方 |
| 中2 連立方程式(難問) | 20題 | 文章題20題・オリジナル問題と全解説 |
| 中2 一次関数(基本) | 20題 | 傾きと切片で決める |
| 一次関数(難問) | 20題 | 中2の20題 |
| 中2 一次関数の利用 | 20題 | グラフを読む・描く |
| 中2 図形の証明 | 20題 | 結論から逆算する設計図 |
| 中2 角度(難問) | 20題 | 補助線の引き方で解く |
| 中2数学 総合演習 | 20題 | 全範囲20題・60分・全解説つき |
証明の回は、答えを写すのではなく「設計図」を先に書く練習です。結論から逆算して、何が言えれば終わるかを決めてから書き始めます。
中学3年(6回・180題)
中3の全単元をカバーする6回です。因数分解・二次方程式・相似と円・三平方の4つが高校入試の中心になります。
| 回 | 題数 | 何をやる回か |
|---|---|---|
| 中3 因数分解(基本) | 20題 | 共通因数から始める |
| 中3 二次方程式 | 20題 | 解き方の選び方 |
| 中3 相似と円(基本) | 20題 | 4つの事実で解く |
| 中3 三平方の定理(基本) | 20題 | 斜辺を先に決める |
| 中3 標本調査 | 20題 | 一部から全体を言い当てる |
| 中3数学 総合演習 | 20題 | 単元横断の20題 |
中3の「基本」を終えたら、次は下の「中高一貫(難問)」に同じ単元があります。高校入試の応用問題は、そちらのレベルで出ます。
中高一貫校生のための難問シリーズ(15回・450題)
中学の内容を高校数学につなぐ難問15回です。中高一貫校の進度(体系数学など)で先取りしている人や、難関高校を受ける人が対象です。数学IIIの積分・複素数平面まで入っています。
| 回 | 題数 | 何をやる回か |
|---|---|---|
| 数と式 | 20題 | 中高一貫校生のための難問20題 |
| 因数分解 | 20題 | 中高一貫校生のための難問20題 |
| 平方根 | 20題 | 中高一貫校生のための難問20題 |
| 二次関数 | 20題 | 中高一貫校生のための難問20題 |
| 図形(相似と円) | 20題 | 中高一貫校生のための難問20題 |
| 三平方の定理 | 20題 | 中高一貫校生のための難問20題 |
| 多項式・展開 | 20題 | 中高一貫校生のための20題 |
| 式と証明 | 20題 | 中高一貫校生のための難問20題 |
| 図形と式 | 20題 | 中高一貫校生のための難問20題 |
| 複素数と方程式 | 20題 | 中高一貫校生のための難問20題 |
| 2次関数(高1) | 20題 | 場合分けと解の配置の難問20題 |
| 指数・対数 | 20題 | 中高一貫校生のための難問20題 |
| 整数の性質 | 20題 | 中高一貫校生のための難問20題 |
| 複素数平面 | 20題 | 数学Ⅲの難問20題 |
| 積分 | 20題 | 数学Ⅲの難問20題 |
いきなりここから始めないでください。同じ単元の「基本」の回を先に終えてからのほうが、結果的に速く進みます。対応関係は下の「基本と難問のペア」の表にまとめました。
数学I・A(20回・575題)
高校1年の数学I・数学Aを分野で割った20回です。場合の数と確率だけは4章構成(数え方・順列P・組合せC・確率)で合計125題あり、ゼロから積み上げられるようになっています。
| 回 | 題数 | 何をやる回か |
|---|---|---|
| 1次不等式と絶対値 | 20題 | 数直線で確かめる |
| 集合と命題 | 20題 | 条件を集合に置きかえる |
| 必要条件・十分条件 | 20題 | 集合の大小で決める |
| 三角比(基本) | 20題 | 正弦定理と余弦定理の使い分け |
| 三角比の相互関係と方程式・不等式 | 20題 | 3本の式で通す |
| 三角形の成立条件と形状判定 | 20題 | 差と和ではさむ |
| データの分析(基本) | 20題 | 平均・分散・相関係数 |
| 図形の性質(基本) | 20題 | 五心・チェバ・方べき |
| 整数の性質(基本) | 20題 | 倍数判定・互除法・n進法 |
| 場合の数・確率【第1章】数え方と確率の基本(全35問) | 35題 | |
| 場合の数・確率【第2章】順列Pをゼロから(全37問) | 37題 | |
| 場合の数・確率【第3章】組合せCをゼロから(全27問) | 27題 | |
| 場合の数・確率【第4章】PとCで解く確率(全26問) | 26題 | |
| 重複組合せと組分け | 20題 | ○と仕切りで解く |
| 図形を数える | 20題 | 長方形・対角線・平面の分割 |
| 条件つき最大・最小 | 20題 | 1文字消して平方完成する |
| 絶対値を含む関数とグラフ | 20題 | 折れ目で区切る |
| 立体の切断 | 20題 | 切り口の形と体積 |
| 正多面体とオイラーの多面体定理 | 20題 | 5種類しかない理由 |
| 比の使い方 | 20題 | 連比・てんびん算・相似比 |
場合の数の4章は、PとCを習う前でも第1章から読めます。第1章は樹形図と表だけで35題あるので、中学生でも使えます。
数学II・B(19回・570題)
高校2年の数学II・数学Bを分野で割った19回です。共通テストの選択問題にあたる数列・ベクトル・統計的な推測もそれぞれ独立した回にしてあります。
| 回 | 題数 | 何をやる回か |
|---|---|---|
| 整式の割り算と分数式 | 20題 | A=BQ+Rで通す |
| 複素数と方程式(基礎) | 20題 | 20題で計算を固める |
| 円の方程式と円と直線 | 20題 | 距離で判定する |
| 軌跡と領域 | 20題 | 条件をそのまま式にする |
| 三角関数(基本) | 20題 | 単位円1枚で解く |
| 加法定理と和積・積和 | 20題 | 角を分けて解く |
| 指数・対数のグラフと方程式・不等式 | 20題 | 底で向きが決まる |
| 二項定理・多項定理 | 20題 | 一般項で解く |
| 微分(基本) | 20題 | 傾きから増減を読む |
| 微分の応用 | 20題 | グラフ・解の個数・速度 |
| 積分(基本) | 20題 | 微分の逆から面積へ |
| 数列(基本) | 20題 | 等差・等比・Σ・階差・漸化式 |
| 群数列と数表 | 20題 | 三角数ではさむ |
| 漸化式と数学的帰納法 | 20題 | 型に持ちこむ |
| 確率漸化式 | 20題 | n回後の確率を求める |
| 確率の応用 | 20題 | 独立試行・反復試行・条件付き確率 |
| ベクトル(基本) | 20題 | 成分と内積で解く |
| 空間ベクトル | 20題 | 座標に置きかえて解く |
| 統計的な推測 | 20題 | 期待値から信頼区間・仮説検定まで |
微分と積分は「基本」と「応用」で回が分かれています。基本(傾きから増減を読む/微分の逆から面積へ)を終えてから応用へ。
数学III・C(5回・150題)
理系専用の5回です。極限 → 微分 → 積分の応用の順に進むと、「代入して形を見る」という同じ動作が繰り返し出てくることが分かります。
| 回 | 題数 | 何をやる回か |
|---|---|---|
| 数学III 極限 | 20題 | 代入して形を見る |
| 数学III 微分 | 20題 | 積・商・合成を見分ける |
| 積分の応用 | 20題 | 区分求積・曲線の長さ・微分方程式 |
| 分数関数・無理関数と逆関数 | 20題 | 定義域を先に書く |
| 式と曲線 | 20題 | 放物線・だ円・双曲線 |
分数関数・無理関数の回は、数学IIIの前に置いてかまいません。定義域を先に書く習慣は、極限でも積分でもそのまま効きます。
同じ単元で「基本」と「難問」が両方あるもの
難問の回は、基本の手順が自動で出ることを前提に作ってあります。基本が止まる状態で難問に入ると、解説を読んでも身につきません——順番を守るだけで、同じ時間で得られるものが変わります
同じ単元に「基本」と「難問」の2回があるものは、必ず基本を先にやってください。難問の回は、基本の手順が自動で出ることを前提に作ってあります。基本が止まる状態で難問に入ると、解説を読んでも身につきません。
| 単元 | 先にやる(基本) | 次にやる(難問) |
|---|---|---|
| 正負の数(中1) | 中1 正負の数(基本) | 中1 正負の数(難問) |
| 一次方程式(中1) | 中1 一次方程式の計算 | 中1 一次方程式 |
| 比例・反比例(中1) | 中1 比例・反比例(基本) | 比例・反比例(難問) |
| 連立方程式(中2) | 中2 連立方程式の計算 | 中2 連立方程式(難問) |
| 一次関数(中2) | 中2 一次関数(基本) | 一次関数(難問) |
| 因数分解 | 中3 因数分解(基本) | 因数分解 |
| 相似と円 → 図形 | 中3 相似と円(基本) | 図形(相似と円) |
| 三平方の定理 | 中3 三平方の定理(基本) | 三平方の定理 |
| 整数の性質 | 整数の性質(基本) | 整数の性質 |
| 複素数と方程式 | 複素数と方程式(基礎) | 複素数と方程式 |
| 微分(数学II) | 微分(基本) | 微分の応用 |
| 積分(数学II → III) | 積分(基本) | 積分の応用 |
「基本が終わったかどうか」の目安は、20題を止まらずに解いて、18題以上合っているかです。15題を切るなら、難問へ行かずにもう一度基本を回してください。同じ回を2度目に解くと、1度目は思い出しながらやっていた箇所がはっきり分かります。
よくある質問
特訓道場は無料ですか。
無料です。全102回・3,051題すべてに解説がついていて、会員登録も要りません。すべて数強塾が書き下ろしたオリジナル問題で、市販の問題集から問題文を写したものは含まれていません。
1回にどれくらい時間がかかりますか。
1回20題が標準で、40〜60分が目安です。中学受験算数の総合演習は50分100点満点、中1〜中3の総合演習は60分で作ってあります。場合の数・確率の4章だけは1章あたり26〜37題あるので、もう少しかかります。
どの回からやればいいですか。
いま学校で習っている単元からです。どこでつまずいているか分からないときは、学年の「総合演習」を先に解いてください。中1・中2・中3・中学受験にそれぞれ用意してあります。間違えた分野の回だけをやるのが最短です。
「基本」と「難問」はどちらからやるべきですか。
必ず基本からです。難問の回は、基本の手順が自動で出ることを前提に作ってあります。基本20題を止まらずに解いて18題以上合うようになってから、難問へ進んでください。対応する12単元の組み合わせはこのページの表にまとめてあります。
学校の教科書の順番と合いますか。
中1〜中3は教科書の単元とほぼ対応しています。中高一貫校で体系数学などを使っている場合は学年がずれるので、「中高一貫校生のための難問シリーズ」のほうを見てください。中学の内容から高校数学までを続けて扱っています。
解説だけ読んでも意味がありますか。
おすすめしません。解説を読んで「分かった」と思った状態と、自分で手が動く状態はまったく別です。必ず先に解いて、答え合わせのあとで、間違えた問題だけをもう一度何も見ずに解き直してください。そこで詰まった行が、本当に身についていない箇所です。
次に読むページ
演習の前後に置くと効くページです。道場が「手を動かす場所」なら、下は「型を確認する場所」です。
型と要点を確認する
- 解法パターン事典(全49単元618型) ── 解けなかった問題の型を引く。道場と単元が対応しています
- 数学の要点辞典(全57単元) ── 公式・定石・つまずきポイントを単元別に
- 数学I・Aの要点辞典 ── 高1範囲を1ページで確認したいとき
- 中3数学の要点辞典(全8単元・例題40問) ── 中3範囲の総復習に
単元を深く掘る
- 整数問題の完全攻略事典(48項目・演習68題) ── 整数の道場2回を終えたあとの、道具の事典
- 計算の裏技・速算辞典(6部40技) ── 計算そのものが遅いと感じたら
- 答案の減点辞典(25の型) ── 答えは合うのに三角がつくとき
入試の形式に合わせる
- 共通テスト数学の時間配分と解き方(34の技術) ── 解けるのに間に合わない人へ
- 過去問解説・数学問題集(年度別・大学別の総索引) ── 共通テスト・センター試験・大学別の全問解説
特訓道場は、解説を読ませるためではなく手を動かしてもらうために作っています。1回20題という量は、そのために選んだ数字です。多すぎると始められず、少なすぎると型が定着しません。まず1回、40分だけ取ってみてください。どこで止まるかが分かれば、次にやるべき回はこのページから自分で選べます。

