大学受験

学習院大学 2016年度 過去問・解答

藤原進之介です。このページでは学習院大学2016年度の数学過去問を解答・解説つきで無料公開しています。

問題

解答

学習院大学2016年度の数学について、解答と解説を掲載します。数値はすべて当塾で独立に検算し、公開している解答PDFと照合済みです。

問1(1) 途中から始まるΣの計算

オンライン数学専門塾 数強塾|プロ講師のみ・完全1対1指導・中高一貫校対応

Σk=2n3n(3k² + 5k − 1) を n の式で表します。

k = 1 から始まる形に直す

Σ の公式は k = 1 から始まる形でしか使えません。そこで差の形に書き換えます。

Σk=2n3n = Σk=13n − Σk=12n−1

引く側の上端が 2n − 1(2n ではない)ことに注意してください。k = 2n の項は残したいので、その1つ手前まで引きます。ここを 2n としてしまうのが最頻出のミスです。

公式を適用する

Σk=1Nk² = N(N+1)(2N+1)/6、Σk=1Nk = N(N+1)/2、Σk=1N1 = N を使います。

N = 3n のとき

3·{3n(3n+1)(6n+1)/6} + 5·{3n(3n+1)/2} − 3n

N = 2n − 1 のとき

3·{(2n−1)2n(4n−1)/6} + 5·{(2n−1)2n/2} − (2n − 1)

差を計算して整理すると

= (38n³ + 64n² + 26n)/2 − (n + 1) = 19n³ + 32n² + 13n − n − 1

答 19n³ + 32n² + 12n − 1

検算:n = 1 のとき Σk=23(3k²+5k−1) = (12+10−1) + (27+15−1) = 21 + 41 = 62。公式は 19 + 32 + 12 − 1 = 62 ✓
n = 2 のときも直接計算 303 と公式 152 + 128 + 24 − 1 = 303 が一致します ✓ n = 1, 2 で必ず検算してください。この種の計算は途中で1項ずれても、最終形だけ見ても気づけません。

問1(2) 12⁴⁰ の桁数

log₁₀2 = 0.301、log₁₀3 = 0.477 として、12⁴⁰ の桁数を求めます。

桁数の定義を不等式にする

a が n 桁の数 ⇔ 10n−1 ≦ a < 10ⁿ

常用対数をとると(log₁₀ は単調増加なので不等号の向きは変わらない)

n − 1 ≦ log₁₀a < n

つまり「log₁₀a の整数部分 + 1 が桁数」ということです。

log₁₀12⁴⁰ を計算する

12 = 2² × 3 なので log₁₀12 = 2log₁₀2 + log₁₀3。

= 2(0.301) + 0.477 = 0.602 + 0.477 = 1.079

したがって

log₁₀12⁴⁰ = 40 × 1.079 = 43.16

桁数を読み取る

n − 1 ≦ 43.16 < n を満たす整数 n は n = 44

答 44桁

検算:12⁴⁰ を実際に計算すると 44桁の数になります ✓
整数部分が43なので桁数は44 — この「+1」を忘れないでください。「log の値の整数部分 + 1 が桁数」と覚えるのが確実です。

この年の学習ポイント

(1) の「途中から始まるΣは、差で表す」は必須の技術です。

Σk=pq = Σk=1q − Σk=1p−1

引く側の上端が p − 1 であることを、毎回声に出して確認してください。

(2) の桁数問題は、「10n−1 ≦ a < 10ⁿ」という定義から出発するのが正攻法です。公式を暗記するより、この不等式を書いてから対数をとるほうが、小数第何位を問う問題(負の指数の場合)にも同じ手順で対応できます。

学習院大学2016年度の全大問について、当塾で解答PDFを公開できている範囲から順に解説を掲載しています。裏づけのない問題について推測で解説を作ることはしていません。

オンライン数学専門塾 数強塾|プロ講師のみ・完全1対1指導・中高一貫校対応

問題PDFをテキストでも確認

学習院大学 2016年度 数学入試問題の文字起こし・出題分析

公開中の問題PDFを検索・復習しやすいよう文字データ化し、読み取れた語句から出題分野を整理しました。

  • 図形・三角関数
  • 微分・積分
  • 確率・場合の数
  • 関数・グラフ
  • 方程式・不等式
  • 整数
  • 空間図形
  • 指数・対数

この年度の出題範囲と傾向

2016年度の問題PDFでは、図形・三角関数、微分・積分、確率・場合の数、関数・グラフ、方程式・不等式に関する語句や設問を確認できました。学習院大学の公開PDFを年度横断で調べると、関数・グラフは23年度、確率・場合の数は22年度、図形・三角関数は22年度で検出されており、複数年を比較して対策したい分野です。

分野判定はPDFから読み取れた語句に基づく集計です。数式・記号・図表は文字変換で崩れる場合があるため、正確な条件は必ず原本PDFで確認してください。

問題文の文字起こし

問1画像OCR

検出分野: 確率・場合の数、関数・グラフ、指数・対数、方程式・不等式、微分・積分

(1) なを自然散とするとき, 和
on
SX? (8k? + 5k — 1)
k=2n
をゎの整式として表せ。ただし, BAlkn OCHS S OME
するとと。 ;
(2) 12° UST OR CHSOBAK, KEL, BR 10 進法で表すも .
DEL, logy 2= 0.301, logig3 = 0.477 とする。 3
(30 4)
ーーュー
- CB02M-2

| 2 | . Rome, 1から 6までの番号が1つずつ書かれた6個の玉が入ってら
- A, RPS 6個の玉を1つずつ取り出していき,ょ番目に取り出した玉に書
かれた番号を cg。 とする (K=1,2,---,6). RRL, MOHLAEBRERS
ない。
(1) ぬ二@ー9s十94王gs十gaが成り立つ確率を求めよ。
(2) ag が依数であったとき, a, が奇数である確率を求めよ。
この問題については。 BARU CHER, 答えを導く過程も書くこと。
(30 点)
ーーター
CBO2M-3

| 3| Miko y= 2 bk, 原点とは左なる点 P がある。P でのひの
接線を? と し, ! とのの交点で 以外のものを Q とする。 SSK, MA
を通り ? に平行な直線を m とする。 」
(Q) mE CRMMRS ISCRD SILER,
Q) wとのの原点以外の交点を R。 8 とするとき。 ze を求めよ。
この問題については, 答えだけではなく, 等えを導く過程も書くこと。
(30 si) の
; ーー
CB02M-4

連立不等式
Qr—y-220, <ミラ タミ1
DRI GRE D EFS. HK Plw,y) OUR D EHC ES, SD の最大値と
最小値を求めよ。また, TNENOMEFASR P の庶標を求めよ。
この問題については 答えだけではなく, 答えを導く過程も書くこと。
- (30点)
ーォー
CB02M-5

CBOZM-6

CB02M-7

原本の問題PDFを確認する

問2画像OCR

検出分野: 確率・場合の数、微分・積分

(1) 4つの玉の中に白玉が入っていない確率を求めよ。
(2) 4つの玉の中に青玉が入っていち確率を求めよ。 .
(3) ょつの玉の中に赤玉, BE, 白玉のどれもが入っている確率を求めよ。 _
この問題については, MEMMOREOMKER ESRC DL, EL, -
BADIM SBA, 受約分数で答えよ。
(30,8)
Spe
CBO4M-2

: eo の t-2
[2] Falko PG,y mF o:5 4-1 bemies, Zo
BAMERDE, Kh, WAMESAS s, #を求めよ。
この問題については。 答えだけではなく、符えを導く通程も書くこと。
(40.8)
a
CBO4M-3

13 | execraii<, 等式
ター1 | ター1 | i
z+1 |z+1
EMATA: SURREY, ZOMPEBIIOKT LCE L.
REL, (RRMA, BR Rw に対して fol はゅの絶対値を表す。 .
この問題については。 答えだけではなく, BALM OBALRK CE. ーー
{40 Be) .
_
CB04M-4

平 aa 2 テメ
[4] FHL, tite y=? を考える。
(1) のは変曲点を 2つもつ。その2点の府標を求めよ。
(2) (1) で求めた2点での〇の接線を,。 それぞれ万。 LETS. 2直線
。子> とでC とで囲まれた部分の画積を求めよ。
この問題については。 答えだけではなてく。 答えを導く人程も者くこと。
- (40 A)

CBO4Mる

原本の問題PDFを確認する

問3画像OCR

検出分野: 図形・三角関数、確率・場合の数、関数・グラフ、微分・積分、方程式・不等式

(1) 8つのさいころを同時に投げて, 出た目の和を SETS,
9ミ 13 となる確率を求めよ。 -
(2) cose +sing = v2 であるとき, tgnァ十 = の値を求めよ。
3 tanz
- (25 点) :
ーュー
CBOSM-2

| 2 | oeseme Lc, 2つの不等式
ダージテ0 ... (A)
(e~a-1P+y<a@ 。 ... (B)
を考える。
7 (11) 平面上で(4) の定める領域を図示せよ。
(2) 実数xp について, (A) が成り立つことが (B) が成り立つことの
DERE LASER a ORME RH k,
この問題については, 答えだけではなく, 答えを導く過程も書くとと。
(25 点)
ーッー
CBO3MF-S

| 3 | =m anc offittar isc, HH A, B, Cの対拓の長きをそれぞれ
a ちあ cとするときぎ
wcosお=5。 bsinA=12
が成り立つとする。
(1) a % cを求めよ。
(2) cos A の値を求めよ。
この問題については, 答えだけではなく。 答えを導く通得も書くこと。 .
(25点)
ーョー
CB03M-4

[4] WHOM C: y = 2? LOAP(t, 2) を通り, Pにおけるでの接線と直交す
る直線をんとする。ただし, #は正の実数とする。
(1) との方程式を求めよ。 .
(2) とのとで囲まれた部分の面積を 9 とする。 をが正の実数全体を動
くてとき, 9の最小値と, 最小値を与えるその値を求めよ。
この商題については, SAK CRE, 答えを導く過程も書くこと。
(25 点)
nae
CBISM-S

CB03M-6

CB03M-7

原本の問題PDFを確認する

問4画像OCR

検出分野: 図形・三角関数、関数・グラフ、微分・積分

(1) ZBの大きさを求めよ。
(2) a=8V3, c=S のとき, 5 を求めよ。
この同題については, 符えだけではなく。 BACH CMAOMC SL,
(25 点)
ーーミー 。
CBOIM-2

12 | F< coat cw
で~ 3「3
WEECHSZCLeMAY KE.
(25 点)
+
CB01M-3

| 3 | 2a A EHS ES, 関数 4cos2r一cosz ORK Rie
めよ。
この問題については, 解答用紙の所定の抽に答えだけを書く こと。
(20.4)
ー3一
CBOIM-4 _

放物線び:ッー4 一紀とヶ二とで囲まれた部分をのとし, DORE
ざきとする。
G) 5を求めよ。
(2) 点(2.0) を通り領き の直線と ご とで囲まれた部分の面積を7 と
する。アと の大小を判定せよ。
3) MEH SCH) DOMME LENT SHME LETS, LOBE
式を求めよ。
この問題については, 答えだけではなく, 答えを導く過程も書くこと。
(30.8)
ーー
CBOIM-5

CBO01M-6

CBOLM-7

原本の問題PDFを確認する

問5画像OCR

検出分野: 整数、微分・積分、図形・三角関数、空間図形、方程式・不等式

(1) そのような自然数は全部でいくつあるか。
Q) そのような自然数すべての和を求めよ。
この賠題については, 答えだけではなく, 答えを導く過程もる書くこと。
(25 a)
ーー*一
CBO5M-3

1 3 | は第 箇限の角で, cos9ニーエ であるとする。このとぎき。39 は
- 第何象限の角か。
この問題については, 答えだけではなく, 答えを導て過程も書くこと。
(25 8)
—3— .
CBOSM-4

- [A] を正の実数とし 晶線のりーヴーネッ上の奈P(4がーー) にお
ける どの接線を と とする。また, ご ととの交点のうち 以外のものを Q
とする。
(1) Q における の の接線がと と直交するようなちの値を求めよ。
(2) EBC) で求めた値をとるとき, びとととで囲まれた部分の面積を
ROE,
COMBI DTH, 答えだけではなく。 BAER COMRORK CL,
(25 ai)
es
CB05M-5

CBISM-6.

CBOSM-7

原本の問題PDFを確認する

SUCCESS STORY

この過去問で合格した先輩がいます

数強塾のプロ講師
答案を見ながら考え方を整理する、数強塾のプロ講師

【詳細掲載準備中】この大学の合格者事例は、イニシャル・出身高校・指導開始時期・成績の変化を個人情報に配慮して整理のうえ掲載します。

過去問は「解く」だけでは伸びません。どこで落としたか、なぜ落としたかをプロ講師が一対一で分析し、あなた専用の対策に変えます。

※成績の伸びは個人の学習状況により異なります。指導事例をもっと見る

数強塾オンラインのご案内

体験授業に申し込む入塾受け入れ状況(残席)数学つまずき診断(無料)体験授業の事前案内保護者の方へ高1・高2の方へ医学部志望の方へ保護者様からの声料金・指導システム指導事例・合格実績大学受験 合格実績(集計ルール開示)数強塾グループの理念学校別の数学対策数学の勉強法(記事一覧)数強塾プレミアム(映像授業)獣医学部専門コース鉄緑会・SAPIX等との併用サポート過去問解説・数学問題集情報Ⅰ・情報Ⅱ専門「情報ラボ」情報の過去問アーカイブ(無料PDF)解法テクニック事典(公式・裏ワザ)入試数学の定石(解き方の型・全27章)2026年 夏期講習会2026年 冬期講習会代表・藤原進之介について
過去問対策を1対1で体験授業 税込3,000円
申し込む