大学受験

京都工芸繊維大学 2015年度 過去問・解答

藤原進之介です。このページでは京都工芸繊維大学2015年度の数学過去問を解答・解説つきで無料公開しています。

今日の一問
異なる 5 個の球を、区別できる 2 個の箱に入れる。
空の箱があってもよいとするとき、入れ方は何通りあるか。
——さて、どこから手をつける?
数強塾オリジナルの類題です。この年度の実際の入試問題ではありません。実際の問題と解答は、このページのPDFでご確認ください。

問題

解答

未掲載の解答は順次公開中です。急ぎで解説が必要な問題はLINEでリクエストしてください。 解説をリクエスト

今日の一問 ── 解答と考え方

オンライン数学専門塾 数強塾|プロ講師のみ・完全1対1指導・中高一貫校対応

型の宣言:「どちらを主役にして数えるか」を決める型。球を主役にすると一瞬で終わり、箱を主役にすると場合分けの沼にはまります。

1. なぜその一手を選ぶのか

球は 5 個で全部区別でき、箱も 2 個で区別できます。空の箱があってもよい——つまり制約が一切ありません

ここで「箱に何個ずつ入るか」で分けたくなりますが、それは (0,5), (1,4), … と分割の場合分けが必要になり、しかも各分割ごとに球の割り当てを数え直すことになります。球ひとつひとつに注目すれば、入れる箱の選び方は独立に 2 通り。積の法則がそのまま使えます。

「区別できるものを配る」問題は、配られる側ではなく配る対象を主役にする——これがこの型の判断です。

2. 解答

  1. 1 個目の球の入れ方は 2 通り。
  2. 2 個目以降も、前の球がどこに入ったかに関係なく 2 通りずつ。
  3. 球は 5 個あるので、積の法則より 2 5 = 32 通り。

答え: 32 通り

3. 検算

全部の球を同じ箱に入れる入れ方が 2 通りあり、これは必ず答えに含まれます。また箱が 1 個なら答えは 1、球が 1 個なら答えは 2 になるはずで、25 の式はどちらも満たします。極端な値を入れて式が壊れないか見るのが、この型の一番速い検算です。

この型の一般化:区別できる 5 個を区別できる 2 個に配る(空を許す)なら、つねに sr 。ここから条件が付くと形が変わります——空箱を許さないなら包除原理で Σ(−1)i 2Ci(2−i)5箱を区別しないなら第 2 種スターリング数、球も区別しないなら重複組合せ。「区別するか / 空を許すか」の 2 択 × 2 で 4 つの型があり、問題文のどの語がどの選択に対応するかを覚えるのが近道です。第13章 場合の数を参照。

京都工芸繊維大学 数学 過去問|他の年度を見る

京都工芸繊維大学の数学の過去問は12年度ぶんを公開しています。志望校の傾向は1年だけでは見えないので、最低でも3年ぶんを続けて解くことをおすすめします。

過去問は「解いて丸付け」で終わらせると得点になりません。数強塾は数学専門・プロ講師のみ・完全1対1のオンライン個別指導です。あなたが解いた答案を見ながら、抜けている型を特定して志望校の出題に合わせて埋めていきます。体験授業を見る(初回3,000円・税込)無料で相談する
オンライン数学専門塾 数強塾|プロ講師のみ・完全1対1指導・中高一貫校対応

問題PDFをテキストでも確認

京都工芸繊維大学 2015年度 数学入試問題の文字起こし・出題分析

公開中の問題PDFを検索・復習しやすいよう文字データ化し、読み取れた語句から出題分野を整理しました。

  • 確率・場合の数
  • 図形・三角関数
  • 微分・積分
  • ベクトル
  • 空間図形
  • 数列
  • 指数・対数
  • 方程式・不等式

この年度の出題範囲と傾向

2015年度の問題PDFでは、確率・場合の数、図形・三角関数、微分・積分、ベクトル、空間図形に関する語句や設問を確認できました。京都工芸繊維大学の公開PDFを年度横断で調べると、図形・三角関数は12年度、微分・積分は12年度、関数・グラフは10年度で検出されており、複数年を比較して対策したい分野です。

分野判定はPDFから読み取れた語句に基づく集計です。数式・記号・図表は文字変換で崩れる場合があるため、正確な条件は必ず原本PDFで確認してください。

問題文の文字起こし

問1画像OCR

検出分野: 図形・三角関数、数列、微分・積分、ベクトル、空間図形

(1) IOOi| の値および内積 ACi・OOi の値を求めよ。
(2) = の値および内積 OX・O03 の値を求めよ。

(3) 2つの三角形 AACLO と へAOO。 は相似であることを示せ。
e を自然対数の底とする。zy 平面上で, 曲線 リー eP* の, 点 (te) における接線を L
EL, 点 (s,e2%) における接線を ?/。 とする。4。 の傾きが ん の傾きの e 倍に等しいとする。
(1) & と6 の交点の座標を # を用いて表せ。
(2) 6。 を, ゅ軸に関して対称移動して得られる直線を とする。 了 と直線 ゥ=# との交点
を P,。 とする。F, Oy 座標を # を用いて表せ。
(3) a を正の実数とする。: が 0 SSoの範囲を動くとき, (2) で定めた点 P, が描く曲線
を 〇 とする。の と p 軸および直線 > c とで囲まれた図形の面積を求めよ。
(以下余白)
mk: ーー M2 (234-12)

次の問いに答えよ。
(1) 0<z<2r の範囲において, 方程式 sim 5z =sinz の解をすべて求めよ。
(2) (1) で求めた解のうちで最小のものを a とする。 曲線 gヵ=sm5z一sinz (0SzSo)
と s 軸で囲まれた図形を, z 軸のまわりに1 回転してできる回転体の体積を求めよ。
次の問いに答えよ。
(1) 数列 {an} が次の条件を満たしているとぎ {an} の一般項を求めよ。
ーー キーキー (n= 1,2,3, +)
(2) 数列 {bn} が次の条件を満たしているとき {bn} の一般項を求めよ。
= -2土1 _ = reed
br =2, bn + bag — Ce =0 (n=1, 2,3, ++)
(問題終り)
(APRA)
see dorm M2 (234—18)

原本の問題PDFを確認する

問2画像OCR

検出分野: 確率・場合の数、ベクトル、空間図形、図形・三角関数、微分・積分

(1) ) が成り立つようなのとり得る値の範囲を求めよ。
(2) @) と (i) が成り立つとき, ay, 2z,w をの式で表せ。
(3) (i) と (i) が成り立つとき, F と ゞ のなす角は不等式 7 <B<m を満たすこと
を証明せよ。
次の問いに答えよ。

(1) 定積分 / 1og(1 +z2) gz の値を求めよ。

(2) 自然数ヵに対して, x 個の数 n? +h? (k= 1, 2,...... の積
Oy, = (n? + 12)(n? + 2?)-(n? +n?)
24625, WOR tim VY を求めよ。
noo 72
(以下余白)
ee M3 (234—15)

_ sink >
3| Bae f(c) = Sy を考える。
(1) 区間0Szく7 における f(x) の最大値を求めよ。
(2) sy 平面上の曲線 y= f(x) (0 ミzミァ) bo 軸とで囲まれた図形の面積を求めよ。
5 つの釘 Ay, Ao, As, Aa, As があり, それぞれの箱に少なくとも1 個の玉が入っていると
き, 次の操作 (*) を考える。
1 から 5 までの番号をつけた5 枚のカードを用意する。この中から1 枚
(*) のカードを引いてそのカードの番号を MEL, 残りの4枚のカードから
もう 1 枚のカードを引いてそのカードの番号を とするとき, 逢 4。 か
SHA, へ1個の玉を移す。
(1) 操作 (*) を1回行ったあとで, 4」 の中の玉の個数が, 1 だけ減る確率を p, 1 だけ増え
る確率を 9, 変わらない確率を とする。ゎ, の, 7 の値を求めよ。
(2) Ai, Ao, As, Aa, Ap のそれぞれに5 個ずつ玉が入っているとする。このとぎ, 次の問い
に答えよ。
(i) 操作 (*) を5回行ったあとで, Aj, Ao, Ag, As, As のいずれかの箱の中の玉の個数が
0 になる確率を求めよ。
(i) 操作 (*) を3回行ったあとで, 4」の中の玉の個数が 5 である確率を求めよ。
(ii) 操作 (*) を5回行ったをあとで, 4の中の玉の個数が 5 である確率を求めよ。
(問題終り)
(APRA)
wa De eee M3 (234—16)

原本の問題PDFを確認する

数強塾オンラインのご案内

体験授業に申し込む入塾受け入れ状況(残席)数学つまずき診断(無料)体験授業の事前案内保護者の方へ高1・高2の方へ医学部志望の方へ保護者様からの声料金・指導システム指導事例・合格実績大学受験 合格実績(集計ルール開示)数強塾グループの理念学校別の数学対策数学の勉強法(記事一覧)数強塾プレミアム(映像授業)獣医学部専門コース鉄緑会・SAPIX等との併用サポート過去問解説・数学問題集共通テスト・センター数学の全問解説共通テスト「情報Ⅰ」の全問解説情報Ⅰ・情報Ⅱ専門「情報ラボ」情報の過去問アーカイブ(無料PDF)解法テクニック事典(公式・裏ワザ)入試数学の定石(解き方の型・全27章)数学の要点辞典まとめ(中1〜数学III)中1数学の要点辞典(全7単元)中2数学の要点辞典(全6単元)中3数学の要点辞典(全8単元)数学I・Aの要点辞典(全9単元)数学II・B・Cの要点辞典(全12単元)数学IIIの要点辞典(全7単元)論理と証明の要点辞典(全8章)2026年 夏期講習会2026年 冬期講習会代表・藤原進之介について
過去問対策を1対1で体験授業 税込3,000円
申し込む