小学生算数|難問図形パズル 図形問題64~73(無料問題PDF)

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今日の一問
三角形ABCで BC = 12cm、高さは 7cm です。辺BC上に BD = 4cm となる点Dをとり、AとDを結びました。三角形ABDの面積と、三角形ADCの面積を求めなさい。
——さて、どこから手をつける?
答えと考え方は、この記事の中で順を追って解説します。

このページは小学生「難問図形パズル」の無料問題プリントです。プリントをダウンロードして解いたあと、ページ下部の数強塾オリジナルの練習問題3問で、同じ考え方を別の数字で確かめてください。すべての問題に図が付いています。解答には、途中でつまずきやすい箇所の説明を付けています。

プリントをダウンロード

下のリンクから PDF が開きます。印刷して手で解くのがいちばん定着します。

図形問題 小学生算数:難問図形パズル 図形問題64~73

問題・解答を画像で見る

ページを移動せずに確認できます。印刷用PDFは各画像下のリンクから開けます。

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難問図形パズルで何ができるようになるか

面積や角度を、公式にそのまま当てはめるのではなく、図を分ける・移す・引くという3つの操作で求められるようにします。中学入試の図形はほとんどがこの3つの組み合わせです。

解き方の手順

1まずわかっている長さを図に全部書き込む。頭の中でやらない。

2まっすぐな線で分けられないかを探す。長方形と三角形に分かれれば計算できる。

3分けて駄目なら大きい形から引く。余分な部分のほうが簡単なことが多い。

4答えが出たら別の分け方でもう一度計算して、同じ数になるか確かめる。

つまずくのはここ

つまずき1|たての長さと横の長さを取りちがえる

図に書き込まずに暗算すると必ず起きます。長さは必ず図の上に書く。書く場所がなければ図を大きく描き直してください。

つまずき2|重なった部分を2回数える

2つの形を足すと、重なりは2回数えられています。足したら重なりを1回引く。これは中学以降もずっと使う考え方です。

つまずき3|「引く」を思いつかず手が止まる

求めたい形が複雑なときは、まわりの簡単な形を引くと一気に解けます。解けないときは「何を引けば残るか」と言い換えてみてください。

数強塾オリジナルの練習問題

プリントと同じ考え方を、数字を変えて出題しています。図をよく見てから解いてください。まず自分で解いてから「解答・解説を見る」を開いてください。このページ専用の問題なので、他のページとは数字が異なります。

練習1

三角形ABCで BC = 12cm、高さは 7cm です。辺BC上に BD = 4cm となる点Dをとり、AとDを結びました。三角形ABDの面積と、三角形ADCの面積を求めなさい。

ABCD4cm8cm

BC = 12cm、BD = 4cm、高さは 7cm。

解答・解説を見る

解答

三角形ABD 14 cm²、三角形ADC 28 cm²

  1. AとDを結んでできる2つの三角形は、高さが同じ。
  2. 高さが同じ三角形の面積の比は、底辺の比と同じになる。
  3. 三角形ABD = 4 × 7 ÷ 2 = 14(cm²)
  4. 三角形ADC = 8 × 7 ÷ 2 = 28(cm²)
  5. 確かめ: 14 + 28 = 42 で、三角形ABC全体と一致する。

練習2

7cm × 5cm の長方形と、9cm × 5cm の長方形を、図のように 5cm × 4cm だけ重ねて置きました。重なった部分の面積と、紙でおおわれている部分全体の面積を求めなさい。

7cm5cm9cm5cm

青は 7cm × 5cm、赤は 9cm × 5cm。重なりは 5cm × 4cm。

解答・解説を見る

解答

重なり 20 cm²、全体 60 cm²

  1. 重なった部分は 5cm × 4cm の長方形。
  2. 5 × 4 = 20(cm²)
  3. 全体は「2枚の面積の合計」から「重なった分」を1回引く(重なりを2回数えてしまっているため)。
  4. 7 × 5 + 9 × 5 − 20 = 35 + 45 − 20 = 60(cm²)

練習3

図のL字型の面積を求めなさい。横の全体は 7cm、縦の全体は 10cm、上に出ている部分の横は 4cm、右側の部分の縦は 7cm です。

7cm10cm4cm7cm

全体は横 7cm、縦 10cm。上に出ている部分の横は 4cm、右下の部分の縦は 7cm。

解答・解説を見る

解答

61 cm²

  1. 横に1本切って、下の長方形と上の長方形に分ける。
  2. 下 = 7 × 7 = 49(cm²)、上 = 4 × (10 − 7) = 12(cm²)
  3. 合計 49 + 12 = 61(cm²)
  4. 縦に切って確かめる。
  5. 左 = 4 × 10 = 40(cm²)、右 = (7 − 4) × 7 = 21(cm²)
  6. 合計 40 + 21 = 61。どちらの分け方でも同じになる。

解き終わったら

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