PDFをすぐ開く・保存する
このページに掲載されているPDF
PDFを開いた後、ダウンロードボタンで保存できます。iPhone・iPadは「共有」→「ファイルに保存」。
中1|平面図形解き方がわからないときは 基本作図のやり方と理由|垂直二等分線・角の二等分線・垂線 を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。
このページは中学1年「平面図形」の無料プリント(基本2)の解説です。角の表し方と、垂直・平行の記号を扱います。記号で書けるようになると、証明(中2)の答案が一気に書きやすくなります。
プリントをダウンロード
下のリンクから PDF が開きます。作図はコンパスと定規を使って、実際に手を動かすのが最短です。
問題・解答を画像で見る
ページを移動せずに確認できます。印刷用PDFは各画像下のリンクから開けます。
角の表し方:真ん中が頂点
角は3つの文字で表し、真ん中の文字が頂点になります。
∠ABC → 頂点は B、BA と BC がつくる角
紛れがなければ ∠B と1文字でも書けますが、1つの頂点に複数の角があるときは3文字が必要です。
垂直と平行の記号
| 関係 | 記号 | 読み方 | 例 |
|---|---|---|---|
| 垂直 | ⊥ | 直交する(90°で交わる) | AC ⊥ BD |
| 平行 | ∥ | 平行である | AB ∥ DC |
| 長さが等しい | = | 等しい | AB = DC |
| 角が等しい | = | 等しい | ∠A = ∠C |
ひし形の性質を記号で
ひし形 ABCD なら、対角線は垂直に交わる(AC ⊥ BD)、向かい合う辺は平行(AB ∥ DC、AD ∥ BC)、4辺の長さが等しい(AB = BC = CD = DA)。言葉を記号に翻訳するのがこの回の練習です。
つまずくのはここ
つまずき1|角の真ん中の文字を間違える
∠ABC の頂点は B。∠BAC なら頂点は A で、まったく別の角です。真ん中を丸で囲んでから読む習慣をつけてください。
つまずき2|⊥ と ∥ を取り違える
⊥ は「垂直」(Tを倒した形=直角)、∥ は「平行」(2本の線が並ぶ形)。記号の形が意味を表しているので、形で覚えられます。
つまずき3|辺の平行を「4組」書いてしまう
四角形で平行なのは向かい合う2組(AB ∥ DC と AD ∥ BC)。隣り合う辺は平行になりません。
数強塾オリジナルの練習問題
プリントと同じ判断を、図形を変えて出題しています。
基礎練習1
三角形 PQR について、次の角を記号で表しなさい。
(1)頂点 Q にある角 (2)辺 RP と辺 RQ がつくる角
解答・解説を見る
解答
(1)∠PQR(または ∠Q)
(2)頂点は R なので ∠PRQ(または ∠QRP、∠R)
真ん中が頂点。(2)で ∠RPQ と書くと頂点が P になってしまい、別の角です。
標準練習2
正方形 ABCD について、次を記号で表しなさい。
(1)向かい合う2組の辺が平行であること
(2)対角線が垂直に交わること
(3)4つの辺の長さがすべて等しいこと
解答・解説を見る
解答
(1)AB ∥ DC、AD ∥ BC
(2)AC ⊥ BD
(3)AB = BC = CD = DA
検算:正方形はひし形の性質(4辺が等しい・対角線が垂直)と長方形の性質(4角が直角)を両方持ちます。
応用練習3
四角形 ABCD で AB ∥ DC、AD ∥ BC が成り立っている。
(1)この四角形の名前を答えなさい。
(2)さらに AC ⊥ BD が成り立つとき、四角形はどんな形になるか答えなさい。
解答・解説を見る
解答
(1)向かい合う2組の辺が平行 → 平行四辺形
(2)平行四辺形で対角線が垂直 → ひし形
条件を1つ足すと、名前が変わるのが四角形の面白さです。
さらに「対角線の長さが等しい」を足すと正方形になります。
記号で書かれた条件を、図形の名前に翻訳する——中2の証明で毎回使う読み方です。
定着チェック
いまの理解段階を自分で選んでみてください。
- 未習——用語の意味がまだ言えない。
- 用語理解——定義は言えるが、手が止まる。
- 典型を解ける——同じ形なら解ける。
- 初見へ転用——形が変わっても方針を立てられる。
- 入試水準——制限時間内に、根拠を書いて解ける。
この先の学習経路
- 中1 平面図形 特訓道場(30題)——作図は「点の集まり」で考える30題。
- 空間図形(基本1)——平面の次は立体へ。
- 中1数学の要点辞典——中1全範囲の要点。
- 図形(幾何)学習ロードマップ——小学算数から最難関大までの地図。
数強塾について
数強塾は、数学が苦手な中高生を対象にしたオンライン数学専門塾です。プロ講師が完全1対1で担当し、指導システムと料金を公開しています。実際の成績推移は指導事例、通っている生徒の声は評判・口コミにまとめています。
ここまで読んでも「どの前提に戻ればよいか決められない」「解説は追えるのに自分では方針が立たない」という場合、足りないのは演習量ではなく学習経路の整理かもしれません。数強塾では現在地と目標から逆算して、次に取り組む内容を講師が一緒に決めます。
次に解く問題・この単元の解説
この単元を体系的に理解する
難易度を変えて練習する
📄 同じ単元のプリント(全38枚のうち、この前後24枚)
同じ単元を続けて解くと、どの手を使うかの判断が安定します。手が止まったところがあれば、その単元の要点に戻ってから次の1枚に進んでください。
- 作図・おうぎ形・回転体を型で攻略
- 中1数学:平面図形 基本13
- 作図は「点の集まり」30題と全解説
- 重なりと等積移動|中1数学:平面図形 基本14
- 基本1
- 基本2
- 基本3
- 基本4
- 基本5
- 基本6
- 基本7
- 基本9
- 基本10
- 基本15
- 基本16
- 基本17
- 基本18
- 基本19
- 基本20
- 基本21
- 基本22
- 基本23
- 基本24
- 基本25
一覧に無いものも含め、平面図形のプリントは中1数学:平面図形 全38枚、学年全体の単元一覧は中1数学のページから確認できます。

