中1数学:平面図形|基本2(無料問題・解答PDF)

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中1|平面図形解き方がわからないときは 基本作図のやり方と理由|垂直二等分線・角の二等分線・垂線 を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。


今日の一問
三角形 PQR について、次の角を記号で表しなさい。
(1)頂点 Q にある角 (2)辺 RP と辺 RQ がつくる角
——さて、どこから手をつける?
答えと考え方は、この記事の中で順を追って解説します。

このページは中学1年「平面図形」の無料プリント(基本2)の解説です。角の表し方と、垂直・平行の記号を扱います。記号で書けるようになると、証明(中2)の答案が一気に書きやすくなります。

プリントをダウンロード

下のリンクから PDF が開きます。作図はコンパスと定規を使って、実際に手を動かすのが最短です。

中1数学 平面図形 基本2 問題

中1数学 平面図形 基本2 解答

問題・解答を画像で見る

ページを移動せずに確認できます。印刷用PDFは各画像下のリンクから開けます。

角の表し方:真ん中が頂点

角は3つの文字で表し、真ん中の文字が頂点になります。

∠ABC → 頂点は B、BA と BC がつくる角

紛れがなければ ∠B と1文字でも書けますが、1つの頂点に複数の角があるときは3文字が必要です。

垂直と平行の記号

関係 記号 読み方 例
垂直 ⊥ 直交する(90°で交わる) AC ⊥ BD
平行 ∥ 平行である AB ∥ DC
長さが等しい = 等しい AB = DC
角が等しい = 等しい ∠A = ∠C

ひし形の性質を記号で

ひし形 ABCD なら、対角線は垂直に交わる(AC ⊥ BD)、向かい合う辺は平行(AB ∥ DC、AD ∥ BC)、4辺の長さが等しい(AB = BC = CD = DA)。言葉を記号に翻訳するのがこの回の練習です。

つまずくのはここ

つまずき1|角の真ん中の文字を間違える

∠ABC の頂点は B。∠BAC なら頂点は A で、まったく別の角です。真ん中を丸で囲んでから読む習慣をつけてください。

つまずき2|⊥ と ∥ を取り違える

⊥ は「垂直」(Tを倒した形=直角)、∥ は「平行」(2本の線が並ぶ形)。記号の形が意味を表しているので、形で覚えられます。

つまずき3|辺の平行を「4組」書いてしまう

四角形で平行なのは向かい合う2組(AB ∥ DC と AD ∥ BC)。隣り合う辺は平行になりません。

数強塾オリジナルの練習問題

プリントと同じ判断を、図形を変えて出題しています。

基礎練習1

三角形 PQR について、次の角を記号で表しなさい。
(1)頂点 Q にある角 (2)辺 RP と辺 RQ がつくる角

解答・解説を見る

解答

(1)∠PQR(または ∠Q)
(2)頂点は R なので ∠PRQ(または ∠QRP、∠R)
真ん中が頂点。(2)で ∠RPQ と書くと頂点が P になってしまい、別の角です。

標準練習2

正方形 ABCD について、次を記号で表しなさい。
(1)向かい合う2組の辺が平行であること
(2)対角線が垂直に交わること
(3)4つの辺の長さがすべて等しいこと

解答・解説を見る

解答

(1)AB ∥ DC、AD ∥ BC
(2)AC ⊥ BD
(3)AB = BC = CD = DA
検算:正方形はひし形の性質(4辺が等しい・対角線が垂直)と長方形の性質(4角が直角)を両方持ちます。

応用練習3

四角形 ABCD で AB ∥ DC、AD ∥ BC が成り立っている。
(1)この四角形の名前を答えなさい。
(2)さらに AC ⊥ BD が成り立つとき、四角形はどんな形になるか答えなさい。

解答・解説を見る

解答

(1)向かい合う2組の辺が平行 → 平行四辺形
(2)平行四辺形で対角線が垂直 → ひし形
条件を1つ足すと、名前が変わるのが四角形の面白さです。
さらに「対角線の長さが等しい」を足すと正方形になります。
記号で書かれた条件を、図形の名前に翻訳する——中2の証明で毎回使う読み方です。

定着チェック

いまの理解段階を自分で選んでみてください。

  • 未習——用語の意味がまだ言えない。
  • 用語理解——定義は言えるが、手が止まる。
  • 典型を解ける——同じ形なら解ける。
  • 初見へ転用——形が変わっても方針を立てられる。
  • 入試水準——制限時間内に、根拠を書いて解ける。

この先の学習経路

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ここまで読んでも「どの前提に戻ればよいか決められない」「解説は追えるのに自分では方針が立たない」という場合、足りないのは演習量ではなく学習経路の整理かもしれません。数強塾では現在地と目標から逆算して、次に取り組む内容を講師が一緒に決めます。

次に解く問題・この単元の解説

📄 同じ単元のプリント(全38枚のうち、この前後24枚)

同じ単元を続けて解くと、どの手を使うかの判断が安定します。手が止まったところがあれば、その単元の要点に戻ってから次の1枚に進んでください。

一覧に無いものも含め、平面図形のプリントは中1数学:平面図形 全38枚、学年全体の単元一覧は中1数学のページから確認できます。

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