中1|一次方程式解き方がわからないときは 中1数学|一次方程式とは?解き方・移項の意味を例題で解説【中1数学】(無料問題PDF) を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。
このページは中学1年「方程式の文章問題」の無料問題プリント(方程式の文章問題 文章題)です。プリントをダウンロードして解いたあと、ページ下部の数強塾オリジナルの練習問題3問で、同じ考え方を別の数字で確かめてください。解答には、途中でつまずきやすい箇所の説明を付けています。
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方程式の文章問題で何ができるようになるか
過不足・速さ・代金・年齢といった場面を、1つの文字と1本の式にします。文章を式に翻訳する練習の出発点で、中2の連立方程式へそのままつながります。
解き方の手順
1何を x に置くかを決め、単位を書き添える(〜人、〜m)。
2もう一方の量を「全体 − x」の形で x の式にする。
3同じ量を2通りに表して等号でつなぐ(総数・時間・代金)。
4解いた x を問題文に戻して、条件をすべて満たすか確かめる。
つまずくのはここ
つまずき1|「あまる」と「たりない」で符号を逆にする
あまるなら足す、たりないなら引く。過不足算の失点はほぼこれ1つに集約されます。
つまずき2|2つの量を別々の文字で置いてしまう
中1では文字は1つです。もう一方は「全体 − x」で表します。文字を2つ使うと、中1の道具では解けなくなります。
つまずき3|単位をそろえずに式を立てる
分速と時間、m と km が混ざったまま式にすると必ず合いません。式を立てる前に単位を1つにそろえます。
数強塾オリジナルの練習問題
プリントと同じ考え方を、数字を変えて出題しています。まず自分で解いてから「解答・解説を見る」を開いてください。このページ専用の問題なので、他のページとは数字が異なります。
練習1
何人かの子どもにあめを配る。1人に 2 個ずつ配ると 9 個あまり、1人に 7 個ずつ配ると 21 個たりない。子どもの人数とあめの個数を求めなさい。
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解答
子どもの人数を x 人とおく。
あめの総数を2通りに表すのが過不足算の型。
2 個ずつ配って 9 個あまる → あめは 2x + 9 個
7 個ずつ配って 21 個たりない → あめは 7x − 21 個
同じものなので 2x + 9 = 7x − 21
整理して 5x = 30、よって x = 6。
子ども 6 人、あめ 21 個
検算:2×6 + 9 = 21、7×6 − 21 = 21。一致する。
「あまる」は足す、「たりない」は引く。ここを逆にする誤りが最も多い。
練習2
家から学校まで、分速 40 m で歩くと約束の時刻に 4 分おくれ、分速 60 m で歩くと約束の時刻より 7 分早く着く。家から学校までの道のりを求めなさい。
解答・解説を見る
解答
家から学校までの道のりを x m とおく。
約束の時刻を基準にして、かかる時間を2通りに表す。
分速 40 m だと x/40 分かかり、これは約束より 4 分多い。
分速 60 m だと x/60 分かかり、これは約束より 7 分少ない。
よって x/40 − 4 = x/60 + 7
両辺に 120 を掛けて分母を払うと x = 1320。
道のりは 1320 m
検算:1320 ÷ 40 = 33 分、1320 ÷ 60 = 22 分。差は 11 分で、4 + 7 = 11 と合う。
時間の差で式を立てる。道のりは同じなので、道のりでは式が立たない。
練習3
1本 250 円のペンと 1冊 300 円のノートを合わせて 10 点買ったところ、代金は 2750 円だった。ペンを何本買ったか求めなさい。
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解答
ペンを x 本とおくと、ノートは (10 − x) 冊。
もう一方を「全体 − x」で表すと、文字が1つで済む。
250x + 300(10 − x) = 2750
展開して 250x + 3000 − 300x = 2750
−50x = −250、よって x = 5。
ペンは 5 本(ノートは 5 冊)
検算:250×5 + 300×5 = 1250 + 1500 = 2750 円。
かっこを外すときに 300 を両方に掛けるのを忘れない。
方程式の文章問題の他のプリント
同じ「方程式の文章問題」の無料プリントは全部で 20 本あります。近い番号のものを並べました。
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解き終わったら
- 中1数学の要点辞典——方程式を含む中1全範囲。
- 中2数学の要点辞典——次の連立方程式へ。
- 数強塾 数学辞書|前提からたどる概念ツリー——前提をさかのぼる。
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この単元を体系的に理解する
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- 中1数学|一次方程式の文章題 立式のコツを例題で解説【中1数学】(無料問題PDF)
- 中1数学の要点辞典:一次方程式公式と要点
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- 代金・過不足・速さ・割合を図と5例で確認
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