中1数学|正負の数(基本) 計算26(無料問題・解答PDF)

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中1|正の数・負の数解き方がわからないときは 中1数学|正の数・負の数とは 数直線・絶対値・四則計算をやさしく解説【中1数学】(無料問題PDF) を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。


今日の一問
次の計算をしなさい。
(1)(3 − 0.4²) × 5 (2)(−4) × (−0.3) + (−2)
——さて、どこから手をつける?
答えと考え方は、この記事の中で順を追って解説します。

このページは中学1年「正負の数」の無料プリント(基本・計算26)の解説です。この回は小数・分数を含む四則混合6問。(2 − 0.5²) のような「かっこ内に累乗」、(−3)² − (2 − 0.8 + 3) のような「かっこ内に多項」——読み取りの精度が問われます。

プリントをダウンロード

下のリンクから PDF が開きます。印刷して手で解くのがいちばん定着します。

中1数学 正負の数(基本) 計算26 問題

中1数学 正負の数(基本) 計算26 解答

問題・解答を画像で見る

ページを移動せずに確認できます。印刷用PDFは各画像下のリンクから開けます。

この回でできるようになること

  • かっこ内に累乗や多項が入っていても、内側完結で処理できる。
  • 小数の累乗(0.5² = 0.25 など)を正確に計算できる。
  • 分数・小数・整数の混ざった複合式を、そろえる判断込みで完走できる。

解き方の手順

1かっこ内もミニ四則混合。かっこの中でも累乗→乗除→加減の順を守る。

2小数の累乗は小数点の桁数が2倍になる(0.5² = 0.25、0.2² = 0.04)。

3かっこが全部数になったら、全体の乗除→加減へ。

つまずくのはここ

つまずき1|0.5² を 0.25 でなく 2.5 や 0.5 にしてしまう

0.5² = 0.5 × 0.5 = 0.25。5² = 25 に小数点2桁で 0.25、と機械的に処理できます。0.2² = 0.04 の「0が増える」パターンも頻出です。

つまずき2|かっこ内の加減を左からやらない

(2 − 0.8 + 3) は左から 1.2 + 3 = 4.2。「0.8 + 3 を先に」やると 2 − 3.8 = −1.8 になり別物です。加減どうしは左から(または山分け)——乗除優先ルールは加減の中の順番までは変えません。

つまずき3|「÷ 分数」と「× 分数」の取り違え

複合式の中に1回だけ出てくる ÷ を見落として、そのままかけてしまう——÷ に丸を付けてから式全体の処理を始めると、この見落としは消えます。

数強塾オリジナルの練習問題

プリントと同じ形を、数を変えて出題しています。

標準練習1

次の計算をしなさい。
(1)(3 − 0.4²) × 5 (2)(−4) × (−0.3) + (−2)

解答・解説を見る

解答

(1)かっこ内の累乗:0.4² = 0.16。かっこ内:3 − 0.16 = 2.84。
2.84 × 5 = 14.2
(2)乗法:(−4) × (−0.3) = +1.2。
1.2 + (−2) = −0.8
検算:(1)分配でも確認:3 × 5 − 0.16 × 5 = 15 − 0.8 = 14.2 ○。計算順の違う方法でも一致するかを確かめます。元の式の写し間違いは両方に共通することがあるので、問題文とも照合してください。

標準練習2

次の計算をしなさい。
(1)(3 − 1.2²) ÷ (−0.6 + 1.38) (2)−3 × (−0.5)² + 3/4

解答・解説を見る

解答

(1)分子側かっこ:1.2² = 1.44、3 − 1.44 = 1.56。分母側かっこ:−0.6 + 1.38 = 0.78。
1.56 ÷ 0.78 = +2
(2)(−0.5)² = +0.25 = 1/4。−3 × 1/4 = −3/4。
−3/4 + 3/4 = 0
検算:(1)は 0.78 × 2 = 1.56 の逆算で確認 ○。(2)は小数のまま −0.75 + 0.75 = 0 でも一致 ○。

応用練習3

次の計算をしなさい。
(−2)² − (3 − 0.9 + 4) ÷ (−7/10)

解答・解説を見る

解答

かっこ内(左から):3 − 0.9 = 2.1、2.1 + 4 = 6.1
除法:6.1 ÷ (−7/10) = 6.1 × (−10/7) = −61/7
(−2)² = 4。全体:4 − (−61/7) = 4 + 61/7 = 28/7 + 61/7 = 89/7
検算:小数で 6.1 ÷ 0.7 = 8.714…、4 + 8.714 ≒ 12.71、89/7 = 12.71… ○。割り切れない除法は分数のまま運ぶ——小数で四捨五入すると誤差が答えに残ります。

応用練習4

次の計算をしなさい。
2 − (−3)² × (0.2 − 1/3)

解答・解説を見る

解答

かっこ内:0.2 = 1/5。1/5 − 1/3 = 3/15 − 5/15 = −2/15
累乗:(−3)² = +9
乗法:9 × (−2/15) = −18/15 = −6/5
全体:2 − (−6/5) = 2 + 6/5 = 16/5
検算:分配法則で別の順序に計算すると、\(2-9(\frac15-\frac13)=2-\frac95+3\)、\(2-\frac95+3=\frac{16}5=3.2\)となり、答えを正確に確かめられます。\(\frac13\approx0.333\)と先に丸めると、\(0.2-0.333=-0.133\)、\(9\times(-0.133)=-1.197\)なので、最後の値は\(2-(-1.197)=3.197\)です。真の値3.2とは0.003だけ異なります。循環小数を途中で丸めた計算は、大きさの目安を確かめる検算です。厳密な一致の確認には分数を保ちます。

定着チェック

いまの理解段階を自分で選んでみてください。どこを次にやるかが決まります。

  • 未習——用語の意味がまだ言えない。
  • 用語理解——定義は言えるが、手が止まる。
  • 典型を解ける——同じ形なら解ける。
  • 初見へ転用——形が変わっても方針を立てられる。
  • 入試水準——制限時間内に、根拠を書いて解ける。

この先の学習経路

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ここまで読んでも「どの前提に戻ればよいか決められない」「解説は追えるのに自分では方針が立たない」という場合、足りないのは演習量ではなく学習経路の整理かもしれません。数強塾では現在地と目標から逆算して、次に取り組む内容を講師が一緒に決めます。

次に解く問題・この単元の解説

📄 同じ単元のプリント(全34枚のうち、この前後24枚)

同じ単元を続けて解くと、どの手を使うかの判断が安定します。手が止まったところがあれば、その単元の要点に戻ってから次の1枚に進んでください。

一覧に無いものも含め、正負の数(基本)のプリントは中1数学:正負の数(基本) 全34枚、学年全体の単元一覧は中1数学のページから確認できます。

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