中1|正の数・負の数解き方がわからないときは 中1数学|正の数・負の数とは 数直線・絶対値・四則計算をやさしく解説【中1数学】(無料問題PDF) を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。
このページは中学1年「正負の数」の無料プリント(基本・計算27)の解説です。正負の数(基本)シリーズの最終回。累乗・中かっこ・分数小数のすべてを含む6問で、この単元の卒業試験にあたります。全問正解なら、文字と式へ進む準備は完了です。
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下のリンクから PDF が開きます。印刷して手で解くのがいちばん定着します。
問題・解答を画像で見る
ページを移動せずに確認できます。印刷用PDFは各画像下のリンクから開けます。
この回でできるようになること
- 正負の数の計算技術全部盛りの問題を、制限時間内に解ける。
- 自分の間違いやすい箇所(符号・累乗・順序・写し)を自己分析できる。
- 次の単元(文字と式)で同じ計算力を使う準備が整う。
卒業チェックリスト
この回を解く前に、次の4つが即答できるか確認してください。
- (−3)² と −3² の違い(+9 と −9)
- 負の数が3個の積の符号(負)
- ÷2/3 は ×3/2(逆数)
- かっこ内 → 累乗 → 乗除 → 加減の順序
1つでも迷ったら、該当の回(計算15・計算14・計算6・計算16)へ戻るのが最短です。戻るのは実力の問題ではなく、いま一番効率がよいからです。
つまずくのはここ
つまずき1|複数の技術が混ざると、1つずつならできることが崩れる
原因のほとんどは書く行数を減らしたことにあります。難しい問題ほど1行1作業へ戻る——上級者の答案ほど行数が多いのは、そのほうが速くて確実だからです。
つまずき2|時間を計らずに解いて「できたつもり」になる
テストで使える技術は時間内に出せる技術だけです。この6問は12分が目安。時間を計って、超えた問題に印を付けてください。
つまずき3|検算の習慣が最後まで身についていない
検算は「もう1回解く」ことではありません。符号の先読み・個数の照合・小数での再計算——各回で紹介した1秒〜10秒の確認を、答案を書きながら入れられるようになれば完成です。
数強塾オリジナルの練習問題(卒業試験)
制限時間12分。プリントと同じ水準の総合問題4問です。
標準練習1
次の計算をしなさい。
−3² − 6 ÷ (−2) − (−0.5) × 4
解答・解説を見る
解答
項は3つ:−3² / −6 ÷ (−2) / −(−0.5) × 4
第1項:−9。第2項:−6 ÷ (−2) の形で +3。第3項:(−0.5) × 4 = −2 を引くので +2。
−9 + 3 + 2 = −4
検算:3項→3つの数(−9, +3, +2)。「引く」が2か所とも符号反転になっている点を見直します。
応用練習2
次の計算をしなさい。
(−4)² × 3/8 − {2 − (−3)} × (−2)²
解答・解説を見る
解答
第1項:(−4)² = 16。16 × 3/8 = 6
第2項:中かっこ 2 + 3 = 5。(−2)² = 4。5 × 4 = 20。式では引くので −20。
6 − 20 = −14
検算:中かっこの中の反転(− (−3) → +3)が最初の関門。16 × 3/8 は 16 と 8 の約分で 2 × 3 = 6 ○
応用練習3
次の計算をしなさい。
(0.4 − 3/5) ÷ (−1/15) + (−2)³
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解答
かっこ内:0.4 = 2/5。2/5 − 3/5 = −1/5
除法:(−1/5) ÷ (−1/15) = (−1/5) × (−15) = +3
累乗:(−2)³ = −8
全体:3 + (−8) = −5
検算:小数で −0.2 ÷ (−0.0667) ≒ 3 ○。「小さい分数で割ると大きくなる」という感覚と、答えの符号(負÷負=正)の両方が合っているかを見ます。
応用練習4
次の計算をしなさい。
{12 − (−3)² × 2} ÷ (−3/2) − (−1)⁵
解答・解説を見る
解答
中かっこ内:(−3)² = 9、9 × 2 = 18、12 − 18 = −6
除法:(−6) ÷ (−3/2) = (−6) × (−2/3) = +4
累乗:(−1)⁵ = −1。式では引くので −(−1) = +1。
4 + 1 = +5
検算:中かっこ内で「乗除が加減より先」(9 × 2 を 12 − 9 より先に)。ここが守れていれば、正負の数の計算は卒業です。おつかれさまでした。次は文字と式へ——いま身につけた符号の感覚を、文字の世界でそのまま使います。
定着チェック
いまの理解段階を自分で選んでみてください。どこを次にやるかが決まります。
- 未習——用語の意味がまだ言えない。
- 用語理解——定義は言えるが、手が止まる。
- 典型を解ける——同じ形なら解ける。
- 初見へ転用——形が変わっても方針を立てられる。
- 入試水準——制限時間内に、根拠を書いて解ける。
この先の学習経路
- 中1数学の要点辞典——正負の数を含む中1全範囲を一覧で確認する。
- 絶対値とは|定義・意味・計算方法——絶対値を定義から確認する。
- 正負の数(基本)特訓道場——20題ノーヒントで通しで解く。
- 正負の数の単元ページ——この単元の全体像と他のプリント。
数強塾について
数強塾は、数学が苦手な中高生を対象にしたオンライン数学専門塾です。プロ講師が完全1対1で担当し、指導システムと料金を公開しています。実際の成績推移は指導事例、通っている生徒の声は評判・口コミにまとめています。
ここまで読んでも「どの前提に戻ればよいか決められない」「解説は追えるのに自分では方針が立たない」という場合、足りないのは演習量ではなく学習経路の整理かもしれません。数強塾では現在地と目標から逆算して、次に取り組む内容を講師が一緒に決めます。
次に解く問題・この単元の解説
この単元を体系的に理解する
難易度を変えて練習する
📄 同じ単元のプリント(全33枚のうち、この前後24枚)
同じ単元を続けて解くと、どの手を使うかの判断が安定します。手が止まったところがあれば、その単元の要点に戻ってから次の1枚に進んでください。
- 計算10
- 計算11
- 計算12
- 計算13
- 計算14
- 計算15
- 計算16
- 計算17
- 計算18
- 計算19
- 計算20
- 計算21
- 計算22
- 計算23
- 計算24
- 計算25
- 計算26
- 計算27
- ゼロから東大レベルまでの階段マップと学習順序【中1数
- 符号を先に決める30題と全解説
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一覧に無いものも含め、正負の数(基本)のプリントは中1数学:正負の数(基本) 全33枚、学年全体の単元一覧は中1数学のページから確認できます。


