中3数学:三平方の定理|基本1(無料問題・解答PDF)

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中3|三平方の定理解き方がわからないときは 三平方の定理|証明・辺の長さ・平面と空間の応用を24問で練習【中3数学】 を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。


今日の一問
次の直角三角形で x を求めなさい。
(1)直角をはさむ2辺が 7 と 24 (2)斜辺 15、他の1辺 12 (3)直角をはさむ2辺が 6 と 8
——さて、どこから手をつける?
答えと考え方は、この記事の中で順を追って解説します。

このページは中学3年「三平方の定理」の無料プリント(基本1)の解説です。a² + b² = c²——中学数学で最も応用範囲の広い定理です。長さを求める場面のほぼすべてで、この1本が使えます。

プリントをダウンロード

下のリンクから PDF が開きます。三平方は図に直角三角形を見つけて印を付けるのが第一手です。印刷して使ってください。

中3数学 三平方の定理 基本1 問題

中3数学 三平方の定理 基本1 解答

問題・解答を画像で見る

ページを移動せずに確認できます。印刷用PDFは各画像下のリンクから開けます。

三平方の定理

abca² + b² = c²

直角をはさむ2辺が a, b、斜辺が c のとき a² + b² = c²

a² + b² = c² (c は斜辺)

斜辺がどれかを必ず先に決める

斜辺は直角の向かい側にある、いちばん長い辺です。ここを取り違えると、足すべきところで引くことになります。図に直角の印を書いてから斜辺を丸で囲む——これを毎回やってください。

覚えておくと速い3辺の組

組 確認
3 : 4 : 5 9 + 16 = 25 ○
5 : 12 : 13 25 + 144 = 169 ○
7 : 24 : 25 49 + 576 = 625 ○
8 : 15 : 17 64 + 225 = 289 ○

これらの整数倍(6:8:10、9:12:15 など)も同じ形です。見た瞬間に答えが出ます。

座標平面上の2点間の距離

xyO246246A(1,1)B(5,4)435

横の差と縦の差で直角三角形を作れば、斜辺が2点間の距離

AB = √{(x₂ − x₁)² + (y₂ − y₁)²}

公式を覚えなくても、直角三角形を作れば出せます。横の差と縦の差が直角をはさむ2辺です。

つまずくのはここ

つまずき1|斜辺を取り違えて足してしまう

斜辺 15、他の辺 12 なら、残りは √(225 − 144) = 9。足すのではなく引きます。斜辺がわかっているときは引き算——これを反射にします。

つまずき2|座標の差で符号を気にする

2乗するので符号は消えます。(−2) と 4 の差は −6 でも 6 でも、2乗すれば 36。引く順番を気にしなくてよいのがこの公式の楽なところです。

つまずき3|√ を簡単にしない

√192 は 8√3 に直します。2乗の因数を外に出すのが答えの形です。

数強塾オリジナルの練習問題

プリントと同じ型を、数値を変えて出題しています。

基礎練習1

次の直角三角形で x を求めなさい。
(1)直角をはさむ2辺が 7 と 24 (2)斜辺 15、他の1辺 12 (3)直角をはさむ2辺が 6 と 8

解答・解説を見る

解答

(1)x² = 49 + 576 = 625 → x = 25(7:24:25)
(2)x² = 225 − 144 = 81 → x = 9(9:12:15 = 3:4:5 の3倍)
(3)x² = 36 + 64 = 100 → x = 10(3:4:5 の2倍)
検算:(2)は斜辺がわかっているので引き算 ○

標準練習2

次の2点間の距離を求めなさい。
(1)A(1, 5) と B(6, 2) (2)A(−2, 4) と B(2, −2)

解答・解説を見る

解答

(1)横の差 6 − 1 = 5、縦の差 2 − 5 = −3
AB = √(5² + 3²) = √34 → √34(≒ 5.83)
(2)横の差 4、縦の差 −6
AB = √(16 + 36) = √52 = 2√13(≒ 7.21)
検算:(2)√52 = √(4×13) = 2√13 ○。2乗の因数4を外に出すのを忘れずに。

標準練習3

次の四角形の対角線の長さを求めなさい。
(1)1辺 8cm の正方形 (2)縦 3cm・横 7cm の長方形

解答・解説を見る

解答

(1)対角線² = 8² + 8² = 128 → 8√2 cm(≒ 11.3cm)
(2)対角線² = 9 + 49 = 58 → √58 cm(≒ 7.6cm)
正方形の対角線は必ず 1辺 × √2——これは覚えておくと速いです。
検算:(1)√128 = √(64×2) = 8√2 ○

定着チェック

いまの理解段階を自分で選んでみてください。

  • 未習——用語の意味がまだ言えない。
  • 用語理解——定義は言えるが、手が止まる。
  • 典型を解ける——同じ形なら解ける。
  • 初見へ転用——形が変わっても方針を立てられる。
  • 入試水準——制限時間内に、根拠を書いて解ける。

この先の学習経路

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ここまで読んでも「どの前提に戻ればよいか決められない」「解説は追えるのに自分では方針が立たない」という場合、足りないのは演習量ではなく学習経路の整理かもしれません。数強塾では現在地と目標から逆算して、次に取り組む内容を講師が一緒に決めます。

次に解く問題・この単元の解説

📄 同じ単元のプリント(全88枚のうち、この前後24枚)

同じ単元を続けて解くと、どの手を使うかの判断が安定します。手が止まったところがあれば、その単元の要点に戻ってから次の1枚に進んでください。

一覧に無いものも含め、三平方の定理のプリントは中3数学:三平方の定理 全88枚、学年全体の単元一覧は中3数学のページから確認できます。

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