やってはいけない勉強法と
やるべき勉強法

コラム

やってはいけない勉強法とやるべき勉強法

こんにちは!数強塾です。

夏休みや冬休みにどのように勉強を進めればいいのか、やってはいけない勉強法とやるべき勉強法をまとめましたので、学生も保護者の方も参考にしてください!

  1. 勉強する時間をつける
    塾、学校、自分の部屋など勉強する場所はいろいろありますが、大事なのは勉強習慣をつけること。まずはここがスタートです。
  2. 無理のない計画を立てる
    あまり最初から意気込みすぎても、思うように勉強が進まず、途中で断念することになりかねません。無理のない計画を立てた上で、勉強を続けましょう。
  3. 夏期講習や学校の講習を入れすぎない
    夏期講習や学校の講習をたくさん入れる、例えば朝から晩までぎっしりということになると、自分で学習する時間が取れません。
    真の学力がつく時間は講習を受けている間ではなく、自習をしているときです。自習時間に学習内容を振り返って確認していくときこそ、学力が磨かれるのです。
    そのため、講習ばかり受けて、自習時間が取れなくなるようなことは避けましょう。
  4. 計画を見直す時間を作る
    学習計画を立てても途中で狂うことはよくあります。その際に修正案が出せないと、そのまま面倒になり、その部分の勉強を諦めてしまうことがあります。
    計画は予定通りに進むことが少ないです。そのため、計画を見直す時間を作っておいて、無理のない形に修正できるようにしておきましょう。そうすれば、最後まで学習を進められますj。
  5. 朝一番に起きて勉強する
    朝早くなくてもいいので、朝一番に起きて勉強するようにしましょう。起きてすぐに勉強する習慣がつけば、学習も進みやすくなります。
  6. サブ科目に時間を割かない
    サブ科目、理系の人であれば社会や漢文など、文系の人であれば数学や理科などに時間を割きすぎないようにしましょう。サブ科目の配点は少ないので、あまり時間をかけても、結果につながりません。配点が高い科目に力を入れましょう。
  7. 勉強するためだけの空間を見つける
    勉強するためだけの空間を確保しましょう。ここにいる時間は絶対に勉強するという場所があれば、勉強に集中しやすくなります。そのような空間を数カ所作っておきましょう。
  8. 基礎基本を簡単だとは思わない
    長期休みに基礎基本を学び直そうという人も多いでしょうが、ここで注意したいのが基礎基本を簡単だと思わないことです。簡単だと思う気持ちで、読み過ごしたりおざなりな学習になったりすることがあります。その結果は後で応用問題が出題されたときにはっきりと出てしまいます。
    基礎基本の学習を軽んじることなく、しっかり学ぶことは非常に大切なのです。
  9. 模擬試験を受けすぎない
    受験生にとって模擬試験は学力を測る大事な場で、たくさん受けると、学力が上がるような気にもなるでしょう。それが楽しさにつながる場合もあります。
    しかし、試験を受けるだけでは成績は上がりません。試験を受けて、解けなかった問題や分からなかった問題を突き詰める復習こそが大事なのです。
    そのため、いたずらに模擬試験を多く受けても、成果にはつながらないので、いくつか数を絞って受けるようにしましょう。
  10. 俯瞰してから具体化する
    俯瞰とは少し難しい言葉ですが、簡単に言うと、全体像を見渡して計画を立てることです。
    長期休み全体、受験勉強全体を見ながら、時間割、日割、週割、月割で予定を作ってみましょう。具体的な計画を立てられると、モチベーションも上がります。
  11. 調整日を週1回は設ける
    計画というものはうまくいかないものです。予定通り進まないことも多いです。
    そこで必要になってくるのが調整日。うまくできなかった項目、入念に復習したい項目などを学習できる予備の日を作っておけば、その後の学習計画も進みやすくなります。
  12. 過去問を中心に考える
    過去問を中心に考えるとは、過去問ばかり解いていればいいということではありません。それでは志望校に合格できません。
    過去問をやって、できなかった問題を確認して、新しい参考書を買って、徹底的にやり直す、このようなパターンなら成果につながりやすくなるでしょう。
  13. メリハリをつける
    遊びと勉強のメリハリをつけましょう。メリハリをつけるポイントは、勉強のために休息すること。
    勉強ばかりで遊びをしないと後悔することがあり、それが学習の支障になることもあります。適度な遊びは大切です。
    休息もしっかり取りたいところ。こちらのポイントは勉強に疲れ切ってから休息を取るのではなく、勉強するために休息すること。次の活動のためにこそ休みを取るべきです。
  14. ルーティン型で勉強する
    勉強する場合は、何時から何時まで、何ページから何ページまでという区切りを設けて勉強することになるでしょうが、この2つを組み合わせたのがルーティン型。ルーティン型では時間配分やページ配分もしますが、変更に寛容になれるのがいいところ。気楽に勉強ができます。
  15. 参考書を1冊に絞る
    長期休みには時間も確保しやすいので、いくらでも勉強できるような気がして、参考書を何冊も購入してしまうことがあります。
    しかし、それでは十分に取り組めません。1冊に集中する方が成果につながりやすいです。

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