大学受験

学習院大学 2025年度 過去問・解答

藤原進之介です。このページでは学習院大学2025年度の数学過去問を解答・解説つきで無料公開しています。

今日の一問
とする。
を用いて表せ。
——さて、どこから手をつける?
数強塾オリジナルの類題です。この年度の実際の入試問題ではありません。実際の問題と解答は、このページのPDFでご確認ください。

問題

解答

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学習院大学2025年度の数学について、解答と解説を掲載します。数値はすべて当塾で独立に検算し、公開している全問を独立に検算しています。

問2 2つのさいころとコインで決まる得点の確率

オンライン数学専門塾 数強塾|プロ講師のみ・完全1対1指導・中高一貫校対応

大小2つのさいころを投げて出た目を a, b とします。得点は a + b の値と、コインを1枚投げた結果で決まります。

まず a + b の分布を押さえる

(a, b) の組は 6 × 6 = 36通りで、これらは同様に確からしい。和 a + b ごとの個数は次のとおりです。

a+b23456789101112
通り数12345654321

7を頂点に左右対称の山型になります。合計は 1+2+…+6+…+2+1 = 36 ✓ この表は2つのさいころの問題で毎回使うので、書けるようにしておいてください。

(1) 得点が4となる確率

得点が4であるための必要十分条件は

a + b = 8 となる、かつ コインを1枚投げて表が出る

上表より a + b = 8 となる組は 5通りなので、その確率は 5/36。

コインで表が出る確率は 1/2。さいころの結果とコインの結果は独立なので、確率は掛け算できます。

(5/36) × (1/2)

答 5/72

(2) 得点が3となる確率

得点が3になる経路は2通りあります。

① a + b = 3 となる(コインの結果によらない)
② a + b = 6 かつ コインで表が出る

[1] ①の確率

a + b = 3 となる組は (1,2), (2,1) の 2通り

2/36 = 1/18

[2] ②の確率

a + b = 6 となる組は (1,5), (2,4), (3,3), (4,2), (5,1) の 5通りで確率 5/36。独立なので

(5/36) × (1/2) = 5/72

合計する

①と②は互いに排反(a + b の値が3と6で異なる)なので、単純に足せます。

1/18 + 5/72 = 4/72 + 5/72 = 9/72

答 1/8

検算:1/8 = 0.125。(1) の 5/72 ≒ 0.069 より大きく、経路が2つある分だけ確率が上がっている — 妥当です。

この年の学習ポイント

確率の問題で使い分けるべき2つの演算を、この問題は同時に問うています。

掛け算(積の法則)独立な事象が「かつ」で結ばれるとき。ここではさいころとコインが独立なので、5/36 × 1/2 と掛けました。
足し算(和の法則)排反な事象が「または」で結ばれるとき。ここでは a+b=3 の場合と a+b=6 の場合が同時に起こりえないので、そのまま足しました。

「かつ」なら掛ける、「または」なら足す — ただし掛けるには独立性、足すには排反性が必要です。この前提を毎回確認する癖をつけてください。排反でないものを足すと重複が生じ、独立でないものを掛けると誤りになります。

また (2) のように結果に至る経路が複数ある場合は、経路を漏れなく列挙することが最初の仕事です。「得点3になるのはどういうときか」を、コインの表裏まで含めて丁寧に書き出してください。

学習院大学2025年度の全大問について、当塾で解答PDFを公開できている範囲から順に解説を掲載しています。裏づけのない問題について推測で解説を作ることはしていません。

学習院大学 数学 過去問|他の年度を見る

学習院大学の数学の過去問は23年度ぶんを公開しています。そのうち3年度は全問の解答解説つきです(「解説」の印がついた年度)。志望校の傾向は1年だけでは見えないので、最低でも3年ぶんを続けて解くことをおすすめします。

「解説」=全問の解答解説を掲載している年度です。赤は今見ている年度。

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問題PDFをテキストでも確認

学習院大学 2025年度 数学入試問題の文字起こし・出題分析

公開中の問題PDFを検索・復習しやすいよう文字データ化し、読み取れた語句から出題分野を整理しました。

  • 確率・場合の数
  • 図形・三角関数
  • 微分・積分
  • 関数・グラフ
  • 方程式・不等式
  • 空間図形
  • 整数

この年度の出題範囲と傾向

2025年度の問題PDFでは、確率・場合の数、図形・三角関数、微分・積分、関数・グラフ、方程式・不等式に関する語句や設問を確認できました。学習院大学の公開PDFを年度横断で調べると、関数・グラフは23年度、確率・場合の数は22年度、図形・三角関数は22年度で検出されており、複数年を比較して対策したい分野です。

分野判定はPDFから読み取れた語句に基づく集計です。数式・記号・図表は文字変換で崩れる場合があるため、正確な条件は必ず原本PDFで確認してください。

重点的に準備したい分野

  • 確率・場合の数重複や数え漏れを防ぐため、標本空間と場合分けの基準を先に書いてから計算します。
  • 図形・三角関数条件を図へ書き込み、相似・円・三角比・座標化のうち短く処理できる方針を選ぶ練習が有効です。
  • 微分・積分増減・極値・接線・面積を別々に暗記せず、式の意味から途中式を説明できるようにします。計算時間も記録してください。
  • 関数・グラフ定義域、増減、端点を順に確認し、式とグラフの対応を答案に残します。

問題文の文字起こし

問1画像OCR

検出分野: 確率・場合の数、関数・グラフ、空間図形、微分・積分、方程式・不等式

(1) 放物線サー5y2 と直線サー de 1 とで閉まれた部分の面積を求めよ。
(2) 45- sos の値を求めよ。
(30 点)
-—
CB02M-2

大小2 つのさいころを投げて, 由た目をそれぞれg.5とする。c+0が
奇数ならちを得点とする。 また, <エが偶数ならコインを1枚投げ
表が出たら とエを得京とし, 裏が出たら0 を得点とする。
(1) 得点が4である確率を求めよ。
(2) 得点が3である確率を求めよ。
(3) AURA CH 6 HER ER
この問題については, 答えだけではなく, BREMCMAEBC CE,
(30 点)
ーー
CB02M-3

座標空間に原点 O と, 3点A(1.0.0)、 B(0,1.0), C(0.0.1) がある。
四面体OABOの辺AO Lis P(4,0,0) をと ) WAC LIEKQ(+, 0,4)
2ES, WBCHeALKADTSOMERETS, XOK, s を0<s<1
を満たす実数とし, 線分 PR をs:1一 sに内分する点を 8 とする。
(1) R の座標を求めよ。
(2) 8 の座標を s を用いて表せ。
(3) 直線 QS がヶ軸と交わるような 。sの値を求めよ。
この問題については, 解答用紙の所定の欄に答えだけを書くこと。
(30 点)
ーーなー
CBO2M-4

実数* に対して
f(x) = |x? — 4] - 32
と定める。
(1) 関数 f(2) の最小値を求めよ。
(2) BRR /(x) =ょが』つの異なる実数解を持つような実数なの範囲を
求めよ。
この問題については, 答えだけではなく, 答えを導く過程も書くこと。
(30 a)
ーョーー
CBO02M-5

CB02M-6

CB02M-7

原本の問題PDFを確認する

問2PDF文字抽出

検出分野: 確率・場合の数、関数・グラフ、微分・積分、方程式・不等式、図形・三角関数

(
1) 定 積 分 j cos4xdxを求めよ。

(
2 ゚
)nを 1より大きい整数とする。不等式

1 2
l
og
+
25 • l
ogn5
<4

を満たす最大の nを求めよ。

(
40点
)

CB04M‐2

2 実数 x
,yが 2つの不等式

, X +y~ 1
丑+y2 ~ 4

を満たすとき, x+2yの最大値と最小値を求めよ。また,最大値を与える

x
,yおよび最小値を与える x
,yを求めよ。

この問題については,答えだけではなく,答えを導く過程も書くこと。

(
40点
)

CB04M‐3

困 5枚の封筒に 1から 5までの数字が 1つずつ書かれている。また, 5枚

のカードに 1から 5までの数字が 1つずつ書かれている。 5枚のカードを

1枚ずつ封筒の中に入れる。

(
1) 封筒の数字と中のカードの数字の和が, 5つとも偶数であるような
カードの入れ方は何通リあるか。

(
2) 封筒の数字と中のカードの数字が,ちょうど 1組だけ一致するような
カードの入れ方は何通リあるか。

この問題については,解答用紙の所定の欄に答えだけを書くこと。

(
30点
)

CB04M‐4

4 放物線 C:y=丑+ 7のy軸の右側にある部分に,点 P(,t汀 7
t )がある

t>0
( )。点 Pでの Cの接線と法線をそれぞれ L,Nとする。さらに, L,
N

と x軸との交点をそれぞれQ,Rとして,三角形 PQRの面積を S とする。

(
1) Lおよび N の方程式を求めよ。

(
2) Sをtの式で表し, 4t 2
Sが(t +
7)2 リ切れる整式であることを示せ。

(
3) tが正の実数全体を動くとき, Sの最小値を求めよ。

この問題については,答えだけではなく,答えを導く過程も書くこと。
(

CB04M‐5

CB04M‐6

CB04M‐7

原本の問題PDFを確認する

問3画像OCR

検出分野: 図形・三角関数、確率・場合の数、微分・積分、方程式・不等式

ドド
=
= を和7年度 BM 学 (03コア)
ーー 試験開始の合図があるまでに, 次の注意をよく読んで, 問違い
8 のないように受験してください。
° 1. RRMMAD ABAD SE CHES MDS (ESV,
2. COMPFICAMB4N-Y, 解答用紙(その1 )・(そのIT) 2 枚がセットになってい
ます。
3. 試験開始の合図があったら, 問題のページ数を確認し, 解答用紙をミシン目で折っ
てから冊子よりていねいに切り離し, 2 枚の用紙の両方に受験番号を記入してくだ
さい。
4. 問題・解答用紙に落丁 乱丁 印刷不鮮明などの箇所がある場合には申し出てくだ
さい。
5. 解答の記入は黒鉛筆(シャープペンシル可)に限ります。
6. 文字ははっきり, ていねいに書いてください。
7. 解答用紙の点数欄には何も記入しないでください。
8. 解答用紙の裏面は使用しないでください。
9. 下書きには, 問題司子の余白を使ってください。
10. 使用していない解答用紙は机の上に裏返しにしてください。
11. 試験終了の合図があったら, 解答用紙(その 1 )・(そのT)のみ提出してください。
CB03M-0

問題は次のページより始まります。 |
|
|
|
|

赤玉が4 個と白玉がヵ個入った袋から 3 個の玉をとり出すとき, とり
出した3個の中に自玉が含まれている確率が SO である。 ヵの値を求めよ。
この問題については, 解答用紙の所定の欄に答えだけを書くこと。

(30点)
コー
CB03M-2

|
| 12| 数ヵに対して, 条件
| all + bl Sn
| を満たす束数9 の組の個数を g。 とする。
」 (1) ag, ag を求めよ。
(2) a, をヵの式で表せ。
この問題については, 答えだけではなく, 答えを導く過程も書くこと。
(30 #4)
ss
CB03M-3

HER
2sin? 3x + sin? 62 = 2
ORT, 0<ヶ< + を満たすものをすべて求めよ。
この問題については, 解答用紙の所定の欄に答えだけを書くこと。
(20 点)
ーー
CB03M-4

| E> 2ETS. MARE OL L, 放物線O:リーダ 上に点A(。の) をとる。
|
| (1) 線分OA を直径とする円は, O, 以外の異なる 2 点でCと交わる
| ことを示せ。
| (2) (1) の交点をP. Q とし, 直線PQ をんとする。また, 線分PQ の
垂直二等分線を W とする。ア. W の方程式をそれぞれ求めよ。
(3) (2) で定める L, とり軸とで囲まれた三角形の面積を 9 とする。
Sa 2 EBB の値を求めよ。
この問題については, 答えだけではなく, 答えを導く過程も書くこと。
(30点)
ーー
CB03M-5

CB03M-6


|
|
|

CBO3M-7

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問4PDF文字抽出

検出分野: 確率・場合の数、関数・グラフ、図形・三角関数、微分・積分

(
1)c
osx=tとおく。](x
)をtの式として表せ。

(
2) X が O~x~ ーの範囲を動くとき,関数f (x) の最大値を求めよ。

この問題については,解答用紙の所定の欄に答えだけを書くこと。
(
30点
)

‐l‐

CB04M+‐2

2 曲線

y=e ‐+COS7rX (
0~ X ~ 1
)

, x軸,y軸とで囲まれた部分を, x軸のまわりに 1
と させてでき

の体積を求めよ。

この問題については,答えだけではなく,答えを導く過程も書くこと。
(
40点
)

CB04M+‐3

3 中の見えない箱の中に,青色のカードが 3枚,黄色のカードが 4枚
,

赤色のカードが 5枚,合計 1
2枚のカードが入っている。この箱から 3枚の

カードを同時にとリ出すとき,

•少なくとも 1 枚のカードが青色である事象を A

• 3枚のカードの色がすべて同じである事象を B

とする。

(
1) 事象 AUBが起こる確率を求めよ。

(
2) 事象 An万が起こる確率を求めよ。ただし,万は Bの余事象を表す。

(
3)事象 Aと事象 Bのどちらか一方だけが起こる確率を求めよ。

この問題については,解答用紙の所定の欄に答えだけを書くこと。また,答

えが分数になる場合は既約分数で答えよ。
(
40点
)

CB04M+‐4

~ a を実数とする。関数

a
J(
x)=~ +l
ogx
x+l

が 0<x<2において極小値を持つような aの範囲を求めよ。

この問題については,答えだけではなく,答えを導く過程も書くこと。
(
40点
)

CB04M+‐5

CB04M+‐6

CB04M+‐7

̲̲̲ ̲

原本の問題PDFを確認する

問5PDF文字抽出

検出分野: 確率・場合の数、図形・三角関数、微分・積分、方程式・不等式

(
1) 試行を 3回繰リ返すとき, 3回とも 2個のさいころの目が等しし

を求めよ。

(
2) 試行を 3回繰リ返すとき, 3回とも 2個のさいころのうち少なくとも

1個のさいころの目が 5以上である確率を求めよ。

(
3) 試行を 3回繰り返すとき,少なくとも 1回は 2個のさいころの目が

どちらも奇数である確率を求めよ。

この問題については,解答用紙の所定の欄に答えだけを書くこと。また,答

えが分数になる場合は既約分数で答えよ。

(

‐l‐

CBOIM‐2

r
n aを正の実数とする。実数 xに関する条件pおよびqを

P:1
2 1~ 2
x‐1

q:x ‐ ‐ Xこa

と定める。

(
1)pがqであるための必要条件であるような aの範囲を求めよ。

(
2)pがqであるための十分条件であるような aの範囲を求めよ。

この問題については,答えだけではなく,答えを導く過程も書くこと。
(
30点
)

CBOlM‐3

困 三角形 ABCにおいて, AB=6
,BC=7
,CA=8とする。

(
1) 乙A,
乙B,乙Cのうち,最大のものを 0とする。 cos0を求めよ。

(
2) Aから辺 BCに垂線 AHを下ろす。長さの比 BH:HCを求めよ。

この問題については,解答用紙の所定の欄に答えだけを書くこと。

(
20点
)

CBOlM‐4

4 曲線

C: y= x3‐ 3
叶+ x ‐3

を考え, C上に点 P
(2,‐
5)をとる。 Pにおける Cの接線を Lとし, C と L

の共有点で P と異なる点をQとする。

(
1) Lの方程式およびQの座標を求めよ。

(
2) 原点を 0 とするとき,三角形 OPQの面積を求めよ。

(
3) Lと C とで囲まれた領域の面積を求めよ。

この問題については,答えだけではなく,答えを導く過程も書くこと。
(
30点
)

CBOlM‐5

CBOlM‐6

CBOlM‐7

̲ ̲

原本の問題PDFを確認する

問6PDF文字抽出

検出分野: 微分・積分、図形・三角関数、方程式・不等式、確率・場合の数

(
1) 2個の玉のうち, 1個は白 1個は赤玉である確率を求めよ。

(
2) 2個とも赤玉であるという条件のもとで, 2個とも小さな玉である

を求めよ。

この問題については,解答用紙の所定の欄に答えだけを書くこと。また,

えが分数になる場合は既約分数で答えよ。
(
20点
)

‐l‐
CB05M‐2

2 —辺の長さが 1 の正三角形 OAB において,辺 AB を 1:4 に内分する点
を P とし, Bから直線 OPに垂線 BHを下ろす。また, 0Aー→ =す, d3=→
b

とする。

(
1)団 を オ 可 を 用 い て

(
2) 三角形 OHBの面積を求めよ。

この問題については,答えだけではなく,答えを導く過程も書くこと。
(

CB05M‐3

> この問題については,解答用紙の所定の欄に答えだけを書くこと。

(
1 anx=2であるとき, s
)t in2xの値を求めよ。

(
2) 不等式

l
x
l+Ix+1<5
を満たす実数 xの範囲を求めよ。

(
20点
)

CB05M‐4

@
] a,bを実数とし,
f
(x)=2
村+ a丑 + bx+4

とおく。

(
1) 関 数 f(
x)が x=̲2で極値 0をとるような a
,bを求めよ。

(
2)a
,bが( 1
)の値をとるとき,方程式f(叫= 0の解をすべて求めよ。

(
3)a
,bが (
1)の値をとるとき,曲線 Y=f(
x)と x軸とで囲まれた部分の

面積を求めよ。


については,答えだけではなく,答えを導く も書くこと。
(
30点
)

CB05M‐5

CB05M‐6

CB05M‐7

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