情報Ⅰの対策が
できる教員がいない?

コラム

大学受験は時代によって変化していきます。そして、今現在も変わろうとしている動きがあるのです。

それが、「情報I」についてです。数学とは違い、学校の先生でも、対応しきれていない現実があります。詳しく見ていきましょう。

親世代がわからない情報I

「情報」が始まったのは2003年

現在、高校生の子供を持つ親世代の多くが40〜50代です。その年代は、「情報」を科目として教わっておらず、今の子供たちが情報の授業を受けていると聞くと、「何を学んでいるのだろう?」という疑問を持つことが少なくありません。

情報の授業が始まったのは2003年と歴史がかなり浅く、話題になっているプログラミングが必修化されたのは、なんと2023年なのです。高校生の親世代はもちろんですが、働きだした20〜30代でもわからない科目に変化しているのです。

国公立大学の受験に必要になる動きも

政府は、2025年に国公立大学の入試に情報Iを加えるということを発表しました。そのため、親世代や若手の世代が習っていなかったり習っていたとしても、何を勉強したか覚えていないくらいの科目が大学受験で必要になるのです。

そのため、受験レベルの情報Iの問題を解けるようになるために対策が必要とされています。

大学受験の情報Iに対応できる高校や塾がほとんどない

国公立大学の受験に情報Iが必須となりますが、実際には受験レベルの情報Iに対応できる高校や塾はほとんどありません。なのに、受験で必要になる時期が近づいてきています。

その原因は、受験レベルの情報Iに対応したり、高校1年生の頃から情報Iの知識を積み重ね、受験に対応できるような指導を行える教員が極端に少ないまま受験科目の追加が発表されたからです。もちろん情報Iに対応する塾も少ないです。

株式会社数強塾が提供するサービスである情報ラボでは情報Iの受験対策に対応しています。新課程で習うことになる情報I60単元を最短1ヶ月で学習し、受験に備えることができます。情報Iに精通したプロの講師からのマンツーマン指導を受けることにより、周りより一歩リードが可能です。

まとめ

高校も塾も情報Iの受験対策には追いついていないのが現状です。情報ラボは一歩先を進み、情報Iの対策を行い2025年の受験に間に合わせることも可能です。受験だけではなく、普段の情報Iの授業対策にもいかがでしょうか。

関連動画

関連するコラム