落ちる受験生の特徴・勉強ルート

コラム

誰しもが必ず乗り越えなければならないのが受験ですが、受験生の中には志望校に合格できないのではないかという人も一定数います。

受験に失敗してしまう受験生にはどんな特徴があるのかを紹介します。

落ちてしまう受験生の特徴とは?

メンタルが弱い

受験勉強において、メンタルの強さは非常に重要な項目です。部活動の中でも、運動部に所属していた受験生の場合、連帯責任により、ミスをしないよう常にプレッシャーを感じています。そのプレッシャーに耐えながらプレーをする事は、志望校合格というプレッシャーに耐えながら勉強をするのと同じことなのです。

受験は、自分の人生がかかった大勝負であり、ほとんどの人が中3や高3で人生をかけた勝負をしなくてはならないのです。人生がかかっているというプレッシャーに耐えながら勉強をするという強いメンタルが必要になります。

周りに流されやすく、自分の学習時間が確保できない

周りに流されてしまい、自分の意見を貫くことができないのが短所だという人がいます。受験勉強においても、周りに流されない事は重要です。例えば予備校や塾の夏期講習を受講する場合、講師やスタッフは授業をたくさん取るようにアドバイスをしますが、実際には授業をとればとるほど自習時間が少なくなるため、授業を受けることで勉強した気分になるだけで、実際には自分に必要な勉強がほとんどできなくなってしまいます。

みんなが予備校や塾の授業を受けるから、自分もやろう、先生がお勧めしているから授業を取ろうとするのではなく、自分のために必要な授業を確実に取り、自分に必要な勉強の時間を確保するようにしましょう。

受験に本気になれない

自分の人生がかかっているにもかかわらず、本気で受験に取り組むことができない受験生も一定数います。本気になるということは、友達関係・部活・SNSなどを完全にシャットアウトし、勉強だけに時間を費やせるかどうかということです。実際にここまでできる人は、3人に1人もいません。

受験は人生を左右します。ここで本気になれなかったら、今後ずっと何かに本気になると言うことがなくなってしまうかもしれません。

数強塾で、落ちる受験生のパターンから抜け出そう

自分が今まさに落ちる受験生のパターンに陥ってしまっていると言う人もいるのではないでしょうか。

オンラインで数学の指導を受けることができる数強塾は、講師とのやりとりにより、メンタルややる気のキープはもちろん、自分に必要な勉強をすることができるオーダーメイドの指導により、志望校に近づくための受験勉強を確実に行うことができます。

落ちる受験生のパターンから、合格する受験生のパターンに乗り換え、志望校合格を目指しましょう。

受験勉強を始めるのが遅すぎることの危険性

数強塾グループの代表の藤原進之介は、中学入試では算数を武器に受験を突破しましたが、中学校に入学してから数学が苦手になり、中学校3年間に加えて、高校1年生の夏まで勉強をおろそかにしてしまったために、大学受験の本番まで苦労した経験を持ちます。数学のような積み重ねが重要な科目は、高校生になって勉強を再開しても、中学生の内容で思わぬところに抜け漏れがある可能性があり、プロの先生のようなサポートしてくれる存在がいるだけで、効率が全く変わります。
受験は人生の大きな岐路となるイベントです。多くの学生にとって、大学受験は特にその真価が問われる場であり、準備は早ければ早いほど良いとされています。しかし、中学生や高校1年生のうちから受験勉強を始めることの重要性を軽視してしまう人が少なくありません。ここでは、受験勉強を始めるのが遅すぎるとどのようなリスクがあるのか、そして早期からの準備の必要性を掘り下げてみましょう。

基礎の不足

中学生や高校生の初期の段階から受験勉強を開始する最大の利点は、学習の基礎を固めることができる点にあります。基礎がしっかりしていれば、高度な問題に対応する能力も自然と身につきます。逆に言えば、基礎学力が不足していると、難易度の高い受験科目を理解することが困難になり、最終的には志望校合格を逃す可能性が高まります。

圧倒的な時間不足

受験勉強を遅く始めた生徒は、時間との戦いに直面します。時間が限られている中で、必要な知識を全てカバーすることは非常に難しく、その結果、効率的な学習計画の立案も難しくなります。一方、早期から準備を始めることで、よりゆったりとしたスケジュールで学習を進めることができ、試験直前期には復習や弱点克服に専念することが可能になります。

ストレスとプレッシャーの増大

受験勉強を始めるのが遅れれば遅れるほど、生徒はより多くのストレスとプレッシャーを感じることになります。これは、メンタルの健康にも影響を及ぼし、最終的には学習の効率を低下させる原因となり得ます。早期に準備を始めることで、このような心理的負担を軽減し、学習に対するモチベーションを維持することができます。

総合的な成績の向上が期待できる

早期からの受験勉強は、単に大学受験に成功するためだけでなく、総合的な学業成績の向上にもつながります。基礎学力の向上は、すべての科目の理解度を高めるため、学校の定期テストや模擬試験などで良好な成績を収めやすくなります。

まとめ

受験勉強を始めるのが「遅すぎる」ということは、実質的には存在しません。しかし、可能な限り早期に準備を開始することが、多くの利点をもたらすことは明らかです。中学生や高校1年生のうちからコツコツと基礎を固め、計画的に学習を進めることで、受験という大きな壁にも自信を持って立ち向かうことができるでしょう。

参考動画

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