中1数学:方程式

中1数学:方程式|1(難問)(無料問題・解答PDF)

中1|一次方程式解き方がわからないときは 中1数学|一次方程式とは?解き方・移項の意味を例題で解説【中1数学】(無料問題PDF) を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。

今日の一問
次の方程式を解きなさい。
4(x − 3) + 7 = 2(x + 1)
——さて、どこから手をつける?
答えと考え方は、この記事の中で順を追って解説します。

このページは中学1年「方程式」の無料プリント(1・難問)の解説です。かっこが両辺にある方程式を1問だけ集中的に扱います。方程式は「両辺に同じことをしても等号は崩れない」という1つの原理でできています。手順を覚える前に、この原理を先に押さえます。

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下のリンクから PDF が開きます。印刷して手で解くのがいちばん定着します。

中1数学 方程式 1(難問) 問題

中1数学 方程式 1(難問) 解答

方程式を解く原理

等式はてんびんです。左右に同じ重さを足しても、同じ数で割っても、つり合いは保たれます。

両辺に同じ数を足す・引く → 等号は保たれる
両辺に同じ数(0以外)を掛ける・割る → 等号は保たれる

この2つだけで、すべての1次方程式が解けます。「移項」は「両辺から引く」を省略して書いたもの——だから符号が変わります。

解き方の手順

1かっこを外す(分配法則。かっこの前がマイナスなら全項反転)。

2x の項を左辺、数の項を右辺に集める(移項。符号が変わる)。

3両辺を整理して ax = b の形にする。

4両辺を a で割る

5元の式に代入して検算

つまずくのはここ

つまずき1|移項するとき符号を変え忘れる

3x + 5 = 2x + 7 で、2x を左に移すと −2x、5 を右に移すと −5。移項は「両辺から引く」の省略なので、必ず符号が反転します。

つまずき2|かっこの前のマイナスで後ろの項を落とす

−3(x − 2) = −3x + 6。文字と式で練習した分配法則が、そのまま方程式の第1手になります。ここを外すと以降がすべてずれます。

つまずき3|検算をしない

方程式は答えの正誤を自分で判定できる数少ない分野です。代入して両辺が一致すれば確実に正解。検算を省くのは、確実な得点を捨てているのと同じです。

数強塾オリジナルの練習問題

プリントと同じ型を、数を変えて出題しています。

標準練習1

次の方程式を解きなさい。
4(x − 3) + 7 = 2(x + 1)

解答・解説を見る

解答

かっこを外す:4x − 12 + 7 = 2x + 2
左辺を整理:4x − 5 = 2x + 2
移項:4x − 2x = 2 + 5 → 2x = 7
両辺を2で割る:x = 7/2
検算:左辺 4(7/2 − 3) + 7 = 4×1/2 + 7 = 9。右辺 2(7/2 + 1) = 2×9/2 = 9 ○
方程式の検算は代入がすべて。求めた解を元の式(変形後ではなく)の左辺と右辺に入れ、両辺が同じ値になるかを確かめます。これをやれば、途中でどこを間違えても必ず気づけます。

標準練習2

次の方程式を解きなさい。
5(2x − 1) = 3(3x + 4)

解答・解説を見る

解答

展開:10x − 5 = 9x + 12
移項:10x − 9x = 12 + 5
x = 17
検算:左辺 5(34 − 1) = 5×33 = 165。右辺 3(51 + 4) = 3×55 = 165 ○
解が大きい数になっても、検算が通れば正解です。「答えがきれいでない=間違い」ではありません

応用練習3

次の方程式を解きなさい。
2(x − 4) + 5 = 3(2x + 3) + 7

解答・解説を見る

解答

展開:2x − 8 + 5 = 6x + 9 + 7
整理:2x − 3 = 6x + 16
移項:2x − 6x = 16 + 3 → −4x = 19
x = −19/4
検算:左辺 2(−19/4 − 4) + 5 = 2×(−35/4) + 5 = −35/2 + 5 = −25/2
右辺 6×(−19/4) + 16 = −57/2 + 16 = −25/2
x の係数が負になったとき、割り算で符号を間違えやすい箇所です。−4x = 19 の両辺を −4 で割ると x = −19/4

定着チェック

いまの理解段階を自分で選んでみてください。

  • 未習——用語の意味がまだ言えない。
  • 用語理解——定義は言えるが、手が止まる。
  • 典型を解ける——同じ形なら解ける。
  • 初見へ転用——形が変わっても方針を立てられる。
  • 入試水準——制限時間内に、根拠を書いて解ける。

この先の学習経路

数強塾について

数強塾は、数学が苦手な中高生を対象にしたオンライン数学専門塾です。プロ講師が完全1対1で担当し、指導システム料金を公開しています。実際の成績推移は指導事例、通っている生徒の声は評判・口コミにまとめています。

ここまで読んでも「どの前提に戻ればよいか決められない」「解説は追えるのに自分では方針が立たない」という場合、足りないのは演習量ではなく学習経路の整理かもしれません。数強塾では現在地と目標から逆算して、次に取り組む内容を講師が一緒に決めます。

次に解く問題・この単元の解説

📄 同じ単元のプリント(全7枚)

同じ単元を続けて解くと、どの手を使うかの判断が安定します。手が止まったところがあれば、その単元の要点に戻ってから次の1枚に進んでください。

一覧に無いものも含め、方程式のプリントは中1数学:方程式 全7枚、学年全体の単元一覧は中1数学のページから確認できます。

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