中1|一次方程式解き方がわからないときは 中1数学|一次方程式とは?解き方・移項の意味を例題で解説【中1数学】(無料問題PDF) を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。
このページは中学1年「方程式」の無料プリント(1・難問)の解説です。かっこが両辺にある方程式を1問だけ集中的に扱います。方程式は「両辺に同じことをしても等号は崩れない」という1つの原理でできています。手順を覚える前に、この原理を先に押さえます。
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下のリンクから PDF が開きます。印刷して手で解くのがいちばん定着します。
方程式を解く原理
等式はてんびんです。左右に同じ重さを足しても、同じ数で割っても、つり合いは保たれます。
両辺に同じ数(0以外)を掛ける・割る → 等号は保たれる
この2つだけで、すべての1次方程式が解けます。「移項」は「両辺から引く」を省略して書いたもの——だから符号が変わります。
解き方の手順
1かっこを外す(分配法則。かっこの前がマイナスなら全項反転)。
2x の項を左辺、数の項を右辺に集める(移項。符号が変わる)。
3両辺を整理して ax = b の形にする。
4両辺を a で割る。
5元の式に代入して検算。
つまずくのはここ
つまずき1|移項するとき符号を変え忘れる
3x + 5 = 2x + 7 で、2x を左に移すと −2x、5 を右に移すと −5。移項は「両辺から引く」の省略なので、必ず符号が反転します。
つまずき2|かっこの前のマイナスで後ろの項を落とす
−3(x − 2) = −3x + 6。文字と式で練習した分配法則が、そのまま方程式の第1手になります。ここを外すと以降がすべてずれます。
つまずき3|検算をしない
方程式は答えの正誤を自分で判定できる数少ない分野です。代入して両辺が一致すれば確実に正解。検算を省くのは、確実な得点を捨てているのと同じです。
数強塾オリジナルの練習問題
プリントと同じ型を、数を変えて出題しています。
標準練習1
次の方程式を解きなさい。
4(x − 3) + 7 = 2(x + 1)
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解答
かっこを外す:4x − 12 + 7 = 2x + 2
左辺を整理:4x − 5 = 2x + 2
移項:4x − 2x = 2 + 5 → 2x = 7
両辺を2で割る:x = 7/2
検算:左辺 4(7/2 − 3) + 7 = 4×1/2 + 7 = 9。右辺 2(7/2 + 1) = 2×9/2 = 9 ○
方程式の検算は代入がすべて。求めた解を元の式(変形後ではなく)の左辺と右辺に入れ、両辺が同じ値になるかを確かめます。これをやれば、途中でどこを間違えても必ず気づけます。
標準練習2
次の方程式を解きなさい。
5(2x − 1) = 3(3x + 4)
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解答
展開:10x − 5 = 9x + 12
移項:10x − 9x = 12 + 5
x = 17
検算:左辺 5(34 − 1) = 5×33 = 165。右辺 3(51 + 4) = 3×55 = 165 ○
解が大きい数になっても、検算が通れば正解です。「答えがきれいでない=間違い」ではありません。
応用練習3
次の方程式を解きなさい。
2(x − 4) + 5 = 3(2x + 3) + 7
解答・解説を見る
解答
展開:2x − 8 + 5 = 6x + 9 + 7
整理:2x − 3 = 6x + 16
移項:2x − 6x = 16 + 3 → −4x = 19
x = −19/4
検算:左辺 2(−19/4 − 4) + 5 = 2×(−35/4) + 5 = −35/2 + 5 = −25/2
右辺 6×(−19/4) + 16 = −57/2 + 16 = −25/2 ○
x の係数が負になったとき、割り算で符号を間違えやすい箇所です。−4x = 19 の両辺を −4 で割ると x = −19/4。
定着チェック
いまの理解段階を自分で選んでみてください。
- 未習——用語の意味がまだ言えない。
- 用語理解——定義は言えるが、手が止まる。
- 典型を解ける——同じ形なら解ける。
- 初見へ転用——形が変わっても方針を立てられる。
- 入試水準——制限時間内に、根拠を書いて解ける。
この先の学習経路
- 文字と式 計算18(証明の入口)——式の扱いに不安があれば1つ前の単元へ。
- 何を x とおくか|文章題は置き方で難しさが変わる——文章題の置き方の技術。
- 中1数学の要点辞典——中1全範囲の要点。
- 方程式・不等式 完全攻略ロードマップ——中1から最難関大までの一本道の地図。
数強塾について
数強塾は、数学が苦手な中高生を対象にしたオンライン数学専門塾です。プロ講師が完全1対1で担当し、指導システムと料金を公開しています。実際の成績推移は指導事例、通っている生徒の声は評判・口コミにまとめています。
ここまで読んでも「どの前提に戻ればよいか決められない」「解説は追えるのに自分では方針が立たない」という場合、足りないのは演習量ではなく学習経路の整理かもしれません。数強塾では現在地と目標から逆算して、次に取り組む内容を講師が一緒に決めます。
次に解く問題・この単元の解説
この単元を体系的に理解する
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- 中1数学|一次方程式の文章題 立式のコツを例題で解説【中1数学】(無料問題PDF)
- 中1数学の要点辞典:一次方程式公式と要点
難易度を変えて練習する
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