中1数学:方程式

中1数学:方程式|比5(無料問題・解答PDF)

中1|一次方程式解き方がわからないときは 中1数学|一次方程式とは?解き方・移項の意味を例題で解説【中1数学】(無料問題PDF) を先に読むと、この問題で何を問われているかが分かります。

今日の一問
次の比例式を解きなさい。
(1)x : 6 = 10 : 4 (2)12 : x = 8 : 6
——さて、どこから手をつける?
答えと考え方は、この記事の中で順を追って解説します。

このページは中学1年「方程式」の無料プリント(比5)の解説です。比例式——a : b = c : d の形の方程式を扱います。「内項の積 = 外項の積」という1本の道具で、すべて普通の方程式に変換できます。

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下のリンクから PDF が開きます。印刷して手で解くのがいちばん定着します。

中1数学 方程式 比5 問題

中1数学 方程式 比5 解答

比例式の唯一の道具

a : b = c : d ⟺ ad = bc

外側どうし(a と d)の積と、内側どうし(b と c)の積が等しくなります。「たすきに掛ける」と覚えると図で思い出せます。

なぜ成り立つのか

a : b = c : d は a/b = c/d と同じ意味。両辺に bd を掛けると ad = bc。分数の等式の分母を払っただけ——新しい公式ではありません。

つまずくのはここ

つまずき1|内項と外項を取り違える

x : 4 = 9 : 6 なら、外項は x と 6、内項は 4 と 9。6x = 36 → x = 6。端どうし・真ん中どうしと覚えます。

つまずき2|かっこを含む比で展開を忘れる

x : 9 = (x − 2) : 6 なら 6x = 9(x − 2)。右辺は 9x − 18 と展開が必要です。9x − 2 とするのが典型的な誤りです。

つまずき3|小数の比をそのまま計算する

3.2 : 0.4 = x : 2 は、先に比を簡単にすると楽になります。3.2 : 0.4 = 8 : 1(両方10倍して32:4、さらに4で割る)。よって 8 : 1 = x : 2 → x = 16。比は両方を同じ数で掛け・割りしてよい——これも比の重要な性質です。

数強塾オリジナルの練習問題

プリントと同じ型を、数を変えて出題しています。

基礎練習1

次の比例式を解きなさい。
(1)x : 6 = 10 : 4 (2)12 : x = 8 : 6

解答・解説を見る

解答

(1)外項の積 4x、内項の積 60 → 4x = 60 → x = 15
検算:15 : 6 = 5 : 2、10 : 4 = 5 : 2 ○
(2)外項の積 72、内項の積 8x → 8x = 72 → x = 9
検算:12 : 9 = 4 : 3、8 : 6 = 4 : 3 ○
比の検算は「両方を簡単にして一致するか」——代入より速く確実です。

標準練習2

次の比例式を解きなさい。
(1)4.5 : 0.9 = x : 4 (2)x : 8 = (x + 3) : 10

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解答

(1)4.5 : 0.9 は両方10倍して 45 : 9 = 5 : 1。
5 : 1 = x : 4 → x = 20
検算:20 : 4 = 5 : 1 ○
(2)10x = 8(x + 3) → 10x = 8x + 24 → 2x = 24 → x = 12
検算:12 : 8 = 3 : 2、15 : 10 = 3 : 2 ○

応用練習3

次の比例式を解きなさい。
3 : 5 = 18 : (x + 4)

解答・解説を見る

解答

外項の積:3(x + 4)、内項の積:90
3(x + 4) = 90 → 3x + 12 = 90 → 3x = 78 → x = 26
検算:x + 4 = 30。3 : 5 = 18 : 30 → 両方6で割ると 3 : 5 ○
別解:3 : 5 の 3 が 18 になるには6倍。だから 5 も6倍で 30。x + 4 = 30 → x = 26。
「何倍になっているか」で解くほうが速い場合もあります。たすき掛けと倍率、2つの道具を持っておくと選べます。

定着チェック

いまの理解段階を自分で選んでみてください。

  • 未習——用語の意味がまだ言えない。
  • 用語理解——定義は言えるが、手が止まる。
  • 典型を解ける——同じ形なら解ける。
  • 初見へ転用——形が変わっても方針を立てられる。
  • 入試水準——制限時間内に、根拠を書いて解ける。

この先の学習経路

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ここまで読んでも「どの前提に戻ればよいか決められない」「解説は追えるのに自分では方針が立たない」という場合、足りないのは演習量ではなく学習経路の整理かもしれません。数強塾では現在地と目標から逆算して、次に取り組む内容を講師が一緒に決めます。

次に解く問題・この単元の解説

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