大学受験

秋田大学 2010年度 過去問・解答

藤原進之介です。このページでは秋田大学2010年度の数学過去問を解答・解説つきで無料公開しています。

今日の一問
数列 をみたす。
一般項 を求めよ。
——さて、どこから手をつける?
数強塾オリジナルの類題です。この年度の実際の入試問題ではありません。実際の問題と解答は、このページのPDFでご確認ください。

問題

解答

今日の一問 ── 解答と考え方

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型の宣言:2項間漸化式 an+1 = 5an + 3 。係数が 1 でないので等差でも等比でもありません。定数をずらして等比に落とすのがこの型の一手です。

1. なぜその一手を選ぶのか

an+1 = pan + q を見たら、最初に確かめるのは p が 1 かどうかだけです。p = 1 なら公差 q の等差数列で即終了。ここでは p = 5 なので、その道は使えません。

次に考えるのは「何を足せば、余分な定数項が消えるか」です。両辺に同じ数 β を足して an+1 + β = 5( an + β ) の形にしたい。右辺を展開すると 5an + 5β なので、5ββ = 3 、つまり β = 34 と決まります。この一手を選ぶ理由は「定数項を消すため」であって、公式だからではありません。

2. 解答

  1. 両辺に 34 を足すと an+1 + 34 = 5( an + 34 ) 。
  2. よって数列 { an + 34 } は公比 5 の等比数列
  3. 初項は a1 + 34 = 4 + 34 = 194
  4. したがって an + 34 = 194 · 5n−1

答え: an = 194 · 5n−134

3. 検算(ここまでを1セットにする)

n = 1: 194 × 1 − 34 = 4 。初項に一致します。
n = 2: 漸化式からは 5 × 4 + 3 = 23 。一般項からは 194 × 5 − 34 = 23 。一致します。
漸化式の問題は、一般項を出したら必ず n = 1 と n = 2 を入れる。符号ミスと初項ずれはここでほぼ全部捕まります。

この型の一般化: an+1 = pan + qp ≠ 1)は、つねに β = q / (p − 1) を両辺に足せば等比に落ちます。ただし q が定数でなく n の式になっている場合(an+1 = pan + f(n))はこの手が効かず、両辺を pn+1 で割る、階差を取る、といった別の一手に切り替えます。どの分岐を選ぶかは第11章 数列で整理しています。

秋田大学 数学 過去問|他の年度を見る

秋田大学の数学の過去問は17年度ぶんを公開しています。志望校の傾向は1年だけでは見えないので、最低でも3年ぶんを続けて解くことをおすすめします。

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問題PDFをテキストでも確認

秋田大学 2010年度 数学入試問題の文字起こし・出題分析

公開中の問題PDFを検索・復習しやすいよう文字データ化し、読み取れた語句から出題分野を整理しました。

  • 図形・三角関数
  • 方程式・不等式
  • 空間図形
  • 整数
  • 微分・積分

この年度の出題範囲と傾向

2010年度の問題PDFでは、図形・三角関数、方程式・不等式、空間図形、整数、微分・積分に関する語句や設問を確認できました。秋田大学の公開PDFを年度横断で調べると、図形・三角関数は17年度、微分・積分は17年度、関数・グラフは16年度で検出されており、複数年を比較して対策したい分野です。

分野判定はPDFから読み取れた語句に基づく集計です。数式・記号・図表は文字変換で崩れる場合があるため、正確な条件は必ず原本PDFで確認してください。

問題文の文字起こし

問1画像OCR

検出分野: 図形・三角関数、空間図形、方程式・不等式

( 1 ) 2次方程式 xfsimの一rcos(29)十 sinの一0 が重解をもつとき, 次の問いに
BAK REL, のは0 ご9 ぐ を満たす定数とする。
i) sinのの値を求めよ。
(9 sin の値を求めよ。
i) BE TL の大小を比較せよ。
(2) 四角形ABCDにおいて, AB・BC=BC・CD=CD・DA =DA・ABとす
る。このとき, 次の問いに答えよ。
(G) JABI? + IBC|? =|C|? + DA? を示せ。
人Q |AB|=(CB| を示せ。
fi) AB」BCを示せ。
— | M5 (262—31)

( 3 ) 平面上の放物線ッニィ” のx且0の部分をとし, C上の点P(y, WE
点A(0, <)の間の距離を AP で表す。次の問いに答えよ。
(i) APをとヵヶを用いて表せ。
(i) PがC上を動くとき, AP を最小にする P を P。 とする。 Pn が原点 O と異な
るような々の範囲を求め、そのときの Py の座標を < を用いて表せ。
di) 18のPuに対して, へOPnA の内角ZOPiA の大きさをの9とするとき,
tan9王 22 となる<の値を求めよ。
ー 2 一 のM5(262一32)

原本の問題PDFを確認する

問3画像OCR

検出分野: 図形・三角関数、方程式・不等式、空間図形、整数、微分・積分

(1) ヵを自然数とするとき, 次の問いに答えよ。

(i) pp fe + a) sin ax de ERE.

i) 下の図のように, thy =a t+ x)sinm (0SxS52n—-1) bx HheoctH
まれた図形の* 軸より上側にある部分を, 原点側から順にア。ア。 Pa oo,
ア。 と分けるとき, BW Py OWMS, (R=1, 2, 3, oo, か)ををの式で表
せ。

y
BATA 」
EFD
Gi) iO S』に対して, 2 S』 をヵの式で表せ。
=
an ae =r, M7 (262—37)

(2) AOAB の面積を S$ とするときぎ, 次の問いに答えよ。
() S=+-JTOAPIOBE— OA - OB! となることを示せ。
(i) OA-AB=x, AB-BO=y, BO-OA=2028, $をxr. y, <の式で表
せ。
( 3 ) 平面上の放物線C:ッーッxー3xと, RPC, 一6)に対して, 次の問いに
答えよ。
(i) Pを通って放物線Cに接する直線の方程式を求めよ。
i) 放物線Cと(1)の直線との接点のうちァ座標が負のものをQ 正のものをR
とする。Sは直線 QR 上にありQと異なる点とする。S のx座標をとし,
P,Q Sの3点を通る円の方程式を**?キア%十を十y二み三0 とするとき,
7. m, ヵぁをそれぞれ# の式で表せ。
仙 の円の中心の軌跡を求めよ。さらに, (の円の半径が最小となる# の値を
求めよ。
ー 2一 M7 (262—38)

原本の問題PDFを確認する

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