名古屋大学 2013年度 過去問・解答

藤原進之介です。このページでは名古屋大学2013年度の数学過去問の問題資料と学習情報を無料公開しています。掲載している問題・解答・解説の範囲は、ページ内の各見出しでご確認ください。

今日の一問
3人でジャンケンをする。各人はグー、チョキ、パーをそれぞれ の確率で出すものとする。負けた人は脱落し、残った人で次回のジャンケンを行い(アイコのときは誰も脱落しない)、勝ち残りが1人になるまでジャンケンを続ける。このとき各回の試行は独立とする。3人でジャンケンを始め、ジャンケンが 回目まで続いて 回目終了時に2人が残っている確率を 、3人が残っている確率を とおく。
(1)  を求めよ。
(2)  がみたす漸化式を導き、 の一般項を求めよ。
——さて、どこから手をつける?
続きの小問と、答え・考え方は本文で解説します。

問題

解答

📑 この年度の大問インデックス(全5問)

解説が長いので、解きたい大問へ直接移動できるようにしています。解けなかった問題は、解説を読んだあとに同じ型の問題で当て直すと定着が速くなります。

型から探したいときは解法パターン事典、他の年度は過去問解説の総索引から。

🧭 名古屋大学 2013年度|大問ごとに「使う型」を対応させた表

解けなかった大問がどの型に属するのかを一覧にしました。解説を読んだあと、型のページで同じ判断を使う問題を数問当てると定着が速くなります。この年度は難易度と目標時間を掲載していないため、それらは載せていません。

大問出題テーマ使う型(解法パターン事典)
【1】3人ジャンケンの確率漸化式確率漸化式
【2】同心円上の2点と三角形の面積積分法(数II)
【3】べき乗和と二項係数・素数整数
【4】対数の差の評価と整数部分整数

型の全体像は解法パターン事典、他の年度・他大学は過去問解説の総索引から。名古屋大学の年度一覧は各ページ末尾のナビでも確認できます。

名古屋大学 2013年度(平成25年度)前期日程 数学の全問解説です。文科系が3題、理科系が4題で、文科系第1問=理科系第1問文科系第3問と理科系第3問は (1)(2) が共通((3) だけ理科系のほうが強い形)。重複を整理すると全5題13小問になります。
掲載しているすべての数値は、当塾で独立に解いたうえで Pythonによる検算(ジャンケンの全27通り列挙・分数のままの漸化式計算・200万分割での最大値走査・素数ごとの全数確認・1000項の床関数の直接計算・数値積分) を行い、本ページで配布している解答PDFも数強塾が独自に作成したもので、この解説と同じ答え・同じ道筋です。

本ページ文科系理科系分野答え
【1】第1問第1問3人ジャンケンの確率漸化式
【2】第2問同心円上の2点と三角形の面積
【3】第3問第3問べき乗和と二項係数・素数
【4】第2問対数の差の評価と整数部分
【5】第4問転がる円盤と伸びサイクロイド

この年度の傾向(3行)

  • 【3】がこの年の主役です。 という「べき乗和」を二項係数で束ねた を導入し、(2) で得た等式をそのまま整数問題の道具として使うという構成。(1)→(2)→(3) の流れが一本の線でつながっています。
  • 【4】は「(1) の不等式を (2) でどう使うか」がすべて。差の上限が だと分かると、 では差が1未満=整数部分が飛ばないと言えます。逆に では差が1より大きく、整数部分は必ず変わる。この2つで場合分けするだけです。
  • 【5】は「半径1の円が転がるが、点は中心から2の距離」という設定。ふつうのサイクロイドではなく伸びサイクロイドで、 が一度戻る( の区間がある)のが特徴。増減表を作らせる (2) はそのための誘導です。

【1】3人ジャンケンの確率漸化式(文科系・理科系 第1問)

【問題】
3人でジャンケンをする。各人はグー、チョキ、パーをそれぞれ の確率で出すものとする。負けた人は脱落し、残った人で次回のジャンケンを行い(アイコのときは誰も脱落しない)、勝ち残りが1人になるまでジャンケンを続ける。このとき各回の試行は独立とする。3人でジャンケンを始め、ジャンケンが 回目まで続いて 回目終了時に2人が残っている確率を 、3人が残っている確率を とおく。
(1)  を求めよ。
(2)  がみたす漸化式を導き、 の一般項を求めよ。
(3) ちょうど 回目で1人の勝ち残りが決まる確率を求めよ。
【解答】 (1)   (2)   (3)

(1) 

【問題(再掲)】  を求めよ。

【型】3人ジャンケン1回は 通りを「アイコ/1人勝ち/2人勝ち」に分けるだけ。

【なぜこうするか】3人が出す手は27通りで同様に確からしい。アイコになるのは「全員同じ」か「3人とも違う」の2パターンしかありません。ここを押さえると残りは自動的に決まります。

アイコ(3人残る)

  • 3人とも同じ手: 通り
  • 3人が互いに違う手(グー・チョキ・パーが1つずつ): 通り

合わせて 通り。よって

2人が勝ち残る(1人脱落) 負ける人が誰か( 通り)と、その人が何を出して負けるか( 通り)を決めれば、残り2人の手は自動的に決まります。よって 通り。

残る 通りが「1人だけ勝ってその場で決着」で、こちらも確率 3つの場合がちょうど等確率になっているのが、この問題の気持ちよさです。

(2) 漸化式と一般項

【問題(再掲)】  がみたす漸化式を導き、一般項を求めよ。

【型】確率漸化式は 回目終了時の状態」→「 回目終了時の状態」の遷移をすべて書き出す

【なぜこうするか】状態は「3人残る/2人残る/決着」の3つしかありません。各状態から次の状態への確率さえ埋めれば、漸化式は機械的に書けます。人数が減ると使うジャンケンも3人用から2人用に変わる、という点だけ注意します。

3人残る確率 qn2人残る確率 pn3人残る確率 qn+12人残る確率 pn+11人に決まる1/31/31/31/32/3n 回目終了時n+1 回目終了時
状態は3つだけ。3人からは等確率 ずつで3方向に、2人からはアイコ ・決着 に分かれる。「決着」に入ったらもう戻らないので、 だけから、 から来る。

2人ジャンケン 通りで、アイコ(同じ手)が 通り、決着が 通り。つまりアイコが 、決着が です。図の遷移から

① より は公比 の等比数列で、 だから

これを ② に入れると 両辺を すると

つまり は公差1の等差数列。初項は なので

(3) ちょうど 回目で決まる確率

【問題(再掲)】 ちょうど 回目で1人の勝ち残りが決まる確率を求めよ。

【型】「ちょうど 回目で決着」= 回目終了時の状態×その状態から決着する確率

【なぜこうするか】決着の直前は「3人残っている」か「2人残っている」かのどちらか。すでに を求めてあるので、あとは各状態からの決着確率(3人なら 、2人なら )を掛けて足すだけです。

のとき、求める確率を とすると

のときは (1) の「1人勝ち」で 。式に を入れると で一致します。したがって

検算のコツ:いつかは必ず決着するので になるはずです。実際 で、確かに1になります。答えの妥当性を自分で確かめられる、良い検算です。

検証:3人ジャンケンの 通り、2人ジャンケンの 通りを実際に全列挙して、アイコ9通り・2人残り9通り・決着9通り、および2人の場合のアイコ3通り・決着6通りを確認しました。漸化式を分数のまま11項まで回して が厳密に一致すること、 になることも確認しています。

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【2】同心円上の2点と三角形の面積(文科系 第2問)

【問題】
平面上に同じ点Oを中心とする半径1の円 と半径2の円 があり、 の周上に定点Aがある。点P、Qはそれぞれ の周上を反時計回りに動き、ともに時間 の間に弧長 だけ進む。時刻 において、PはAの位置にあってO、P、Qはこの順に同一直線上に並んでいる。 のとき の面積の2乗の最大値を求めよ。
【解答】 

面積の2乗の最大値

【問題(再掲)】  のとき の面積の2乗の最大値を求めよ。

【型】まず座標で表す。弧長が同じでも半径が違えば回転角が違うことに注意。

【なぜこうするか】「弧長 だけ進む」は、半径 の円では回転角 にあたります。 は角 は角 。この差が問題の核心で、Pのほうが2倍速く回ります。

A としても一般性を失いません。 でO, P, Qがこの順に並ぶので、Qの初期位置は 。したがって

面積は の外積の大きさの半分です。

【型】半角が混ざったらすべて にそろえる

代入して整理します。 と略記すると

足すと 。よって

なので 。)両辺を2乗して

【なぜこうするか】ここで「面積」ではなく「面積の2乗」を問うている意味が分かります。2乗にすると の絶対値が消え、 だけの多項式になるのです。 では から まで動くので、 のすべての値をとります。

そこで とおき

では なので、符号は で決まります。 の解は で、区間内にあるのは のみ。

増加最大減少

したがって で最大。値を計算します。

A(1,0)PQOC1C2
面積が最大になる瞬間()。PはAから角 、QはAの方向から角 だけ回った位置にある。
よくあるミス 「ともに弧長 だけ進む」を「ともに角 だけ回る」と読み違える。半径2の では、弧長 に対して回転角は です。ここを間違えると三角形が別物になります。

検証:P, Q, A の座標から外積で面積を直接計算し、閉じた式 と一致することを確認(最大誤差 )。さらに を200万分割して走査すると、最大は での で、 と一致しました。

【3】べき乗和と二項係数・素数(文科系・理科系 第3問)

【問題】
は整数とし、 とする。 を二項係数として、 を以下のように定める。
 
 
(1)  を求めよ。
(2) 一般の に対して を求めよ。
(3)〔文科系〕  が7以上の素数のとき、 の倍数であることを示せ。
(3)〔理科系〕  が3以上の素数のとき、 の倍数であることを示せ。
【解答】 (1)   (2)   (3) 証明(下記)

(1) 

【問題(再掲)】  を求めよ。

【型】二項係数の和は二項定理 に具体的な を入れる

【なぜこうするか】 と、 乗が「1の 乗」「2の 乗」の形で出てくるので、二項定理の にそのまま当てはまります。あとは端の の項を引くだけです。

  なので

  なので

第2項は二項定理に を入れて端を引き

(2) 一般の に対する

【問題(再掲)】 一般の に対して を求めよ。

【型】(1) の から と予想し、差の形の和(望遠鏡和)で示す。

【なぜこうするか】 の和なので、 についての和を先に外に出すと各 ごとに二項定理が使えます。すると という隣どうしの差が現れ、足すと両端だけが残ります。

二項定理より、各整数 について

の項は 。)これを で足すと、左辺は望遠鏡和で

右辺は

両者を等しいとおいて

を入れると となり (1) と合います。

(3)  の倍数であること

【問題(再掲)】〔理科系〕 が3以上の素数のとき、 の倍数であることを示せ。〔文科系〕 が7以上の素数のとき、 の倍数であることを示せ。

【型】(2) の等式に を代入し、 についての数学的帰納法で1つずつ確定させる。

【なぜこうするか】 を入れると となり、右辺が の倍数になります。左辺は の和なので、 から順に「 の倍数」と分かっていけば、毎回いちばん最後の項だけが未知として残るという仕掛けです。

(2) で とすると

右辺 の倍数です。以下 についての帰納法で示します。

(I) のとき

は3以上の素数だから奇数で、 は整数。よって の倍数です。

(II) で成り立つと仮定する)。 とすると、和は から までなので

右辺の第1項は の倍数、第2項の各項も仮定から の倍数。よって左辺も の倍数です。ここで なので

の倍数

より で、 は素数だから で割り切れません。したがって の倍数でなければなりません。

(I)(II) より、 のとき の倍数です。(証明終)

文科系版 なので 。上の結果で をとれば、 がすべて の倍数であることが従います。

よくあるミス 「 の倍数だから の倍数」を、 と互いに素であることを言わずに書いてしまう。ここが素数性を使う唯一の場所です。実際 の範囲が までなのはこの条件のせいで、はみ出すと成り立ちません。

範囲を外すと本当に破れます:(これは を超えています)を試すと で、。5の倍数ではありません。文科系版が「7以上の素数」と限定しているのは、 まで使うために 、すなわち が要るからです。

背景:この結果はフェルマーの小定理と深く関係します。 のとき ですが、 の倍数でないときは が知られています。この問題はそれを、二項係数だけを使って高校範囲で証明させているわけです。

検証: の全組で確認(すべて厳密一致)。また について を計算し、すべて の倍数であること、および が範囲外で余り4になることを確認しました。

【4】対数の差の評価と整数部分(理科系 第2問)

【問題】
とし、 とおく。
(1) 次の不等式を証明せよ。
(2) 実数 の整数部分( となる整数 )を で表す。整数 のうちで異なるものの個数を求めよ。必要ならば として計算せよ。
【解答】 (2)

(1) 不等式の証明

【問題(再掲)】  を証明せよ。

【型】「差」を「導関数」に読み替える平均値の定理。あるいは定積分での評価

【なぜこうするか】両端の は、 を入れた値そのもの。「差=どこかの点での微分係数」と言えれば、あとは が減少関数であることだけで終わります

なので で微分可能なので、平均値の定理より

となる が存在します。 で減少するので、 より

であり、左辺の分数は そのものなので

(証明終)

別の見方(積分): で、区間の長さが1、被積分関数が をみたすことから同じ不等式が出ます。面積で見ると納得しやすい人はこちらでも構いません。

(2)  のうち異なるものの個数

【問題(再掲)】  のうちで異なるものの個数を求めよ。

【型】整数部分の個数は「隣どうしの差が1より大きいか小さいか」で場合分けする。

【なぜこうするか】 は増加関数なので も増加(広義)します。あとは2つの現象だけを見分ければ十分です。
差が1以上なら は必ず変わる(値が重ならない)。
差が1未満なら は1つずつしか増えない(整数が飛ばない)。
(1) の不等式は、まさにこの2つを言うために作られています。

(i) のとき (1) の右側より

差が1未満なので は0か1。つまり整数が飛びません。したがって から までの整数をすべてとります。

よって で、この範囲の異なる値は

(ii) のとき (1) の左側より

差が1より大きいので 。したがって すべて相異なります。このうち は (i) で数えたので、新たに加わるのは 99個です。

(これらはすべて 以下なので、(i) の 以上の値とは重なりません。)

 

よくあるミス  を答えにしてしまう。 が小さいうちは の増え方が急で、整数部分が飛び飛びになります(たとえば の次は )。飛ばされた整数は「異なるもの」に数えてはいけません。

検証: から まで を実際に計算して集合にしたところ、要素数はちょうど 330。内訳も で99個、 で231個(460から690まで)と一致しました。また不等式 (1) を から まで2万点で確認し、反例0件でした。

【5】転がる円盤と伸びサイクロイド(理科系 第4問)

【問題】
半径1の円盤 が半径2の円盤 に貼り付けられており、2つの円盤の中心は一致する。 の周上にある定点をAとする。時刻 において 軸に接し、Aは座標 の位置にある。2つの円盤は一体となり、 軸上をすべることなく転がっていく。時刻 の中心が点 にあるように転がるとき、 においてAが描く曲線を とする。
(1) 時刻 におけるAの座標を で表す。 を求めよ。
(2)  に関する増減を調べ、 あるいは が最大値または最小値をとるときのAの座標をすべて求めよ。
(3)  軸で囲まれた図形の面積を求めよ。
【解答】 (1)   (2)   (3)

(1) Aの座標

【問題(再掲)】 時刻 におけるAの座標を求めよ。

【型】転がる図形上の点は(中心の位置)+(中心から見た相対位置)に分けて考える。

【なぜこうするか】中心の位置は問題文が と教えてくれています。あとは「中心から見てAがどちらを向いているか」だけ。すべらずに転がるので、 が接点で進んだ距離 と、 の弧長「(回転角)」が等しく、回転角はちょうど (時計回り)です。

のとき中心は 、Aは なので、中心から見たAの向きは真下、相対位置は 。円盤は右へ転がるので時計回りに角 だけ回転します。時計回りの回転は

これに を入れると 。中心 を足して

を入れると となり、条件と合います。

ふつうのサイクロイドとの違い:半径1の円周上の点なら です。ここではAが中心から距離2の位置にあるため、 の係数が2になります。このように「転がる円の半径より外側の点」が描く曲線を伸びサイクロイドといい、 が一度戻る(左へ動く)区間ができるのが特徴です。

(2) 増減と、最大・最小をとる点

【問題(再掲)】  の増減を調べ、最大値・最小値をとるときのAの座標をすべて求めよ。

【型】媒介変数表示は の符号表を別々に作る。

となるのは 、すなわち となるのは

したがって で最小、 で最大。 で最小、 で最大です。それぞれの座標は

おもしろい一致: が極値をとる は、ちょうど となる と同じです。つまり曲線が 軸を横切る瞬間に接線が垂直になる。(3) で積分区間がぴったり決まるのは、この一致のおかげです。

(3)  軸で囲まれた面積

【問題(再掲)】  軸で囲まれた図形の面積を求めよ。

【型】媒介変数のままで 。積分区間は となる の間。

【なぜこうするか】 を消して の式にすることはできません。置換積分の形にすれば媒介変数のまま計算できます。(2) の増減表から では が単調増加なので、この区間が の増える向きにそのまま対応します。

(0,-1)(π,3)(2π,-1)π/3-√35π/3+√3O求める面積
曲線 )。 軸を横切り、その間の水色の部分が求める面積。両端の 軸より下の部分は 軸と閉じた図形を作りません。

となるのは 。この間で なので

がどちらも なので、被積分関数はきれいに2乗になります。半角公式で次数を下げると

上端は より

下端は より

差をとって

検証:Aが常に中心 から距離2にあることを1万点で確認(誤差 )。(2) の5点の座標が閉じた式と9桁一致すること、 で曲線が自己交差しないこと( の解が のみ)を確認し、面積を数値積分すると と一致しました。

解法の「型」の一覧

場面使った問題
確率漸化式状態を書き出して遷移図を作る【1】(2)
両辺を 倍して等差数列にする【1】(2)
「ちょうど 回目で終了」 回目の状態 × そこから終了する確率【1】(3)
弧長が同じ/半径が違う回転角は(弧長)÷(半径)【2】
面積の「2乗」を問われたら絶対値が消えて多項式になる合図【2】
二項係数の和二項定理に具体的な を入れ、端を引く【3】(1)
べき乗和 の扱い を作って望遠鏡和にする【3】(2)
の倍数」の連鎖帰納法。最後の項だけ残るよう を選ぶ【3】(3)
の倍数 が互いに素なら の倍数【3】(3)
差の評価平均値の定理(または定積分)【4】(1)
整数部分の個数隣の差が1以上か1未満かで場合分け【4】(2)
転がる図形上の点(中心)+(中心から見た相対位置の回転)【5】(1)
媒介変数表示の面積。区間は 【5】(3)

検証について

本ページの数値は、次の3段階を通したものだけを掲載しています。

  1. 当塾で独立に解く。解答を見る前に、まず自分で最後まで解きます。
  2. Python で別方法から検算する。今回は、【1】をジャンケンの全27通り列挙と分数のままの漸化式計算で、【2】を外積による面積の直接計算と200万分割の走査で、【3】を の全組と素数ごとの全数確認で、【4】を1000項の床関数の直接計算で、【5】を距離の恒等性・自己交差の有無・数値積分で確かめました。
  3. 解答PDFと本文をそろえる。本ページで配布している解答PDFは数強塾が独自に作成したもので、この解説と答え・道筋が一致しています。

【2】について、一般的な解答例は を展開して4次関数として微分しています。本ページは展開せずに積の微分のまま因数分解する形をとりました(結論は同じです)。【4】(1) は一般的な解答例と同じ平均値の定理によっていますが、定積分による別の見方も添えました。

もし誤りを見つけられた場合は、お手数ですがご連絡ください。確認のうえ訂正し、訂正の記録もこのページに残します。

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名古屋大学 数学 過去問|他の年度を見る

名古屋大学の数学の過去問は23年度ぶんを公開しています。そのうち6年度は全問の解答解説つきです(「解説」の印がついた年度)。志望校の傾向は1年だけでは見えないので、最低でも3年ぶんを続けて解くことをおすすめします。

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名古屋大学 2013年度 数学入試問題の文字起こし・出題分析

公開中の問題PDFを検索・復習しやすいよう文字データ化し、読み取れた語句から出題分野を整理しました。

  • 図形・三角関数
  • 確率・場合の数
  • 整数
  • 微分・積分
  • 指数・対数
  • 数列
  • 関数・グラフ
  • ベクトル

この年度の出題範囲と傾向

2013年度の問題PDFでは、図形・三角関数、確率・場合の数、整数、微分・積分、指数・対数に関する語句や設問を確認できました。名古屋大学の公開PDFを年度横断で調べると、図形・三角関数は23年度、微分・積分は23年度、確率・場合の数は22年度で検出されており、複数年を比較して対策したい分野です。

分野判定はPDFから読み取れた語句に基づく集計です。数式・記号・図表は文字変換で崩れる場合があるため、正確な条件は必ず原本PDFで確認してください。

問題文の文字起こし

問1画像OCR

検出分野: 図形・三角関数、微分・積分、確率・場合の数、指数・対数、数列

(1) py のmを求めよ。 .
(2) Pen 。がみたす状化式を導き, の。 9。 の一般項を求めよ。
(3 ちょうどヵ回目で1人の勝ち残りが決まる確率を求めよ。
平面上に同じ点 O を中心とする半径1 の円 で と半径 2 の円 C。があり. COMLKERAMSS, AP, Qはそれぞれ
Cy の の周上を反時計回りに動き, ともに時間7の間に弧長7だけ進お。 時刻 0において, PはA の位置にあって0.
P. Qはこの順に同一直線上に並んでいる。 0515 te DES へAPQ の面積の 2 乗の最大値を求めよ。
hem, みは整数としなミ1とする。。C』を二項係数として, Salm), Te (n) を以下のように定める。
Sa(n) = 1b + 2 + SF 4 ot nk, SD=1 (k20)
Pal) = m1 SiC) + ms Sol) + ms SC) 4+ Cri Saas) = Be Seon) on 22)
| (11 7w1と7。2 を求めよ。
(2 一般のぁに対して7。(ヵ)を求めよ。
(3 ヵが7 以上の素数のとき, Si(ヵーD, Solp—1), SsゆーD。S4(のーDはヵ の倍数であることを示せ。
ams @i cs M6 (770—140)

y 39 IN
数 .学 公 式 集
この公式集は問題と無関係に作成されたものであるが答案作成にあたって
利用してよい。この公式集は持ち帰ってよい。

中 等 巡
こら寺と> ake, (a, <は正または0)
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3. Gnd ~ Gin ~ sine = 2
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7. FRG yi) と直線 @ + by += 0 との距離, BORO. 9. 21) EFM ax + by + cz +d =0 LOPE:

lax: + by: +e] laxi + by: + cai + al

2が Je +e +e

8 KA + ATH 1 LOR. YDB Stee: た+イテニュ
2 oy

9. 双曲線テータート上の点(zr か)における接線: キーアルニュ

(ベクトルと行列)
10. 2 つのベクトルのなす角 : cos 9 a

a

a b\" 1 9 -b

11. 。 og ー。 a)" (ad — be = 0)
am Pe OM6(770—144)

(複素 数)
12.極形式表示 : = r(cosd+isind), (ry =z], 6 =argz)
13. 2) = ri(cos; + isin 81), 22 = r2(cos 62 + isin Os) CHL. zizz = rireleos(@: + 82) + ésin(@: + 62)}
14. ド・モアブルの公式 2 ニァ(cos 9 isin) CHL, 2" = "(cos nd + isin nd)
(解と係数の関係)
15. x2 + pe+q=0 OMe, BOER, g填9ニーが99ニー
16. **十が2十gg十ヶー0の解がg. 8, YODER, g十キッニーかヵ ab+hyt+re=4q, 97ニーァ
Ot BO
= Jegs7
17. logaM log, a
© & 関 数)
18. sin(a@ + 8)= sina cos + cosa sin #
cos (a + 8) = cos a cos f — sina sin 8
__tana + tang
19. ee ae ere ee
20. cos2a=1-2sin?a = 2cos?a— 1
21. sinecos a= -4- {sin(a + 8) + sin(a ~ 2)
ot fa 。
cos a sing ーー |sin(e+のーsme-の]
_ュ
cos acos 8 =+-{cos(a + 8) + cos(a— A)|
or ee
sina sing =— - [eos(a + 8) cos(a ~ 8)}
22, sin + sinB=2sin AFF 93 AFB
sin — sin B= 2cos 412 gin ARB
2 2
cos A + cos B = 2.cos 454 cos AS B.
cos A — cos B=— 2sin AF gin AEB
5 — に b a
23. asind + bcosd = ya" + b'sin(9 + a), =. wsa= 4
3. asind + bcosd = Va sin(9 +a), (Sing = Te. cosa = Ta)
(数 列)
24. Wa, MEd, HCN DBAGMOM : 8, = tna + =n f2at(n—1)dh, W=atln— 14)
25. Wa Air, 項数の等比数列の和:s。=そローのーーとキュ)
26. P4284 324 bat = n(n t 1) (on +1)
et28+3etetat={taie ti}?
・ ー8 一 OM6(770-—145)

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検出分野: 整数、確率・場合の数、関数・グラフ、指数・対数、図形・三角関数

(1) pr qi を求めよ。
Q) pa の,がみたす滞化式を導き, Du, Gn の一般項を求めよ。
(3) ちょうどぁヶぇ回目で 1 人の勝ち残りが決まる確率を求めよ。
ェッ> 0とし 77 = logs とおく。
(1) 次の不等式を証明せよ。
エバG+リーがの<
(2) 実数4の整数部分(4ミくくぁ十 1 となる整数を[z]で表す。整数[/1)], [/2], [713)]、... . [000)]のうちで
異なるものの個数を求めよ。必要ならば log 10 = 2.3026 として計算せよ。
ん 刀.みは整数とし, ヵ放1 とする。ヵCg を二項係数として, Se(n), Tn) を以下のように定める。
Sp(n)= 1? + 2* + BF + + nk, SM=1 (k20)
Tn (2) = mCr Si (2) + Co 82 (2) + Ca Ss) +o + Cnt Sma (t) = 3S Ce Sin) (m2 2)
(Tn) と Tn (2) を求めよ。
(2) 一般のヵに対して Tr (n) を求めよ。
(33) ぁが3以上の素数のとき, S4(ヵー1) (R=1, 2, 3. ... ,ヵー2)はヵの倍数であることを示せ。
半径 1 の円盤 C が半径 2 の円盤 C。 に貼り付けられており, 2つの円盤の中心は一致する。C, の周上にある定点をA LT
る。 MOLI, 時刻:三 0 においてC」は0(0, 0)で*軸に接し. A は座標(0,一 1 ) の位置にある。 2 つの円盤は一体と
なり, C, は+軸上をすべることなく転がつていく。 BME CO の中心が点(7。 1)にあるように転がるとき, 0 ミ7ミ2zに
BOTA が描く曲線をCとする。
(1) RFR FICS A OME (x(t), (OD) CRT. (x(t) y(t) を求めよ。
2) xCQQEyQ OMT SBME, cH) あるいはy(のが最大値または最小値をとるときのA の座標を全て求めよ。
(3) Cと*軸で囲まれた図形の面積を求めよ。

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NN
ー11A
= M7 (770—152)

32 数 学
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2 oe ae
: ー4一 ©M7(770—153)
Neco) SE

_- 受験 番 号
理科系 [1 11 .
I H 上 i 32 数 学
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5 OM7(770—154)
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2 8 番号
理科系 | | | | ーー
H H H 上 32 数 学
千束
(解科) Te See ee
ー6 一 やM7(770一155)
iF 5) ES

理科系 「「 |
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ー。 Poe M7 (770-156)
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