大阪大学 2006年度 過去問・解答

藤原進之介です。このページでは大阪大学2006年度の数学過去問の問題資料と学習情報を無料公開しています。掲載している問題・解答・解説の範囲は、ページ内の各見出しでご確認ください。

今日の一問
を実数とし、関数 を考える。 において となるような の範囲を求めよ。(配点率 35 %)
——さて、どこから手をつける?
答えと考え方は、この記事の中で順を追って解説します。

問題

解答

📑 この年度の大問インデックス(全8問)

解説が長いので、解きたい大問へ直接移動できるようにしています。解けなかった問題は、解説を読んだあとに同じ型の問題で当て直すと定着が速くなります。

型から探したいときは解法パターン事典、他の年度は過去問解説の総索引から。

🧭 大阪大学 2006年度|大問ごとに「使う型」を対応させた表

解けなかった大問がどの型に属するのかを一覧にしました。解説を読んだあと、型のページで同じ判断を使う問題を数問当てると定着が速くなります。この年度は難易度と目標時間を掲載していないため、それらは載せていません。

大問出題テーマ使う型(解法パターン事典)
【2】連分数と対数の評価指数・対数
【3】ベクトル条件と軌跡軌跡
【5】直交2直線と軌跡軌跡
【6】部分分数分解と二項係数の恒等式式と証明
【8】正方形の中の4点と面積積分法(数II)

型の全体像は解法パターン事典、他の年度・他大学は過去問解説の総索引から。大阪大学の年度一覧は各ページ末尾のナビでも確認できます。

大阪大学 2006年度(平成18年度)前期日程 数学の全問解説です。文系が3題、理系が5題で、共通問題はなく全8題12小問。文系第3問と理系第2問は「」という同じ形の条件を扱う姉妹問題になっています。
掲載しているすべての数値は、当塾で独立に解いたうえで Pythonによる数値検算(20万点走査・数値積分・sympy による恒等式の厳密検証・重心の内部判定の全数照合・角度の実測) を行い、本ページで配布している解答PDFも数強塾が独自に作成したもので、この解説と同じ答え・同じ道筋です。

本ページ文系理系分野答え
【1】第1問3次関数が区間で0以上
【2】第2問連分数と対数の評価
【3】第3問ベクトル条件と軌跡
【4】第1問接点 /面積
【5】第2問直交2直線と軌跡双曲線
【6】第3問部分分数分解と二項係数の恒等式/(証明)
【7】第4問重心が三角形の内部にある条件
【8】第5問正方形の中の4点と面積/最大値

この年度の傾向(3行)

  • 文系第3問と理系第2問が「同じ条件式の姉妹問題」。どちらも の形で、文系は 軸・ 軸、理系は を使います。文系が 、理系が と、どちらも直角双曲線になるのは偶然ではありません(座標軸を 回すと重なります)。
  • 理系第3問は「(1) がそのまま (2) の帰納法の道具」という露骨な誘導。(1) で作った部分分数分解を として 倍すれば、そのまま の橋渡しになります。誘導に乗れるかどうかだけの問題です。
  • 理系第5問は「折り返して一直線に伸ばす」と一瞬で終わる。4つの角の等式は「入射角=反射角」なので、正方形を鏡のように折り返していくと A から出た光線が P, Q, R で反射して S に届くという状況になります。一般的な解答例はこの見方を採っています。

【1】3次関数が区間で0以上(文系 第1問)

【問題】
を実数とし、関数 を考える。 において となるような の範囲を求めよ。(配点率 35 %)
【解答】 

の範囲

【問題(再掲)】  となる の範囲を求めよ。

【型】「区間で常に0以上」はその区間での最小値が0以上と言い換える型。まず端の値で候補を絞ってから最小値を調べると速い。

【なぜこうするか】いきなり増減表を書こうとすると が区間のどこにあるかで場合分けが増えます。先に という「必要条件」で を狭めておくと、 の位置が自動的に決まって場合分けが消えます。

まず必要条件で絞ります。

から が必要です。以下、この範囲で考えます。

次に最小値を調べます。

なので 、つまり は必ず区間 の中にあります。よって増減は次のとおりです。

01
減少最小増加

最小値は

これが0以上であればよいので

なので、 のとき成立、 のときは 、すなわち 、つまり

O1/21a1-2a最小値 0y=f(x)
境界の のとき。最小点 でちょうど 軸に接する。 をこれより大きくすると、この谷が 軸の下へ沈む。

検証: から まで 刻みで動かし、各 について を20万分割して の最小値を調べたところ、 となるのはちょうど でした( で最小値 )。

よくあるミス  だけで答えて としてしまう。これは必要条件にすぎません。区間の内部に谷があるので、そこを調べないと足りません。
数学の体験授業はこちら。60分・税込3,000円。数強塾

【2】連分数と対数の評価(文系 第2問)

【問題】
自然数 を満たす実数 を、等式 が成り立つようにとる。以下の問いに答えよ。
(1) 自然数 を求めよ。
(2) 不等式 が成り立つことを示せ。(配点率 30 %)
【解答】 (1)   (2) で、 から従う

(1)  を求める

【問題(再掲)】  を満たす自然数 を求めよ。

【型】連分数は「整数部分」と「1より小さい残り」に分けて、外側から順に決める型。

【なぜこうするか】 かつ なので 、したがって 。つまり の整数部分です。ここが決まれば残りが決まり、同じことを繰り返せば も決まります。

を決めます。 より 。一方 なので

を決めます。

逆数をとって

なので はこの値の整数部分です。 より

(2)  の証明

【問題(再掲)】  を示せ。

【型】対数の大小は両辺を「底の累乗」に直して整数の比較に落とす型。

【なぜこうするか】 のままでは大小が見えません。不等式の両辺を指数に持ち上げれば、分数の比較という誰にでも確かめられる形になります。分母を払うために、指数は両辺の分母の最小公倍数倍にします。

(1) より なので

なので、これは

と同値です。両辺は正なので3乗しても大小は変わりません。

これは成り立つので、 が示されました。(証明終)

検証: なので より 。確かに です。また も確認しました。

【3】ベクトル条件と軌跡(文系 第3問)

【問題】
平面上の点 を通る直線 軸、 軸とそれぞれ点 P, Q で交わるとする。点 R を を満たすようにとる。ただし O は 平面の原点である。このとき、直線 の傾きにかかわらず、点 R はある関数 のグラフ上にある。関数 を求めよ。(配点率 35 %)
【解答】 

を求める

【問題(再掲)】 R が乗る関数 を求めよ。

【型】軌跡は傾きを媒介変数として R の座標を書き、その文字を消去する型。

【なぜこうするか】直線 を決めるのは傾き1つだけなので、すべてを傾き で表せば R も だけの式になります。あとは の関係だけを残せば軌跡が出ます。

軸とも 軸とも交わるので、 は縦にも横にもならず、傾きを として

と書けます。 とおくと とおくと なので

与えられた条件から

R の座標を とおくと 。この2式から を消去します。掛け合わせると

検証:傾き から まで 刻みで動かして R の座標を計算し、すべてで 以内で成り立つことを確認しました。

この問題の見方:「四角形 PAQR が平行四辺形」という意味です(対角線の中点が一致する条件)。理系第2問【5】は、これとまったく同じ条件を 軸・ 軸のかわりに で行ったものです。

【4】(理系 第1問)

【問題】
曲線 と直線 の共有点のうち、 座標が正のものを、 座標が小さいものから順に とし、第 番目の点を とする。以下の問いに答えよ。
(1) 点 座標を求めよ。また、点 において、曲線 と直線 は接していることを示せ。
(2) 線分 と曲線 で囲まれる部分の面積を求めよ。(配点率 20 %)
【解答】 (1) 、接する  (2)

(1) 共有点の 座標と接すること

【問題(再掲)】  座標を求め、そこで接することを示せ。

【型】「接する」=値が一致し、かつ微分係数も一致。2つとも確かめる型。

【なぜこうするか】共有点であることは「値が一致」だけですが、接するにはもう1つ「傾きも一致」が必要です。差の関数 を作って を言うのが一番短く、重解であることの説明にもなります。

共有点を求めます。

または

となるのは は整数)。 のものを小さい順に並べると なので

座標は

接することを示します。差の関数を

とおきます。微分すると

では なので、

値も傾きも一致するので、2つのグラフは で接しています。(証明終)

検証: について (差分近似)を計算したところ、いずれも (誤差 未満)でした。

(2) 囲まれる部分の面積

【問題(再掲)】 線分 と曲線で囲まれる部分の面積を求めよ。

【型】半角で次数を下げる の積分は部分積分

【なぜこうするか】2点 はどちらも直線 上にあるので、線分 は直線 の一部です。そして )なので、直線が常に上。差を素直に積分すれば面積です。

とおくと です。

前半は

後半は部分積分で

ここで はどちらも の奇数倍なので 。したがって後半は 0 になります。

A₁A₂A₃A₄O面積 π²/2y=xy=x sin²x
曲線は直線 に下から何度も接する(黒点が )。橙は のときの領域で、面積は が進むごとに面積は ずつ増える。

検証: について数値積分すると の値と9桁一致しました。

【5】直交2直線と軌跡(理系 第2問)

【問題】
直線 で、直線 で表す。直線 のどちらの上にもない点 をとる。点 A を通る直線 が2直線 とそれぞれ点 P, P’ で交わるとする。点 Q を を満たすようにとる。ただし O は 平面の原点である。直線 を変化させるとき、点 Q の軌跡は を漸近線とする双曲線となることを示せ。(配点率 20 %)
【解答】 Q の軌跡は より右辺は0でない定数なので、これは を漸近線とする双曲線

Q の軌跡が双曲線であることの証明

【問題(再掲)】 Q の軌跡が を漸近線とする双曲線であることを示せ。

【型】直線を媒介変数(傾き)で表し、Q の座標を求めてからその媒介変数を消去する型。

【なぜこうするか】 を漸近線とする双曲線」とは (0でない定数) の形のことです。だから目標は によらず一定」を示すこと。この形を狙って計算を組み立てます。

A は 上にないので 、特に です。

まず が傾き をもつ場合を扱います。 とし、 とおきます。

との交点は から 。よって )。

との交点は から 。よって )。

条件から なので、 とすると

ここで を計算します。 なので

右辺を計算すると

一方 なので、。したがって

また より と合わせると

よって

それぞれ平方完成すると 、すなわち

が縦線()の場合も確かめます。このとき なので 。確かに を満たします。

なので は双曲線で、その漸近線は 、すなわち 、つまり です。(証明終)

検証: の3通りについて、傾き から まで 刻みで動かし( は除く)、 から 以上ずれた 1つもありませんでした。縦線の場合も確認済みです。

文系第3問との関係:座標軸を 回転すると 軸・ 軸になり、(定数)は (定数)の形に変わります。文系第3問の と本問は、同じ図形を違う向きから見たものです。

【6】部分分数分解と二項係数の恒等式(理系 第3問)

【問題】
を変数とする。
(1)  を自然数とする。次の等式が成り立つように定数 を定めよ。

(2) すべての自然数 について、次の等式が成り立つことを証明せよ。
(配点率 20 %)
【解答】 (1)   (2) (1) を道具にした数学的帰納法(パスカルの三角形の関係を使う)

(1) 定数 を定める

【問題(再掲)】 与えられた等式が成り立つ を求めよ。

【型】部分分数分解の係数決定は両辺に分母を掛けて多項式の恒等式にし、係数を比較する型。

両辺に を掛けると、右辺の第1項は が、第2項は が残るので

これが についての恒等式なので、両辺の係数を比べて

の係数:、 定数項:

つまり (1) が言っているのは次の関係です。この形で覚えておくと (2) で使いやすくなります。

(2) 二項係数の恒等式の証明

【問題(再掲)】 すべての自然数 について を示せ。

【型】 についての等式は数学的帰納法。(1) を「 から への橋」として使う型。

【なぜこうするか】(1) の等式で とおいて両辺に を掛けると、左辺が 版の左辺、右辺が 版の左辺2つの差になります。つまり (1) は 版を 版に還元する装置」としてそのまま使えます。誘導の意図はここにあります。

[I]  のとき

左辺 、 右辺

で一致します。

[II]  で成り立つと仮定します。すなわち

(1) の等式で とし、両辺に を掛けると

右辺の第1項は③そのもの、第2項は③の に置き換えたものなので

第2和で と置き直すと なので、符号を移して合わせると

ここでパスカルの三角形の関係 が使えます。さらに なので、3つの部分がきれいにひとつの和にまとまって

これは のときの等式です。

[I], [II] より、すべての自然数 について与えられた等式が成り立ちます。(証明終)

検証:sympy(記号計算)で について両辺の差を通分・簡約したところ、すべて厳密に 0 になりました。(1) の についても で同様に確認しています。

よくあるミス (2) を (1) と無関係に、部分分数分解を直接実行して示そうとする。(1) は「使え」という指示です。誘導つきの証明問題では、前問の結果をどこに差し込むかを最初に考えてください。

【7】重心が三角形の内部にある条件(理系 第4問)

【問題】
三角形 OAB の辺 OA, OB 上に、それぞれ点 P, Q をとり とする。三角形 OAB の重心 G が三角形 OPQ の内部に含まれるための必要十分条件を を用いて表せ。また、その条件を満たす点 はどのような範囲にあるかを座標平面上に図示せよ。ただし、三角形 OPQ の辺上の点は、三角形 OPQ の内部に含まれないと考える。(配点率 20 %)
【解答】 、すなわち のもとで)

条件と図示

【問題(再掲)】 G が三角形 OPQ の内部にある必要十分条件を求め、 の範囲を図示せよ。

【型】「三角形 OPQ の内部」は、 と書いたときの に翻訳する型。

【なぜこうするか】三角形 OPQ の内部の点は、2辺 OP, OQ を基底にして「係数がどちらも正で、和が1未満」と書けます。基底を から に取り替えるだけで条件が読めます。

で、 なので

は一次独立なので、この表し方は一通りです。 より係数は自動的に正なので、内部にある条件は「係数の和が1未満」だけです。

図示しやすい形に整えます。両辺に を掛けて定数を足すと

範囲を読み取ります。境界は という双曲線で、 のとき のとき 、対称軸 上では を通ります。この双曲線より右上側が求める範囲です(境界は含まない)。

O1/211/21(2/3, 2/3)求める範囲(a-1/3)(b-1/3)=1/9ab
正方形 の中で、双曲線 (赤)より右上の部分(青)。境界と正方形の辺は含まない。

検証:実際に三角形を1つ取り()、 から まで 刻みで動かして「G を で表したときの係数が正で和が1未満か」を直接判定したところ、」との不一致は0件でした。

よくあるミス  を出したところで満足して図示を雑にする。 と因数分解の形に直すと、中心 の直角双曲線だと分かり、通る点 も即座に出せます。

【8】正方形の中の4点と面積(理系 第5問)

【問題】
一辺の長さが1の正方形 ABCD の辺 BC, CD, DA, AB 上に、それぞれ点 P, Q, R, S を

となるようにとる。ただし、点 P, Q, R, S は、どれも正方形 ABCD の頂点とは一致しないものとする。以下の問いに答えよ。
(1) 線分 BP の長さ のとりうる値の範囲を求めよ。
(2) 直線 AP と直線 RS の交点を T とする。四角形 PQRT の面積を線分 BP の長さ についての関数と考えて で表す。 の最大値を求めよ。(配点率 20 %)
【解答】 (1)   (2) で、最大値は のとき

3つの角の条件が意味すること  は、辺 BC を鏡と見たときの「入射角=反射角」です。同じことが Q, R でも起きているので、この条件は「A から出た光線が P, Q, R で反射して S に届く」という状況を表しています。

直角三角形の相似で言い換えると、 となり、すべて「短辺:長辺 」の相似形です。

(1)  のとりうる範囲

【問題(再掲)】  のとりうる値の範囲を求めよ。

【型】相似比を順に使って4点の位置をすべて で表し、「各点が辺の内部にある」条件を全部書き出す型。

【なぜこうするか】条件は「頂点と一致しない」だけなので、4つの長さがすべて0と1の間にあることを要求します。どれが一番きつい条件かは計算してみないと分かりません。

の直角三角形。相似を順に使うと

長さ

たとえば は、 と相似で「 が長辺側」だから です。

各点が辺の内部にある条件(すべて0より大きく1より小さい)を並べると

  • より
  • より
  • より
  • より 、すなわち

一番きついのは最後の条件です。

検証: では4点すべてが辺の内部にあり、 では となって S が辺 AB からはみ出すことを確認しました。また各 で3つの角を実際に計算し、 などが小数第6位まで一致することも確認しています(例:)。

(2)  の最大値

【問題(再掲)】 四角形 PQRT の面積 の最大値を求めよ。

【型】複雑な多角形の面積は全体から余分な三角形を引くのが早い型。最後は の形が出るので相加相乗

【なぜこうするか】四角形 PQRT を直接分割するより、正方形から4つの直角三角形を引くほうが式が簡単です。 は T が線分 SR 上の点なので のちょうど半分になります( から)。

(正方形)

各三角形の面積は「(2辺の積)」で計算できます。

4つの三角形の面積はそれぞれ次のとおりです( だけは の半分であることに注意)。

合計を計算します。分母を にそろえると分子は になるので

したがって

なので相加平均・相乗平均の関係より

等号は 、すなわち のとき。これは を満たすので実現できます。

の最大値  ( のとき)

ABCDPQRSTt=BP四角形 PQRT
のとき。A から出た光線が P, Q, R で反射して S に届く(赤)。橙が四角形 PQRT で、この のとき面積が最大 になる。

検証:4点の座標を から計算し、四角形 PQRT の面積を靴ひも公式で直接求めたところ、 のいずれでも と9桁一致(例:)。区間を200万分割して最大を探すと )で、 と一致しました。

よくあるミス  と取り違える。T は線分 SR の中点にあたるので()、 のちょうど半分です。ここを間違えると の形が変わり、最大値も合いません。

解法の「型」の一覧

場面使った問題
「区間で常に0以上」端の値で候補を絞ってから最小値を調べる【1】
連分数整数部分と「1より小さい残り」に分けて外側から決める【2】(1)
対数の大小両辺を底の累乗に直して整数の比較に落とす【2】(2)
軌跡媒介変数(傾き)で座標を書き、その文字を消去【3】【5】
「接する」差の関数が 【4】(1)
の積分半角で次数を下げる。 は部分積分【4】(2)
を漸近線とする双曲線」(0でない定数) を示す【5】
部分分数分解の係数分母を払って多項式の恒等式にし係数比較【6】(1)
についての等式帰納法。前問を「 の橋」として使う【6】(2)
「三角形の内部」2辺を基底にして係数が正、和が1未満【7】
入射角=反射角相似な直角三角形の連鎖に翻訳する【8】(1)
複雑な多角形の面積全体から余分な三角形を引く【8】(2)
の最小相加相乗。等号成立が定義域内かを確認【8】(2)

検証について

本ページの数値は、次の3段階を通したものだけを掲載しています。

  1. 当塾で独立に解く。解答を見る前に、まず自分で最後まで解きます。
  2. Python で別方法から検算する。今回は、 の二重走査での最小値判定/傾きを細かく動かしての軌跡の全点確認/数値積分/sympy による恒等式の厳密な簡約/重心の内部判定を の全格子で条件式と照合/4点の角度を実測して等式を確認/靴ひも公式での面積の直接計算、を行いました。
  3. 解答PDFと本文をそろえる。本ページで配布している解答PDFは数強塾が独自に作成したもので、この解説と答え・道筋が一致しています。

【7】について、一般的な解答例は の形で答えています。本ページでも同じ形にそろえました( と同値です)。

もし誤りを見つけられた場合は、お手数ですがご連絡ください。確認のうえ訂正し、訂正の記録もこのページに残します。

大阪大学は数学だけでは決まりません。他科目の対策ページも用意しています。

大阪大学 数学 過去問|他の年度を見る

大阪大学の数学の過去問は26年度ぶんを公開しています。そのうち8年度は全問の解答解説つきです(「解説」の印がついた年度)。志望校の傾向は1年だけでは見えないので、最低でも3年ぶんを続けて解くことをおすすめします。

「解説」=全問の解答解説を掲載している年度です。赤は今見ている年度。

過去問は「解いて丸付け」で終わらせると得点になりません。数強塾は数学専門・プロ講師のみ・完全1対1のオンライン個別指導です。あなたが解いた答案を見ながら、抜けている型を特定して志望校の出題に合わせて埋めていきます。体験授業を見る(初回3,000円・税込)無料で相談する
オンライン数学専門塾 数強塾|プロ講師のみ・完全1対1指導・中高一貫校対応

問題PDFをテキストでも確認

大阪大学 2006年度 数学入試問題の文字起こし・出題分析

公開中の問題PDFを検索・復習しやすいよう文字データ化し、読み取れた語句から出題分野を整理しました。

  • 図形・三角関数
  • 整数
  • 指数・対数
  • 微分・積分
  • 方程式・不等式

この年度の出題範囲と傾向

2006年度の問題PDFでは、図形・三角関数、整数、指数・対数、微分・積分、方程式・不等式に関する語句や設問を確認できました。大阪大学の公開PDFを年度横断で調べると、整数は22年度、微分・積分は22年度、図形・三角関数は21年度で検出されており、複数年を比較して対策したい分野です。

分野判定はPDFから読み取れた語句に基づく集計です。数式・記号・図表は文字変換で崩れる場合があるため、正確な条件は必ず原本PDFで確認してください。

問題文の文字起こし

問1画像OCR

検出分野: 指数・対数、整数、方程式・不等式

平成18 年度
前 期 日 程
nth a
数 学 問 題
G ©
1. BRT ROURSA MT, 試験開始の合図があるまで開いてはいけない。
2. 受験番号は, 解答用紙の受験番号欄(計 6 か所) に正確に記入すること。
3. 問題本文は。 3 ページと, 5 ページと, 7 ページにある。 脱落している場合は
直ちに申し出ること。
4. 解答用冊子には表紙 1 枚と解答用紙3 枚と白紙 2 枚が一緒に折り込まれてい
る。解答用紙をミシン目に従って切り離すこと。
5. 解答(途中の計算, 推論等を含むお)は, 解答用紙の指定されたところに記入する
こと。 指定された場所以外に記入してはいけない。
6. 問題氏子の余白は下書きに使用してもよい。
7. 解答用紙は持ち帰ってはいけない。
8. 問題冊子及び表紙・白紙は持ち帰ること。
OM3(735—29)

(下書き用紙)
ーュ1ー OM3(735—30)

(下書き用紙)
ー 2一 OM3(735—31)

[1] «ese, pam .
f (x)= x5 — 3ax +a
を考える. 0Sxe S1KBOT
f(x) 20
となるような。gの範囲を求めよ.
(配点率 35 %)
ぐM335一32)

. (下書き用紙)
ー*4 一 OM3(735—33)

[2] wetiem, ぇと0くZで1を満たす実数を。 at
loge6ニターキー
が成り立つようにとる. 以下の問いに答えよ.
(1) 自然数所 ヵを求めよ。
(12 不等式 a> が成り立つことを示せ.
(配点率30 %)
= 5 M3 (735—34)

原本の問題PDFを確認する

問2画像OCR

検出分野: 図形・三角関数、整数、微分・積分

(1) A, Oe MERE また, 点A。において. 曲線テーァsinfzと直線
ッーャは接していることを示せ.
(2) 線分AAiと曲線ヶーィsin2x で囲まれる部分の面積を求めよ.
(配点率 20 %)
直線ッデニャを7で, 直線ッター ー*を/ CRI. ARI, 7//のどちらの上にもな
い点A(g.5) をとる. 点A を通る直線娘が2直線7. / とそれぞれ点P. POC
わるとする. MOE
OP + OP =OA+0Q
を満たすようにとる. REL, 0 は 平面の原点である. 直線 EBIESES
EX, 点Qの軌中は7と/を測近線とする双曲線となることを示せ.
(配点率 20 %)
an 8 = やM4(735一40)

(下書き用紙)
ー4 一 oM435一411)

x, を変数とする.
(1) ヵを自然数とする. 次の等式が成り立つように定数 o, ヵ を定めよ.
n+1
IGF) Gta (yt ant 1)
= a 77 b
yy tl) (y tn) Gti Gy t2)(y+nt1)
(2) すべての自然数ヶヵについて, 次の等式が成り立つことを証明せよ.
nt ニや(ーー
Ce SURES Mee aw eee
(配点率 20 %)
= 5 os OM4(735—42)

原本の問題PDFを確認する

数強塾オンラインのご案内

体験授業に申し込む入塾受け入れ状況(残席)数学つまずき診断(無料)体験授業の事前案内保護者の方へ高1・高2の方へ医学部志望の方へ保護者様からの声料金・指導システム指導事例・合格実績大学受験 合格実績(集計ルール開示)数強塾グループの理念学校別の数学対策数学の勉強法(記事一覧)数強塾プレミアム(映像授業)獣医学部専門コース鉄緑会・SAPIX等との併用サポート過去問解説・数学問題集毎日の数学(1日1枚 無料プリント)毎日の数学EX(難関大の名問を1日1問)共通テスト・センター数学の全問解説共通テスト「情報Ⅰ」の全問解説情報Ⅰ・情報Ⅱ専門「情報ラボ」情報の過去問アーカイブ(無料PDF)解法テクニック事典(公式・裏ワザ)入試数学の定石(解き方の型・全27章)数学の要点辞典まとめ(中1〜数学III)中1数学の要点辞典(全7単元)中2数学の要点辞典(全6単元)中3数学の要点辞典(全8単元)数学I・Aの要点辞典(全9単元)数学II・B・Cの要点辞典(全12単元)数学IIIの要点辞典(全7単元)論理と証明の要点辞典(全8章)2026年 夏期講習会2026年 冬期講習会代表・藤原進之介について
過去問対策を1対1で体験授業 税込3,000円
申し込む