大学受験

佐賀大学 2009年度 過去問・解答

藤原進之介です。このページでは佐賀大学2009年度の数学過去問を解答・解説つきで無料公開しています。

今日の一問
数列 をみたす。
一般項 を求めよ。
——さて、どこから手をつける?
数強塾オリジナルの類題です。この年度の実際の入試問題ではありません。実際の問題と解答は、このページのPDFでご確認ください。

問題

解答

今日の一問 ── 解答と考え方

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型の宣言:2項間漸化式 an+1 = 2an + 9 。係数が 1 でないので等差でも等比でもありません。定数をずらして等比に落とすのがこの型の一手です。

1. なぜその一手を選ぶのか

an+1 = pan + q を見たら、最初に確かめるのは p が 1 かどうかだけです。p = 1 なら公差 q の等差数列で即終了。ここでは p = 2 なので、その道は使えません。

次に考えるのは「何を足せば、余分な定数項が消えるか」です。両辺に同じ数 β を足して an+1 + β = 2( an + β ) の形にしたい。右辺を展開すると 2an + 2β なので、2ββ = 9 、つまり β = 9 と決まります。この一手を選ぶ理由は「定数項を消すため」であって、公式だからではありません。

2. 解答

  1. 両辺に 9 を足すと an+1 + 9 = 2( an + 9 ) 。
  2. よって数列 { an + 9 } は公比 2 の等比数列
  3. 初項は a1 + 9 = 2 + 9 = 11 。
  4. したがって an + 9 = 11 · 2n−1

答え: an = 11 · 2n−1 − 9

3. 検算(ここまでを1セットにする)

n = 1: 11 × 1 − 9 = 2 。初項に一致します。
n = 2: 漸化式からは 2 × 2 + 9 = 13 。一般項からは 11 × 2 − 9 = 13 。一致します。
漸化式の問題は、一般項を出したら必ず n = 1 と n = 2 を入れる。符号ミスと初項ずれはここでほぼ全部捕まります。

この型の一般化: an+1 = pan + qp ≠ 1)は、つねに β = q / (p − 1) を両辺に足せば等比に落ちます。ただし q が定数でなく n の式になっている場合(an+1 = pan + f(n))はこの手が効かず、両辺を pn+1 で割る、階差を取る、といった別の一手に切り替えます。どの分岐を選ぶかは第11章 数列で整理しています。

佐賀大学 数学 過去問|他の年度を見る

佐賀大学の数学の過去問は18年度ぶんを公開しています。志望校の傾向は1年だけでは見えないので、最低でも3年ぶんを続けて解くことをおすすめします。

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問題PDFをテキストでも確認

佐賀大学 2009年度 数学入試問題の文字起こし・出題分析

公開中の問題PDFを検索・復習しやすいよう文字データ化し、読み取れた語句から出題分野を整理しました。

  • 図形・三角関数
  • 微分・積分
  • 関数・グラフ
  • 空間図形
  • 指数・対数
  • 数列
  • 方程式・不等式
  • ベクトル

この年度の出題範囲と傾向

2009年度の問題PDFでは、図形・三角関数、微分・積分、関数・グラフ、空間図形、指数・対数に関する語句や設問を確認できました。佐賀大学の公開PDFを年度横断で調べると、図形・三角関数は18年度、微分・積分は17年度、関数・グラフは17年度で検出されており、複数年を比較して対策したい分野です。

分野判定はPDFから読み取れた語句に基づく集計です。数式・記号・図表は文字変換で崩れる場合があるため、正確な条件は必ず原本PDFで確認してください。

問題文の文字起こし

問1画像OCR

検出分野: 関数・グラフ、図形・三角関数、数列、微分・積分、整数

(1) 次を満たす 2数,yを求めよ。
1 1
c+y= & + 7 =2
(2) 次を満たす 3数z, y, z を求めよ。
bythe cb beth 8。 cyz=1
zy を
ーー th 一 るM2(836一12)

関数 /(17) = sind — V3cos9 について, 以下の問いに答えよ。
(1) ッ=ナ917) のグラフをかけ。
(2) -ィ<の<ヵのとき, HBX
f@)=1
を解け。
(3) -r <の<のとき, 不等式
sind > V3cos9+1
を解け。
デター ぐM2(886一13)

以下の問いに符えよ。
(1) 初項。, 公差9の等差数列 {c。} (ヵー1, 2, 3, ... ) において,
トートー
となることを証明せよ。
(2) i) は自然数とする。このとき,
1-7ニ(1一z)(1 キーキタ)
が成り立つことを数学的帰納法を用いて証明せよ。
(ii) Ma, 公比,の等比数列 {g。} (n = 1, 2, 3, ...・) において,
na (r=19£8)
のとる)
L-f
となることを証明せよ。
3 やM2 836一14)

放物線ター 2? のグラフ上に 2 点A(g a2), Bb, B) (ただし, a <の
がある。また, グラフ上の点 A と点Bの間に点P(p, の) をとり, KPI
おける放物線の接線, 線分AB, 2直線czニpで囲まれた部分の面
MES, 放物線, 点P における放物線の接線, 直線々ニゥで囲まれた部
分の面積を 5。 とする。
APRA EAB OR (HLS E LV) を放物線のグラフに沿って動
くとき, FOE DMOMBERD .
i キー M2 (836一15)

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問2画像OCR

検出分野: 図形・三角関数、指数・対数、関数・グラフ、微分・積分、空間図形

(1) ARE a, を求めよ。
Q お29を求めよ。
a) ポールー zy
に 2 pgs CKな<
@ 叶2-%およびヌートーを求めよ。
kel k=1 ののょ+ュ
デーュー M3 (836—17)

1において7G)ニゾテー loge, 9 =_LPET SES, KOM
いに答えよ。 (ただし, 対数は自然対数とする。)
(1) fl) >0 を示せ。
2) g(*)>z を示せ。これを用いて, Jim g(x) = 00 を示せ。
8) の @). 9 EARL, 9) OE, 変曲点の座標を求めよ。
A 関数ッーg(*)のグラフをかけり。
<1 で M3 (836一18)

次の問いに答えよ。
(1) 2つの曲線ヶーsinx。 y= cose (2 s25 24) で囲まれた図形の
の面積 $ を求めよ。
(2 eM srs2Z における, lsinx| とlcosz| の大小関係を述べ
ま。
8) (111の図形のを*軸の回りに一回転してできる立体の体積を求め
ま。
一 8 王 ぐM3(836一19)

_- cos72* — sin 72°
行列4= | | について, 次の問いに答えよ。ただし,
sin 72° cos 72°
Elk 2 次の単位行列とし, Oは2 次の零行列とする。
(1) (4ーめ(4* 4?十4?二4二戸ーのを示せ。
(22) 4ーちが逆行列を持つことを示せ。これを用いて,
A‘+AS+A°+A+E=0
を示せ。
Q) B=A+A EBS. QEAWT, B+ B-E=O@RE.
_ 2 cos 72° 0
(4) QOFMBIZDWT, B= | | を示せ。
0 2 cos 72°
15) 。三cos 72?とおくとき, 13と420を用いて, 4ge2十2g一1三0が成
り立つことを示せ。さらに cos 72 の値を求めよ。
rs fo M3 (836—20)

原本の問題PDFを確認する

問3画像OCR

検出分野: 図形・三角関数、微分・積分、空間図形、ベクトル、関数・グラフ

(1) 円の方程式を求めよ。
Q 円に内接する正三角形の面積を求めよ。
8) 円Ci:zfキアー5の円周上を動く点M に対して, 3点M, P, QAI
三角形を作るとする。 このとき, へMPQ の重心の軌跡を求めよ。
om da: M4 (836—22)

WE 0% (a> 0 )の均一な食塩水がある。このとき, 次の問いに答え
(1) 食塩水から質量の 10 分の1 を取り出し, 代わりに同じ質量の真水を
加えて濃度が均一になるようにした。このときの食塩水の濃度を求め
ま。
(2) (1)の操作をぁ回繰り返してできる食塩水の濃度を求めよ。
8) 0.4771 <login3 <0.4772 を用いて, 2において温度が % LF
になるヵの最小値を求めよ。
re 2 一 ぐM4(836一23)

Ai(1, 1, 1), Az(2, 8, 1), As(2, 2, 2), As(4, 2, 0)
を空間内の 4 点とし, O を原点とするとき, 次の問いに答えよ。
(1) A。とA。の中点を B とするとき, へAiA。B の面積を求めよ。
(2) 2つの四面体AiAzA。B, およびAiA。A。B の体積をそれぞれ求め
Be
(3)
本6 + 08) + 0A + 08) :
を位置ベクトルに持つ点をPとする。AiP を A,A。 とAiB を用いて表
し, 4点Ai。 A, B, Pは同一平面上にあるととを示せ。
4 AiとA。の中点をCとするとき, 4点A。 A, C, Pは同一平面上
にあることを示せ。
ーー 3 OMA (836-24)

ぁツ1とする。 2直線ゞー。ッー(2を一1)*と放物線ニダによっ
て囲まれた図形の面積を S とするとき, 次の問いに答えよ。
(1) $を#&を用いて表せ。
(2 $はに関して単調に増加することを示せ。
3) 65く6だー7だ二1が成り立つようなをの値の範囲を求めよ。
ーォ4一 M4 (836—25)

原本の問題PDFを確認する

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